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2009年2月22日 (日)

博多 相撲茶屋大塚の夕食

昨年食して脳天を破壊されるほどの衝撃を受けたアラをまた食いたいと思い、「相撲茶屋 大塚」へやってきた。

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何といってもハイライトはアラのしゃぶしゃぶだ。今回は切り身2枚にプラスしてはら身のつくコースをチョイスしたがこれがもう死ぬほど、いや死んでまた生き返るほどうまい。淡白な味わいのアラにこんな濃厚な部分があったなんて!

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しゃぶしゃぶの様子を動画で。

鍋はラッキーなことに目玉部分を出してくれた。一人客だったのが幸いしたか。これがまた濃厚で、コラーゲンの塊のような食感とあいまって、もうたまりません。

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鍋の煮えている様子を動画で。(あまり意味なかった)

アラは基本的にフグよりうまいと思うのだが、雑炊だけはフグに一歩譲るように思う。ダシを取るより、それ自体がうまいのがアラなのだろう。

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今回はちゃんとメロンも撮影。

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ところで、アラはなぜこんなにうまいのだろう。今回、その一端を垣間見ることができた。以下、たたんでおくので興味のある方はどうぞ。

※注意!このブログには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。

今回はカウンターに座ったので、アラをさばく様子を見学した。これはこの日2匹目だそうで、5~6キロの小ぶりなアラだが、包丁1本でさばく様子はなかなか豪快だ。

その様子だが、この動画の最後のほう、15秒あたりに着目してほしい。

お気づきになられただろうか。左手で押えたエラの部分が、その手から抜け落ちる。これは手がすべったのではなく、アラが動いているのだ。そしてそのあと、尾びれが動くが、明らかに反動以外の力が働いている。

硬い皮が半分ほど落とされ、白い身が露出していることからも分かるように、このアラをさばきはじめてからすでに20分ほど経過している。締めてからは30分ほど経過しているはずだ。なのにこの動き。実は、このあとも2、3回板の上で暴れ、床に落ちた。

そして、ワタの部分をすべて取り除かれてもまだ動いている。活けづくりで背びれが動く、というようなのは見たことがあるが、これだけの巨大魚が、背びれどころか全身を動かすのだから迫力まんてんだ。

その様子に感心していると、板前さんが「面白いものを見せますよ」といって、皿になにやら小さなものを載せてきた。なんと、取り除いた心臓だ。

締めてから1時間以上経過しているのに、心臓が元気に動き続けているのだ。

このみなぎる生命力こそが、アラのうまさを形づくっているに違いない。そう考えると、食べ物というのはただうまいうまいと喜んでいてはいけない、という気になる。いつも感謝の気持ちを忘れずに食べ物をいただこう、と心に誓った。

「相撲茶屋 大塚」のホームページ

http://www.chanko-ootsuka.jp/index.html

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コメント

新感覚!『しゃぶしゃぶ動画』(笑)

店員さんの「ありがとうございまーす、ありがとうございまーす」のタイミングも抜群で。

ヤボオさん、いつも良いモノ食べてますねー!

投稿: Fudoh | 2009年2月26日 (木) 00時59分

Fudohさんこんにちは。

このアラは本当に泣くほどうまいです。

財布もすっからかんで、今週はカレーとラーメンしか食えません。まあそれはそれで好きなんですが。

投稿: ヤボオ | 2009年2月26日 (木) 23時15分

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