2014 Radio City Christmas Spectacular(ラジオシティ クリスマス・スペクタキュラー 2014)
12/28 9:00
Radio City Music Hall
ニューヨーク2日目、きょうは体力の限界に挑む日だ。1日に5本もの舞台を観る予定である。
1本目は恒例、ラジオシティ・ミュージックホールのクリスマス・スペクタキュラーだ。季節感あふれるショウは何度観ても楽しい、というのは言い訳で、当然ロケッツのお姉さん目当て。
ちなみに4回目。
2012年
http://kingdom.cocolog-nifty.com/dokimemo/2012/12/2012-radio-city.html
2010年
http://kingdom.cocolog-nifty.com/dokimemo/2010/12/2010-radio-city.html
2006年
http://kingdom.cocolog-nifty.com/dokimemo/2006/12/2006_radio_city_aa21.html
基本的な構成はほぼ同じだが、少しずつ変化もある。その微妙な変化を見つけつつ、麗しいお姉様たちをニヤニヤ笑いながら眺めるのがこのショウの正しい鑑賞方法だ。
2年前のときは、後半のクリスマスプレゼントのくだりが、立体映像を使ったものになっていたが、それはなくなっていた(冒頭にも立体映像があるが、それは継続)。それにしても、くるみ割り人形のときのあの可愛くないぬいぐるみ、いつまで使い続けるんだろう。
今回は、ショウの内容よりもチケット面で大きな変化があった。昨年からなのかもしれないが、Eチケットの導入である。
ブロードウェイのショウはだいたいチケットマスターかテレチャージが扱っているが(日本のように複数のエージェントが扱うのではなく、どちらかが独占)、テレチャージが数年前からPDFのEチケット化を進めているのに対し、チケットマスターではその導入が遅れていた。テレチャージは舞台が中心だが、チケットマスターはスポーツやコンサートがメインなので、そのあたりの違いだろう。
しかし、チケットマスターも公演によってEチケットの導入を始めたようで、この公演も対象となっていた。
これまではチケット受け取り→入場列に並ぶ、という手順だったが、何しろ人が多いので大混雑している。受け取りが省略できるだけでもありがたい。入場列は劇場の外に作られ、それなりに長い時間待たなくてはいけない。じゃあぎりぎりに行けばいいんじゃないかと思うかもしれないが、それだと開演に間に合わない恐れがある。実際、始まってからもどんどん人は入ってくる。
このショウは撮影OK。とはいえ周囲の迷惑にならないようにするのは当然のマナーなので、カメラ構えっぱなしというわけにはいかない。
日本でこのショウがあったら、ロケッツ目当てのカメラ小僧たちで前列ぎっしりになりそうだが、お国柄だろうか、オタクとリア充の生息地がきっちりしているのか、あまりそういう人も見当たらない。春にスプリング・スペクタキュラーというショウを上演するそうだから、ロケッツ人気はそれなりにあるのだろうが、運営側もあおったりはしないのだ。ロケッツ総選挙とか、やってほしくないものだ。
自分が観た第1部の開演は朝9時。ショーを観る時間じゃないよな。なんばグランド花月の土日公演は9:45開演なので、9:30には前説が始まるが、もっと早い。NGKで朝いちばんの回を観たとき、海原やすよ・ともこが「人が笑う時間じゃないでしょ」と話していたが、本当にその通りだと思った。
ラジオシティ クリスマス・スペクタキュラーのウェブサイト
http://www.radiocitychristmas.com/
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