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2009年6月13日 (土)

SKE48 チームKⅡ 1stStage「会いたかった」初日

SKE48が名古屋に誕生して以来半年あまり、早くも新チームが誕生。これに伴いすでに活動しているメンバーを「チームS」、新チームを「チームKⅡ」と呼称することになった。ⅡがついているのはもちろんAKBのチームKとかぶるからである。

昨年のチームSの初日は、当日現場での抽選入場というリスキーなものだったが、幸運にも参加することができた。そして今回は事前のメール抽選で当選。なんともありがたい。

SKEについては、昨年10月の「Partyが始まるよ」初日公演と、その東京公演についてエントリーしているが、Party公演はその後もういちどサンシャイン栄で見ている。ノースリーブスが飛び入り参加したときだ。だが2ndStage「手をつなぎながら」は栄で見たことがなく(初日に応募したが、さすがに落選)、先週の東京公演で初めて観た。SKEの充実ぶりを目の当たりにできたすばらしい内容だったが、エントリーを上げそびれた。

「手をつなぎながら」は、セットリストが明るく元気な曲が中心であり、当初は無理してキャラを作っている感じがあったメンバーも、いい意味で地の色が出てきていて、観ていて本当に楽しかった。ダンスやボーカルのスキルの高いメンバーもその力を発揮してきている。

そんなわけでSKEへの期待が大いに高まる中での新チーム披露だ。わくわくしながら名古屋へやってきた。

初日に2度も当選するという恵まれすぎた状況にいるためか、入場順の抽選はいつも後ろのほうで、実はSKE公演は一度も座ってみたことがない。SUNSHINE STUDIOは立ち見だと非常にみづらい。初日のときなど、プレスのカメラが入っているため、会場にいながら事実上モニターで観戦していた。入れただけで幸運だったので不満はなかったが。

しかし、今回は驚きの7巡目入場。この段階ですでに座席は7割近く埋まっていたが、トイレ近くの通路際席という自分好みのポジションをゲットできた。

KⅡデビュー公演のセットリストは「会いたかった」。チームAの2ndStageとして作られ、チームBの2ndStageにも使われた。いきなりユニットから入るという異例の構成だが、「桜の花びらたち」「スカート、ひらり」「会いたかった」「Dear My Teacher」など初期の名曲が並び、さらに「嘆きのフィギュア」「ガラスの I Love You」など個人的に好きな曲も多く、大いに気に入っているセットリストだ。考えてみれば、自分が最初にAKBを観たのもBの「会いたかった」公演だった。

15時、ほぼオンタイムで公演スタート。開演前の影アナは古川愛李。オーバーチュアに続き、1曲目「嘆きのフィギュア」がスタート。前奏前に板付きのメンバー4人に順々にスポットライトが当たっていくが、通常はそこでそのメンバーへの声援が飛ぶ。しかし、今回はまだメンバーの顔と名前が一致しない。「おお」とか「だれー」とか、微妙な声が乱れ飛んでいた。AKB劇場では、この曲は照明をかなり落とし、ミステリアスな空気で演出されているが、今回は全体的に明るめ。また、AKB劇場名物のステージを分割して上下する仕組みもないため、若干迫力に欠けた。歌やダンスの実力は、まあこんなものだろうという感じだった。

続く「涙の湘南」。さほど好きな曲というわけではなかったが、印象が変わった。これは良かった。B2ndどころか、A1stも超えてしまったかもしれない。その原動力となったのは2人のメンバー。佐藤実絵子と古川愛李である。

佐藤実絵子はチームSに「最年長メンバー」として加入したが(現在22歳)、2ndStageでまさかの研究生落ち。年齢的に考えるとそのまま卒業してもおかしくなかったが、KⅡメンバーとして復活。見上げた根性の持ち主だ。歌のうまさはS時代から定評があり、その実力をこの曲は十分に引き出していた。そして古川。柏木由紀(チームB)や佐藤すみれ(研究生)と同様、モーニング娘。オーディション落選者である。その後、エイベックスのオーディションやアニソングランプリにも出ており、アイドルになりたい欲求は極めて高いようだ。そのおかげで、佐藤すみれ同様すでにアイドルのオーラが完成されており、ひときわ強い存在感を放っていた。しかも、歌が相当うまい。この佐藤実絵子、古川のボーカルによって、異様に力の入った「涙の湘南」となった。

その興奮冷めやらぬうちに「会いたかった」突入。いい流れができた。本来、この衣装は青いワンピースのはずだが、制服チックなものにかわっていた。どこかで見たような衣装だが、思い出せない。会場の雰囲気が最高潮に達したところで再びユニットへ。注目の「渚のCHERRY」黄色パート(前田敦子や渡辺麻友など、チームのエースポジション)は向田茉夏。なんとなく「うしろ髪ひかれ隊」の斉藤満喜子を思い出させる風貌だ。そういえばKⅡには「斉藤真木子」というメンバーもいて、彼女は℃-uteの萩原舞に似ている。わけわからん。

後半の全体曲、そしてもりだくさんなアンコールまで、一気に突っ走った90分。もともと勢いのあるセットリストだが、非常に充実したいい公演だった。

まだほとんどのメンバーの顔と名前が一致しないが、みな自己紹介MCもそつなくこなしており、チームSのときのような初々しさより、ある程度出来上がっている印象を受けた。たった2カ月でここまで成長できるものなのか。すでにAKBメソッドはマニュアル化されたと考えていい。

チームKⅡで面白いのが年齢構成だ。初日時点での年齢構成はこうなる。

12歳
13歳 ●●●●
14歳 ●●
15歳 ●●
16歳  
17歳 ●●
18歳  
19歳
20歳  
21歳  
22歳 ●●●
23歳

アイドル年齢のスイートスポットである、16歳~18歳を見事に外している。若いメンバーが多いのはおそらく、1~2年後にピークを持ってこようという長期視点だろう。それは分かる。注目は22歳以上が4人もいることだ。チーム発足時にこれだけエルダーなメンバーがいたのはAKBの歴史から考えても異例のことではないか。

若いメンバーとのバランスをとる、という意味もあるのかもしれないが、年齢的に2つのグループを作って、チーム内に2つのカラーを作りだす作戦かもしれない。これはちょっと面白い展開になりそうだ。

最年長の前田栄子は、佐藤実絵子よりも年上だ。佐藤はSで「お姉さん」キャラだったが、その年齢を逆手に取るような器用さはなく、若干の痛々しさが感じられたむきもある。しかし、このチームでは最年長でなくなり、お姉さんという縛りを逃れて自分のよさをストレートに出す境遇を得た。そして、最年長になった前田は、自分の年齢をネタにして笑いを取れるキャラクターである。この公演でもさっそく年齢ギャグを展開していた。「リオの革命」で踊り狂う様はそこだけさながらジュリアナ東京のようだ。

チームKⅡ、かなり目の離せない存在である。チームSの「手をつなぎながら」もまた観たいし、今年は名古屋に泊まりで来て2日連続サンシャイン栄、というケースが増えそうだ。抽選当たればですけどね。それも含めて楽しみが増えた。

SKE48の公式WEBサイト

http://www.ske48.co.jp/

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きょう行われた、SKE48チームKⅡ公演に参戦してきました。 【名称】SKE48チームKⅡ1st「会いたかった」公演 【日時】2009(H21)年06月13日(土) 15:00~16:32 【場所】S [続きを読む]

受信: 2009年6月29日 (月) 23時20分

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