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2009年9月17日 (木)

道の駅かでな2階 アップキティー

道の駅かでなの2階に、もともとこの地で営業していたレストラン「アップキティー」がある。

ここの名物はジャンボチーズバーガー(600円)だそうだ。

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ひとつ話のタネに食ってやるか、と思い店内に入ったが、メニューを見て気がかわった。

ここには、沖縄食堂特有のメニュー、A・B・Cランチがある。(クリックで拡大)

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沖縄のABCランチについては何度かこのブログに書いたが、どの店でもだいたい構成が決まっている。Aランチはカツやハンバーグ、その他揚げ物がこれでもかと顔をそろえる。Bランチだとそこから1~2品減る。Cランチだとさらに減る、という序列になっている。昔米兵向けに、アメリカ人はこのぐらい食べるだろう、という想像で生み出されたものらしい。詳しくは2007年のこちらのエントリーで

しかし、この文化は次第に薄れつつある。2006年に訪れた、北谷のなじみ食堂は閉店してしまったそうだ。

なので、ABCランチを見かけた以上、これを食わないわけにはいかない。Aランチはおおむね800円ぐらいで提供されることが多いので、ここの価格帯はかなり高いほうである。

気になるのは、Aランチのさらに上を行く「アップキティーランチ」だ。男なら食ってみろ、ということか。その挑戦、受けようじゃないか。

まずアイスティーが出てきた。アイスティーも沖縄食堂文化のひとつで、豪快にやかんから注いで飲み放題、という店もある。

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続いて、ルビー同様に上等なスープが出てきた。

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そしてついに、メインディッシュ登場。その圧倒的なボリュームで、見ているだけでお腹いっぱいになりそうだ。

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皿を反転して撮影。ライスがないな、と思ったら、影に隠れていた。

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そして、ハンバーグの下にステーキが隠されていた。

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ステーキ、エビフライ、魚フライ、チキン、ハンバーグ、目玉焼き。これぞオールスターキャストである。トンカツが薄くて固いなど、いずれも沖縄食堂の伝統を守った味付けだ。

ライスはさすがに残したが、何とか完食。しかし食後すぐ、ホテルに電話して晩御飯の時間を後ろにスライドしてもらった。

アップキティーの情報

http://rp.gnavi.co.jp/sb/3017001/

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