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2009年9月23日 (水)

沖縄6泊7日の旅・まとめ

6泊7日というかつてない長大なスケジュールで臨んだ今年の夏休み。天候にも恵まれ、無事すべての日程をこなすことができたのは本当にありがたい。

2年前に知った島の魅力も、さらに追求することができたし、沖縄の直面する「今」に、多少なりとも触れることができたのは大きな収穫だ。

今年の「旅の仲間」は、昨年と同じSONYハンディカムHDR-TG1と、今年新たに購入した防水デジカメOLYMPUS μTough-8000。いつものことながらハンディカムの安定度は素晴らしい。そしてμToughはその名に恥じないタフぶりで、海に山にと大活躍してくれた。

一方で浮き彫りとなった課題は、自分の体力のなさである。西表島を発つあたりでスタミナが切れてしまい、与那国・那覇はかなりへばった状態で回っていた。どうも自分はデジカメほどにはタフではなかったということだ。

次回はスケジュールの立案とともに、体力づくりから始めないとな。

締めくくりの写真は、西表島のパイヌマヤリゾートで、ずっと自分の部屋のドア近くにいたヤモリ氏。

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A&W 那覇空港店

前夜はあまりにも疲れていて早々に寝てしまった。しかしひと晩寝たら体力回復した。朝の便で羽田に戻るため、早々に空港に行ってエンダーで朝食。ここは土産物店同様、朝6時半から営業しているので便利だ。

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2009年9月22日 (火)

那覇・お食事処「三笠」

沖縄プロレスが終わり、腹が減ったので県庁前から歩いて行ける、24時間営業の沖縄大衆食堂、「三笠」へ。ここで飯を食うのは3年ぶりだ

久しぶりに、沖縄独特の「ちゃんぽん」を頼む。沖縄のちゃんぽんについてはこのエントリーで報告したように、ごはんものである

なんらかのものを卵でとじてごはんにかけ、スプーンでざくざく食べる、というのがちゃんぽんの定義で、卵でとじられるのはお店によって違う。前回のあやぐ食堂のものは野菜炒めっぽかったが、ここではたっぷりのひき肉とタマネギを卵でとじている。

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ちゃんと下にはごはんが。

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味も濃く、ボリュームもすさまじいので、運動部員などにはぴったりだ。吉田戦車の「ぷりぷり県」に出てくる「部員煮」を思い出した。値段も部員似同様安く、これで500円。沖縄の食堂は実に楽しい。

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2年目の沖縄プロレス

那覇の夜のエンターテインメントといえば、「沖縄プロレス」で決定だ。昨年、旗揚げしたばかりのときに見学し、いたく感動したので、今年も参戦。

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通常は夜8時からだが、この日は連休モードで夕方6時からスタート。お客さんは40~50人といったところか。まだ経営的には厳しいだろうが、健闘していると思う。

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怪人ハブ男とベルトを奪い合っているシーサー王が、怪我のため欠場。残念。

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試合前のパフォーマンスは、以前はプロの人を招いていたが現在はレスラーたちが務めている。器用に何でもこなすめんそーれ親父は、歌もうまい。足を痛めているシーサー王もここでは出演し、大きな体を丸めて懸命に三線を奏でていた。

めんそーれ親父はMCでこう話した。「よく、『試合前に演奏もして、大変ではないですか』と聞かれます。でも考えてみてください。『大変』という言葉は『大きく変わる』と書きます。大変なときこそ、大きく変えて行こうじゃありませんか」

頭にソーキそばをのせているふざけた格好のめんそーれ親父だが、スピードもテクニックもパワーもある、オールラウンダーの選手であり、MCも器用にこなす。沖縄プロレスを支える重鎮と言っていいだろう。

そして試合開始。まずはトリッキーな動きで相手をほんろうするガジュマルの妖精、キジムナーと、この7月にデビューしたばかりの新人・エイサー8との対戦だ。

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ロープに横たわり、エイサーを迎え撃つキジムナー。

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エイサーのファイティングスタイルは、新人らしいフレッシュさを前面に出したさわやかな正統派。「タイガーマスク」のケン高岡をほうふつとさせる。

 

第二試合。黒いゴムマリ・アグーと、踊る沖縄名産・ゴーヤーマスクとの食材対決。

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試合中、場外に飛び出たゴーヤーマスクは、リングの下からペットボトルを取り出して勝手に水分補給。アグー「お前なに飲んでんだよ!」ゴーヤー「なにって・・・お紅茶だよ!」アグー「試合中にお紅茶飲んでいいのかよ!」ゴーヤー「ダメなのか?レフェリー」レフェリー「飲んでいいから早くリングに戻りなさい」

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そしてメインイベントは、謎に包まれたモズクマン、ミル・マングース、スペル・デルフィン社長のチームと、変態キャラ・ゴールデンパイン、めんそーれ親父、怪人ハブ男のチームとの3対3デスマッチだ。

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スピード、パワー、テクニック。本格的な技の応酬に観客が沸く。しかし沖縄プロレスらしい笑いも忘れてはいない。ゴールデンパインは、落ち込むと男性客のひざに顔をうずめて泣き出してしまう。

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6人同時ノックダウン。試合はどうなる?

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ハブ対マングースの死闘。

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試合後、この日はデルフィン社長の誕生日であることが明らかに。ケーキが運ばれてきて、「生誕祭」が実施された。

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終了後はレスラー全員と写真を撮れるサービスも。当然、俺も撮ってきた。

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今年も沖縄プロレスは最高だった。地方密着のライブ活動は、今後大きく飛躍する可能性があると思う。スポーツ、演劇、演芸、コンサート、何でもいい。地域の活性化と、観光客誘致、そして何より面白くするために、こうした動きが広がっていってほしいものだ。がんばれ沖縄プロレス!

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ホテル ロコア ナハ

ホテル ロコア ナハ

本島に戻り、昨年も泊まったロコアナハにチェックイン。昨年、オープン直前にプレビュー料金で宿泊した。立地も抜群、ネット環境も良好で、今年も迷わずここをセレクトした。

部屋はこんな感じ。

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三たび石垣空港

石垣空港で、那覇行きのANA便に乗り換える。

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石垣空港のANA搭乗口にあるANA FESTAにはPOLAR BEARが置いてある。

確か、前にも食った。

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与那国発

1泊だけだが、内容の濃い充実した与那国観光。沖縄の中でも、どこか他の島とはまた違った、独特の空気感のある島だった。だからこそ、「沖縄」と明言していない「Dr.コトー研究所」のロケ地として最適だったのだろう。今度はもっとのんびり来てみたい。

与那国空港で石垣行きの飛行機に搭乗。

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しまった、荷物検索場より先にはアイス売ってなかった!

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与那国島・カレーとのみもの「ユキさんち」

与那国島に行ったらぜひ食べよう、と思っていたのが「ユキさんち」という店のカレーだ。毎日日替わりでオリジナルのカレーを出すという、日本最西端のカレー専門店。これはカレー好きとしては行かずにはおれない。

到着した日にお昼をここで食べようと思って前まで行ったのだが、月曜なので休みだった。しかし連休中は9時から営業する、という看板が出ていたので出直したのだ。うまい具合に、ユキさんちはジャックス・ドルフィン号の母港である久部良にある。船から降りてその足で向かった。

不思議な感じの案内看板。

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よく見ると「ユ・キ・さ・ん・ち」になっている。ふと酒井法子の「ノ・レ・な・いTeen-age」を思い出す。

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外に大きく開け放たれた、気持ちのよい店内。

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毎日手書きで更新しているらしいメニュー(クリックで拡大)。

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カレーと、島の名産品である「長生草」のドリンクを頼む。

まずこれが長生草ドリンク。

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青汁をうすめたようなものではあるが、苦くはなく、さわやかな風味だった。

そして本日の「ソーキとカボチャのカレー」が登場。

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肉、野菜ともにとてもよく煮込んであってカレーとばっちりなじんでいる。うまい!さほど辛くはないが、小さな容器に入った液体によって自由に辛さを変更できる。ボリュームはほどほどなので、おやつにもちょうどいいかもしれない。

女性二人がきりもりしていたが、看板や店のたたずまいなど、全体的にどことなく不思議さが漂う。しかし暖かさとやわらかさに満ちている。与那国を訪れたときはぜひ足を向けたい、西のよい魔女たちのカレー店だ。

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与那国島・海底遺跡

一夜明けて、与那国島のミステリースポット、海底遺跡の見学に向かう。

与那国海底遺跡は、与那国島でホテルやダイビング店などを経営する新嵩喜八郎氏が1986年に発見したもので、ダイバーたちをこの島に引き付ける大きな要素になっている。

「世界ふしぎ発見!」のようなテレビ番組でも何度か取り上げられ、大学など、複数の研究グループが調査を重ねているが、いまだ人工物なのか自然物なのかは両論があるという。

しかし、どちらかわからないという点も含めて、夢のある話だ。これはぜひ見ておきたいと考えていた。

見学するのに一番いいのはスキューバダイビングだが、自分は資格を持っていない。体験ダイビングで見学することもできるそうだが、かなり難易度の高いスポットのため、別の場所で何度か練習ダイビングをこなしてからトライする、という形となり、1日がかりだ。シュノーケリング、ということも考えたが、ここは半潜水艇「ジャックス・ドルフィン号」に乗船することにする。

ジャックス・ドルフィン号は、発見者の新嵩喜八郎氏が海底遺跡見学のために投入したもので、船体の下半分に展望室を備えている。

ふだんは久部良港に繋留されており、ここで乗船。

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船内でツアー参加費を支払い、出航を待つ。その間、配られた「海底遺跡マップ」を眺める(クリックで拡大)。

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うーんオラ、ワクワクしてきたぞ!

久部良の港を出て、海岸沿いに東へ向かう。その間、自ら船長を務める新嵩氏が、与那国島の地学的特徴、放射性炭素年代測定法など、海底遺跡に対し試みられた数々の調査についてアナウンスで説明してくれる。これが実に興味深い。興味深いのだが、波が思いのほか高いので、体を支えるのに精一杯で説明が頭に入りきらない。ぜひもう一度じっくり聞きたいので、あのアナウンスをmp3などで配信してほしいところだ。

どのぐらい波が高いかというと、このぐらい。ちょうど説明された傾斜地層を見てとることができる。

約15分ほどで、海底遺跡に到着。ここで、船底の展望室に移動する。

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神秘的な光に包まれた展望室は冷房が効いており、なかなか快適だ。

さっそく見学開始。

これはすごい。もう人工物だろうが、自然物だろうが、どっちにしても圧倒される迫力だ。夢中で食い入るように眺めていた。

途中、反対側の窓に移動するとき、寝そべって見たほうがよく見える、と案内されそれに従う。「さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-」に登場した、白色彗星帝国を守る迎撃戦闘機「パラノイア」のパイロットの姿勢といえば、分かりやすいだろうか。

だが、そんな無理な体勢のうえ、船は遺跡のさまざまな側面を見せようと小刻みに回転するので、だんだん気持ち悪くなってくる。展望室を出て、上部甲板へ戻る人が続出した。自分もかなりヤバかったが、がまんして見学を続ける。

現地での見学は15分~20分ぐらい。また15分ほどかけて久部良港へ戻った。

トータル約1時間のツアーだが、実に貴重な体験をした。与那国にきたらぜひまた参加したい。ダイビングの資格も欲しくなってきた。

船を下りると、新嵩氏は「予報と違ったね」と言って笑った。思ったより海がうねっていた、という意味だろう。とすれば、状態のいい日はここまで揺れないのかもしれない。しかし、古代のロマンを体験するのは、決して甘くはないのだ。

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2009年9月21日 (月)

アイランドリゾート与那国の夕食

宿泊プランには夕食は含まれていないが、ホテルのレストランを利用。2500円のビュッフェである。

何となくオードブルっぽいものを。メジャーな魚だが、痛みが早いため漁港近く以外ではなかなか生では食べられないシイラのお造りがワイルドな味わいでうまかった。シイラは体表に毒があることもあるそうだが。

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島で作ったそうめんに、ひじきの煮物。

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ホテル自家製のレバーパテのようなもの。

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魚料理あれこれ。カジキのフライが絶品だ。

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メインは、このレストランの名物(?)らしい塩焼きそばを。

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デザートもいろいろあったが、売店にも売っているちんすこうが並んでいたのでそれをいただく。黒糖ソースの豆乳プリンも。

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さほど豪華なイメージはないが、地場の食材をうまく使った、楽しいビュッフェである。

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夕食前の軽いアイス

夕食前の軽いアイス

この平べったいタイプのカップは初めて見た。
迷わず食う

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与那国島・アヤミハビル館

与那国島に生息する世界最大の蛾、ヨナグニサン。現地の言葉で「アヤミハビル」についての研究を紹介している施設「アヤミハビル館」を見学しようと、内陸部に向かう。が、ここもやはり分かりにくく、何度も迷ったあげく閉館時間ぎりぎりで到着した。

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が。

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休みだった。祝日は原則閉館とのことだ。

本来の目的は文教施設のようだが、観光施設でもあるのだから連休はオープンしてほしいものだが、そこは人員の問題もあり、難しいのだろう。

道案内といい、こうした施設の運営といい、もし島が観光に本腰を入れるとなったなら、取り組むべき課題は多そうだ。

アヤミハビル館のホームページ

http://www1.ocn.ne.jp/~attacus/index.html

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与那国島・Dr.コトー診療所

2003年と2006年に放送され、好評を博したテレビドラマ「Dr.コトー診療所」。その舞台は架空の島「志木那島」だが、ロケはこの与那国の地で行われた。Dr.コトーといえば、主人公を演じた吉岡秀隆の周りに、時任三郎、筧利夫、小林薫、泉谷しげるといった実力派・個性派がきら星のごとく並んだ、見応えのあるドラマで、自分も大好きな作品のひとつだ。

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その診療所のセットは、古ぼけて見えるがこのドラマのために建てられたもの。そのセットを撮影終了後も公開し、人気の観光スポットになっている。入場料は300円。

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あきおじの作った(という設定と思われる)わらじが置いてあり、涙を誘う。

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コトー先生の部屋は実際、狭い。

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いろんな人が寝たベッド。

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泉谷しげるらがだべっていそうな待合室。

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窓からとてもいい風が入ってきていた。

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このDr.コトー診療所、素晴らしい観光スポットなのだが、場所がちょっとわかりにくい。案内看板も小さなものが数箇所にあるだけで、何度かぐるぐるまわってようやくたどり着いた。ほかにも迷っていた人がいたようである。

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与那国島めぐり

島の西端にある「日本最西端の碑」。

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その隣りには西崎灯台。展望台も用意されている。

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展望台から、久部良漁港を臨む。

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視点を変えると、今にもコトー先生が自転車を走らせてきそうな風景が目に飛び込んでくる。

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西に目をやれば、美しすぎる海と、この灯台が照らし出して船舶に警戒を呼びかける岩礁が見える。

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海へと続く坂道は~♪と、思わずおニャン子クラブの名曲「真っ赤な自転車」が口を突いて出てくる。よくよく秋元康に搾取される人生だ。

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内陸の山道も美しい。

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観光の名所、立神岩。ユニークな形をした巨岩だ。

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その立神岩を臨む展望台もまた絵になる。

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NHK大河ドラマ「琉球の風」ロケ地の碑。啓泰(東山紀行)と阿紀(原田知世)の結婚式のシーンを撮影した場所だ。

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島の東側にある東崎灯台。

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そこから視点を変えると、美しい海岸線が見える。

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日本最小の在来馬、与那国馬(だと思う)。いわゆるポニーで、かわいらしい。

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さて、与那国島の観光地図を見ると、海岸線沿いに外周道路がぐるりと走っているように見えるが、実際にはところどころ内陸部に入り、道も細くなっている。そのため、どちらへ行っていいのか分からなくなってしまうことがたびたびある。

まあ迷っても南北4キロ、東西12キロで、東西南北どっちに向かっているかぐらいは方向音痴の自分でも分かるので迷ってもさして深刻なことにはなりそうもない。ただ、限られた時間で観光しよう、という場合には注意が必要だ。

そして、内陸の山道はもちろん、海岸沿いの道もアップダウンがかなり激しい。自転車で回るのは人間の体力を超えるだろう。バイクを借りたのは大正解だった。

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与那国島・自衛隊誘致問題

現在、与那国には島を二分する大きな議論がある。

自衛隊の誘致問題だ。

Yonaguni4 ホテル近くにあった横断幕

昨年9月、与那国町議会は自衛隊の誘致要請を決議。国境の島であり、安全保障上の理由と、台風をはじめとする防災上の理由からだ。しかし、もちろんその本音は島の振興だ。現在島の人口は1600人あまり。年々減り続け、島の財政は厳しさを増している。

ちょうど自分が西表に着いた日、NHK九州がこの問題を特集しており、この島の決定を「苦渋の決断」と表現していた。

しかし、自衛隊の誘致というのは沖縄では特にナーバスな問題だ。当然、賛否両論がある。加えて、台湾との交流を重視する立場からも反対する声が上がっている。

町議会が決議したのだから民意は決まっているだろう、という見方もあるが、与那国町議会の定員は6でしかない。4対1という明らかな結果とはいえ、それで島がひとつにまとまったとは言いがたい。

このため、外間守吉町長は昨年の決議後も、基本的に賛成の立場をとりつつも、反対派の意見を十分尊重する姿勢を見せていた。次の町長選への計算もあったのだろう。

今年に入り、次の選挙で再選を果たす意思を示してから、外間町長は積極的な行動に出る。6月には防衛省に直接赴き、自衛隊の配備を要請。7月には浜田靖一防衛相(当時)が与那国島を訪問、配備に前向きな発言をしている。

Yonaguni12比川集落にあった横断幕

そして、8月2日の町長選で、外間町長は自衛隊誘致反対派の田里千代基を破って再選を果たす。612票対516票。J-CASTの記事によれば、与那国町長選では100票差がつくことは「大差」なのだというが、島を二分している現状が明らかになってしまった。無論、争点は自衛隊だけではなかっただろうが。

この問題、島民以外が口を挟む問題ではないが、島を訪れた身としても気がかりなところではある。

島の過疎化は緊急かつ効果的な対策を要するだろう。また、「国境の島」であるこの地に自衛隊が駐屯することに違和感はない。そして、昨年ちょうど自分がこの地を訪れようとしていたとき、与那国は台風13号によって45時間もの間暴風域にさらされ、断水、停電、農業への打撃、その被害額は3億円を超えたとされる。防災視点での誘致にも筋は通る。

だから、個人的には自衛隊誘致もありなのではないかと感じるが、自衛隊以外に活路を見出すことはできるだろうか。まず思いつくのは観光だ。この島を巡り、観光資源が非常に豊富な島であると感じた。しかし恐らく人的・予算的な問題からその資源を生かしきれていない。民間の資金によってそれらが整備されれば、沖縄観光の大きな目玉になりうるように思う。立派な空港もある。

もちろん、それはそれで反対意見もあるだろう。だが、なんらかの手を打たなければ、島の未来は決して明るくない。島の人々は、いま決断を迫られている。

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与那国ホンダ

アイランドリゾートはレンタカーも扱っている。一人なので自転車かバイクを借りたいと思い、相談してみると、4輪以外はないとのことで、ホテルから15分ほど歩いたところにある「与那国ホンダ」を紹介された。最西端の島でホンダスピリッツを守るナイスガイと奥さんが営む店だ。

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与那国島といえば、近年は「Dr.コトー診療所」のロケ地となったことで知られる。ドラマの中のコトー先生のように、ひいひい言いながら自転車をこぐのもいいな、と思ったが「悪いことは言わないからバイクにしたほうがいい」と言われ、それに従う。このアドバイスを受け入れたことは大正解だった。

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借りたバイク。ホテルまで迎えに来てくれるとのことだったが、行きは散歩がてらぶらぶら向かうことにし、帰りにホテルまで送ってもらった。

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アイランドリゾート与那国

送迎車で3分ほど、与那国島初となる本格リゾートホテル、アイランドリゾート与那国にチェックインする。

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そう大きなホテルではないが、昨年できたばかりでとてもキレイだ。

すでに部屋の準備ができているとのことで、まだ早い時間だがカギをもらう。部屋に入ると、思いのほか広い。

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その広さを動画で紹介しよう。

敷地内には、スパ施設と屋外プールがある。スパには露天風呂も。ただ1階にあって、壁も高いので、見えるのは電柱だけというのが残念だった。

プールサイトでは、連休中ということでイベントが開かれていた。そこに久茂地で焼き鳥「白鳥(スワン)」を営むスワン大谷氏が店を出している。沖縄の焼き鳥界ではちょっとは名の知れた人物のようだ。

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どうれ食べてみるか、と1皿1000円の盛り合わせを注文してみる。

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なるほど、こりゃあうまい。串は小ぶりだが、どれも肉の風味が生かされている。ハツやレバーのうまさは名店レベルだ。

なんでも10月に長門市で行われる「第三回 全国やきとりンピック」にも参加するらしい。沖縄代表なのかはよくわからんが。やきとりンピックは、やきとりを名物にしている7地域(室蘭、美唄、福島、東松山、今治、長門、久留米)で構成する全国やきとり連絡協議会(全や連)が主催している。

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イベントは夜まで続いていた。

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このイベントの模様は、スワン大谷氏のブログでも紹介されている。

http://swan.ti-da.net/e2582408.html

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与那国島到着

石垣離島桟橋から石垣空港へ向かい、超久しぶりにJAL(といってもJTAだが)に乗って約30分、与那国島に到着。

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小さいけれど海に面した、美しい空港である。

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西表発

西表3日目。チェックアウトして大原港へ向かう。

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ホテルの人が大きく手を振って見送ってくれた。最高だぜパイヌマヤリゾート。ぜひまた来ようと決意した。

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ドリカンで石垣島へ。今回は、八重山で定期航路を持つ安栄観光、八重山観光フェリー、石垣島ドリーム観光の3社すべてに乗船できた。

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パイヌマヤリゾートの朝食 2回目

この日は、地元の食材というより、ふつうのホテルっぽいものをセレクト(ラフテー以外)。こういうメニューもあるので、なかなか充実したラインナップであることがお分かりいただけるかと思う。

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2009年9月20日 (日)

イリオモテヤマネコ保護の取り組み

さて、今回遭遇することはできなかったが、西表島といったら誰もがイリオモテヤマネコを想像するはずだ。

最近は目撃例も増えていて、自分がナイトツアーに参加したあと、深夜にレンタカーで移動した宿泊客がイリオモテヤマネコを見た、という話をあとでホテルの人に聞いた。

夜行性で人里には近づかないヤマネコだが、外周道路で車にはねられる事故が後を絶たない。そこで、島ではその防止に全力をあげている。

この島では、ヤマネコ保護に島を挙げて取り組んでいる。

まず看板。夜でもライトが当たると絵柄が浮かび上がる。

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ほかに、目撃された地点に設置する、電飾つきの移動式看板もある。

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道路には「ネコ注意」の文字。

その先にオレンジ色の線が何本も引かれているのが見えるだろうか。この線はデコボコになっているので、普通に考えるとスリップ止めだが、そうではない。この上を通るとバタバタバタと大きい音がするので、その音でヤマネコに車が近づいていることを知らせるのだ。

V字型側溝。これはヤマネコというより、カニやカメなどが、はまってもちゃんと抜け出せるようにしている。

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そして、ヤマネコ保護の切り札、ヤマネコトンネル。ヤマネコは夜、海岸にカニなどを食べにくるのだが、そのときに外周道路に出て事故にあってしまう。そこで、道路の下にトンネルを掘り、そこをヤマネコが通れるようにしている。

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このトンネルが、現在西表島には97本ある。1本掘るのに1000万円ほどかかるそうなので、ざっと10億円がつぎ込まれている計算だ。送迎バスの運転手さんが話してくれた。

地元の予算ではできないだろうから、国家予算が使われているのだと思うが、あるときこれを問題視する動きがあったのだという。そもそも効果が分からないではないか、という指摘に対し、監視カメラを設置したところ、ちゃあんとヤマネコが使っていたそうだ。もっとも、カニやカメも通っていたらしいが。

ツアーのガイドさんも、友人が偶然ヤマネコを目撃し、写真を撮ろうと思ったらこのトンネルの中に逃げこんだという話をしてくれた。その友人は、トンネル前で粘り強くカメラを持って張り込みを続け、見事撮影に成功したという。

島を挙げてのヤマネコ保護の取り組み。もともと道路を作った人間が悪いのだから、保護というのも傲慢ではないか、という声もあるかもしれない。しかし現地に行けば、この島の人たちがいかに西表の自然を大切にしているか、ということがよく分かる。これらの対策は、その気持ちの一端が現れたものにすぎない。

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パイヌマヤリゾートの夕食 2日目

ツアーはこのあと、西表温泉に向かう。だが自分はもともとそこに宿泊しているので、ここでツアーから離脱。楽しかったぜ。

さて、2日目の夕食である。

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杏仁豆腐にはパッションフルーツのソースが。中央に見える黒いツブツブは、まさかと思ったがやはりタネだった。

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西表島・ミニトレッキング

ツアー最後のメニューは、ジャングル内のトレッキング。短いコースだが、大いに楽しみにしていた。2年前の浦内川からのトレッキングでジャングル内を歩いた体験は最高にエキサイティングだったからだ。

外周道路から一歩入れば、もうそこは原始の森。一応遊歩道ではあるが、ジャングル内を歩くだけで、不思議な高揚感が体内に充満してくる。

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大きなイモの葉っぱ。「となりのトトロ」のバス停のシーンでトトロがさしていた傘みたいでしょ、とガイドさん。以前、海外のツアー客を案内したとき、それ言ってわかるかなア、と思いつつ「ジャパニーズ フェイマス アニメーション トトロ」と言ったら「Oh Totoro! Hayao Miyazaki!」と大喜びしていたそうだ。恐るべき、ジャパニーズコンテンツ。

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巨大なシダが行く手をふさぐ。ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」を思い出す。

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この沢、よゐこ生物部のエビをつかまえる場面で見たような・・・確認はできないが。

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地中に根が伸ばせないために、地上に板状に根が伸びた「板根」。西表島では、仲間川の上流にあるサキシマスオウの木の板根が有名だ。

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木の枝に擬態する昆虫、ナナフシ。自分が子供のころは近所にもいたが、久しぶりに間近で見た。

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巨大な根を張りめぐらす豆の木。

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次第に岩場になってきた。

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トレッキング開始から20分ほどで、神秘的な沢に出た。

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ライフジャケットを着て、泉の中に飛び込んで奥へ向かう。すると、ガイドさんが岩の上に上れという。唯々諾々と上っていくと、「さあ、飛び込んでみましょう」。

思わず腰が引けたが、男性2人組はもちろん、女性2人組も次々飛び込んでいく。覚悟を決めて飛び込むことにし、せっかくだからガイドさんにムービーを撮ってもらう。

1回飛び込んだら楽しくなった。今度は自分でムービーを回したまま飛び込んでみる。

魚たちを騒がせてしまったが、人がいないととっても静かです。

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西表島・ユツン川でカヌー体験

次のメニューはカヌー体験。パイヌマヤからそう遠くない、ユツン川の河口でカヌーに乗り込む。

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乗り場に向かう途中にあったアダンの木。民芸品づくりに使われる。小学校のとき読んで、自分の沖縄に対するイメージの形成に大きく影響した「太陽の子」(灰谷健次郎著)の中にも、主人公・ふうちゃんが心を病んだお父さんのためにアダンの風車を作るシーンがあった。

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カヌーに乗るのはこのとき以来で、楽しみにしていた。意外にコツを覚えていて、波もなくおだやかだったこともあり、快調に漕ぎ出した。

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動画も。

途中、このツアーの名称にもなっている「とんとんみー」(トビハゼ)を観察。

ほどなく干潮の海に出る。

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遠くに、10年以上前に座礁して放置されている船が見える。今や魚やサザエが多数生息しているという。

地面に目をやると、黒い集団がもぞもぞと動いている。

群れで行動するので「軍隊ガニ」の異名を持つ、ミナミコメツキガニだ。

近寄るとこれだけの群れが、あっという間に地中に隠れてしまう。くるくるっと身を回転させて潜るさまは芸術的。ムービーに撮るのは失敗した。

ガイドさんは抜き足差し足で近くまで寄っていき、いっきに駆け寄って何匹か捕獲してみせてくれた。

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本当に小さなカニである。西表食物連鎖の中では、かなりの下位にあるそうだ。最上位にいるのは、もちろんイリオモテヤマネコとカンムリワシだ。

この日乗ったカヌー。みんな二人乗り用だが、俺だけ一人用だ。

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西表島・レストランたかな

バラス島からグラスボートで上原港に戻り、急いでトイレに行ってからまたバスに乗り込む。

向かったのはパイヌマヤリゾートの向かいにある「レストランたかな」。ここで昼食だ。昼食もツアーに含まれており、客のほとんどは様々なコースに参加しているやまねこツアーの客。ここでツアー客用のお弁当をいただく。

さして期待もしていなかったが、ボリュームもあってなかなかおいしかった。ごま団子の中身は紅イモでびっくり。

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このレストランの裏手は気持ちのよいビーチになっている。

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バラス島でシュノーケリング

西表島には由布島のような観光スポットもあるが、のんびり回るというよりは、アクティブな体験をして楽しむ島である。

一昨年体験した浦内川トレッキングだけならふらりと一人で訪れても楽しむことができるが、基本はなんらかのツアーに参加するといいと思う。西表島では、多くのツアーガイドがシュノーケリングやカヌー体験、トレッキングなど様々なメニューを用意している。

専属のガイドさんをお願いしてプライベート・ツアーを組むこともできるが、費用がかさむし、5連休のハイシーズンだ。いろいろ検索した結果、西表島交通グループの主催する「やまねこツアー」のメニューのひとつ「とんとんみーツアー」に参加する。パイヌマヤリゾートも西表島交通グループの傘下だ。

このツアーは、短い時間でシュノーケリング、カヌー、ちょっとしたトレッキングの全てを体験できる。時間的にはちょっと忙しいが、その分どのメニューも軽めなので、体力がなくても安心だ。

集合場所の上原港に向かう途中、ピナイサーラの滝を望むスポットがあったので写真を撮った。

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うーん、ほとんど見えない。そこでムービーを。

かろうじて見えるか。

さて、最初のメニューはバラス島でのシュノーケリングだ。バラス島は、珊瑚のかけらが島状に積もったもので、上原港の北3キロほどの地点にある。泳いでいくことはもちろんできない。シーカヤックで行くツアーもあるが、かなりの体力がいりそうだ。この日参加したツアーでは、船底が透明のグラスボートでバラス島まで連れていってくれるので楽ちんだ。

出航を待っていると、ガイドさんが「珍しい魚いるよ」と教えてくれたので海を覗き込む。

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水面に葉っぱが浮いている・・・ようにしか見えないが、これが魚だという。

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ナンヨウツバメウオという魚だそうだ。動きも泳いでいるというより漂っているというもので、実にリアルな擬態である。

そうこうするうちに石垣島組が参加。カップルばっかりだったり、1つの家族グループに俺だけくっつく、というのだったら気まずいなアと思っていたが、この日のツアーメンバーは男女ペア1組、女性2人連れ1組、男性2人連れ1組、そして俺という構成。これは理想的(?)だ。

ほどなく出航。バラス島までは10分ほどだ。

八重山でも珊瑚の白化は相当進んでいるようだが、まだこの地域では多少色鮮やかな珊瑚も見られる。

グラスボートからの眺め。

バラス島に到着。こりゃあ美しい。

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さっそくシュノーケリング開始。今度こそμTOUGH-8000の威力を発揮するときだ。

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クマノミのカメラ目線。

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食傷気味かもしれないが、やはり撮らずにはいられないクマノミ動画。

珊瑚に付着したえさを探す魚たち

えさをくれると思って集団で突進してくるスズメダイ。こわい。

まさに楽園という名にふさわしい、すばらしいスポットだ。何時間でもいたい気分になった。ただ、シュノーケリングをすると体が冷える。体が冷えるとトイレに行きたくなる。しかしもちろんここにトイレはない。ということで、バラス島に来る前には十分注意しておきましょう。

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パイヌマヤリゾートの朝食

朝食はビュッフェ形式。パパイヤの佃煮や焼き味噌といった地元の食材が並ぶ。冷奴には稚魚の塩辛を乗せて食べるがこれが実にうまい。

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2009年9月19日 (土)

おやすみ前に

おやすみ前に

就寝前にアイスは欠かせない。
去年ブルーシールのレストランで食ってうまかったブルーウェーブがカップになっていた。

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パイヌマヤリゾート・ナイトツアーに参加

ガイドさんの案内で、真っ暗な中を懐中電灯を頼りに歩くガイドツアーに参加した。

「タモリ倶楽部」や、「山田五郎アワー」に登場した懐中電灯マニアが持っているような強力ライトをそれぞれに持って闇の中に出かける。

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夜の外周道路はカニでいっぱいだ。

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マングローブの遊歩道を歩く。

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シャコが作った塚の中のトンネルをガイドさんが見せてくれた。

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でかいシジミ。中身はとっても小さく、あとは海水が詰まっているそうだ。汚れた水を含んで、浄化して外に出しているのだそうだ。マングローブの生態系メカニズムは素晴らしい。

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山から海岸へ向かってあるくヤシガニを発見。

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観察の様子を動画で。

このあと蛍の生息地に行って蛍をながめる。その淡い光はカメラでは自分のカメラではとらえられない。

カメラでとらえられないといえば、文字通り降ってくるような星空もである。人工的な光がほとんどないこの島では、6等星まできれいに見えるのだそうだ。ガイドさんは、この島を「原始の島」だと言った。このナイトツアーに参加すると、それが身にしみて分かる。

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パイヌマヤリゾートの夕食

このホテルでは、料金の基本が1泊2食つき。夕食はレストランで簡単なコース料理をいただく。

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きょうのメニュー(クリックで拡大)

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決して贅を尽くした料理ではないが、県産品を重視した献立で、味もなかなかのものである。量が少ないかな、と思ったが、メインの琉香豚のカトレット、要するにトンカツがかなりのボリュームで、満足した。

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風呂上がり

風呂上がり

風呂上がりはアイスに限る。温泉の売店にはブルーシールが置いてあり、ストロベリーチーズケーキをいただくことに。

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パイヌマヤリゾート・西表島温泉

パイヌマヤリゾートの大きなセールスポイントが「日本最南端の温泉」、西表島温泉だ。

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ツアー客や日帰り客も迎え入れ、西表島の観光スポットになっている。宿泊客はもちろん何度でも入れる。

温泉は海に近いが、塩辛いわけでもなく、やわらかなお湯だ。

内湯は3ブロックに別れ、男湯・女湯が毎日入れ替わる。あまり大きくはないが、それぞれに露天風呂が付いている。

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これは真ん中のブロックのもの。朝一番(6時。朝湯は日帰り客は利用できない)、誰もいないときに失礼して1枚撮らせていただいた。この写真とは違うが、一番川沿いにあるブロックが開放感があって気持ちいい。

夜、満天の星空を眺めながらのんびり湯につかるのは最高の気分だ。

そして、外湯エリアは水着着用の男女混浴で、広い敷地の中にいくつか浴槽が設けられている。

完全に観光客向けであり、どこかテーマパーク的なつくりになっている。なので、野趣あふれる内湯の露天風呂とは正反対の趣向だ。これは好みが分かれるところだろうが、自分はどっちも好きだから問題ない。

その外湯エリアは水着着用だから撮影も差し支えないだろうし、実際デジカメで撮影している家族づれやカップルもたくさんいたが、どうも俺がカメラを持ってうろついているとあらぬ疑いをかけられそうなのでやめておいた。朝一番作戦も、外湯エリアは営業していないので不可能。というわけで、柵の外から屋外プールごしに望遠で東屋風の屋根がある浴槽を撮影。まあこの動作も相当怪しいわけだが。

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パイヌマヤリゾートに宿泊

ホテル「パイヌマヤリゾート」にチェックイン。密林と一体化した、ナイスなホテルだ。

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パイヌマヤリゾートに宿泊

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部屋の様子と窓からの眺めを動画で紹介。

このホテル内は素晴らしいことにFOMAが全くつながらない(西表島全体がつながらないわけではない)。数時間に一度、思い出したようにつながることもあるが、浮世を離れるには最適だ。

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西表島到着

西表島到着

2年前に来て、いたく気に入った西表島にまたやってきた。

前回は半日しか滞在しなかったが、今回は泊まり掛けでこの島の魅力を探ってみたい。

東側の大原港には初めて来た。北の上原港に向かう航路に比べ、波もおだやかで快適だったため、船内ではぐっすり眠りこんでしまった。

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宿の送迎を待つ間、島の手作りアイスを食べる。

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西表島交通の送迎用バスでホテルへ向かう。

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離島桟橋でブルーシール

離島桟橋でブルーシール

いったん石垣島に戻り、船の乗り継ぎ。

待ち時間はもちろんアイスだ。アセロラ・ラテというフレーバーは初めて食べた。

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竹富島・たるりや

もう1品、食いたいものがあったので昼食をはしご。「縄文そば」で知られる「たるりや」だ。

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オープンテラス、というしゃれた言葉は似合わない、なんとも庶民的な作りの店構えだ。

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黒米を使った縄文そば。

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ワイルドな風味を想像していたが、口に入れてみると意外にもつるりんとしたのどごしで、淡白な味わいだった。

この日はよく晴れていたが、パラソルの下に入って直射日光を避ければさほど暑さは感じず、吹き抜けていく風がとても気持ちよかった。

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竹富島・ガーデンあさひ

著名人らも数多く訪れているという食堂「ガーデンあさひ」で昼食。

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ここの名物は島で養殖している車海老を使った車エビのフライだ。

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単品1400円、定職で1600円。6本ものエビフライが積みあがっている。

さすがにうまい。ただ、頭からバリバリ食べられる人はいいだろうが、それが苦手な人にとってはちょっと物足りないかもしれない。

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竹富島・なごみの塔

「なごみの塔」。ほんの8段しかない小さな展望台だが、竹富島のランドマークとして有名なスポットだ。

これも、デイリーポータルZで詳しく紹介されている。

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ちょうど連休初日ということもあって、行列ができていた。見てのとおり、さして大きな塔ではない。

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50年ほど前に作られたという古い塔は、なかなか味のある造形である。

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平家の落ち武者伝説もある歴史的な場所だそうだ。

さて、塔だが、いざ上ろうとすると、その階段がめちゃくちゃ急であることに気づく。昔の家なんかだとこの角度の階段がときどきあるが、その1段1段が通常の階段4段分ぐらいあるのである。これは本当に怖い。みなよじ登るように上がり、安全のために後ろ向きに降りていく。

そして階段の下にあるこの看板が恐怖を加速する。

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この恐怖を再現するには動画が一番だろうと思い、撮ってきた。試練→絶景→恐怖と移り変わる映像をお楽しみください。

※いい大人のみなさん、決して真似をしないように。怪我は自己責任です。

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竹富島・ンブフルの丘展望台

竹富島は起伏の少ない平べったい島だが、その中で最も標高の高い「ンブフルの丘」。そこに私設展望台がある。

この展望台については、デイリーポータルZでも紹介されている。このエントリーを読んで、ぜひ行きたいと思っていた。

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木立に隠された、何とも控えめな案内看板。

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展望台・・・って、普通の民家やん。

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確かに展望台らしい。横の階段を上るのだ。途中、空き缶に料金を入れる。人のいる感じはしないが、室内からテレビの音が聞こえてきた。

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民家の屋上が展望台になっている。「星砂の島、私の島」では亀井絵里がここでロケしている。

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小高い丘の上からの眺めは、なかなか気持ちがいいものだ。

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竹富島めぐり

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仲筋井戸。水道ができるまで島を支えていたという。

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星砂浜の異名を持つ、カイジ浜。 地下に強制労働施設があるわけではない。遊泳禁止。

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コンドイ浜。ここは遊泳区域なので、海に入ることもできる。

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西桟橋。夕日がきれいだそうだ。

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水牛の待機所。

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丸八レンタサイクル

自分は迷わず「丸八レンタサイクル」の送迎者に乗り込んだ。

なぜなら、ここは「星砂の島、私の島」の署名活動のシーンで、道重さゆみが訪れているからだ。

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看板や店のたたずまいなど、映画と寸分変わっておらず感動した。

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竹富島到着

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石垣島の離島桟橋から船で10分ほどの竹富島へ向かう。

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竹富島到着

竹富島には初めてやってきた。最近竹富でロケした映画といえば蒼井優や小泉今日子の出演した「ニライカナイからの手紙」が有名だが、俺にとってはやはりデビュー間もないモーニング娘。6期メンバーが出演した「星砂の島、私の島」であろう。

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港に着くと、レンタサイクルや水牛車ツアーの送迎車が並んでいる。特に予約をしていなくても乗れるようだ。

送迎といっても、港から集落まではすぐなので、歩いて行けないこともないが、せっかくだから利用しよう。

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石垣島到着

石垣島到着

石垣島に来るのは3年連続3回目。テンション上がってきた。

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ブセナのランチボックス

ブセナのランチボックス

沖縄3日目。早朝にチェックアウトして那覇空港へ向かう。

まだホテルのレストランがオープンしていない時間なので朝食をランチボックスに用意していただいた。

サンドイッチだというので、劇場の売店で買うようなものを想像していたが、渡されたのは家族四人分のケーキでも入っていそうな立派なものだった。

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開けてみると、サンドイッチとジュース、フルーツに簡単なおかずがついている。何となくピクニックな感じである。

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2009年9月18日 (金)

鉄板焼「龍潭」

ファヌアンの次はやっぱり龍潭。ブセナにおける食の双璧だ。

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口取りのもずくに前菜三種。前菜三種の豆腐ようはほぼ固定だ。

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まずは素材とご対面。

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野菜が焼きあがる。緑色のは うりずん豆というもので、初めて食べた。豆といっても中心部にその痕跡のようなものがあるだけで、基本的にはサヤを食べる。なかなかうまい。これと、生春巻きのような薄い生地で野菜をくるんで焼き上げた技巧派の一品も。両方とトマトソースでいただく。新しい感覚だ。

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豪快に焼き上げた伊勢海老。風味豊かで歯ごたえのある伊勢海老は、ミソも絶品だ。

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フーチャンプルーが出来上がった。島らっきょうなど、さまざまな野菜が入っている。

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サラダでひといき。

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いよいよ石垣牛のお出ましだ。この向きだといまいち伝わらないと思うので、断面部分を上に向けてみる。

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それでもやはりあのうまさを伝えきれない。そこでスーパーマクロで接写を試みる(クリックで拡大)。

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うーむ、今後腹が減ったらこの写真を見て満足しよう。

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ガーリックライスにはパパイヤの漬物がよく合う。

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デザートは和風のものと洋風のものが選択できるが、前回和風だったので今回は洋風をチョイス。

 

今年も龍潭の気風は健在で、石垣牛は本当にうまい。メニューは料理の性格上大きく変わることはないが、温野菜などで斬新な取り組みをしている。

石垣牛を扱うようになってからの龍潭はまさに鬼に金棒だ。しかし、その仕入れルートは佐藤料理長が努力して開拓したものだ。その前から人気はあったのだが、どうしても県産品で勝負したい、という熱意がそうさせたのである。

今回、佐藤氏は隣りの席で焼いていたので話はできなかったが、過去に2回、腕前を目の前で披露してもらったことがある。そのときに、仕入れの話やこの店を今後どうしたいかのビジョンなどを聞かせてもらい、非常に興味深かった。ファヌアンと違い、佐藤イズムでどこまで伸びていけるか。今後もやはりこの2店からは目が離せない。

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リゾート地でのルール

ゲームなどをやってはいけません。

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DVDや、ブルーレイなどを見てはいけません。

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ラウンジ「マロード」

目が覚めたら、昼飯を食っていないのに気がついた。とはいえ、これから食べると夕食に差支えが出る。何か甘いものでも食おう、とふらふらラウンジ「マロード」へ降りていく。

ここはピアノの生演奏なんかもしているおしゃれなラウンジで、けっこう好きな空間だ。「アフタヌーンティー」がナイスだが、今回は黒糖のフルーツロールケーキと、ハイビスカスドリンクを注文。

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なんでストローが2本挿してあるのか不思議だ。と思って4年前のエントリーを見たら同じように疑問を感じていた。永遠の謎だ。たぶん缶詰は2箇所穴を開けないと液体が出てこないのと同じように、空気穴か何かなのだろう。

ほかにお客さんが1、2組しかいなかったので、店内の様子をムービーに納めてきた。

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リゾート地の午後

かなり疲弊して午前中終了。まずはお気に入りの大浴場でゆっくり風呂につかる。温泉でも露天風呂でもないけれど、本当に気持ちのいい風呂だ。

風呂から上がって、これだけは毎年欠かせない、ブルーシールのアイスクリーム。バナナパコという、バナナとパイナップルとココナッツを合わせたフレーバーだ。最高。

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何とか午後のパラセールまでに体力を回復せねば、といったん部屋に戻る。すると、パラセールは中止の連絡が。2年続けて空中散歩はお預けとなったが、来年に期待だ。

するとどっと疲れが出て、着替えようとして服を脱いだところで力尽き、そのまま全裸で昼寝に突入。

2時間ほど寝ていただろうか。ホテルの人が部屋の掃除に来たとノックしたので飛び起きた。寝ぼけていたので、うっかり全裸でドアを開けてしまうところだったが、ぎりぎりのところで気がついた。

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体験ダイビングに参加

昨年は台風で海に入れなかったので、2年ぶりの体験ダイビング。

一度経験しているので精神的に余裕があったのだが、水上スキーのお兄さんが言っていたことはちょっと本当だったようで、空は晴れているのに海はかなりうねっている。

そのため、ちょっと油断すると流されそうになるし、何かにつかまって静止していると船酔いに似た気持ち悪さが押し寄せてくる。

直前に相当海水を飲んだことが気持ち悪さを加速させる。しかも最初耳抜きがうまくでず、頭が締め付けられるように痛くなってきた。あまつさえ、尿意ももよおしてきた。次々逆境が押し寄せてくるが、それに立ち向かってこそリゾートというものだ。

そんなわけで、せっかく夏休みに備えて購入した防水デジカメ(オリンパスμTOUGH8000)も、ほとんど力を発揮させることができなかった。そのうえ、なぜか途中からLCDが真っ暗になってしまった。しまったぶっ壊れたか、と思ったが、どうも記録は出来ている感じなので、LCDなしのカンだけでシャッターを切った。

海から上がったらLCDは復活した。よかった。再生してみるとまあ見られるのはこの2枚ぐらい。

名前は分からないがカラフルな魚

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体験ダイビングのハイライト、カクレクマノミ

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ムービーも撮ってみました

インストラクターさんに撮っていただいた。目つきが変態

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水上スキーに挑戦

10時から体験ダイビングに申し込んでいたが、それまで時間があるので何か短時間でできるアクティビティーはないか探したところ、30分の水上スキースクールというのがあるという。

あのムズカシそうな水上スキーが30分でできるとはとても思えないが、子供のころから一度やってみたいと思っていたので、挑戦することにする。

とりあえず陸上で簡単にイメージトレーニング。そこで記念写真。

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顔だけでなく、胴回りにもモザイクを入れてみました。

さて、海に入ると当然理屈どおりにはいかない。どうしても引っ張られる前にコロン、と体が倒れてしまう。

なんとか安定して引っ張られても、水の抵抗のバランスを取りながら、自然に立ち上がるのは至難の業だ。

何度も繰り返しているうちに、なんとなくこのへんに勘所があるのかなあ、と感じ始めたあたりでタイムアウト。今日は波が強いので仕方ないですよ、とインストラクターのお兄さんは言っていたが、単に覚えが悪いだけだと思う。

結局海水をたらふく飲んだだけで終わってしまったが、どういう原理なのか分かっただけでも楽しかった。これは次回に再チャレンジだ。

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写真はイメージです

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「真南風」の朝食

沖縄2日目の朝。

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朝食の定番、真南風(まはえ)へ。

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いい意味でも悪い意味でも安定しており、もういいかな、と思った真南風の朝食だが、おかずのラインナップに少し変化が見られた。味も心なしかうまくなったように思う。

また、昔はメロンがついていたが、最近はなくなっている。その代わり、というわけではないだろうが、今年はジュースがついていた。

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2009年9月17日 (木)

メインダイニング「ファヌアン」

昨年、台風で予定を1日繰り上げた関係で来られなかった「ファヌアン」。豪快さの「龍潭」、ファミリーで行ける「ラ・ティーダ」に比べると、どうも人気がいまひとつのようであるが、自分は以前からここが大好きで、必ず来るようにしている。

この日は、夏の特別コースをいただくことにした。

食前のお楽しみ

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豚肉を使ったグラタン。

冷製オマール海老 島豚生ハムと共に ペルノ風味のドラゴンフルーツのピューレ

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オマール海老、生ハム、ドラゴンフルーツ果肉というビックリな取り合わせ。でもうまい。

フカヒレとホタテ貝、冬瓜入りビーフコンソメスープ

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伊勢海老と鮑のソテー トリュフのリゾット添え アメリカンソース

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凝った盛り付けに気合を感じる。

ハイビスカスとシークワーサーのシャーベット

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県産和牛フィレとフォワグラのポワレ 季節の野菜添え 赤ワインソース

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牛とフォワグラ、どっちもうまいのにぴったり合っているの不思議。

チーズの盛り合わせ

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カマンベールとミモレット。ミモレットってあれだ、森喜朗が「干からびたチーズ」って言ったやつだ。

クープ トロピカル ゴーヤー風味のテュイルを添えて

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上のおせんべいみたいのにゴーヤが入っている。味は甘くて、ゴーやの味なんかしないと思ったら、後味に来る。

プティフール

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かなり以前と印象が違う。自分はフランス料理のことはよく分からないけど、以前はとてもオーソドックスな感じがした。

しかし、今回はのっけから海老と生ハムとドラゴンフルーツというキテレツな取り合わせで、メインの魚料理も見た目のインパクトがすさまじい。

聞いたら、やはりシェフが変わったのだそうだ。

しかし、別にまずくなったということはなく、同じようにうまく、全体としてファヌアンの伝統は受け継がれているような気がする。でも、印象がどこか違う。前は、きまじめな男だと思っていたが、付き合ってみたら意外に面白いヤツだった、という感じだったが、今度は面白いヤツだと思って付き合ってみたら意外に真面目な男だった、という感じだ。

解は同じだが、式が違う。これはこれで興味をそそられる。また来る機会を楽しみに待ちたい。

全体的に価格帯が少し上がったような気がする。今までは東京に比べたらリーズナブルなのが魅力のひとつだったので、そこはぜひよろしくお願いしたいものだ。

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サンセットコンサート

ブセナテラス名物、夕日の時間帯にプールサイドで行われるサックス演奏。この音色を聞くと本当にブセナにいるのだという気になる。

以前、このサックス演奏を担当していた森田泰昭氏が作曲した、ブセナテラスのテーマソングともいえる「BUSENA」も、アレンジバージョンで最初に演奏される。

ブセナの夕日は、いつ見ても値千金だ。なかなかクリアーに見られないが。

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ブセナテラス到着

6年連続6回目のブセナテラス。5年連続で同じ部屋にチェックイン。

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部屋の写真は毎年同じなので、このホテルのオープニングでありクライマックスである、オープンなロビーを動画で。

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ビーチの位置が入り口近く方面に移動しており、以前ビーチパラソルが開いていたあたりはきれいな砂浜だけになっていた。

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道の駅かでな2階 アップキティー

道の駅かでなの2階に、もともとこの地で営業していたレストラン「アップキティー」がある。

ここの名物はジャンボチーズバーガー(600円)だそうだ。

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ひとつ話のタネに食ってやるか、と思い店内に入ったが、メニューを見て気がかわった。

ここには、沖縄食堂特有のメニュー、A・B・Cランチがある。(クリックで拡大)

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沖縄のABCランチについては何度かこのブログに書いたが、どの店でもだいたい構成が決まっている。Aランチはカツやハンバーグ、その他揚げ物がこれでもかと顔をそろえる。Bランチだとそこから1~2品減る。Cランチだとさらに減る、という序列になっている。昔米兵向けに、アメリカ人はこのぐらい食べるだろう、という想像で生み出されたものらしい。詳しくは2007年のこちらのエントリーで

しかし、この文化は次第に薄れつつある。2006年に訪れた、北谷のなじみ食堂は閉店してしまったそうだ。

なので、ABCランチを見かけた以上、これを食わないわけにはいかない。Aランチはおおむね800円ぐらいで提供されることが多いので、ここの価格帯はかなり高いほうである。

気になるのは、Aランチのさらに上を行く「アップキティーランチ」だ。男なら食ってみろ、ということか。その挑戦、受けようじゃないか。

まずアイスティーが出てきた。アイスティーも沖縄食堂文化のひとつで、豪快にやかんから注いで飲み放題、という店もある。

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続いて、ルビー同様に上等なスープが出てきた。

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そしてついに、メインディッシュ登場。その圧倒的なボリュームで、見ているだけでお腹いっぱいになりそうだ。

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皿を反転して撮影。ライスがないな、と思ったら、影に隠れていた。

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そして、ハンバーグの下にステーキが隠されていた。

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ステーキ、エビフライ、魚フライ、チキン、ハンバーグ、目玉焼き。これぞオールスターキャストである。トンカツが薄くて固いなど、いずれも沖縄食堂の伝統を守った味付けだ。

ライスはさすがに残したが、何とか完食。しかし食後すぐ、ホテルに電話して晩御飯の時間を後ろにスライドしてもらった。

アップキティーの情報

http://rp.gnavi.co.jp/sb/3017001/

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嘉手納基地

続いて、高速も使って30分ほど北上し、嘉手納基地へ向かう。

「道の駅 かでな」は、まさに目の前に嘉手納基地の全貌が見えるという展望フロアを有する。目の前で戦闘機が離発着するのを見たい、という単純な見物需要に応える観光施設でありながら、同時に基地問題を考えてもらうきっかけを作っていく。これはうまいやり方だ。

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3階の展示資料室。

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4階まで上がると、本当に嘉手納基地が手に取るようだ。

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こちら側のフェンスにある、子供の描いたような絵とのギャップが米軍を小馬鹿にしているようで面白い。

全景の動画。

写真など撮っているとアメリカーに撃たれるんじゃないかと思ったが、逆に見せ付けるように航空機が近寄ってくる。

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ここからは、日常的に戦闘機がガンガン飛んでいる。ガンガン、という稚拙な擬態語が誇張でないことは、下の動画を見てもらえれば分かると思う。

騒音は言うまでもなくすさまじい。自衛隊百里基地のそばに実家のある自分でも、耳をふさぎたくなるほどだ。まして、下のように2機同時に発着などされるとさらに倍だ。

沖縄の米軍問題は、高度に政治的な話であると同時に、基地内で働く日本人の生活にもかかわってくるデリケートな問題でもある。だが、一歩ずつでも解決に向けて努力していかなくてはならない。そのために自分たちに何ができるのかはよく分からないが、少なくともこうして沖縄の人たちが米軍に向き合って生活している、ということは忘れてはいけないだろう。

そのためには、戦闘機見物がてら、ここを訪れてみるといい。何を思うかはそれぞれの自由だ。

もし、こんな基地を日本に置くとはアメリカも舐めたマネをしてくれるじゃないか、と感じたら、名物・野国(のぐに)いもソフトを買って舐め返してやれ!

Kadena10

おいしかったっす

道の駅 かでな

http://www.town.kadena.okinawa.jp/jigyou2/miti/index.html

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普天間基地

沖縄を何度か訪れる中で、戦跡や文化遺産を見学するようになったが、沖縄の「現在」も見なくてはいけない、と考えた。

沖縄の現在、といえば、何といっても米軍基地の問題である。

そこでまず、移転問題を巡り全国から注目を集めている普天間基地を見学することにした。

おもろまち新都心から車で10分ほど走り、宜野湾市の「嘉数高台公園」に到着。ここは、沖縄戦の激戦地だった地点だ。

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公園には遊具も設けられ、キャッチボールする子供や散歩を楽しむおじいの姿が見える。きれいで、のどかな公園だ。

そこにある長い石段を登ると、地球儀をイメージしたという展望台が現れる。

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沖縄にはこういうユニークな形をした展望台が多い。

この地の戦闘について紹介した看板。

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数々の慰霊碑も建立されている。

韓民族出身者の慰霊碑である「青丘の塔」や、

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京都のゆかりのある人たちをしのぶ京都の塔などだ。

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当時のトーチカも保存されている。

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そして、展望台に上ると、なるほど普天間基地が一望できる。

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確かに、住宅地と隣接しているのがよく分かる。2004年のヘリコプター墜落事件など、多くの問題を引き起こしているのはご存知の通りだ。

そして、写真の左側には美しい海岸線が広がっている。下記動画を見て欲しい。

きれいな海と、人の生活する場所。そこに基地が割り込んでいる。

見物していると、小型の飛行機が一機飛んでいった。

ところで、沖縄には嘉手納基地もあるのに、なぜここにも飛行場があるのか。それは、嘉手納は空軍の施設で、こちらは海兵隊の施設だからだ。

この分野詳しい人なら、そりゃエアフォースとマリーンが同じ飛行場は使えないよな、とすぐに分かるかもしれない。しかし、そんな身内の事情を押し付けられる現地の人々はたまったものではない。実際のところ、統一する検討もなされたことがあるようだ。

この日の未明、自分は荷物をまとめながら鳩山新内閣の記者会見を横目で見ていた。民主党は今年に入ってから普天間の移転問題について、膠着状態に陥っている名護への移転計画を見直す方針を固め、県外・国外移転を探ると言っている。新たに就任した北沢俊美防衛大臣はその点を聞かれ「県外移転は最もいい選択肢だが、現実を直視して対応したい」と述べた。ややトーンダウンかもしれないが、現実的な対応をするという姿勢には期待したい。早期の沖縄訪問にも前向きな姿勢を示していた。

とりあえずは、という意味で嘉手納統合が望ましいような気がするが、本質的な解決ではないし、米国も簡単には飲まないだろう。決着にはまだまだ時間がかかる。

いずれにしても、この問題の本質を肌で感じたいなら、この展望台に上るべきだ。感受性の強い人なら「戦争はまだ終わっていない」と感じるだろうし、自分のような鈍感な人間でも、昭和の歴史と平成の現在との間には何の断層もなく、シームレスにつながっていることがいやでも分かる。

基地問題についての説明パネル(クリックで拡大)

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嘉数高台公園(宜野湾市のホームページ)

https://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2600/2639/kouen/309.html

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本日の相棒

Fit

モノレールでおもろまちへ移動、DFSギャラリアでレンタカーを借りる。本日の相棒はFIT。

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沖縄到着

沖縄到着

かなり久しぶりに737に乗って、那覇に到着。

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夏休み開始

夏休み開始

あんまりモブログはしない予定。

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2009年9月13日 (日)

四季「南十字星」夢子のリナが秋で舞う 

保科 勲 阿久津陽一郎
リナ・ニングラット 秋 夢子
島村中将 田代隆秀
原田大尉 鈴木 周
塚本少尉 前田貞一郎
ニングラット博士 池田英治
ルアット・ニングラット 内田 圭
ニルワン 藤川和彦
キキ 山中由貴
オットー・ウィンクラー 吉賀陶馬ワイス
原田春子 都築香弥子
岡野教授 維田修二

南十字星の初日に足を運ぶ。この作品、かなり久しぶりだ。どのくらい久しぶりかというと・・・初演の初日以来だ。実に5年ぶりとなる。

別に避けていたわけではないが、キャストもほぼ固定で、また観よう、という誘因がなかったのだ。

5年前に見たとき、作品全体には好印象を持ったが、荒削りな部分が多いのと、エンターテインメント性をもっと出したほうがいいのでは、と感じた。その印象は、5年たって再見しても、あまり変わらない。多少の変更はあったように思うし、気のせいかテンポが良く感じたが、ほとんど変化はないといっていい。

そもそも、この作品はあくまでメッセージを伝えることが第一であり、演出やエンターテインメントは二の次、という考えもあるかもしれない。しかし、本当にそうだろうか?

自分は、「昭和の三部作」の上演自体には反対ではない。もし、四季が8月は毎年、輸入物のミュージカルの上演をいっさいやめて、徹底して昭和の三部作を上演する、と言っても、それはそれでありだろうと思う。シベリア抑留やBC級戦犯の話は、近年また語られる機会が増えているように思うが、これらは確かに未来へ語り継がなくてはいけない記憶だ。そして、四季はそれをミュージカルというエンターテインメントの形を取ってなしえようとしている。

さればこそ、もっとエンターテインメントとしての完成度を上げてほしいのである。「李香蘭」はある程度出来上がっているように思うが、「異国の丘」「南十字星」は、もっともっと磨き上げる必要がある、いや磨き上げればもっと上質のエンターテインメントになるはずだ。上演時間も短くていい。それでは戦争の記憶を言い尽くせないというかもしれないが、2時間40分が5時間30分になったところで、語り尽くせるものでもあるまい。何となく楽しいから、あるいは楽しそうだから観よう、という観客が増え、そうした人たちが自然に戦争の記憶を共有するようになるのが理想ではないかと思う。その人がどう感じるか、興味を持って自ら詳しいことを調べたり、折に触れて思い出したりするかどうか、それは観た側の問題だ。

さて、この日、長く固定されてきたキャストに変更があった。主人公・保科勲は阿久津陽一郎のままだが、ヒロインのリナ・ニングラットに秋夢子が起用された。

中国出身の美人シンガー、秋夢子はCATSのジェリーロラムでおなじみ。自分も好きな女優さんだが、「アイーダ」は日本語のセリフの発音がおぼつかないことを差し置いても、やや期待はずれだった。

しかし、今回のリナ役の起用は大正解だ。

歌のうまさは言うまでもない。そして何度も言うけど、とにかく美人。最初、かすりの着物で登場したときは思わず膝を打った。

これまで樋口麻美がずっとリナを演じてきたわけだが、麻美リナに比べると、夢子リナはちょっとアダルトなムード。テレビ東京の旅行番組に出てくる美人若女将みたいな雰囲気だ。だがそれがいい。

特に、二幕でリナらが独立運動を始めたあたりから、ぐんと良くなる。リナのインドネシア人としての誇り、同胞たちと共に戦おうとする覚悟がびりびり伝わってくる。麻美リナだと、保科への好き好きビームの熱量が多すぎて、ラストがどうも保科を想うリナと、自分の信じた道を歩む保科、というややすれ違いな結末に思える。しかし夢子リナの場合、保科もリナも、互いに信じるところを貫き通し、日本やインドネシアという国を超え、共に人類の長い歴史を紡いでいくこうとしているように見える。そこで2人は恋人として、同士として、そして同じ人類として、強く、固く結びついているのである。

夢子リナは、強いのだ。それがいい方向に作用している。思えばそれが悪い方向に作用したのがアイーダだった。アイーダは、王女としての誇りを常に身にまといながらも、どこか弱さがあり、それがアイーダという人物の魅力になっている(アムネリスは、弱そうに見えて最後は王女としての立場に目覚める。この2人は対称的なのだ)。しかし夢子アイーダは強すぎて、その弱さを表現しきれていなかった。だから物足りなかったのだろう。

阿久津の保科は、ますます役と俳優が一体化しているようで、四季特有の発声法ながらセリフやものごしが実に自然だ。まあ最初のシーンの詰襟学生服姿とカツラは思いっきり不自然だが。あとカーテンコールのにやけた表情もな。でも、この保科の優しく力強く、そしてすがすがしい生きる姿勢を見事に演じていることは、もっと賞賛されていいと思う。

ほかの役にも、春のめざめで若者を叱り飛ばしていた大人の男性・大人の女性がそのままスライドしてきていたり、アンサンブルにも坂本剛や菊地正、荒木美保に田村圭といった濃いメンバーが顔をそろえており、なかなかの見応えだ。この日「おっ」と思ったのは、内田圭のルワット。前回見たとき、この役は藤川ニルワンの怪演に目を奪われてあまり印象が残らなかったが、内田ルワットは、「エビータ」のマガルディで見せたような甘いマスクとボイスを完全に封印し、力強く、血気さかんな独立運動の闘士を熱く演じていた。

ミーハー視点で見ても十分面白いものになってこそ、この作品の存在価値はあるだろう。そしてさらに洗練させていけば、国境を越えて愛される作品になるかもしれない。ぜひその日を目指して、四季はこの作品を勇気を持って変えていってほしいと思う。

「南十字星」のホームページ
http://www.shiki.gr.jp/applause/minami/index.html

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2009年9月 6日 (日)

ミラノ・スカラ座withバレンボイム「アイーダ」

10月の「アイーダ」東京公演に向け、世間はアイーダ流行りである。東京国際フォーラムでは宝塚版アイーダ「王家に捧ぐ歌」をアレンジした公演を、沢木順や光枝明彦ら四季OBを迎えて上演しているし、来日中のミラノ・スカラ座による、本家本元のオペラ「アイーダ」もある。オペラ「アイーダ」は、数年前に来日公演があった際、観ようと思っていたが実現しなかった。なのでここでぜひ観ておこう、とNHKホールへ。

芸術を解しない自分は、オペラは数えるほどしか観ていない。この前観たのはいつだろう。たぶん2000年の「ウィーン国立歌劇場」で当代髄一のコロラトゥーラ・ソプラノであるエディタ・グルベローヴァが出演した「シャモニーのリンダ」だ。それもNHKホールだった。そして、自分が初めてオペラを観たのもこのNHKホール。1997年11月のことだ。ベルリン国立歌劇場の「ワルキューレ」。あれは一生忘れない思い出だ。そのとき、指揮をしていたダニエル・バレンボイムが、きょうこのアイーダでも指揮を振る。

オペラに限らずクラッシックに限らず、音楽全般において頭にドが3つぐらいつく素人なので、その出来についてここに述べるのは無理である。でも、久しぶりに味わうオペラ会場の空気、フルオーケストラの重厚な音楽とホールの隅々まで響き渡る澄んだ歌声、そして冗談みたいに豪華で立派な舞台装置にはすっかり酔いしれた。またオペラにも通いたいものだ。予定されていたアムネリス役の人が喉を痛めたそうで、この日は代役が舞台に立った。もちろん実力は十分であり、遜色はなかったが、アイーダ、アムネリスが典型的なオペラ歌手体型であるのに対し、このアムネリス役の人が小柄だったせいもあってか、やや2人に迫力負けしている感はあった。あくまで素人目ですが。

さて、このヴェルディの「アイーダ」と、ディズニー版「アイーダ」とは、具体的にどこがどう違うのか。当然自分の興味はそこに向く。現在、ミュージカル「アイーダ」にはヴェルディのオペラを下敷きにしているというクレジットはないが、もちろん事実はそうだ。オペラ「アイーダ」のあらすじを以前読んで、登場人物や大まかな物語はほぼ一緒だが、きっとその関係性とか、描き方が違うのだろうな、と想像していた。

だが、予想に反して、この2つの「アイーダ」はかなり「同じもの」という印象だった。アイーダ、アムネリス、ラダメスの関係はオペラでもきれいなトライアングルを構成しており、下手をすると安っぽい芝居になってしまいそうなほど、純粋すぎる3人の想いが正面からぶつかり合い、観客の心を打つ。

ミュージカルでは、そこに若干の趣向を凝らし、アイーダ、アムネリスという2人の王女が、王女という立場をどう捉えるか、という命題に挑むことになり、その文脈で二人の間に友情めいたものが芽生える。結果、ラダメスの比重が少し下がるが、彼にはゾーザーというラダメスの父を登場させ、親子の対立というまた違った軸を与えることでその存在にアクセントを加え、作品全体におけるアイーダ、アムネリス、ラダメスの存在感のバランスを保っている。

「のまネコ」は「モナー」からインスパイアされて作られた別物らしいが、オペラ「アイーダ」とミュージカル「アイーダ」は、物語の面から言えば、同じものである。そしてミュージカルのいくつかの曲や演出は、直接的にオペラへのオマージュとなっていることも分かった。

そして、同じである以上、改めてミュージカル「アイーダ」においても、主役3人のバランスがいかに大事かということを再確認した。東京公演のスターティングメンバーはどうなるのか。心配なのはアムネリスである。五東由衣も悪くはないけど、華やかで力強い意思を秘めた新アムネリスの誕生を待望したい。もっともアイーダやラダメスもいつまでも濱田めぐみと阿久津陽一郎に頼るわけにはいかないだろう。渡辺正ラダメスといった冗談キャストは脇に置くとして、新キャストがどこまで伸びてくるかも東京公演の楽しみのひとつだ。

何だかますます観たくなってきたぞ。もともと「観れば観るほど」タイプの作品でもあり、キャストによってはまた海劇場に足しげく通ってしまいそうだ。

「ミラノ・スカラ座」来日公演ホームページ
http://www.nbs.or.jp/09scala/index.html

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2009年9月 5日 (土)

四季「春のめざめ」千秋楽公演

ベンドラ 林 香純
マルタ 撫佐仁美
テーア 岸本美香
アンナ 松田佑子
イルゼ 金平真弥
メルヒオール 柿澤勇人
モリッツ 三雲 肇
ハンシェン 一和洋輔
エルンスト 竹内一樹
ゲオルグ 白瀬英典
オットー 加藤 迪
大人の女性 都築香弥子
大人の男性 田代隆秀
女性アンサンブル 玉石まどか、勝間千明
男性アンサンブル 玉井晴章、南 晶人

5月2日に開幕した「春のめざめ」がいよいよ千秋楽。長かったような短かったような、まるで自分の学生時代のような微妙な公演期間だった。千秋楽は抽選でなく一般発売で、それがAKB48「涙サプライズ」の発売記念大握手会とかぶっており、しかも電話がつながったのが篠田麻里子と握手する寸前で、予約番号の確認作業までしてそのまま携帯をポケットにしまい、何くわぬ顔で麻里子様と謁見した後に急いで予約番号を入力するという綱渡りだったが、ぶじチケットを確保することができた。千秋楽を見るのは「マンマ・ミーア!」大阪公演千秋楽以来か。初日も観たわけだが、初日も千秋楽も観た、というのは四季以外でも記憶にない。

四季としてはもっとロングランを目指していたのだろうが、やはりファミリー向けの作品が圧倒的な強さを誇る四季のファン層にはさほど響かなかったのか。この作品で新たなファン層の掘り起こしを図った面もあるのだろうが、それがどのぐらい効果を挙げたのかは知る由もない。

そこは観客が心配しなくてもいいだろう、と言われるかもしれないが、そうとばかりも言えない。

だって、俺はまたこの作品を観たいから。このままオクラ入りなんて勘弁だぜ。

自由劇場という空間の魅力を最大限に生かし、劇場に足を踏み入れた瞬間から世界観に入り込む感覚を再現。舞台上ではとことんカッコいい曲と演出を、四季の若い役者たちは十二分に生かしてそれぞれの持ち味を発揮してくれた。

ブロードウェーで初めて観たとき、四季での上演は、男優陣は大丈夫だろうけど女優陣が不安だなあ、と予感した。その予感は半分当たり、半分はずれた。はずれたのは男優陣のほう。「大丈夫」なんていうレベルをはるかに超えて、最高のパフォーマンスを見せてくれた。主演の柿澤勇人は完全にメルヒオールと一体化していたし、ゲオルグの白瀬英典とハンシェンの一和洋輔は出色の出来だった。

女優陣は、やはり厳しかった。ベンドラに輝きが薄く、大人と子供の境目にある女性が放つ独特のきらめきを描き出すことができなかった。そのため男性にとっての「春のめざめ」と女性にとっての「春のめざめ」のバランスが崩れ、全体的にオトコどもの頭の中はエロでいっぱい、という「パンツの穴」的な青春グラフィティーになってしまった。それはそれで好きなんだけどさ。金平真弥の情の深さを感じる歌声と、岸本美香のおばちゃんテーアは良かったが、やはりこの作品のカギはベンドラなのだ。

千秋楽は劇団の若手メンバーが大挙して見学していて、ロビーにはアンサンブルで見かけた人、初めて見るけど間違いなく女優さんだという人がごった返していた。みんなキレイで、これならベンドラ候補なんてざっくざくいそうな気がするが、難しいものである。

この作品、四季はキャストだけでなく制作面から若手中心で進めた。それを売りにした面もあり、発表記者会見で浅利慶太は喋らなかった(その場にはいたようである)。その結果を、内部ではどう評価するのか。守旧派は「ほうら言わんこっちゃない」と見るのだろうか?もしそう言われたとしても、この作品を支えた若手たちは、胸を張ってこう言ってやればいい。

「マジでFuck!」

千秋楽ということで、カーテンコールはえんえんと続き、ベテラン田代隆秀の簡単なあいさつもあった。柿澤勇人は何度も、まるでa-nationにサプライズ出演した小室哲哉のように深々とおじぎをしていた。すがすがしい姿ではあったが、そう行儀よくしなくてもいいんじゃないか。観客に向かって、そして後ろの客席で座っていた代表に向かって、中指を突き立てるぐらいの威勢の良さが欲しい。「春のめざめ」は劇団四季をぶっ壊すパワーのある作品だ。自民党は本当にぶっ壊れてしまったが、四季はそれを自己革新の推進力として生かすことができると信じてやまない。

さてこの中に劇団員が何人いるでしょう?

「春のめざめ」ウェブサイト
http://www.shiki.gr.jp/applause/springawakening/index.html
  

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