« 劇団☆新感線2009春興行「いのうえ歌舞伎・壊(PUNK) 蜉蝣峠」 | トップページ | 卒業ソングといったら「グラジュエイション」で決まり »

2009年3月29日 (日)

AKB48 チームA5th公演「恋愛禁止条例」まとめてエントリー

昨年10月19日に始まったチームAの5th公演。それなりに観てはいるのだが、なかなかエントリーを上げるキッカケがなかった。しかし、そうこうしているうちにのぞフィスに続き、まいまいまで卒業してしまった。ここでまとめて記録しておくことにしよう。

劇場公演は現在完全メール抽選制で、ハズレが続くとモチベーションが次第に下がっていく。この日は行きたい!という日に当たらないと、確かに心が折れる。自分は新参だったからなのか幸いにもかなりいい確率で当たっていたが、このA5の開始と前後して当たらなくなってきた。ファンの数もそれだけ増えてきたということなのだろう。

初日はあえなく敗退。しかし、「メン☆ドル」の撮影期間と重なり、初日にもかかわらず小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみのノースリーブス(no3b)が休むという異常事態に。ならば俺もこの3人が戻るまでA5は見ないことにしよう、と心に誓い、ネット配信も一度見たきりでガマンしていた。だが、気になることにA4thリバイバル公演「ただいま恋愛中」では休みがちだった大島麻衣と篠田麻里子の出席率がすこぶるいい。ということは、no3b復帰後は、入れ違いにこの2人が出なくなるのでは・・・。

その予想は当たり、結局A5thでメンバーが全員そろった状態というのは川崎希卒業までの期間で数えるほどしかなく、自分はついぞそれを目撃することができなかった。まあもともと16人そろわない状態でスタートしたこともあり、「チームA+研究生」が前提の公演ではあるが。

ともあれ、見学したA5thの全記録。

<1回目>

(チームAメンバー)
板野友美、川崎希、北原里英、佐藤亜美菜、佐藤由加理、中田ちさと、藤江れいな、前田敦子、宮崎美穂
(研究生メンバー)
内田眞由美、瓜屋茜、小原春香、高城亜樹、近野莉菜、中塚智実、野中美郷、藤本紗羅
(休演)
大島麻衣、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、峯岸みなみ

実はこの公演、メール抽選応募時点では「メン☆ドル」主役の小嶋を残し高橋、峯岸の劇場復帰が発表されていた。しかもこの日は俺の戸籍上の誕生日。そしてありがたいことにメールも当選。いやっほうと小躍りして喜んでいたら、前日になって2人が休演になってしまった。心の中で何かがボキッと折れる音がした。

しかしせっかく当たったのだ、キャンセルするという選択肢は俺にはない。ついに初めて目の当たりにしたA5thのセットリスト。ファーストインプレッションは――何というか、印象が薄い公演だ。

宮崎美穂のソロ(後で分かったことだが、たかみなのアンダー)で始まるオープニングは意外ではあったが、「ただいま恋愛中」のようにぐっとステージに観客を引き込むような吸引力はない。アップテンポで盛り上がる曲も少なく、全体曲では後半まで出てこない。ユニット曲は佳作ぞろいだが、「おしべとめしべと夜の蝶々」のようなインパクトのある曲はない。なんというか、全体的に「薄い」のである。アイドル路線の王道を行く、女の子らしさ全開がチームAのカラーだが、それがどうも伝わってこない。

メンバーも約半分が研究生、佐藤由加理はまだ体調が全開せず、途中曲からの参加だったが、MCではゆかりん一人で持っていたような感じだ。しかし、この日出演したチームAオリジナルメンバーはどちらかというと薄味のグループであり、昇格組はまだどことなく研究生の殻が取れない。そんなわけで、この公演は研究生公演にあっちゃんが参加している、という感触だった。

しかしこの時点で、小原春香と高城亜樹はすぐ昇格させていいように感じた。

<2回目>

(チームAメンバー)
川崎希、北原里英、佐藤亜美菜、佐藤由加理、高橋みなみ、中田ちさと、藤江れいな、峯岸みなみ、宮崎美穂
(研究生メンバー)
石田晴香、内田眞由美、瓜屋茜、小原春香、高城亜樹、中塚智実、野中美郷
(休演)
板野友美、大島麻衣、小嶋陽菜、篠田麻里子、前田敦子

その後no3bも合流し、年末年始には全員集合公演もあったが、旅行で応募を見送ったり、応募したが落選だったりで観覧できず。少し間を置いたが念願のWみなみオンステージだ。入れ違いにあっちゃんが休んでしまったが。

やはりたかみなが出ると舞台の熱量が全く違う。そしてみいちゃん。みいはどの曲でも常に表情を自分の解釈で作り、いわば演技をしながら歌っているのが素晴らしいのだが、この公演、特に前半の全体曲で、彼女は満面の笑みを浮かべていた。これまで見たこともないような120%の笑顔だ。

その表情を見て、ようやく自分はこのセットリストの目ざすものに気が付いた。やはりこの公演はチームAならではのものだ。チームAの持つ圧倒的なオーラをあえてストレートに出すのではなく、弱めの曲で、少し引いた形で表現しているのだ。

もしこのセットリストをチームA以外がやったなら、本当にただの印象の薄い公演になってしまう。しかしチームAなら違ってくる。ものすごい美人が、ばっちりメイクやファッションを決めるのではなく、さりげないおしゃれをしているような、そういう都会的な雰囲気をかもし出すことができる。

だから、みいはチームAの持つ女の子オーラを全開にしてこの公演に臨んでいるのだ。おとなしめの曲で薄められてちょうどよくなることを計算に入れて。やはりみいちゃんはすげえや、と感心することしきりだった。

<3回目>藤江れいな生誕祭

Nec_0084

(チームAメンバー)
板野友美、川崎希、北原里英、小嶋陽菜、佐藤亜美菜、佐藤由加理、高城亜樹、高橋みなみ、中田ちさと、藤江れいな、前田敦子、峯岸みなみ、宮崎美穂
(研究生メンバー)
内田眞由美、瓜屋茜、野中美郷
(休演)
大島麻衣、篠田麻里子

そうこうしているうちに本当にあきちゃがチームAに昇格してしまった。小原春香も前後してチームBへ。春ちゃんがAの舞台から姿を消したのはちょっとさびしい。

さて、この日の休演はまいまいと麻里子様の2名だけ。ようやくチームAの全貌が見えてきた。この日はキャンセル待ちだったが、抽選入場対象外(つまり立ち見)で入場できた。藤江れいなの生誕イベントでは、まいまいからの手紙が読み上げられ、感動を呼んだ。そしてその後、れいにゃんが実にしっかりと抱負を述べていて感心した。MCの弱い子、という印象があったからだ。後で知ったことだが、まいまいがMCについていろいろアドバイスをしていたようである。感心といえば、あみなの仕切りもソツがなく、とても良かった。彼女はA昇格からMCを意識して頑張っているのがうかがえたが、A5thに入って飛躍的に良くなってきたようだ。この日も公演中のMCコーナーで、ひまわり1stの「僕とジュリエットとジェットコースター」が「僕とジュリエットとJC」と書かれているのを見て「僕とジュリエットと女子中学生」という曲だと信じ込み「こりゃあ頑張らなきゃなあ」と思った、という話はかなりウケていた。勘違いしただけでも話はオチるが、「女子中学生」という言葉に反応するのが実にあみならしかった。

<4回目>
(チームAメンバー)
板野友美、川崎希、北原里英、小嶋陽菜、佐藤亜美菜、佐藤由加理、篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみ、中田ちさと、藤江れいな、前田敦子、峯岸みなみ、宮崎美穂
(研究生メンバー)
内田眞由美、野中美郷
(休演)
大島麻衣

いよいよ休演が1人にまで絞られた。そしてやっとA5thの麻里子様にお目通り。最強のキレイさは言うまでもないが、そのすっとぼけたMCが本当にいい味を出している。MCといえば、内田眞由美と峯岸みなみの抗争アングルがこの日からスタートした。みいちゃんがMCの中で「キッズ・ウォー」の井上真央の役をやって、机を蹴り飛ばしたい、と言ったのに対し、以前からキッズ・ウォー時代の井上真央に似ているとして研究生公演でモノマネなど披露していたうっちーが「蹴飛ばしていたのは机ではなくて椅子」と食いつき、そこからバトルに発展した。その後の公演でもこの2人はよくぶつかっているらしい。内田眞由美は計算してMCのできる子であり、みいちゃんもそれを見込んで敵役に選んだのだろう。

<5回目>川崎希卒業公演

Nec_0124
(チームAメンバー)
川崎希、北原里英、小嶋陽菜、佐藤亜美菜、佐藤由加理、高城亜樹、高橋みなみ、中田ちさと、藤江れいな、前田敦子、峯岸みなみ、宮崎美穂
(研究生メンバー)
内田眞由美、瓜屋茜、近野莉菜、野中美郷
(休演)
板野友美、大島麻衣、篠田麻里子

結局チームA全員がそろった状態を見ることができないまま、のぞフィス卒業を迎えてしまった。この日も3名が休演。結局「小嶋陽菜、大島麻衣、川崎希」という正規メンバーの「ハート型ウイルス」はついぞ見ることができなかった。その曲中のセリフは、大島か小嶋、またはそのアンダーが担当しているが、この日は小嶋が川崎に促し、のぞフィスが担当。「ぜったいありえない!そう思ってたけど、私、あなたのことが好きみたい!」で会場が大いに沸いた。

最後のセレモニーでは、全員が手作りした卒業証書を佐藤由加理が読み上げる。なかなか感動的な場面だった。そして休演だった板野・大島も私服姿で登場。麻里子は大阪で仕事のため駆けつけることはできなかったが、その直前の公演に、当初の予定を変更して海外から帰国した足で強行参加したのは、最後にのぞフィスと同じステージに立とうとしたからなのだろう。

全体的には、のぞフィスらしい、暖かくてほんわかした雰囲気で進んだ卒業公演だった。

<6回目>
(チームAメンバー)
大島麻衣、北原里英、佐藤亜美菜、佐藤由加理、篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみ、中田ちさと、藤江れいな、前田敦子、峯岸みなみ、宮崎美穂
(研究生メンバー)
石田晴香、内田眞由美、近野莉菜、野中美郷、松井咲子
(休演)
板野友美、小嶋陽菜

やっと大島麻衣を出演を見ることができ、バラバラにではあるが一応全員コンプリートとあいなった。大島・篠田がそろうのは本当に貴重だ。A4R以来のまいまいは、やはり存在感が大きい。ひまわり組のころは、テレビでの露出が多いわりに劇場での声援は他の人気メンバーと同じぐらい、という感じだったが、新しいファンが増えているのかひときわ大きい声援を獲得していた。まいまいは、客のいじり方というか、コミュニケーションのとり方が非常にうまい。バラエティー番組での如才なさはご存知の通りだが、やはり彼女はこうしたライブ・エンターテイメントで力を発揮するタイプなのではないか。

この日から、川崎希ポジションに7期研究生の松井咲子が登場。上遠野瑞穂と並ぶ7期研究生の美人顔代表だ。この日の昼公演(自分が見たのは夜公演)で麻里子様に「せんたん子」(『さき』だから)という微妙なアダ名を付けられてしまったが、この夜公演ではまいまいに「せんたんこだったら、ちんすこうのほうが良くない?」とさらに訳のわからないネーミングをされ、「もう原型がないんですけど~」と困っている様子が何とも可愛い。ちなみにこの春に高校卒業なので、研究生の中では年長さん。

<7回目>大島麻衣ラスト公演

200903271842001

(チームAメンバー)
板野友美、大島麻衣、北原里英、小嶋陽菜、佐藤亜美菜、佐藤由加理、高城亜樹、高橋みなみ、中田ちさと、藤江れいな、前田敦子、峯岸みなみ、宮崎美穂
(研究生メンバー)
瓜屋茜、野中美郷、松井咲子
(休演)
篠田麻里子

やっと5thで初めて見られたと思ったらもう卒業である。4月のコンサートには出演するので、正確には卒業公演でなく、劇場公演の卒業、ということだ。残念ながら麻里子様はお休みで、この日も現役正規メンバー全員集合とはならなかった。

AKBで最も一般的な知名度が高く、オリジナルメンバーとしてその貢献度は計り知れないまいまいの卒業だが、A4R千秋楽の5人卒業の時のようなピリピリした雰囲気はなかった。まいまいも普段どおりに、自然体で、客席いじりまくりの楽しい公演だった。

「ハート型ウイルス」のセリフはもちろんまいまい。セリフをアレンジして「ぜったいありえない!そう思ってたけど、私、本当に3年間楽しかった。みんなのことが好き!」と叫ぶ。言うまでもなく客席はヒートアップだ。

MCでは、藤江れいなが学校で指揮者を務めたことがある、と話したところ「じゃあやって見せてよ。お客さんが、『会いたかった』歌ってくれるから」と、前代未聞の観客への無茶振り。まいまいでなくてはできない芸当だ。

最後の曲のあと、「桜の花びらたち」を歌う。その曲の中で、藤江れいなから預かった(この時点で21時を過ぎていたため、藤江は舞台袖に下がった)手紙を高橋みなみが読み、プレゼントを手渡す。いまいちたかみなとの呼吸が合わないあたりが、なんともチームAらしい。そしてオリジナルメンバーである峯岸、小嶋、板野、 前田、佐藤由加理、高橋の順で花束を渡す。そしてそのまま曲が終了し、まいまいからごあいさつ。寒い中お台場でイベントをしたことなど、苦労話を交えながら、この3年3カ月の充実ぶりを振り返った。最後は「ソロになっても、応援よろしく!」と力強く。

まいまいは自身もキレイだし話もうまいけど、周りの人間をうまく立てることができる稀有なアイドルだと思う。だからこれだけテレビの世界でも重宝されているわけだが、AKBにおいてもその才能は極めて大きかったのではないか?確かに公演に出ることは少なかったが、やはりその穴は小さくない。AKB全体が今後どう影響を受けるのか。いい方向に傾くことを期待しつつ見守っていきたい。

抽選に当たりにくくなった、とか言いながらも、考えてみると節目の公演にかなり参加できており、自分は幸せ者だ。いつも感謝、である。

AKB48の公式ウェブサイト

http://www.akb48.co.jp/

|

« 劇団☆新感線2009春興行「いのうえ歌舞伎・壊(PUNK) 蜉蝣峠」 | トップページ | 卒業ソングといったら「グラジュエイション」で決まり »

コメント

まあ

投稿: 工兵 | 2009年5月29日 (金) 13時19分

こんにちはー

投稿: ヤボオ | 2009年5月30日 (土) 00時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/98342/44507694

この記事へのトラックバック一覧です: AKB48 チームA5th公演「恋愛禁止条例」まとめてエントリー:

« 劇団☆新感線2009春興行「いのうえ歌舞伎・壊(PUNK) 蜉蝣峠」 | トップページ | 卒業ソングといったら「グラジュエイション」で決まり »