« 四季「エルコスの祈り」全国公演(小美玉市) | トップページ | 第49回 水戸黄門まつり »

2009年8月 6日 (木)

SDN48 旗揚げ公演「誘惑のガーター」

「おとなのAKB」であるSDN48が8月1日、デビューした。メンバーは20歳以上限定、観客は18歳以上限定。オトナの色気を全面に出したステージを展開するというふれこみである。

AKB現役メンバーからも、チームAの佐藤由加理、チームKの大堀恵・野呂佳代、チームBの浦野一美が参加。公演タイトルは「誘惑のガーター」といかにもなものだ。

初日公演は抽選で外れてしまったが、2回目で運よく当選。SDNの語源である「サタデーナイト」ではなかったが…

自分は、さんざん大人っぼいとか色っぽいとかいいながら、フタをあけてみたらAKB以上の元気一杯な歌ばかりで、大人メンバーが体力の限界に挑戦する、という意表をついた展開かと予想していたが、そうでもなかった。真正面から「大人のAKB」を追求している。

ただ、確かに落ち着いた感じの曲は多いものの、さほどエッチな曲や過激な衣装が連発するわけではない。また、アイドルっぽい曲もちゃんと用意されている。そういう意味ではびっくり仰天するというほどのものでもなかった。むしろチームK4th公演の「おしべとめしべと夜の蝶々」のほうが衝撃的だったし、B4th公演の「口移しのチョコレート」のほうがなまめかしい。

20歳から33歳まで、年齢もまちまちだが、プロのダンサーや本格的なボイストレーニングを受けた人まで、そのキャリアもさまざまだ。もちろん全くの素人からオーディションを受けた人もいる。そうした個性が演出にも反映されているので、AKBのような一体感のあるレビューショーというよりも、個人技を生かしたパフォーマンスという感覚で楽しむことができる。

センターポジションは、加藤雅美、畠山智妃が取ることが多い。この2人は確かにかわいい。秋元康がセンターに置こうとするのも納得だ。残念ながら秋元康と俺の趣味はかなり共通している。加藤はデビュー当時の中澤裕子のような顔だし、畠山は「タクシードライバーの推理日誌」で夜明日出夫の娘、あゆみを演じている林美穂に似ている。

もう一人、よく目立つのが中国出身のチェン・チューだ。すらりとした長身に漆黒の長い髪、パーフェクトに整った端正な顔立ちはいやがおうにも目に入る。すでにホリプロのタレントとしてテレビなどにも出ており、
志村けんのだいじょうぶだぁIIに、ラーメン屋さんのバイトの役で出演していたのを見たことがある。その時から「かわいい子だなあ」と思っていたので、こんな形で見ることができて嬉しい。

AKB兼任組の中では、野呂と佐藤が実にいい。もともとノンティーはKの公演でもキレのあるシャープな動きを見せているのだが、SDNの落ち着いた曲調が一層そのポテンシャルを引き出しているようだ。そしてゆかりんはA公演だと一歩引いたポジションが多いが、SDNではど表題曲「誘惑のガーター」のセンターを務めるなど、大いに目立っている。

なかなか楽しかったので、また見たいとは思うが、AKBの公演に比べると「また明日来よう!」と思いたくなるような強烈な常習性がまだ欠けているように思う。それをどう演出するか、その作戦はすでに秋元康の頭の中にあるはずだ。

Kabekake

壁かけ写真にもSDNが登場。これどう見てもキャバクラだろ。研究生の写真が壁の反対側に押しやられてしまったのがかわいそうだった。

SDN48のWEBサイト
http://www.sdn48.co.jp/

|

« 四季「エルコスの祈り」全国公演(小美玉市) | トップページ | 第49回 水戸黄門まつり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/98342/45883039

この記事へのトラックバック一覧です: SDN48 旗揚げ公演「誘惑のガーター」:

« 四季「エルコスの祈り」全国公演(小美玉市) | トップページ | 第49回 水戸黄門まつり »