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2008年7月 5日 (土)

ウォシャウスキー兄弟「スピードレーサー」

こりゃ嬉しい映画だ。何が嬉しいかって、そのまんま「マッハGoGoGo」だからである。マッハ号のデザインやキャラクターの衣装もさることながら、観ていて伝わってくるワクワク感が、子供のころ観ていた「マッハGoGoGo」の興奮そのままである。

登場人物以外はほとんどCG、というより俳優がCGアニメの中に飛び込んだような映像は、「TRON」や「ディック・トレイシー」「バトルランナー」を思い出させ、やや嫌な予感をさせるものの、すぐに慣れてしまうから大丈夫。そしてこれほど最新技術を駆使し、かつエキセントリックな映像表現を用いながら、1960年代のアニメと同じ感覚を伝えてくれる、というのが素晴らしい。技術が変わろうと、キャラクターが日本人からアメリカ人になろうが、作品の世界観は守れるのだ。

ウォシャウスキー兄弟は本当に「マッハGoGoGo」を好きになって、その面白さをどうすれば再現するのか愚直に考えてこの映画を作ったのに違いない。作品の中に、原作へのリスペクトがあふれでるぐらいに充満している。

しかも、100%「マッハGoGoGo」の面白さを再現した上で、新たな価値を添えている。それは、この映画が「家族」の物語として感動を与えてくれる、という点だ。「Mr. インクレディブル」同様、家族愛をストレートに打ち出している点には、多くの人が好感を持つだろう。

これはぜひ、家族で観に行ってほしい快作である。

Paper
パンフレットに付属のペーパークラフトは、作るのがちょっと大変そう。

「スピードレーサー」の公式WEBサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/mach5/

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