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2012年7月21日 (土)

「ピーターパン」佐藤すみれはいずれ劇団四季の舞台に立ってほしいと思う理由

ピーターパン 高畑充希
フック船長/ダーリング氏 武田真治
ウェンディ 佐藤すみれ
タイガー・リリー 皆川まゆむ
ダーリング夫人 渚あき

30年も日本で上演されながら、一度も観たことのなかった「ピーターパン」。なぜそこに足を運ぶ気になったかといえば、もちろんウェンディが佐藤すみれと仁藤萌乃という俺得なダブルキャストだからだ。

考えた末、佐藤すみれ出演の日をチョイス。彼女はモーニング娘。ハッピー8期オーディションに惜しくも落選した後、AKBオーディションで合格するまでの間、何本かのミュージカル作品に出演している。その実力を確かめたかったのだ。

この日が初日の佐藤すみれ、期待どおりだった。長身で丸顔という得難い属性は実に舞台映えする。公演直前に喉を痛めたせいかやや歌は控えめだったが、セリフの声は非常によく出ており、かつ聞き取りやすい。演技力も素晴らしく、特にラストシーン、大人になったウェンディの演技はそれまでと全く異なる表情を見せ、思わずはっとさせられた。素晴らしいミュージカルスターの誕生だ。3年ぐらいアイドルやったら、ぜひ劇団四季の舞台に立ってほしいものだ。最高のベルになりそうだし、マコもお願いしたい。いずれはグリンダやアムネリスも、いやいや、その前に「春のめざめ」でベンドラを・・・

8代目ピーターパン、高畑充希は映画「書道ガールズ」で見たことがあったが、すでにこの役6年目ということもあり20歳とは思えないほど存在感。セリフ、歌、身のこなし、全てが完璧すぎて驚いた。こんな逸材が日本の演劇界にいたなんて。ぜひピーターパンだけでなく、多くの舞台で見たい。四季だったらピコとかできそう。ぜひ佐藤すみれとのコンビで。うおっ、想像するだけでオラわくわくしてきたぞ!

かつて古田新太や橋本じゅんも演じたフック船長には武田真治。丁寧な細かい演技で笑いを取っていたが、子供たちには怖がられていたようだ。

ダンサー出身の皆川まゆむが演じるタイガー・リリーは実に魅力的だった。身のこなしが本当に美しく、こういう人がこれからの日本のミュージカルを支えていくのだと感じた。

渚あきは一度ファンティーヌで見ている。宝塚出身で、キャリアは十分。恐らく今回のメインキャストの中で最も舞台経験のある人だろう。安定した存在感でカンパニーを支えていた。

子供たちが飽きないよう、途中2回も休憩を入れるので3時間近い公演となっているが、もう少し短ければ何度も足を運びたくなるようないい舞台だ。ぜひ萌乃も見てみよう。

「ピーターパン」公式サイト
http://hpot.jp/peter/


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2012年7月16日 (月)

HKT48 チームH公演「手をつなぎながら」 宮脇咲良はすぐにでも劇団四季の舞台に戻ってきてほしいと思う理由

博多に来たらここを素通りする手はない。しかし、指原加入によって、これまでのようには簡単にチケットを入手できなくなりそうだ。

指原の件については言いたいこともたくさんある。が、それはここには書かない。ただ単純に、チケットが入手困難になるのが悲しいのと、HKTに感じられた「昔のAKB」の雰囲気が、指原によって強制的に「いまのAKB」色に塗り替えられようとしているのが個人的に嫌だ。

この日は指原が出演しておらず、また福岡市内のAKB全国握手会と重なっているために倍率もさほどではなかったのか、ありがたいことに入場することができた。

休演は3人。松岡菜摘、森保まどか、村重杏奈。HKT公演ではユニットの欠員は研究生ではなく他のユニットに出ている正規メンバーが埋める。「Glory days」では村重ポジションに本村碧唯。てっきり以前この曲を担当していた若田部が来ると思っていたので少し以外。

「雨のピアニスト」では松岡ポジションに穴井千尋。これは順当だ。驚いたのは森保ポジションに下野由貴。ほほう、これはいい。しなもんの動きにはシャープなキレ味があるのだ。

2カ月ぶりだが、全体的に、ひとりひとりのパフォーマンスレベルが向上しているのが伝わって来た。特に、植木南央や熊沢世莉奈といった比較的後ろに下がることの多いメンバーがぐんと存在感を上げている。やはり九州は芸事に対して遺伝子レベルで意識が高いの だ。このまま行けばすぐにNMBやSKEに追い付く。正直、チーム4にはもう追いついている(いずれも俺脳内)。だから本店の天下 り要員なんかいらんいらん!ノシつけて送り返したれ。

特に素晴らしかったのは宮脇咲良だ。5月の東京ドームシティ以降人気が急上昇し、選抜総選挙でもHKTからただ1人ランクインした咲良だが、人気が出てパフォーマンスに磨きがかかるのはこの子に才能があるということだ。

実はこの子、「ライオンキング」博多公演にヤングナラとして出演していた。自分も博多公演は観に行っているので、キャストの記録を調べてみたが残念ながら彼女が出ていたのはもう少し後だったようだ。しかしそこで鍛えられた舞台度胸を証明するような場面がこの日見られた。

「ウインブルドンへ連れて行って」で、谷口愛理の衣装の一部(スカートの飾りリボン)が歌っているうちに床に落ちてしまった。

愛理は落ちたことには気付いた様子だが対応できず、弱った顔をして歌い続ける。すると咲良はポジションチェンジの途中、何食わぬ顔で素早く拾い上げると、それをハンカチのようにマイクと一緒に握って歌いはじめたのだ。

そして移動しながら舞台袖に近づき、一瞬で投げて隠してしまった。なんという風格。いますぐキャナルシティ劇場で「サウンド・オブ・ミュージック」のリーズル役ができそうだ。いやぜひお願いしたい。
すぐは無理でも、5年ぐらいアイドルやったら、ぜひ再び四季の舞台に立ってほしいものだ。

HKT48のウェブサイト
http://www.hkt48.jp/

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2012年7月15日 (日)

LinQ、そしてHR

5月に博多に来たときは、「HR」をどんたく祭りのイベント会場で、その後「LinQ」をホームグラウンドであるベスト電器のホールで見た。

今回は、まずLinQのイベントを見ようと、イオンモール福岡へ。LinQの本体は大阪のコンサートへ行っているので、この日はそちらに帯同しなかったメンバーが出演。新曲「シアワセのエナジー」とカップリング曲「祭りの夜~君を好きになった日~」を披露した。

ステージには7名が上がったが、さらにあと7名のメンバーがチラシ配りなどを行っていた。

そのあと、HRの劇場公演を見ようとHRの本拠地「ボックスシアター」へ。この日はチームRが出演。HRはオリジナル曲が少ないので、公演のほとんどはAKBやハロプロの曲だ。専用劇場は定員100名と小ぶりだが、一体感があってなかなかいい感じのスペースである。

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LinQはオリジナル曲とオリジナルの衣装で、AKB的なものと一線を画す戦略を前面に出し、現在福岡で最も勢いのあるアイドルグループに成長しつつある。前回見た公演は熱気にあふれていた。自分がAKBを見始めたころの雰囲気によく似ている。

一方で、HRはやや部が悪い。この日も、観客は50人ほどで、盛り上がってはいるものの、地下アイドルの粋を抜け切れていない。しかもほとんどがAKBの曲なので、地元の高校生の学園祭を見ているようだ。

もっとも、それはそれで楽しい、という見方もできる。実際、HRは地元のイベントに積極的に参加し、知名度もそれなりに上がって来た。地元で愛されるアイドル、というのも、存在価値は十分にある。

福岡ではほかにも多くのアイドルグループが誕生し、ひとつのまちおこしのようなムードも広がりつつある。ますます福岡に行くのが楽しみになってきた。

HRウェブサイト
http://www.hakata-r.com/

LinQウェブサイト
http://www.loveinq.com/


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佐賀牛「季楽」博多店

博多はもつ鍋や水たき、鉄鍋餃子と肉料理もうまいし、焼き肉店も多いのだけれど、いまいち肉そのものを堪能できる店になかなか出合えなかった。

そうしたところ、facebookで「季楽」の博多店があると教えられ、ああ、そういえば、と思いだした。「季楽」は佐賀に本店のある、JA佐賀が運営する佐賀牛の店だ。以前、この本店には行ったことがあり、以来佐賀牛の魅力にすっかりはまって、通販などで取り寄せたりもした。

実は銀座店もあるのだが、どうにも高くて、一般市民お断りな雰囲気が好きじゃなかった。では博多店はどうか。サイトを見ると、ランチも充実しており、敷居は低そうだ。

お昼の時間に予約せず行ったのだが、祇園山笠の期間ということもあってか、ほとんど満席だった。そうした状況で、1人客というのに嫌な顔ひとつせず席を用意してくれた。ここはいい店だ、と直感する。

季楽の目玉は何といっても「せいろ蒸し」。脂の乗った佐賀牛を、たっぷりの野菜と一緒にいただくものだ。ランチでも、そして1人でも注文できる。これは嬉しい。

そして出てきたせいろ。野菜の量は人数に比例するはずだが、たぶんこれ2人前と同じだと思う。1人のために得をしてしまった。

久しぶりの佐賀牛だったが、やはり脂とうま味たっぷりの素晴らしい肉だ。これと野菜の絶妙の組み合わせ。一口食べたら別世界、という素晴らしい味だ。

Saga_kira

店の雰囲気もよくて、最高だった。今後、博多に行ったときの定番にしようと思う。

「季楽」のウェブサイト

http://jasaga.or.jp/kira/index.html


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博多祇園山笠 追い山笠を見学

ずっと見たかった博多の「祇園山笠」。日付固定のため、なかなか見る機会がなかったのだが、今年は3連休に重なった。ありがたいことにホテルも祇園に確保でき、最高の条件で見学できた。

博多の夏を告げる祇園山笠のクライマックスは、山車を引いて街中を駆け抜ける時間を競う「追い山笠」だ。7つの「流」という地区構成単位が、それぞれの山笠を全力で舁(か)く。

スタートは朝の4時59分。大勢の人が見守る中、一番山笠の「千代流」から、順々に櫛田神社に入り、参拝した後にフルスピードで街へ飛び出していく。

Yamagasa2012

今年は5月に「どんたく祭り」を、そしてこの祇園山笠を見ることができ、少しは博多の人々の心に触れられたような気がして嬉しい。伝統を大事にしつつ、陽気に人生を楽しむ福岡という土地は本当に素晴らしい。ますます好きになってきた。

動画もなんとか撮影。


博多祇園山笠の公式ウェブサイト
http://www.hakatayamakasa.com/

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2012年7月 1日 (日)

SKE48 研究生公演「会いたかった」

 SKEの研究生はレベルが高い。なぜかというと、例の事件で降格した4人、井口栞里・内山命・鬼頭桃菜・斉藤真木子がいるからだ。

 この日は井口・内山・斉藤の3人が出演。いぐっちと真木子は先日のKⅡ公演で見ているが、みこってぃを劇場で見たのはおそらくKⅡ初日以来だ。

 3人を擁することもあり、公演全体のクオリティーは実に高い。MCも内山がリードし、大いに盛り上がって楽しかった。これで入場料1000円ははっきり言って安すぎである。

 本公演は真木子生誕でもあった。最初から最後まで、場内からは真木子コールが止まず、この子がいかに愛されているかを実感した。メンバーからも「真木子さん」と慕われている様子がひしひしと伝わってきた。

 最後の真木子のスピーチは感動的だった。躍進著しいSKEの中にあって「自分は置いていかれているのではないか」と不安になったこともあったという。そのくだりに、井口や内山も涙をこらえていた。しかし最後は、翌日に控えていたミュージカルのオーディションについて「自身は・・・あります!」と力強く宣言。ひときわ大きな拍手が寄せられた。

 いい生誕だった。生誕実行委員も、あまりでしゃばらず、うまく会場を盛り上げていて好感を持った。最近、AKB劇場の生誕、特に選抜級の場合は、委員の数も多く、自分たちが盛り上がるためにやっている印象があるだけに、余計そう感じたのかもしれない。

 その生誕委員が、一度だけ大きく足を踏み出したのは、アンコールの発動だ。発動宣言に続き「ぜひ斉藤真木子さんを、正規メンバーに戻してください!」と叫んだのだ。これも感動的だった。

 自分も、あの4人は正規メンバーに戻してもいいと思う。研究生に降格になっても、くさらず懸命に公演に出続けているその姿は本当に素晴らしい。だいたい、何をしたか知らないが、HKTに移籍してセンター気取りのメンバーより悪いことをしていたとは思えない。ダブルスタンダードは良くない。

 残念ながらオーディションでは勝てなかったが、これからも真木子のことは応援していきたいと思う。

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SKE48 公式サイト
http://www.ske48.co.jp/

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うるう秒@宇留生村

7月1日、うるう秒が1秒挿入された。

この1秒をどこで過ごそうかな、と考え、岐阜県大垣市にある旧宇留生(うるう)村にやってきた。

大垣から1駅、荒尾駅のすぐそばにある「宇留生小学校」に行ってみると、うるう秒をきっかけに大々的なまちおこしイベントが開催されている、ということもなく、ひっそりしていた。

雨の中、うるう秒挿入時間に合わせて1枚。

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ちなみにこんな看板もありました。

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