HR・LinQ・HKTふたたび
昨年のどんたく祭りでは、HR・LinQ・HKTの福岡3大アイドルグループ(と勝手に呼んでいる)を1日で見ることができた。
今年はそれは難しいだろう、と考えていた。なぜなら、HKTは4日、5日と横浜でイベントを開催しているからだ。
2日の前夜祭には出演すると聞いて、さすがに平日はいけないなあ、とこのGWにHKTを見ることはなかば諦めていた。
3日の朝、博多につき、ホテルに荷物をあずけてキャナルシティのスターバックスでこの後どう動くか考えていた。
すると、指原の番組の公開収録を博多駅前のステージで行うということが、指原のGoogle+で流れた。うん?指原が博多にいるということは、まだ主要メンバーいるということか?続いて、宮脇咲良が「今日もどんたくに参加します!」という情報を流してきた。
そういえば、昨年の参加も、運営側は情報出してなかった気がする。人が来すぎて迷惑をかけるのを避けるためだろう。
だが、どんたくというのは特殊な祭りで、メインの場所がない。街のあちこちに「演舞台」というステージが作られ、そこで主に市民グループが歌ったり踊ったり、さまざまな芸や技術を披露するのだ。
なので、参加すると分かっても、どこで何をするのか分からない。各演舞台のスケジュールまでは、どこにも発表されていないからだ。
さてどうしたものかな、と思っていたら、田島芽瑠が、どのステージにどのぐらいの時間に出るのか、Google+に流してくれた。めるGJ。無邪気に書き込んだように見えるが、本能的にファンのためを思ってくれたに違いない。こないだ握手したときも思ったけど(したのかよ)この子はまっすぐにすべてのファンと向き合える。どんなおじさんだろうと、ヘンな奴だろうと、分け隔てなくくったくのない笑顔で対応できるのだ。確かにとんでもない逸材かもしれん。とにかくありがとう。
それで、まず博多駅前のステージでスケジュールを確認すると、なるほど、指原の公開収録のあと、HKTステージが予定されている。
そして昨年HRを見た市役所前のステージにも、HKTの文字が。
博多駅前のステージは観客席が少なく、遠巻きに見るにもスペースがあまりないので、まずは市役所側のステージに集中することにする。でも出番が15時からで、まだ10時半のため、さすがにここでスタンバイするのは体力もたないな、と考えてとりあえず飯食いに行く。おなじみ稚加榮の昼定食。
ささっと食べてしまい、会場に戻るとまだ12時。他にやることもないので席に座ることに。まず後ろのほうに座り、前のほうが空いたらそこに移っていく、という方法で、3時間後には前から5列目ぐらいまで行けた。
3時間も暇だなあ、と思っていたが、次々登場するどんたく隊はみな個性があって面白く、他県の人たちの観光PRを聞いたり、市民団体のダンスを眺めたりしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまった。どんたくは楽しい。ふつうの市民が参加して思い思いに盛り上げる、という意味では、ニコニコ超会議の楽しさに通じるかもしれん。
そして15時、めるの情報どおりHKT登場。メンバー数人が来てちょっとしゃべるぐらいかな、と思っていたらとんでもない。スキップ選抜そのまま来た。いや、指原がいない。これは嬉しい。しかも代りに熊沢世莉奈が入ってるじゃないか!こりゃまたケッコー。
そしてこのメンバーで「スキ!スキ!スキップ」と「HKT48」を披露。いやーたまんねえ。
充実感を覚えつつ、その市役所の隣にあるベスト電器の上にあるホールへ。ここでLinQの公演を見るのだ。この日はセンター高木悠未の生誕。実行委員が配るサイリウムを持って入場した。
その終了後、博多駅前のステージに行ってみる。スペースは狭いけど、思ったほどカオスになってない。出番の50分前からスタンバイして、立ち最前をゲットできた。座席がそもそも少ないので、市役所前のときより距離は近いかも。
HKTの出番の少し前、HRが登場。3組の中ではもっとも早く誕生したHRだが、その生みの親が立ち上げたLinQと、そしてHKTに完全に勢いで遅れを取っている。
しかし、HRの素晴らしいところは、地元のイベントやお祭りに実によく顔を出し、ライブなどを行っていることだ。これはLinQが常に東京志向なのとは対称的である。昨年も、今年も、あちこちの会場で、手分けして募金活動も行っていた。
あいかわらずごたごたも多いが、5期生の安田玲が成長著しく、これはLinQの高木にも負けない魅力を備えている。まだHRは終わってない。頑張ってほしい。
そしてHKTのステージ。今度は指原が加わっている。りーぬはいない。残念。
普通ならここで、「ここは撮影ご遠慮ください」のアナウンスがあるのだが、どうも主催者が忘れたのか、みんな写真撮りまくり。自分はカメラを持ってなかったし、撮影に気を取られるとライブに集中できないので、スマホで1枚だけいただいた。
曲は「君のことが好きやけん」「言い訳Maybe」「大声ダイヤモンド」の3曲。これは高まる。大声のセンター咲良だし。
結局、HKTを間近で5曲も見られたことになり、昨年のどんたく以上だ。やっぱりあきらめずに現地に足を運んでみるものだ、としみじみ実感。ありがたいことです。
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