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2014年12月28日 (日)

The ILLUSIONISTS(ザ・イリュージョニスト)

12/28 11:00
MARQUIS THEATRE

一度、米国でマジックショーを観てみたいものだと思っていたが、ちょうど泊まっているMrriott Marquis併設のシアターで上演されていたのでチケットを予約した。この劇場は3回目。一度目は、さんざん自慢しているけどジュリー・アンドリュースが出演した「ビクター・ビクトリア」。2回目は2012年の「エビータ」。リッキー・マーチンがチェを演じたやつだ。

「エビータ」
http://kingdom.cocolog-nifty.com/dokimemo/2012/12/evita-52ec.html

このThe ILLUSIONISTは、それぞれ技も個性も異なる7人のマジシャンたちをそろえてユニット化し、世界各地で公演を続けているもの。人気は高く、今回の公演も発売週の売上は相当なものになったとPlayBillが伝えていた。欧米ではマジックショーはエンターテイメントの大きなジャンルのひとつだ。

それにしてもマジックショーなんて観るのは、90年代に東京国際フォーラムでデビット・河童―フィールドを観て以来だ。わくわくして開演を待つ。するといわゆる「前説」が始まった。今後、同じ構成を観る人もいるかもしれないので詳しくは書かないが、この前説からいきなり面白い。そして幕が上がると、7人が音楽に乗って入れ代り立ち代り次々に技を披露する。この前説からオープニングの流れで一気に引き込まれた。

続いてそれぞれのソロタイムに。ずっと観客と喋りながら技を見せる人、音楽に乗ってパフォーマンスする人など演出も全く異なる。客いじりあり、胴体切断あり、CGなどのテクノロジーあり、命がけの脱出ショーあり、カードを使った細かいマジックあり、とにかく飽きさせない。

7人はそれぞれ著名な実力あるマジシャンだが、このユニットでは「The Manipulator」「The Warrior」「The Trickster」といったようにコードネームが与えられている。古きよき時代の刑事物や「ザ・ハングマン」などを観て育った世代には、これだけでわくわく感倍増である。構成が実にうまい。

マジックは、基本的な技を鍛錬によって継承しつつ、錯覚や数々の演出を取り入れ、新たな感動を作り出していくエンターテイメントだ。その「見せ方」の工夫は無限大。そこには演劇やミュージカル、コンサートなど、他のライブエンターテイメントにも生かせる知恵と技とが凝縮されている。このマジックが、日本であまり大きなジャンルにならないのは何故だろうか?そこに、日本という国におけるエンターテイメントに対する考え方の違いがあるような気がしてならない。

そこはちょっと時間をかけて考えてみよう。とりあえず、今後は積極的にマジックを観に行こうと決心した。

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ザ・イリュージョニストのウェブサイト

http://www.theillusionistslive.com/

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