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2009年8月23日 (日)

A CHORUS LINE 来日ツアー公演

2006年からブロードウエーでリバイバル上演され、人気を呼んだ名作「コーラスライン」。そのツアー版が来日した。

先日の「ウェストサイド物語」ツアー版がなかなか良かったので、ツアーも悪くないな、と思い始めたところだ。そして、昨年ブロードウェー公演のオーディションの模様を映画にした作品を鑑賞し、また観たくなっていたところだった。多少の期待をかかえ、ウェストサイド物語のときと同じBunkamuraオーチャードホールへ。

ただ、考えてみると俺この舞台がそんなに好きじゃない。四季の公演を数回観た程度だ。最後に観たのはいつだっけ。と思ったらなんと2005年12月、伝説の木村花代ヴァルを見たときだった。役者たちの一人語りがえんえんと続く、途中休憩のない2時間の舞台。明るく楽しくばかばかしい舞台が好きな作品が好きな自分にはちとつらいのだ。

だが始まってみると、四季の舞台と比べ、見ていて何となく楽しいのである。

個性豊かなダンサーたちの姿が、四季と比べるとずっとデフォルメされているからだろうか。四季の場合、どうもひとつの型にはまってしまって、個性がつきぬけない印象がある。しかし米国からやってきた若い俳優たちは、演技もダンスも実に大きく、その様子を見ているだけでもわくわくしてくる。しかしその一方で、この作品のテーマである「不安」がひしひしと伝わってくる。言葉の壁を越えて。

特に女優陣がいい。ちょっと小柄なヴァルと、イメージぴったりのシーラとの掛け合いは最高だった。キャシーのザックへの、そして舞台への想いを乗せた歌、ダンスには圧倒される。鼻っ柱の強そうなディアナは、確かにカープ先生に疎まれそうだ。

この秋には、四季のコーラスラインも東京で再演される。若手俳優がずらりと並ぶことになるだろうが、ぜひ四季のカラに閉じこもることなく、自由な表現を期待したいところだ。

コーラスライン来日公演 Bunkamura特設サイト

http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/09_chorusline/index.html

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