さて2010年になったわけだが。
この年末年始は書くべきネタが見当たらない。平和な証拠であるという意味では結構な話だ。
元旦、茨城の本家へあいさつに行き、戻ってくると年賀状が配達されていた。
自分も年々投函する量は減ってきており、当然自分のもとに届く年賀状も少なくなっている。
にもかかわらず、今年ポストに入っていた年賀状の束は、例年より少し厚いと感じた。
どうしたことだろう。景気が悪くなるとみな年賀状を熱心に書くのだろうか?俺ももっとちゃんと書きゃ良かったな。
しかし、その理由はすぐに分かった。
これが来ていたのだ。
葉書は官製インクジェット写真用を使っている。使った人は知っていると思うが、この葉書は分厚いのだ。
しかも、それがファンクラブの枠数だけ届いている。
説明しよう。
AKB48ファンクラブの会員IDは、秋葉原にあるAKB48劇場の入場チケット購入抽選(FC枠)の申し込みに必要だ。そして、FC枠の抽選には、持っているIDの数だけ応募できる。つまり、2枠持っていれば当選確率は2倍。4枠なら4倍。だから多くの人が複数枠登録しているのだ。常識で考えればファンクラブ会員登録を一人が複数できるなんておかしい話なのだが、そこはあれだ、金を積めば積むほど功徳が得られるという、巷で噂の「AKB商法」なのだ。
自分が何枠持っているかは明らかにしないが、届いた年賀状の総量が変わったと誤解するほどには入っているわけだ。
そういえば、ご覧になった方はお分かりと思うが、紅白のAKBはダメダメだった。前回の衝撃度とは比べ物にならない。これは明確にステージングの差だ。前回は夏まゆみが手がけていたのに、今回は違った。その差が出たのだ。演出家としての夏まゆみの手腕に改めて敬意を表する次第。
年の初めからこんな感じ。今年もただ漫然と年を重ねることになりそうだ。
元旦の夕方、マンションの外廊下から見えた富士山。
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