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2009年3月 7日 (土)

AKB48「10年桜」新曲発売恒例握手会

もはや一般用語化した「AKB商法」。運営側も悪びれずに堂々とドーピングをしている。まあ、同じようなことはどのアイドルも多かれ少なかれやっているわけで、AKBだけが責められたものでもあるまい。それにAKB恒例の握手会は、いっとき数人のメンバーに対し順に握手していく、という一般的な方法も導入されたが、主流なのは「個別握手会」と称する、メンバー一人を指定して握手できるというもの。普通の握手会は「がんばってください!」と「ありがとうございます!」を同時に言って終わり、というぐらいの時間だが、この方法だと短くても15秒〜30秒ぐらいの会話が可能だ。AKBがあくまでこの効率の悪いイベント形態にこだわるのは、あくまで「会いに行けるアイドル」というコンセプトを守ろうとする姿勢と評価できる。また、個別握手会の場合人気メンバーの前には長蛇の列ができるが、そうでもないメンバーの前には誰もいない、というシビアな状況が生まれる。それもまたAKBらしさでもあると考えているのだろう。もっとも裏ではスタッフが「○○(メンバー名)、○○、○○の方、どうぞ〜」とまるで白タクの呼びかけさながらに声をかけ、列を途切れなくさせているのだが。

昔からのAKBファン、メンバーとより深くコンタクトできることを誇りに感じている人たちにとって、個別握手は欠かせないイベントなのだと思う。しかし「アイドルは遠きにありて思うもの」という世代の人間にとって、数十秒とはいえ、アイドルと話すのってものすごいプレッシャーだ。こう声をかけたらこう反応が来て・・・と、男子中学生が女子に声をかけるような、「ときめきメモリアル」の回答を選ぶような、無用というかほとんど無駄なシミュレーションを脳内で繰り返して臨むことになる。それだけに、握手を終えるとひと仕事終わったような充実感が残る。

だからライトなファンなら、2〜3人、あるいは1人と握手しただけでも十分に満足してしまう。AKB運営側は、今回そこに目をつけ、更なる売り上げ拡大策、新たなドーピング手法を打ち出してきた。

それは、握手会に加え「特別公演」と称する無料の公演を行い、劇場でCDを購入すれば抽選でそこに参加できる、というもの。その特別公演の内容も「ひまわり組2nd公演リバイバル」「チームB4th研究生公演」といった、プレミアムを払ってでも観たいものをそろえてきた。言うまでもなく、CD1枚で1回の抽選。つまり買えば買うほど当選率が上がりますよという、射幸心煽りまくりのデンジャラスなビジネスモデルだが、今回も公取の問題にはならなかったようだ。

この目論見は的中し、ほとんどの購入者が一回の限度枚数である5枚を購入。結果、平日から前作「大声ダイヤモンド」をはるかに上回るペースで販売数が伸びた。もちろん、AKB自体の人気が加速度的に上がっていることも事実だが――。

そのため、劇場での販売は土日の握手会当日を待たず品薄状態に。それでこの土日は1人1枚の枚数制限となった。

自分はと言えば、通信販売ですでに4枚購入してある。これに付いている引換券を持っていけばCD購入者と同じように握手券と特別公演抽選券が手に入る。しかも1人1枚ではなく、4枚ちゃんともらえるという。これは通販で買っておいて助かった。

だが、その引き換えは購入者と同じように早朝から並ばなくてはいけない、というので、公演の入場が完全メール抽選に以降して以来、久しぶりに「並び」を体験することにした。

秋葉原到着は朝7時50分。すでに作られていた長蛇の列の最後尾につくとスタッフから「割り込み防止券(整理券のようなものだが、これを持っていてもそのまま列にいなくてはいけない)」が配られた。すでに1000番をちょっと超えていた。

そこから発売開始の10時まで、ずっと並んでいなくてはいけない。比較的気温は高いとはいえ、日陰とビル風で体感温度は相当に寒い。「デトロイト・メタル・シティ」や「バクマン」の最新刊などを読んで、テンションを上げて耐えしのぐ。何やってんだ社会人。

10時を回ったが、列はいっこうに動かない。ひとつの大きな列を作っているのではなく、列を分割して、あちこちに分散して配置しているからだ。ネットで様子を伺うと、どうやら100人さばくのに10分かかっているようだ。そうなると1000番台の自分が買えるまでにはさらに1時間半以上かかるということか。

ほぼ計算どおり、ドン・キホーテ8階のAKB劇場にたどり着けたのは11時40分。そこで握手権と抽選券を4枚ずつ受け取り、さっそく握手会へ参加。

4枚どう使おうか考えたが、高橋みなみ・峯岸みなみは外せないので、あとの2枚でまだイベントで会ったことのないメンバーに会おう、ということにした。最終的に、小野恵令奈・篠田麻里子と会うことができた。最近髪を切って昔(俺が劇場に通う前の)の髪型に戻った麻里子様は、近くで見るとあまりにキレイで失神するかと思った。しかも、パーフェクト・ビューティーながら気取らずファンに対しまっすぐ視線を向けて話しかけてくる姿勢に感動して卒倒しそうになった。

そして、どちらかというと自分にとって握手よりも比重の高かった「ひまわり組2ndリバイバル特別公演」には、残念ながら落選。この日の抽選券発行数は約4000で、劇場のキャパは250だから、単純競争率は16倍。そこに4枚の抽選券で参加したわけだから、当選確率は25%といったところ。落選する確率は当選の3倍もあるので、落ちてももやむをえない数字だが、手が届かないほどでもないだけに正直無念だという気持ちはある。しかしこの日、引き換えでなくCDを購入しようとした人の多くは、何時間も並んでいたのに結局変えずに終わってしまったようだし、自分ももう少し遅く来ていたら引き換えはできない状況だった。それを考えると自分などは相当にめぐまれていたほうで、むしろありがたいという気持ちを持つべきだろう。そして、やはりあの寒空の中何時間も待たせて、それでCD1枚売らないというのはやはり問題があると思う。

つうわけで、またCDが増えちゃったよ。新曲出すたびにCDが4〜5枚単位で増えていくのって、どこか何かが間違っているような気がしないでもないが、たぶん気のせいだろうなあ。

このCDは2バージョンあり、今回のイベントに参加するためには写真に4枚写っている「劇場版」を入手する必要があった。真ん中に写っているのが全国のCDショップで買える「通常版」で、これを入手することで参加できるまた別の握手会が・・・

AKB48のWEBサイト

http://www.akb48.co.jp/

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コメント

おつかれさまです。
同年代がんばってますねー!尊敬。

ほほー、no3bとかまりこ様とか美形選択で羨ましい。
90's生まれアイドルとの握手ってどんな感覚なんでしょう?まったく想像できません。。

まりこ様はかなりのポテンシャルの持ち主と個人的に思っています。

投稿: Fudoh | 2009年3月 8日 (日) 00時38分

Fudohさんこんにちは。

はい、年がいもなくガンバッテおります!

ノースリーブスではやはりはるにゃんが人気筆頭ですが、やはり自分はWみなみ推しでいきます。

最近出席率低いですが、麻里子様の魅力は劇場で見てこそその真価が分かるというもの。ぜひぜひ劇場でお待ちしています。遠方枠優先シートもありますし。

投稿: ヤボオ | 2009年3月 8日 (日) 23時27分

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