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2011年4月 9日 (土)

四季「ウィキッド」福岡公演

グリンダ 沼尾みゆき
エルファバ 江畑晶慧
ネッサローズ 保城早耶香
マダム・モリブル 森 以鶴美
フィエロ 李 涛
ボック 伊藤綾祐
ディラモンド教授 前田貞一郎
オズの魔法使い 松下武史

ウィキッド福岡公演が開幕。大騒ぎして福岡を撤退した劇団四季が、キャナルシティに戻ってきた。四季専用劇場の福岡シティ劇場が、キャナルシティ側が運営するキャナルシティ劇場となり、そこで四季が公演を行うという格好だ。

いずれにしても、博多に行くきっかけが増えるのは自分とってはめでたいことだ。まあ、四季がいなくてもうまいものが無数にある博多には行くけどな。実際、去年の四季撤退騒動のあと、5回ほど博多に行っている。

さてウィキッドである。その開幕には、オリジナルキャストがそろうか、新キャストが登場するのではと予想し早々にチケット、そして高止まり傾向にある航空券もスーパー旅割で確保しておいた。

結果的にキャストはオリジナルキャストが数多くそろった。グリンダ、フィエロ、マダム・モリブル、オズの魔法使いが開幕と同じ。さらに言えば、マンチキン国の総督も開幕時と同じ白倉一成だ。

久しぶりに見た沼尾グリンダ様。四季の中でも並はずれた耐久性を誇る高音ボイスはいつ聞いても心地いい。おバカ度も3割増しで大奮闘だ。そろそろあのお姫様ドレスやピンクの勝負服がキツくなる年頃かもしれないが、そのイタさがまた萌えるっつーか。

李涛フィエロは少しスリムになった気がするが、相変わらずキレのいい動きといいキャラクターだ。北澤裕輔のフィエロも実にいいが、先に登場したほうにイメージを引っ張られるのも事実だ。

そんなオリジナル軍団の中にあって、強力な存在感を示したのが江畑晶慧。やや低音の圧倒的な声量はこの日少し調子が悪かったように感じたが、それでも十分すぎる力強さだ。特に沼尾グリンダののびやかな高音と、江畑エルフィーのハスキーな低音が素晴らしいコントラストを形作り、計算されたあいまいさが魅力のこの作品にエッジを効かせている。こりゃ楽しい。

演技の面でも、江畑はすっかりエルファバをその身の中に宿したようで、Defying GravityやNo Good Deedのときの目ヂカラといったらどうだ。その声だけでなく、表情でもぞくぞくさせてくれた。

「マンマ・ミーア」は5カ月しか持たなかった福岡公演だが、ぜひウィキッドは十分なロングランになって、何度も博多に俺を呼んでほしいものだ。新キャストもぜひ!

専用劇場ではなくなったので、キャストボードも仮設になった。

「ウィキッド」公式サイト
http://www.shiki.gr.jp/applause/wicked/

 

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