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2012年5月 4日 (金)

HR・LinQ・HKT 三大アイドル福岡最大の決戦

博多には地域発アイドルが続々誕生し、やや乱立気味の様相を呈している。

その中で頭ひとつ抜けているのは、この博多アイドルブームの先がけとなった「HR」、最近急速にファンを増やし、全国的な知名度を備えつつある「LinQ」、そしてHKT48だ。

以上の3組を立て続けに間近で見るという貴重な機会を得た。

この日、福岡市内中心部は「博多どんたく」の真っ最中。朝10時前に市庁舎前「お祭り本舞台」(メインステージ)に行くと、ちょうど開場時間で最前列に座れてしまった。

いくつかの市民団体によるパフォーマンスのあと、ステージではなく突然客席にHRのメンバーが姿を現した。自分たちの写真をあしらったウチワを配り始める。応援グッズを自ら配るアイドルなんて初めてみた。

そしてパフォーマンスがスタート。時間は10分だから2曲だけだが、「チームH」「チームR」「研究生」30名ほどによるステージはなかなかの迫力である。

HRは2010年の結成。HKTの結成が発表されながら、劇場建設が頓挫したりしてもたついている間に先行して立ち上がった。小規模ながら専用の劇場を持ち、週末に公演を行っている。

「チーム」「研究生」といった言葉を使っていることからも分かるように、運営フォーマットはAKBのまるぱくりである。悪びれずにそれをしているところはある意味すがすがしいが、当初公演の楽曲はすべてAKBやSKE、一部ハロー!プロジェクトほかの曲を借りていたことから、しょせん地下アイドルの集まり、と見られてきた向きもないではない。そして、HRオープニングスタッフの一人がHRを離れ、LinQを立ち上げたことから、どうもHRはすでに終わったというイメージも付いてしまった。

しかし、実際にその姿を目にするとやはり印象が変わる。本人たちはHRというグループに誇りを持ち、精一杯のパフォーマンスを繰り広げている。ここで披露したのもそうだが、オリジナル曲も少しずつ増えてきた。デビューシングル「キミにSPARK」は5月2日に発売されたばかり。HRは終わっていない。これから始まるのだ。

どんたくで、HRのメンバーは2日間あちこちのステージに立った。復興募金活動もしていた。地元への貢献という、ローカルアイドルの最重要活動に真摯に取り組む姿はきっと人々に受け入れられる。いや、そうあってほしいと思う。

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HRのステージを見たあと、博多駅前通りどんたく広場に移動。ここでは午前中にパレードが行われるのだが、そのエンディングにHKTが登場するというではないか。見逃す手はない。沿道にはひとだかりができていたが、見えないほどではない。アタリをつけてポイントを確保し、高校生や大学生などによるマーチングバンドやバトン隊の演技を楽しむ。

そしてエンディング。走って飛び出てきたHKTメンバー。自分の目の前に宮脇咲良が登場して、テンション上がるどころかこちらが緊張してしまった。スタッフが「撮影は禁止です」と叫んでいたが、何しろ街頭パレードだからカメラや携帯を向ける人が後を絶たない。そりゃそうだろう。自分はあまりにメンバーの目の前にいたため無理だが、そもそも緊張しすぎてそんな余裕はなかった。

「ヘビーローテーション」「手をつなぎながら」の2曲を披露して、場所を移動し、同じように2曲を歌った。2回目は、自分も遠巻きに冷静に眺めた。おそらく人数は16人。菅本裕子の姿が見えない。それ意外はチームH全員いたと思う。菅本の代わりなのだろうか、研究生の今田美奈もいた。

自分は前日、HKT48劇場に行っており、翌日もその予定。というわけで3日連続でHKTを見るというシアワセな状況に。これについては別エントリーで語りたい。

 

 HKTのパレード参加が終わり、大急ぎでふたたび天神へ。さきほどHRが出演した市庁舎前の広場にほど近い、ベスト電器の11階にあるホールへ向かう。ここが「LinQ」のホームグラウンドだ。

入場開始には間に合わなかったが、ライブ開始にはギリギリ間に合った。このホールはAKB48劇場の天井を高くして、客席の後ろにスペースを取ったような空間で、一体感がありつつ余裕もある、アイドルを見るには極めて理想的なサイズだ。

LinQは、18歳以上の「LinQ Lady(リンク レディー)」と高校生以下の「LinQ Qty(リンク キューティー)」で構成される。公演は、まず全員で数曲歌い、レディーの曲、キューティーの曲、再び全員、という流れで進んでいく。そのあとメンバー自らによる物販がある。

LinQ最大の特徴は、最初からすべてオリジナル楽曲で公演している点だ。そしてその曲がどれもなかなかいい。AKBやハロっぽい曲もあれば、異なる雰囲気の曲もある。そこにはメジャー志向の姿勢が感じられるが、一方でメンバー自身の物販でビジネスを支えるという、地下アイドル的な側面もある。このバランスが絶妙だ。

現在、LinQは非常に勢いがある。会場の熱気も素晴らしかった。AKBの劇場公演をしのぐボルテージだ。もっとも、最近のAKB劇場はテレビでAKBを知った人が主体なのでおとなしめだということもある。このLinQ公演は、2008年ごろのAKBの空気だ。きっと今が一番楽しい頃あいなのだろう。人気が落ちればもちろんのこと、人気が出すぎても現場の空気は冷める。ライブエンターテインメントとしてのアイドルの旬は、驚くほど短いのかもしれない。

 

この3グループが今後どうなっていくのか。ポテンシャルで見ればHKTが圧倒的だ。そりゃかかっている資金が違いすぎる。しかし、LinQの盛り上がり方は噂に聞いていた以上だし、微妙にAKBとは異なる方向性も交えているので、そう簡単にHKTに潰されるとも思えない。そしてAKBの「完コピ」だったHRも、地道な活動を通じ自分たちの進むべき道を見出しつつある。ぜひ大いにシノギをけずって、博多を盛り上げてもらいたいものだ。今後、俺の博多頻度はますます上がりそうである。

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HRウェブサイト
http://www.hakata-r.com/

LinQウェブサイト
http://www.loveinq.com/

HKT48ウェブサイト
http://www.hkt48.jp/

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