国宝・姫路城
ゴールデンウィークに突入。とくに予定もないし金もないのでテレビでも見てやろうと思っていたが、ちょっと仕事関連の集まりが姫路市であると聞いた。出張扱いにできるものではないが、これを機会に関西で遊んでこよう、と思い西へ。
神戸空港から電車で姫路に9時ごろ到着。会合は午後からだが、どうせなら観光もしよう、と朝早い便で来たのだ。
姫路といえば姫路城である。国宝にして世界遺産。その姿はあまりにも有名で、時代劇にはひんぱんに登場している。均整の取れた美しい平山城は城郭ファンでなくても心を奪われる。俺は小学校のときプラモデルを作ったことがある。
だからずっと見学したかったが、遠巻きに眺めることはあっても間近に見たことがなかった。この機会にぜひ、と考えたところ、この4月から姫路城の天主は大規模な改修工事に入るのだという。四方を壁で覆ってしまうのだそうだ。まあそれはそれで面白かろう、と、姫路駅から10分強歩くと、姫路城がその壮麗な姿を見せた。まだ足場を組み始めたところで、囲いができるのはもう少し先なのだろう。
足場がやや痛々しい。「コードギアス 反逆のルルーシュ」で、サクラダイト採掘のために工事現場と化してしまった富士山を思い出す。
天主の中にまでは入れないが、その近くまで歩いて登ることはできた。
やはり美しい城だ。
誰でも1度はテレビで見たことのあるであろう門。
姫路城 公式情報
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