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2014年12月27日 (土)

The Book of Mormon (ブック・オブ・モルモン)

12/27 20:00
Eugene O'Neill Theatre

2本目はブック・オブ・モルモンである。2012年末のひとり合宿では、最も印象の強かった作品だ。

そのときのエントリーはこちら
http://kingdom.cocolog-nifty.com/dokimemo/2012/12/the-book-of-mor.html

2011年にトニー賞総なめにした人気作で、2012年になってもその人気は衰えずチケット確保に苦労したが、それから2年経ってもまだその勢いは圧倒的。ホリデーシーズンということもあり1階席のかなりの部分をプレミアムシートに指定し、400ドル以上の高額で販売していた。とてもそんな値段では買えないので、3カ月ほど前にノーマル席を購入しておいた。

21世紀に入ってからのブロードウェイでは、ウィキッド、マンマ・ミーアに続く大ヒットと言えるのではないだろうか。

幕が上がってからフィナーレまで、ノンストップの爆笑ヒットパレード。英語が分からなくても十分に可笑しさが伝わるマジック。もちろん分かればもっと面白いはずだ。かなり下品だし、モルモン教徒の方には一部の人を除いて不興を買うのは確実だが、なんとなく人間賛歌になっているあたりは、さすがというか、ギリギリの線で踏みとどまっている。

笑いについては多くの人が挙げているので今更強調するまでもないのだが、この作品、実は音楽もいいのである。陽気で小気味いいナンバーの数々が毒のあるネタをまろやかに仕立ててくれている。

手掛けたのは、いまブロードウェイで最も人気のある作曲家、ロバート・ロペスだ。今はアベニューQの実績よりも、みんなの大好きな「アナと雪の女王」の作曲を手掛けている人だといえば分かりやすいだろう。あの作品がなぜこんなにヒットしたのかについては数多くの評論家の先生たちが分析なさっているが、ロバート・ロペスやイディナ・メンゼルの功績を挙げる人がいなくて残念だ。

曲がいい作品は何度観ても飽きない。しばらくロングランは続くだろうから、これからも来るたびに足を運びたい公演だ。そのためにもヒアリング能力鍛えなきゃな。

それにしてもこのユジーン・オニールシアターは2009年までやはりトニー賞受賞作の「Spring Awakening(春のめざめ)」を上演してたし、持ってる劇場だ。実験的な作品をかけるのにちょうどぴったりの規模でもある。Spring Awakening観たときのエントリーはこちら。懐かしい→ http://kingdom.cocolog-nifty.com/dokimemo/2008/12/spring-awakenin.html

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The Book of Mormonのウェブサイト
http://bookofmormonbroadway.com

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