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2014年12月30日 (火)

Hansel and Gretel (ヘンゼルとグレーテル)

12/30 11:00~
Lincoln Center

海外に来ると、ふだん国内では行かない美術館や博物館に行ってしまうものだが、そんな感覚で前回ニューヨーク・シティバレエを観たところなかなか勉強になった。なので「騙されたと思って食べてみて計画(by チームBII)」を継続し、今回は同じリンカーン・センターのメトロポリタン・オペラだ。

前回の『くるみ割り人形』同様、こちらでもクリスマスシーズンの家族向け演目として『ヘンゼルとグレーテル』を上演中。国内で、バレエよりは少しは観ているオペラだけど、正直、苦手意識もあるだけに、子供向けぐらいがちょうどいい。もちろん子供向けでも出演者は本物の実力者たちだし。

一度入ってみたかった、メトロポリタン・オペラの劇場。すべての座席の前に、字幕表示機が装備されている!

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これがオペラ専用劇場の実力か!この設備はいいなあ。日本でもBunkamuraとか東京芸術劇場とか設置すればいいのに。海外ミュージカルのツアー公演でも活躍しそうだ。

オペラ『ヘンゼルとグレーテル』を作曲したエンゲルベルト・フンパーディンクはワーグナーに強く影響されたと言われており、なるほど自分の乏しいオペラ経験の中でも何度か聴いたワーグナー作品を思い出させる。何となく『銀河英雄伝説』を思い出しながらゆったりと味わう。ミュージカルとは比べ物にならないでかい編成のオーケストラの音に身を委ねていると、たとえ音楽には素人でも、次第に気持ちよくなってくる。1幕のヘンゼルとグレーテルが、そしてその父と母が話し合う場面は正直眠くなってしまったが、二幕で2人が森に出ると、緊張感も出てきて引き込まれてくる。

メトロポリタン・オペラのヘンゼルとグレーテルでもっとも有名な場面は、眠ったグレーテルが見る14人の天使の夢で、なぜか天使たちは巨大なお面をかぶったコック姿、そして魚の顔をした執事も出てくるところだ。
これは写真で観ても異様だが、ライブで観るとまた格別の面白さである。

『ヘンゼルとグレーテル』は本当は怖いグリム童話なわけで、残酷なくだりもあるが、オペラではきわめておだやかな話に書き換えられている。だから安心して家族で来られるわけだ。

リンカーン・センターの噴水といえば「glee」第2シーズンの最終回でグリー部のメンバーが上にのぼってぐるぐる回っていたのを思い出すが、あれ本当にやると怒られるみたいで、誰かが上に立つと速攻で警備員に笛を吹かれていた。

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メトロポリタン・オペラのウェブサイト
http://www.metopera.org/

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