2008年10月18日 (土)

劇団ゲキハロ第4回公演「携帯小説家」 前半は本年度ベストプレイ

片瀬真琴 梅田えりか(℃-ute)
浅丘清香 矢島舞美(℃-ute)
竹下広海 中島早貴(℃-ute)
栗原彩音 鈴木愛理(℃-ute)
秋吉久美 岡井千聖(℃-ute)
京 伊織 萩原 舞(℃-ute)
樫山小巻 有原栞菜(℃-ute)
吉原健三郎 あいざわ元気
吉原田ゆり 村上東奈
光本誠也 久保木秀直(大人の麦茶)
岸慶子 眞賀里知乃(大人の麦茶)
藤村俊平 谷中田善規(散歩道楽)
携帯小説の登場人物 郷志郎、椎名茸ノ介、植木まなぶ、
キムユス、ヒルタ街(すべて散歩道楽)

惜しい。実に惜しい。前半は今年のベスト・プレイになりそうな素晴らしいものだった。後半のやや凡庸な展開のために、全体的には佳作どまり、といった舞台である。

Hello! Projectと小劇場系劇団とのコラボレーション企画「ゲキハロ」の第4回公演。今回は℃-uteと「散歩道楽」がタッグを組む。作・演出は散歩道楽を立ち上げた太田善也が担当している。太田は高橋愛ほかが出演したネット配信ミニドラマ「おじぎ30度」の舞台化やメロン記念日主演の舞台化も手がけており、ハローとの縁は深い。

それにしても興行的にはさほどうまみがないと思われるこの地道な取り組みをハローはなぜ継続しているのか。その真意は不明だが、ともすればマニアックになりがちな演劇の世界を、ふだん芝居など観ない層が触れるきっかけになっていることは間違いなく、今後も大いに頑張ってほしいものだ。

今回の話は「ケータイ小説」の作者である7人の少女が主人公。7人が共同ペンネーム「夢野美鈴」を名乗り作り出した「サムライ☆ベイビー」は大ベストセラーとなった。その第二弾を出すことになり、これまでケータイサイト上でしか会ったことのなかった7人が始めて顔を合わせる。すると急に話がかみ合わなくなり、創作は行き詰まってしまう。中心人物である清香は何とか物語をまとめようと、かつてファンレターの返事をもらった文豪・吉原健三郎にアドバイスをもらうため、山奥にある彼の書斎を訪れる…。

文学や社会学の文脈でさかんに議論されている「ケータイ小説とは何なのか」という命題に正面から取り組んでいる。これはまた難しいテーマに足を突っ込んだものだ。だがちょうど仕事がらみで自分もこれを考え始めていたところだったので個人的には実にタイムリーでもあった。

冒険小説並に主人公を重大事件が次々と襲い、レイプ、援交、リストカットがお約束のように織りこめられるケータイ小説。それが「面白い」という理由でヒットするなら分かるが、興味深いのは多くの読者がそこに「リアリティー」を感じている、という点だ。なぜそんな荒唐無稽なものがリアルと感じられるのかについては、ジャーナリストの佐々木俊尚氏がいくつかのコラムで紹介している考察がよく知られているが(http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2007/12/20/entry_25003250/)、それによればケータイ小説の支持層の多くは大都市圏よりも地方に住む若者たちであり、彼女らにとってはレイプも援交もリストカットも決して遠い世界の話ではないのだそうだ。それは確かに説得力があるのだが、どうもそれだけでは現象としてのケータイ小説を説明しきれないような気がする。そこにはやはりケータイというメディアの特性がより深くかかわっているのではないか。そういう視点では、かつて国際大学グローバル・コミュニケーションセンター(GLOCOM)の研究員だった濱野智史氏の考察(http://wiredvision.jp/blog/hamano/200809/200809121600.html)に共感を覚えた。残念ながらブログ上ではその考察が途中で終わってしまっているのだが、まもなく出版されるその著書に納められるというのでぜひ読んでみたい。

これ以上深く突っ込んでいくと自分の頭が追いつかないところに行ってしまうのでここで踏みとどまっておくが、この舞台は冒頭からこの「ケータイ小説のリアリティー」に疑問を投げかけ、それを読み解いていこうとするのである。「ケータイ小説は文学か」といった、比較的考えやすい切り口ではなく、一番深いところにいきなり切り込んでいくあたりに、作者の意欲を感じた。

そして、前半の設定と演劇的手法がまた面白い。

まず設定についてだが、7人が共同で1つの作品を書くというのは非現実的かもしれない。しかし、多くのケータイ小説は、読者の反応を受けて展開を変えていく。ある意味マッシュアップ的な要素を本質的に含んでいるのだ。だから、この「7人で1人」というのも、それを象徴的に示すものと考えれば、あながちウソとも言えないのである。そして序盤の、実際に会ったら突然そのマッシュアップが機能不全に陥る、というのが面白い。ネットがリアルの代替ではなく、ネットならではの協調促進作用があることを端的に示している。これがおそらく「ケータイ小説のリアリティー」にもかかわっているのだと思われる。

そして手法の部分。前半、彼女らが何とか物語をつむぎだそうと悪戦苦闘する様は、このように描かれる。まず、℃-uteメンバーの誰かが自分の考えた物語を語り始める。そうすると、そこに登場する人物(散歩道楽の役者たち)が舞台上に出現し、芝居を始める。さりげなくその語り手である℃-uteメンバーも芝居の中に混じっていく。この間、他の℃-uteメンバーはそれを遠巻きに眺めている。調子よく話が進み、盛り上がってくると、今までそれを眺めていたメンバーの一人が「その時だった」と割り込んできて、自分の好きな方向性にいきなり話をねじまげる。それをえんえんと繰り返していく。

これは素晴らしい。ネットの世界を舞台でどう表現するかには、かつて武田真治主演の舞台版「電車男」もチャンレンジしたが、あのときよりもぐっとスマートに、そしてごく自然にネット世界を3次元化している。さらに、ケータイ小説の「自分自身をベースにしたフィクション」「主人公の心象も含め、突然展開が大きく変わる」といった側面を、見事に伝えている。

しかも、ここは完全にコメディータッチになっており、テンポのよさと℃-uteメンバーの息の合った演技にも支えられ、会場は爆笑に包まれていた。それがえんえんと30分近く続くのだ。こんなに笑った舞台は久しぶりである。

だが後半、大御所の小説家のもとを訪ねるくだりに入ってからは、急激にテンションが下がる。前半の演出が見事すぎたために、普通のシーンが実につまらなく思えてしまう、ということもあるかもしれない。物語の展開が陳腐なうえ、結局「ケータイ小説は文学か」という分かりやすい議論、さらには「ネット上の誹ぼう・中傷」「ケータイ普及によるコミュニケーション不全」といったところにまで欲張って手を伸ばしてしまったために消化不良に陥ってしまった。

ただ、最終的にはそうしたいくつかのテーマを投げかけながら、ケータイ小説やネット社会を否定も肯定もせず、すべてをありのままに「よし!」と受け止めて前向きに終わる。これは個人的には好きな結論のつけ方だ。しかし、どうも観客の反応を見ると、その現状肯定的な姿勢はうまく伝わらなかったようで、「説教くさい作品」というイメージで受け止められていた感じだ。

できれば、前半の手法を最後まで突き通し、その中で徹底的に「ケータイ小説のリアリティー」について考えさせる内容にしてほしかった。若年層が多く劇場にいることを想定して、より分かりやすい方向へテーマも物語もシフトしたのかもしれない。そう考えると、ぜひ作者には、前半の展開を膨らませた形で、この作品を完成させてもらいたいものだ。そうしたら、ハローのメンバーが出ていなくたって自分は必ず観に行くだろう。太田善也という人は力ある劇作家だと思う。今後の活躍に期待だ。

後半が残念だったのは、℃-uteメンバーの出番が非常に少ないということにも起因している。恐らく、直前までツアーを行っており、練習時間があまり取れないことも考慮し、後半は劇団員中心の展開にしたのかもしれない。そう考えるとますます残念だ。

℃-uteメンバーの演技はどうだったか。主役である矢島舞美の演技は完璧だ。発声はプロの役者にはまだ及ばないが、セリフにも動きにも全くソツがなく、安定感が抜群である。しかし、それは観る前から分かりきっていたことだ。矢島はどんな仕事にも、常に全力で真摯に取り組む。その姿には尊敬すら覚える。AKB48で言えば、高橋みなみと完全にかぶるキャラクターだ。そして、梅田えりかが面白いのも、鈴木愛理が可愛いのも、萩原舞が落ち着いているのも、やはり分かりきったことである。今回、注目すべきはなんといっても岡井千聖であろう。

もともと面白い子だとは思っていたが、彼女がすごいと思ったのは、テレビ東京で3月から10月まで放送された「ベリキュー!」の6月26日(25日深夜)放送の回を見たときだ。そのときはBerryz工房が罰ゲームで肝試しに参加し、℃-uteは驚かす側に回っていた。岡井は犬の気ぐるみを着て突然現れてびっくりさせる、という役だったが、当初他の出演者はこんな気ぐるみで誰が驚くか、と思っていたそうだ。しかし、彼女はいきなり四つん這いで現れるという予想外の動きをして、Berryz工房のメンバーのみならず、視聴者まで恐怖に陥れたのだ。

だから今回は最初からその動きに注目していた。そして、その期待に十分に応えてくれた。彼女の存在感は実に大きく、舞台に登場するだけで独特の空気を作る。表情も豊かで飽きさせない。後半、岡井は重要な役割を演じるが、やはりその才能を評価された結果に違いない。

普段はやや影の薄い中島早貴や有原栞菜も大いに輝いていた。これは脚本の力もあるのだろうが、改めて℃-uteのポテンシャルの高さを思い知らされた気分だ。

とにかく、前半の展開は演劇ファンにとっても℃-uteファンにとっても、あるいはケータイ小説というメディアに興味のある人にも、実に刺激あふれる素晴らしいものだ。公演はすぐに終わってしまうが、DVDもいずれ発売になると思うので、ぜひ確認してほしい佳作である。

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ハロー!プロジェクト公式WEBサイト
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2008年6月29日 (日)

美勇伝コンサートツアー2008初夏 美勇伝説Ⅴ~最終伝説~

美勇伝のラストツアーがファイナルを迎えた。解散しても、3人ともハロー!プロジェクトには残るが、石川梨華をライブで見られるのはしばらく先になってしまうかもしれない。まして三好絵梨香や岡田唯を見られるのはいつになることか。というわけで新宿の厚生年金会館へ。

自分が参加したのは2daysの1日目のほうだったが、客席は十分な盛り上がりを見せていた。美勇伝単独ライブを観るのは始めてだったが、石川の話芸や噂の人形劇など、楽しい要素は満載だ。

4年間でに及ぶ美勇伝の活動は、コンスタントにシングルをリリースしながらも、あまりぱっとしたものではなかった。途中からセクシーコスプレ路線に走ったりもしたが、そういうなりふり構わない手法も空振りに終わった。

三好や岡田もいいキャラクターで大好きだが、やはり美勇伝は石川のためのユニットである。どうしても「石川+2」という見方になってしまうことに、このユニットの限界があったのだ、と考えていた。しかし、実際にこうしてライブを観ると、少し考え方が変わった。

石川は、モーニング娘。加入当時から「私だけを見て」オーラを強烈に放つ存在だった。しかし同時に、モーニング娘。の活動を通じて、グループ全体のムードや、その場の空気をつくるということに長けるようにもなっていった。「ハロー!モーニング」の歴代司会者の中でも、石川の司会が最も安定していた。

そのために、石川は美勇伝として活動するときは、あくまでグループをどう盛り上げるか、という姿勢を貫くことになり、石川の華と毒のある独特なオーラがストレートに外に出て行かなかった。これが結果的に美勇伝の活動に枠をはめることになったのだと思う。むしろ石川がもっと前に出て、2人がそれに続くという構図を描いていたら、状況は変わっていたのかもしれない。

今後、石川梨華はどうなるのだろう。彼女の女優としての才能はもっと評価されるべきだ。映画「スケバン」刑事の演技も見事だったし、2006年の「リボンの騎士」では、カンパニーのまとめ役として獅子奮迅の活躍を見せていた。そうだ、もっと舞台に出て欲しい。歌をもっと鍛えればミュージカルだって…。歌下手でもいいから、石川梨華のグリンダなんて観たいぞ。東宝なら下手でも出してくれるから、いっそコゼットでも。三好絵梨香・岡田唯もこのまま消えるには惜しい存在だ。グラビアでもなんでもこなして、生き残ってほしい。

久しくエルダークラブのイベントには足を運んでいなかったが、今度は行ってみよう。しかし、夏コンはワンダフルハーツしか発表されていないようだ。

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2008年5月 5日 (月)

モーニング娘。コンサートツアー 2008 春 ~ シングル大全集!! ~

久しぶりのモーニング娘。単独コンサートのため、前日に続き大阪厚生年金会館へ。2日連続で同じ会場に行き、異なる公演を観るというのも不思議な感覚だ。AKBでは当たり前のことだが。

会場に着くと、完売にならなかったらしく当日券を販売している。ダフ屋もいるのだろうが姿が見えない。場内のグッズ売り場は、前日は規制入場を実施していたのにこの日は普通に入れる。さまざまな面で勢いのなさを感じつつ、何となく重い空気の中客席につく。

しかし空気の重さはモーニング娘。自体の失速ばかりが原因ではない。客席にいる観客の多くは、いずれもハローひと筋10年あまりといった百戦錬磨の面構えだ。きょうは、ハローの中でもモーニング娘。至上主義者の集まりである。まして今回は「シングル大全集」と銘打って、シングル曲はすべて歌うという。原理主義者が集まって教典を一気読みしよう、というイベントだ。そりゃ空気も重くなりますがな。

というわけで、やはり娘。の時代はもう終わってしまったのだな、としみじみ実感していた。コンサートが始まる前までは。

しかし一曲目の「リゾナント ブルー」が始まった瞬間、その認識は大きな間違いだとわかった。舞台が伝わってくるパワーが圧倒的である。前日のBerryz工房&℃-uteとは、何と言うか格が違うのだ。比べるのも申し訳ないぐらいだ。娘。がフリーザだとしたら、ベリキューはヤジロベーぐらいの戦闘力しかない。

観客席の盛り上がりもすごい。確かに昨日も大いに盛り上がっていた。しかしそれは、この日に比べたら「勝手に騒いでいた」と言われても仕方がないものだ。この日は違う。客席のエネルギーを舞台上の娘。たちが正面から着実に受け止め、それによって自分たちの力を増幅して客席に返す。そのエネルギーが客席を盛り上げて…という、盛り上がりのエコシステムとも言うべきものが形成されているのだ。客席との異様なまでの一体感。これこそモーニング娘。の真骨頂である。

大昔、アイドルというものはまさしく偶像であり、教祖であった。コンサート会場につめかけたファンは、教祖のありがたい歌声に、ただただ歓声を上げるしかなかった。一見相互作用があるようだが、よく見ると一方通行の組み合わせに過ぎない。

それを打ち破ったのがおニャン子クラブである。おニャン子クラブは、まさにその数の多さゆえに、客席とフラットな関係を構築することに成功したのだ。一人のアイドルのコンサートがどうしても独裁者の講演会のようになってしまうのに対し、たくさんのおニャン子たちが次々とステージに登場し歌い踊るコンサート形式は、より民主的に運営される立ち会い演説会のようになる。おニャン子クラブは、アイドル産業の民主化を進めたのだ。帝国主義的なアイドル界を、よりフラットで、Web2.0的なアーキテクチャーにシフトさせようとしたのである。

もっとも、おニャン子クラブ自体はそれを大成するには至らないまま解散してしまった。そしてそうした民主的なアイドルの方向性も、次第に忘れられようとしていた。それを拾い上げ、完成させ、日本独自のアイドル文化を育て上げたのが、モーニング娘。にほかならない。この「多人数アイドル文化」は、おニャン子クラブによって切り開かれ、モーニング娘。によって大成されたのだ。

この日目撃したのは、まさにその文化の継承者としての誇りに満ちあふれた9人の素晴らしいパフォーマンスである。そして体験したのは、その文化が生み出す他では味わうことのできない高揚感である。

公演の構成も良かった。全シングル36曲をすべて歌う、という無謀なコンセプトから、てっきりメドレーのオンパレードになるのだろうと予想していたが、とんでもない。もちろんメドレー化された部分もあるが、それはサビや歌い出しを適当につなげたありきたりのものではなく、そのほとんどできちんと1コーラス以上を歌っているのである。歴史を刻んできた曲を、一曲たりともおろそかにしないという姿勢には感動した。5・6期の5人がデビュー当時の衣裳を思い出させるチェックのスカートで歌った「モーニングコーヒー」には涙が出そうになった。

しかも、ソロやユニット形式で歌ったのはごく一部で、ほとんどは9人全員で歌っている。全員底なしの体力だ。振り付けもほぼリリース当時のものを再現しており、ジュンジュンやリンリン、光井あたりはさぞや大変だったろうと思うが、3人とも全く問題なくこなしていた。如才ない光井に至っては余裕すら感じさせていた。3人ともライブで観るのは初めてだが、ハローの旗艦であるモーニング娘。のメンバーにふさわしい能力の持ち主だ。最近かなりジュンジュンが気になっているので、ついつい注目してしまったが、モデル並みの長い手足をこれでもかとめいっぱい動かしており、好感を持った。デビュー当時の吉澤ひとみの動きを思い出させる。少し動きが荒っぽく感じるのは顔の位置がぶれるからだろう。高橋のように首から上の動きをぴたっと止めていられれば、その美しさがより映えるに違いない。

モーニング娘。の偉大さを実感できた、そして本当に楽しい素晴らしいコンサートだった。アイドルのコンサートというのはこういうものだ、というお手本のようだ。DVDが発売されたら、アイドルを目指す、あるいはアイドルを応援する趣味を持つすべての日本人が視聴すべきだと思う。

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2008年5月 4日 (日)

Berryz工房&℃-ute 仲良しバトルコンサートツアー2008春 ~Berryz仮面 vs キューティーレンジャー~

Berryz工房&℃-uteによる合同コンサートが実現。これは横浜アリーナでも観られたわけだが、ぜひこの企画は巨大なアリーナではなく、普通のコンサート会場で観たいと思い、大阪厚生年金会館にやってきた。同じ会場で、翌日はモーニング娘。のコンサートが行われるから、1泊すれば両方観られる。というわけで今年のGWは大阪に滞在決定だ。

自分がゲットしたのは「ファミリー席」の1枚。2階席2列目のほぼ中央という、全体のフォーメーションを確認しやすいなかなかのナイスポジションだ。ファミリー席は、小さい子供と親が一緒にそして着席して観覧できる(1曲目からみな立ち上がってしまうので)よう、ハローのコンサートではほとんどの場合に設けられている。だが、実際にはファミリーは数えるほどしかおらず、自分のように単に立って観るのがつらいオールドファンのたまり場になっているのが実情だ。そのほとんどが公演中はタイガー化している。もちろん俺も。

さて始まってみると、さすが勢いのある2チームだけあって、強いパワーに満ち溢れた舞台となっていた。互いのナンバーを2チーム合同で歌ったり、それぞれからメンバーを出してシャッフルユニットを作ったり、という変化に富んだステージ展開で飽きさせない。タイトになっている「戦隊パロディー」も、ヒーローショーの形態できちんと実践。「みんな、私と一緒にキューティーレンジャーを呼んで!」という須藤茉麻の要請に従って観客全員が声をそろえて「キュ~ティ~レンジャ~」と叫んだ瞬間は、どうも日本に未来はないな、と思ったものの、楽しかった。

両者を比べながら見ていると、昨年末レコード大賞新人賞を取った℃-uteのほうがより波に乗っている感じだ。勢い、というだけではない。ここへ来て、℃-uteの歌唱力はすでにBerryzを追い越していたことを実感した。矢島舞美、鈴木愛理、萩原舞という力強く、しかも正確に歌うことのできる3人のボーカリストが、ジェットストリームアタックで観客に迫ってくる。

また、感心したのが矢島舞美の運動量。交替で舞台に出ていくとはいえ、激しいダンスナンバーも数多く、後半はどのメンバーもややバテ気味になるが、矢島だけは全くその動きが鈍らない。まるで大きい高橋みなみのようだ。

公演全体の出来としては、久しくこの両チームをライブで観ていなかった自分のような者には実に満足度の高いものだったが、コアなファンにはややもの足りなかったかもしれない。もっと両者をダイナミックに融合させたような企画が欲しかった。シャッフルユニットはそのひとつだったわけだが、もっと数があっても、そしてより印象的な組み合わせがあってもよかったと思う。2006年夏のハロコンで実現した、田中れいな+夏焼雅+矢島舞美+村上愛による「好きすぎて バカみたい」のように。まあそこはワンダフルハーツに期待しろ、ということか。

7名+7名の14人による公演、ということで、ついつい1チーム16人で公演しているAKB48と比べてしまうが、歌に関してはAKBはハローの足下にも遠く及ばない。大人数のユニゾンで圧倒するだけでなく、ひとりひとりのボーカルを鍛えないと大きな会場でコンサートを開いても「イベント」の域を出ないだろう。逆に、MCについては客に近いところで場数を踏んでいるAKBの圧勝だ。今回の合同コンサートでは、アドリブの要求されるやりとりも盛り込まれていたが、それに応えられているのは梅田えりか一人である。

梅田といえば、ハロー!プロジェクトキッズの創世記を村上愛とともに引っ張ってきたというイメージがあるが、℃-uteではすっかり「干され」が定位置になってしまった。しかしそのキャラクターを前面に出せば、今後大化けするかもしれない。つんく♂プロデューサーはそれを狙って今まで干してきたのか?

ひとつ、ハロー!とAKBの人事交流とかできないものだろうか。交換留学生のような形でいいから。ハロコンにたかみなやみぃちゃんが登場したり、チームA公演に桃子や愛理が出てきたり。お互いに欠けている部分を認識できるいい機会になると思う。あり得ない話ではあるが。

いろいろ買っちゃったよ

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2007年11月11日 (日)

劇団ゲキハロ第3回公演「リバース! ~私の体どこですか?」

Hello! Projectと小劇場系の劇団とのコラボレーション企画「ゲキハロ」の第三回公演。旗揚げ公演は作:前川知大(イキウメ)、演出:岩井秀人(ハイバイ)、出演:Berryz工房ほかの「江戸から着信!?~タイムスリップto圏外!~」。第2回は作・演出:塩沢泰造(大人の麦茶)、出演:℃-uteほかの「寝る子は℃-ute」。そして今回が関西で快進撃を続ける「ファントマ」の伊藤えん魔の作・演出、Berryz工房ほか出演の「リバース! ~私の体どこですか?」だ。

ハロプロ好きの演劇好きにとってはたまらない企画である。第1回、第2回も観たかったものの見逃していたが、ようやく観る機会を得た。かつて劇団☆新感線も93年、乙女塾のribbonとのコラボレーションで「TIMESLIP 黄金丸」を上演した。自分が新感線を見始めたのは94年だからこれは未見。DVD化してくれないかな。ribbonといえば永作博美だが、昨年松野有里巳も芸能界復帰を果たし、ナイロン100℃の舞台に出演している。

アイドルのライブ+演劇というのは感覚的に新鮮だが、たぶん新宿コマ劇場で上演されている歌と芝居の特別ショーなんかと同じなのだろう。素直に楽しいし、演劇人口の拡大にもつながる。ぜひ演劇界はこうしたコラボレーションを積極的に進めてほしいものだ。そこから、日本のエンターテインメントの新たな領域が広がってくるかもしれない。2006年のベストプレイは、誰が何と言おうと宝塚+モーニング娘。の「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」だった。あのような奇跡がまた起こることを願いたい。

さて、今回の出演は以下の通り。

清水佐紀(Berryz工房)、嗣永桃子(Berryz工房)、徳永千奈美(Berryz工房)、須藤茉麻(Berryz工房)、夏焼雅(Berryz工房)、熊井友理奈(Berryz工房)、菅谷梨沙子(Berryz工房)、美津乃あわ(ファントマ)、藤元英樹(ファントマ)、盛井雅司(ファントマ)、斉藤潤(ファントマ)、天野美帆(ファントマ)、田村K‐1(ファントマ)、倉増哲州(ファントマ)、伊藤えん魔(ファントマ)、西念未彩(ハロプロエッグ)、森 咲樹(ハロプロエッグ)、湯徳歩美(ハロプロエッグ)、古峰桃香(ハロプロエッグ)、和田彩花(ハロプロエッグ)

なぜいつものようにテーブルを組まないのかというと、役者の苗字がそのまま役名になっているからだ。

部活廃止を目論む生徒会と、部活存続を訴える各部の部員たちとが勝負することになったが、それぞれのリーダーが顧問の先生たちと精神だけ入れ替わってしまいさあ大変、という、非常にどこかで聞いたような要素を組み合わせた学園コメディーである。

正直なところ、ストーリーはBerryz工房の演技レベルを考慮しすぎてハードルを低くしすぎた感がありもの足りないが、終わり方だけはちょっと気に入っている。すべてハッピーエンドにしなかったのは、伊藤えん魔の作家としての矜持を示したところだろう。

Berryz工房の各メンバーも、もちろん演技は未熟ではあるが、それぞれの持ち味が演出でうまく引き出されており、終始ハラハラしながらもだらしなくにやけた顔で舞台を見守ることができた。

美津乃あわ、藤元英樹らファントマの劇団員はさすがの存在感。やはり関西の劇団はレベルが高い。これはファントマの公演も観に行かなくては。

Berryz工房をライブで観たのは昨年夏のハロプロ公演以来、Berryz工房単独イベントはその前の春のツアー以来だ。その春のコンサートでは、熊井友理奈の身長の伸びに目を見張ったが、あれから1年半、さらに伸びていて驚愕した。確実に俺よりでかい。180近いんじゃないのか。でもかわいいのがすごい。

それにしても、最近のハローはスキャンダル続き。「その噂っていったら、ちょースキャンダラスなのよお」とグリンダの言葉が聞こえてきそうだ。加護亜衣の復帰断念→芸能界追放、辻希美のできちゃった婚、藤本美貴のモーニング娘。リーダー辞任、安倍なつみの交通事故、そして後藤真希の身内の不祥事&本人の共犯者との関係などなど。ほとんど報道されることはなかったが、個人的には昨年秋の村上愛脱退騒動が痛かった。その真相はともかく、紆余曲折を経ながらなんとか形ができたばかりだった℃-uteはあれで一から再構成を余儀なくされてしまい、せっかくのメジャーデビューでスタートダッシュを得ることができなかった。村上脱退直前の℃-uteはBerryz工房をしのぐポテンシャルを秘めていただけに非常に残念だ。あのまま℃-uteが伸びてくれれば、Brerryz工房との相乗効果で、一気にキッズ世代がハローの中核になったものを。そしてそれがモーニング娘。にもいい影響を与えただろうに。今となっては全てが裏目に出てしまった。

つんくプロデューサーも、最近はハローより、田辺エージェンシーらと共同で進めている「NICE GIRL プロジェクト!」のほうにご執心のようだ。キッズ世代に続く、エッグ世代の「THE ポッシボー」はハロプロではなくこちらに所属することが発表された。

ハローはこのまま崩壊を遂げるのか。個人的には、もうちょっと人気が落ち着いたあたりで(Yahooオークションでチケットがあまり高騰しないレベルで)安定してくれるとありがたいのだが。

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我がホームタウンである柏の生んだトップアイドル、嗣永桃子のブロマイドをつい買っちまったのは内緒だ。

ハロー!プロジェクト公式サイト

http://www.helloproject.com/

劇団「ファントマ」公式サイト

http://www.fantoma.info/

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2006年7月23日 (日)

「Hello! Project 2006 Summer~ワンダフルハーツランド~」紺野・小川卒業

モーニング娘。の紺野あさ美と小川麻琴の最後のコンサートとなるHello! Project 2006を鑑賞するため国立代々木競技場第一体育館へ。小川は8月の「リボンの騎士」にも出演し、それで活動を終えるが紺野はこれが本当の見納めだ。

会場へ着くと、アリーナに設けられた巨大なセンターステージが眼に飛び込んできた。アリーナの3分の2以上の面積を占めている。そのぶん客席数は少なくなるが、要するにもうHelloでは代々木を一杯にはできないということだ。

今回はHello! Projectといっても全員集合ではなく、安倍なつみや松浦亜弥、後藤真希らは参加していない。出演はモーニング娘。、美勇伝、Berryz工房、℃-ute、そして忘れちゃいけない辻希美。それだとモーニング娘。のコンサートにゲストが参加しているような雰囲気になるのかと思っていたが、そうでもなかった。各ユニットからメンバーをピックアップし、Helloの名曲を歌う、という構成に時間を割いており、これが小規模のシャッフルユニットのようで、なかなか楽しい。田中れいな+夏焼 雅+矢島舞美+村上愛による「好きすぎて バカみたい」のフレッシュな色香や、「サマーれげぇ!レインボー」を歌った道重さゆみ+岡田唯+嗣永 桃子+萩原舞といった組み合わせにはぐっときた。

紺野・小川はステージの中盤過ぎに2人でファンにメッセージを送った。最終公演ではないので涙の卒業、とはならないが、そのあと高橋愛、新垣里沙が加わり、5期メンバーの加入直後、彼女らのイメージソングだった「好きな先輩」を歌うシーンは感動的だった。だが同時に、結局その頃と比べ大きな成長もなく、それぞれの立ち位置を確立できないまま崩壊していく5期の存在とは一体なんだったのだろう、と考えさせられた一幕でもあった。5期の中で、当初最も不人気であり、コンサート会場ではブーイングまで起きていた新垣が、今や4人の中で最も存在感を発揮しているのも皮肉なものだ。

モーニング娘。は、もはや田中れいなの一人勝ち状態である(俺の中で)。ほかのメンバーにはどうも強いオーラが感じ取れない。それはCD売り上げの低下にも如実に現れている。CDが売れなくなってきているのは世の趨勢だが、それを上回るカーブで人気は下降を続けている。これまで温存されてきた7期・久住小春が、「きらりん☆レボリューション」の好演と主題歌ソロデビューをきっかけにいよいよそのスター性の片鱗を見せ始めたのは好材料だが、遅きに失した感がある。

このまますっきり解散、というのもひとつの選択肢ではあるが、あえてモーニング娘。を再生させるとなれば、もはや卒業&新メンバー加入というこれまでの手法では無理だろう。よりドラスティックな改革が求められている。もし俺がそのプランニングを任されたなら、下記のような計画を提案する。

1.モーニング娘。は、いったん解散する。
2.その後、6期・7期メンバーがBerryz工房に新メンバーとして加入。
3.その上で、Berrz工房が「モーニング娘。」に名称変更。

つまり、米SBCコミュニケーションズがAT&Tを吸収合併して社名を「AT&T」に変更したり、三井住友銀行が形式上わかしお銀行に吸収合併された上で社名を三井住友銀行に変更したのと、同じパターンだと思ってもらえればいい。

いまHelloで最も勢いのあるのはBerryz工房だ。しかしBerryzの賞味期限は短い。その勢いがあるうちに、モーニング娘。のブランドと組み合わせるのだ。Berryzが解散してモーニング娘。に加入、というのでは効果が薄い。なぜなら解散した時点でその勢いが低減する可能性があるからである。Berryzがモーニング娘。を吸収合併したとなれば、その勢いは逆に倍増する。その上で、モーニング娘。のブランドと、卒業&新メンバー加入というサスティナビリティ維持の仕組みを手に入れるのだ。

そのぐらい荒唐無稽なことをして、モーニング娘。にもう一度新しいストーリー性をもたらすことができれば、あるいは可能性も生まれてくるかもしれない。もともと、このユニットを誕生させたのはテレビ番組と連動して作り上げたストーリー性なのだから。

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それにしても、辻希美はなんとかしてあげないとあまりにも可愛そうじゃないか?

Hello! Projectのホームページ
http://www.helloproject.com/

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2006年4月 2日 (日)

Berryz工房コンサートツアー2006春~にょきにょきチャンピオン!~

新宿に来たついでに、たまたま厚生年金会館で開催していたBerryz工房コンサートを見学する。

会場を埋め尽くした大きなおともだち。出演者の年齢が下がるほど、観客の年齢層が上がるというのはいったいどういうわけだ。

まあおかげであんまり痛い思いをせずにすんだ。単に麻痺してるのかも・・・

オープニングはおなじみ「Berryz工房行進曲」。そして「ギャグ100回分愛して下さい」「恋の呪縛」と続く。Berryz単独コンサートに来るのはさすがに初めてなので、 どんなものかと思っていたが、

何だ、この楽しさは。

客席のノリが80年代だったこともあり、妙に懐かしい雰囲気だった。そういえば、初めてモーニング娘。のコンサートに行ったときも(福田明日香卒業ツアー)、同じ感覚を味わった記憶がある。あと、おとめ組コンサートでも。

本来、つんく♂プロデューサーがやりたかったのは、こういうことだったのだな。

それにしても驚いたのは、熊井友理奈の身長だ。いつの間にか須藤茉麻よりでかくなってるじゃないか。「にょきにょきチャンピオン」とはすなわち友理奈であり、このツアーはずっと友理奈ちゃん祭り開催中である。

遠くの席からでもはっきり感じとれる強烈な可愛さを発揮する嗣永桃子と、おまえ30代前半だろ、と言いたくなるほど安定感のある夏焼雅。この2人はやはり突出した存在だ。

テレビで観ている限りお荷物と化しているキャプテン清水佐紀だが、コンサートではいい動きをしている。清水と夏焼がステージを支えている印象だ。

徳永千奈美はテレビでも写真でも、そして舞台でも全く同じ顔をしている。全身から醸し出す妙な存在感はこのグループの宝だ。

そしてその中心にいるべき菅谷梨沙子は、あいかわらず不安定だ。しかしその不安定な存在を、力のある6人が固めている、というのが現在のBerryz工房の構図である。こういうバランスの取り方もあるのだ。

ハロプロ好き、アイドル好き両方が満足できるコンサートになっていると思う。5月までツアーは続くので、もっと時間のあるときにもう一度行ってみたい。

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このポスターをくれるというので、持っていなかった「スッペシャル!ベスト~2.5枚目の彼~」を購入する。映画『ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち』とのタイアップアルバムだ。いよいよ人間社会の最低層に突入した気分である。

Hello! Projectのホームページ
http://www.helloproject.com/

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2005年11月20日 (日)

Berryz工房「ギャグ100回分愛してください」

きょうは良く晴れた日曜だったが、体調がすこぶる悪いので、家でおとなしくしていた。

朝から「交響詩篇 エウレカセブン」「魔法戦隊マジレンジャー」「仮面ライダー響鬼」「ふたりはプリキュアMax Heart」などを視聴し、大人の休日を過ごす。

ふたりはプリキュアといえば、冬休み映画「ふたりはプリキュアMax Heart2 ~雪空のともだち~」のテーマ曲である、Berryz工房の新曲「ギャグ100回分愛してください」が、ハロー!モーニングのスタジオライブで公開された。

石村舞波が卒業し、7人体制となったBerryz工房。どのようなフォーメーションで来るのかと注目していたところ、驚きの嗣永桃子1トップである。

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あまりに嗣永ばかり写すので、いったい何秒ぐらい1ショットで出ているかストップウォッチで計測したところ、実に36秒にも及んだ。ついでにほかのメンバーの秒数も計り、グラフにしてみた。いかに今回の嗣永が突出しているかお分かりいただけるかと思う。

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参考までにこの前の局、「21時までのシンデレラ」も、同様に8人全員の1ショット秒数を計ってみた。

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この時は、菅谷、嗣永、夏焼、熊井と、それ以外のメンバーがあまりにも差がありすぎて、これじゃ辞めたくなる奴が出てきてもおかしくないな、と思ったら本当に1人辞めてしまったのだ。

まあ要するに何だ、人間暇を持て余すとろくなことに時間を使わないという教訓である。

ハロー!モーニングのHP

http://www.tv-tokyo.co.jp/haromoni/

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2004年11月21日 (日)

Berryz工房新曲発売記念イベント2

整理券は入手しなかったものの、オープンステージなので観覧は可能だ。

携帯写真だとこんなものだけど、意外に近く見えて、これなら何時間も並ぶよりこっちがお得だったかも。

しかしさすがに細かい表情までは見えない。まあ仕方ないやと思っていたら、先ほどの光学12倍ズーム氏が偶然通りかかり、「よかったら」高性能の双眼鏡を貸してくれた。うーむ、一体誰なんだろう?やはりどこかで会ったような気が・・・

イベントの構成は、新曲の「恋の呪縛」と「ハピネス~幸福歓迎!~」を歌ったあと、軽いトークがあってもう1回「恋の呪縛」を歌うというもの。だがトークの途中、菅谷梨沙子がくしゃみが止まらなくなり楽屋に引っ込むというハプニングが発生。ここで、「あぁ!」のユニット経験があり場慣れしている夏焼雅と、年長で如才のない嗣永桃子、そして弁のたつ徳永千奈美が間をつなぐ展開に。結局菅谷は戻らず、最後の「恋の呪縛」は7人で歌うことに。あれ?菅谷のパートは?口パクって便利だ。その後の握手会は観ていないので、菅谷が復帰したかどうかは不明。

「仔犬ダンの冒険」以来、嗣永桃子には注目していたが、やっぱりこの子が一番目立つ。

akushu

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2004年10月26日 (火)

負け犬ふたたび

この週末は、更新できるネタがなかった。

しかしそれだとなんだかまじめに仕事をしているように思われ、心外だ。だからなんで更新できないのか、言い訳をしておく。

本当はこの週末には、劇団☆新感線「髑髏城の七人(アオドクロ)」を観る予定だった。しかし体調が悪かったのでキャンセルしてしまったのだ。

まあそれは仕方がない。たるみ姉さんのレビューを読むだけで我慢してやろうじゃないか。

しかし、実はもうひとつキャンセルした予定がある。




美勇伝デビュー記念スペシャルイベント。




やはり、這ってでも行くべきだった。梨華ちゃんと握手できるチャンスだったのに。

今年2回目の後悔。もちろん1回目はこれ

悔しさのあまり、しばらくハロー!プロジェクト関連の映像が目に入りそうにない。

・・・あっ「マジカル美勇伝」観なきゃ。

nukegara

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2004年8月27日 (金)

負け犬のワルツ

これほどの敗北感を味わったのは何年ぶりだろう。

目の前にある事実を許容できない、アンビバレンツに起因する強烈なストレス。

そもそもこれは事実なのか?逃避への誘いが前頭葉をかすめていった。

それを振り切った先にあるのは、大きすぎる失敗の代償。

金メダルはおろか、銀メダルまでをも逸した野球のオリンピック代表チームは、試合終了の瞬間、ぼう然と立ちすくんでいた。彼らを責めはすまい。その償いをするべき人間は、君たちの他にいるのだから。

だが今、こうして自分の前にある責任に対して、向き合うべき人間は、自分しかいない。

だからあえて問う。これは敗北なのか?では、敗北とは何か?

そんなものは存在しないのだ。あるのは客観的な現象だけであって、それを勝利とするか敗北とするかは、ハイデガーが指摘するところの社会内存在としての自分が、時間的存在としての自分につきつけている評価でしかない。

だから、その評価はいずれ変化するものであり、否、この瞬間も視点を数度ずらすだけで変化するのである。ならばそれは表象に値しないものではないのか。

その通りだ。「にもかかわらず」(マックス・ウェーバー)、敗北感は厳然とした事実として存在する。敗北が存在するかどうかはこの際問題ではなく、問題になっているのはこの敗北感なのだ。

この試練が意味するものは何か。それが分かるなら、試練とはならないであろう。今はただただ、この敗北感にうちひしがれることが、自らに課せられた運命なのか。それを宿命と呼ぶなら、甘んじて受け止めよう。自らの過ちへの悔恨を忘れるために。

いや、忘れてはいけない。

自らに問いたださなくてはいけない。また悲劇を繰り返さないために。


・・・・・・。

なぜ買いのがしたのか?

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紺野あさ美写真集を。

2002年2月、矢口真里ソロ写真集を買い逃して以来の敗北。東京じゅうの書店を探し回ったあの屈辱を、また味わうことになろうとは。

微妙な人気のアイドルほど、写真集は売り切れる確率が高い。版元も書店も、弱気な読みをするからである。分かっていたはずなのに。

慢心。そう、「スクール・ウォーズ」で、地区大会の決勝に惨敗した滝沢先生に対し、名古屋章演じる校長が言い放ったように、慢心以外の何物でもない。

決めた。

俺は明日から生まれ変わる。

「そう・・・たしかにこの男はすでにさっきまでの滝沢ではなかった!
 今、また新たなる滝沢がめざめたのである!

 今までの滝沢が滝沢2であるなら・・・
 またひと段階成長したこの勇者は----

 そうだっ! 滝沢3だっ!!」(島本和彦「炎の転校生」より)

え?その滝沢じゃないんですか?

明日、俺に会ったら背中に「3」の文字が透けて見えるはずだから、刮目して見るように。

また一歩、戦闘フォーに近づいた。

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2004年8月 3日 (火)

Hello! Project 2004 summer ~夏のドーン!~

加護亜衣、辻希美がモーニング娘。を卒業。

予想どおり、カラっとした卒業式だった。Wとしてある程度今後の活動のレールは敷かれているし、ハロープロジェクトにも参加するだろうし、ハロー!モーニングにだって出続けるだろう。なっちの時は特別として、この2人の卒業に涙する理由はない。

だが、14人で最後に歌ったのが「I Wish」だったのにはちょっと涙が出てきた。後藤真希と、「花の4期」を前面に出したこの曲は、2001年に上演された最初のモーニング娘。ミュージカルでも大いに涙を誘った名曲だ。たしか、当時すさまじいヒット数を誇っていたファンサイト「Good Morning!」で、誰かがうまいことを言っていた。「この曲は、加護亜衣と辻希美の前途を示した歌だ。だって、I(亜衣)Wish(希美)だから」。結果的に、その通りになったわけだ。

そんなわけで卒業公演としてはなかなか良かったが、Hello! Projectとしての全体の構成には疑問が残った。

今年はシャッフルユニットがない。毎年夏のハローでは、まずシャッフルが総出演して大いに盛り上げるのが定番だったから、今年はどうするんだろう、と不思議だった。

そのオープニングは、意表をついて松浦亜弥の「GOOD BYE 夏男」。それもMCぬきでいきなりだ。なるほど、こういう手もあったか、と大いに驚いたが、いささか不安にもなった。

どうもその手法は、山田太郎が2年のときの夏の甲子園、対弁慶高校で土井垣監督が山田を1番に起用するという奇策に出たのに似ている、と直感的に感じたからだ。

その采配が裏目に出て、明訓高校は山田の入学以来初めて敗北するのである。

そしてその予感は的中した。シャッフルもなく、ぐっとユニット数が減ったハローのラインナップでは、娘。と松浦という2枚のカードが群を抜く強さだ。その1枚を切ってしまったため、後半への期待感が極端に落ち込んだ。しかも、松浦以外、ということは、娘。と娘。OB、ということである。もちろんメロンやBerrysもいるけれど、基本的には娘。コンサートの拡大版を観ている感じになる。こうなると、ハローらしい、お祭り気分は味わえない。

しかし他にどういう手があった、と聞かれても、確かに困る。この人が言うように、後藤真希の動きは実に良かった。冬のハローでもそれは感じたので、真希ちゃんトップでも良かったかもしれない。しかし、場を盛り上げる実力を比較すれば、やはり松浦の方が安心感がある。ハローは、途中盛り上がらない人も出てくるので、最初に極限まで会場のボルテージを上げる必要がある。それをできるのは、確かに松浦しかいない。

だが、別にソロにこだわる必要はないだろう。アンコールで、「Yeah!めっちゃホリディ」を出演者全員で歌ったが、それを最初にやっても良かったのではないか。

もっとも、今回の構成は、松浦に対する配慮でもあったかもしれない。いつも娘。の前に出て、会場をぐっと盛り上げる「セットアッパー」としての役割に、松浦としては不満だったろうから。

しかし、そういう贅沢な起用こそが、ハローの醍醐味なのである。

ベイスターズだって、佐々木をセットアッパーに使うぐらいのことをすれば、相手に与える脅威も増すし、年俸の高い選手を使う機会なく遊ばせる必要もなくなるから、一石二鳥のはずなのだ。なのに、どうもヘンな裏契約をしているせいか、そんな思い切ったこともできないようだ。

とにかく、構成の面白さを考えられないようなら、もうハローに興業としての価値はない。冬のハローでは制作の奮起を期待したい。あるいは、俺に任せて欲しい。

ところで、エコモニ復活したんだな。

また一歩、愛・地球博に近づいた。

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2004年7月19日 (月)

モーニング娘。「女子かしまし物語」

え?


これ、「会員番号の唄」だよね?


シングルで出すとは・・・

どういうものだろうか、土方君。

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2004年6月17日 (木)

DVD大人買い

もう三年以上前からずっとずっと出して欲しかったタンポポのビデオクリップ集。「たんぽぽ」のビデオがどうしてもフルサイズで見たかったから。

それがやっと発売されたので買いに行くと、同時発売のプッチモニクリップ集が気になる。

そして先週出たばかりのおとめ組初公演のビデオ。言うまでもなく、さくら組のビデオも同時発売だ。

まとめて買わせようという魂胆が見え見えで頭にくる。憤慨のあまり、つい安倍なつみ「だって生きてかなくちゃ」のシングルVも買ってしまった。まったくなんと理想的な消費者だろう。すっかり感心して、まだ買っていなかったなっち卒業ハロプロのビデオも買ってしまう。

さらに勢いで、Berryz工房のシングルVにも手を伸ばしそうになったが、これは思い直してやめた。

また一歩、「新宿界隈」に近づいた。
が、踏みとどまった。

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2004年6月 6日 (日)

松浦亜弥コンサートツアー2004春「私と私とあなた」

去年は、俺における松浦年、というぐらいに松浦亜弥に入れあげていたが、今年はなっち卒業ハロプロ、おとめ組ツアー連続参加、そして先日のさいたまスーパーアリーナと、モーニング娘。本隊への回帰が進んでおり、あまり松浦を見ていなかった。

そこで、春ツアーのファイナルとなる、NHKホールに行くことに。

あいかわらず、本当によく動く。見ていて心配になるほどだ。単に動きが大きいだけでなく、舞台中央に投影されている生カメラの映像と絶妙に絡むなど、演出効果を計算した動きになっている。

どこでどう動けば客が喜び、盛り上がるか、17歳にして皮膚感覚で理解している。ありふれた言い方だが、これは非凡な才能と言うよりほかはない。

セットリストは今ひとつだった。これはそもそも最新アルバムである「×3(トリプル)」の出来が悪いからだ。それにアンコール最後の曲が「可能性の道」とはちょっと弱い。いつまでも「笑顔に涙 ~THANK YOU!DEAR MY FRIENDS~」というわけにもいかないだろうが、それを越える曲が出るまでは、いいじゃないか。

ひょっとすると、松浦のピークは去年だったかもしれない。観客を引きつけるオーラパワー(ダンバイン?)が少し弱くなったようにも感じた。しかし、依然強い闘気(ケンシロウ?)をまとっていることは確かで、今日もすっかり満足した。



松浦亜弥は、一種70年代~80年代のアイドルのような雰囲気を持ちながら、その存在は実に現代的であると思う。

東浩紀氏「動物化するポストモダン」によれば、90年代後半以降のテレビアニメーションは、全体としてのストーリー性や世界観によって支持を得ている、というよりも、物語、設定やキャラクターの「萌え要素」など、個別の要因が集合したデータベースとして消費されているのだという。その結果として、作品の構成要素でしかなかった設定や「萌え要素」だけが、作品本体を離れて一人歩きすることも可能になる。

その意味で言えば、松浦亜弥は、まさに「アイドル的なもの」のデータベースだ。

昔のアイドルが着ていたような派手な衣装、お約束のように露出するおへそ、自己顕示欲を前面に出した発言、覚えやすいフリつけ、妙なCM、ポップで明るい曲調、すべてが「アイドルの遺伝子」である。

それらの要素を本人から切り離し、別の人間がその受け皿となれば、別の“松浦亜弥”を作り上げることも可能だ。

どんなに気色悪くても、前田健のモノマネが成立するのには、そうした背景がある。また、紋無らんの「あやや・コス」シリーズが、安来めぐの「あゆ・コス」シリーズより遙かに出来がよく、人気もあるのは、女優の違いだけではない。

しかしだからこそ、松浦亜弥というパーソナリティーの強力さには感服する。同じデータベースから要素を引き出し、身にまとっても、やはり紋舞らんは松浦亜弥にはなれない。それだけの要素を受け止める器量がないからだ。

松浦亜弥という世界を支えている、松浦亜弥本人の器量は、並大抵ではない。それはさながら、「魔法騎士 レイアース」で、セフィーロという世界を精神力によって支えているエメロード姫のようなものだ。エメロードはその孤独さに耐えることができず、セフィーロの崩壊を招いた。アイドルという存在を支えるにも、途方もない忍耐力が必要だろう。松浦亜弥は、「失われた10年」を越えて、久しぶりに登場してきた、真のアイドルである。

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2004年5月 2日 (日)

モーニング娘。「The Best of Japan」

さいたまスーパーアリーナで行われた、モーニング娘。春のコンサート。

当初行く予定はなかったが、直前になってオークションでいい出品を見つけたため、衝動で即決したものだ。

今回はアリーナ中央にステージを作り、ときどきそこから放射状に伸びた花道に娘がやってくるという構造だったが、落札したのは前から10列目、花道のひとつに激近のポジションで、人格破壊されまくりの良席だった。

ステージにいるときは、各ブロックに顔が見えるよう、ぐるぐると廻りながら歌う。上杉謙信の陣形「車がかり」や、科学忍者隊の「竜巻ファイター」を思い出した。いろんな娘が次々目の前に現れるので、視点を自分で定めなくても各メンバーを均等に見ることができる。これなら、終了後「そういえば高橋愛をあまり見なかったなあ」などと反省しなくて済むので、楽だ。

もちろん、全メンバーが向こう正面に行っていれば、背中しか見えない。だがこれはこれで、何かイケナイものを見ているようで、ちょっとくすぐったい。

考えてみれば、モーニング娘。を見せるにあたり、これほど適した手法はないのではないか。なぜ今までこうしなかったのか、というぐらいぴったりした演出だった。

そして、この演出は図らずもある効果をもたらしていた。なっちの抜けた、大きすぎる穴を意識させない、ということである。

確かに、どの曲でもなっちが中心にいたわけではない。自分も、見ている時間を集計したら、石川梨華や加護亜依のほうが長かったと思う。しかし、やはり複数のメンバーを見るとき、視野の起点はやはりなっちなのである。なっちがそこにいる安心感。それを失ったことは、あまりにも痛い。他人が聞いたらそれこそイタイ話ではあるが。

それにしても、矢口真里はよく働く。ほとんど出ずっぱりだったぞ。矢口を見ていると、人間仕事をえり好みせず、与えられた立場で精一杯頑張らなくてはいけないのだとつくづく教えられ、ほんとうに頭が下がる。

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2004年3月16日 (火)

モーニング娘。おとめ組 in 松戸

この人を、こっちの世界に引きずり込むため、松戸のモーニング娘。おとめ組コンサートへ行く。

前からこのくだらないページをのぞいていただいた方はお分かりと思うが、もうこの公演3回目なんである。もちろん毎回同じ。MCの内容と、辻希美の髪型が少し違うぐらいだ。

しかし、今回は1人の男を開眼させるという使命がある。新興宗教の勧誘員になったつもりでいつもより気を引き締めて臨んだ。

結果についてはリンク先の記事を読んでいただきたい。少なくとも片足は突っ込んでくれたようだ。

また一歩、野望に近づいた。

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2004年3月 2日 (火)

3月のスケジュール~おとめ組かさくら組か

13日に桐生市で行われる「モーニング娘。さくら組」のコンサートに行くか、
14日に松戸市で行われる「モーニング娘。おとめ組」のコンサートに行くか
悩む。
しかし、思いもかけず同志が現れ、その男がののたん萌えなので
松戸に行くことにした。
俺自身先日の柏コンサート以来、一気におとめ組派に傾いている。
やはりさくら組を見ていると、なっちを探してしまう自分が悲しいのだ。

でも群馬もなかなか魅力的のようなので、そのうち行くことになるだろう。

群馬ブログ
http://futennochun.cocolog-nifty.com/gungungunma/
(群馬県教育委員会の広報誌のようなタイトルだが、
温泉や食べ物に詳しく、今後楽しみなブログだ)

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2004年1月25日 (日)

なっち卒業

ファンの自発的呼びかけでほぼ全員が白いサイリウム持参。主催者もそれに合わせて演出するという、新形式のイベントが誕生した。加護亜依が涙ながら「今まで言えなかったけど、ずっと憧れてました」となっちに告げる場面で会場全員号泣。でも最後は「モーニングコーヒー」か「愛の種」を歌ってほしかったな。
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2004年1月15日 (木)

まっ!ちゅら

松浦の最新写真集。アマゾンから届くのが待ち切れず、店頭で買っちまった。まあ社会人だし、ニ冊ぐらい持っててもいいだろ。
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