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2008年7月27日 (日)

VAIO VGN-FW90を購入

パソコンを5年ぶりに更新。

7月19日に発表されたばかりの、VAIOの新シリーズ「FW」だ。

これまで使っていたのもVAIOで、これがとにかく大きい。

Vaio1 

ノートと呼ぶには厳しいサイズだ。これを沖縄やらニューヨークにまで運ぶたびに涙が出てきて、次にPCを買うときには絶対小さいのを買おう、と思っていた。

しかし、新たに買ったのはこのサイズ。

Vaio2

地デジも見たい、ブルーレイもほしい、といろいろわがままを吸収してくれるのがこのモデルしかなかったのだ。

それに、今後動画などをまじめにやろうと考えており(実は2年前から)、そのためにはタイマー内臓とはいえやはりVAIOがいいということに。オーナーメードモデルで、メモリを4Gに、CPUを標準のCore 2 Duo P8400(2.26 GHz)からCore 2 Duo T9600(2.80 GHz)へと変更。ちときばりすぎたか。

まだほとんどいじっていないうえ、そもそもPCの知識がゼロなので気のきいたレポートもできないが、このへんがかっこいい。

Vaio3

USBスロットが右側手前にあるのはちょっといただけない。(せまいテーブルの上で使うとマウスが引っかかる)

VAIOのWEBサイト

http://www.vaio.sony.co.jp/

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AKB48 「リクエストアワー セットリストベスト100」発売記念サイン会

AKB48が今年1月に渋谷AXで4日間にわたり開催したコンサートの模様を収録したDVDが3枚組で発売。その特典であるサイン会のため、AKB劇場へ。

購入時、サインしてもらうメンバーを記入したのだが、迷ったうえ高橋みなみに決定。サインいただいている間、1分ほど緊張しながら会話することができた。人気のたかみなだからそのぐらいの時間だったかが、ほかのメンバーはもっと長い時間話せた様子。しかし自分の場合そんな長い時間を与えられてもおろおろするばかりなのでちょうどよかった。

たかみなのオーラの明るさと暖かさは圧倒的だ。おそらく現在の地球を支えている15人ぐらいの一人に違いない。AKB劇場でそれがあまり目立たないのは、暗黒面の強力なフォースを持つ峯岸みなみがいてバランスをとっているからだろう。みいちゃんも好きだけどな!

というわけで、そのサインを自慢。

日付が1日間違っているあたりが、たかみならしくてまた萌える。

AKB48のWEBサイト

http://www.akb48.co.jp/

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2008年7月21日 (月)

劇団☆新感線二〇〇八夏興行   SHINKANSEN☆RX「五右衛門ロック」

作・中島かずき
演出・いのうえひでのり

石川五右衛門 古田新太
真砂のお竜 松雪泰子
カルマ王子 森山未來
岩倉左門字 江口洋介
ペドロ・モッカ 川平慈英
シュザク夫人 濱田マリ
ボノー将軍 橋本じゅん
インガ 高田聖子
ガモー将軍 粟根まこと
アビラ・リマーニャ 右近健一
前田玄以 逆木圭一郎
ザン 河野まさと
バーヤ/ラウ 村木よし子
ウレ 山本カナコ
モグラの壱助 礒野慎吾
グルー 吉田メタル
バナナを食う子供 中谷さとみ
ロコ 保坂エマ
ロック 冠 徹弥
発破の灸六 村木 仁
ガナル 前田 悟
ズゴン 川原正嗣
クガイ 北大路欣也

※ちょっとばれますので、これから観る人は読まないでください。

今年の新感線夏公演は、「メタル マクベス」以来2年ぶりとなる「R」シリーズだ。Rがついている作品では、新感線に欠かせない音楽の要素がさらに強調される。そしてその舞台は閉館へのカウントダウンが始まった、歌謡ショーの殿堂・新宿コマ劇場だ。久しぶりに主役を張る古田新太のほか新感線のおなじみの面々がそろい踏み、松雪泰子に江口洋介、そして大御所・北大路欣也ら超豪華キャストを迎えて送る真夏の祭典。それがこの「五右衛門ロック」だ。

どうやらいのうえひでのりにとって、夏祭りといえば「東宝チャンピオンまつり」「東映まんがまつり」であるようだ。これまでも、新感線は公演のサブタイトルに「チャンピオンまつり」という言葉を堂々と折り込んできたが、今回は内容もかなりソレっぽい。まず、物語の舞台となる南海の孤島「タタラ島」。これは「もののけ姫」のたたら場から取ったのではないだろう。間違いなく、ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」(レッドキング、チャンドラー、マグラー、スフラン、ピグモン登場)に出てきた「多々良島」から取っているものと思われる。そして舞台が南海の孤島というのが、いかにも夏休み映画な雰囲気だ。チャンピオンまつりで上映された怪獣映画には、そのものずばり「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」をはじめ、南の島が出てくる作品がいくつかある。また「東映まんがまつり」の目玉となる、テレビシリーズの劇場特別版では、たいてい夏休みっぽい舞台が用意されている。

だから、いのうえひでのり世代の野郎どもにとっては、序盤からお祭りムード一色な作品なのである。

南海の王・クガイが率いる強固な兵団、クガイに反旗を翻した野心的な将軍と王子、ふしぎな力を持つ謎の原住民族、陰謀をたくらむイスパニアの武器商人、そこに日本から流れ着いた五右衛門一味が絡んでいき、おまけに五右衛門を追跡する役人・岩倉も巻き込まれ、世界を変えるほどの力をもつという秘宝をめぐり敵味方入り乱れての一大争奪戦を繰り広げる……という展開だから、まさしく新感線の真骨頂だ。

テイストとしては「いのうえ歌舞伎」路線に近い。最近のいのうえ歌舞伎はややシリアス路線にシフトしていたが、今回はもっと気楽に観られる、笑いの要素もそこそこ充実した、少し前のいのうえ歌舞伎、といったところか。

新感線にとっての十八番とも言える素材ながら、全体的にやや展開がもたつくきらいがある。いつもなら終盤になるとめまぐるしく状況が変化し観客をぐいぐいと引き込んでいくのだが、そういう力強いスピード感が見られなかった。

これは、おそらくいのうえひでのりが、今回の舞台である新宿コマ劇場に敬意を表した結果だろう。すなわち「大衆演劇へのリスペクト」だ。

大衆演劇、というと最近では小規模の旅回り一座のことを指すようになっているので、コマ劇場のような大型の劇場とは関係ないと思われるかもしれないが、ご存知のようにコマといえばサブちゃん特別公演に代表される歌謡ショーが売り物だ。その形式は大衆演劇そのものであり、規模は違えどコマは「最も大きい大衆演劇の劇場」と言ってよいのではないかと思う。

大衆演劇を意識したことで、ひとりひとりの役者に多くの見せ場をつくり、そして曲をじっくり聴かせるというスタイルになった。そのために、スピード感が犠牲にされたのである。

だがもちろん、もたらされたのは犠牲ばかりではない。その大衆演劇的手法によって、役者の魅力が十二分に引き出されることになった。

松雪泰子は初めて新感線に参加した「吉原御免状」の時よりも妖艶度が5割増しで、実に魅力的な女盗賊となった。歌も十分に声が出ていたので、今後ミュージカルの仕事も増えるんじゃないかと。そして江口洋介はちょっとアホな演技で新境地を開拓。「ルパン三世」の銭形警部をモデルにした(としか思えない)、憎めない、そしてちょっと頼りにもなる愛すべき敵役を演じていた。ラストシーン、まんま「カリオストロの城」ですって。

個人的にゲスト陣のMVPをあげたいのは川平慈英。右近健一の当たり役である「インチキ外人」を、その右近とコンビを組んで、右近以上のハイテンションで演じ、超強力なハイパーインチキぶりを発揮した。彼を舞台で観るのは「オケピ!」以来だが、ここまですっ飛んだキャラクターもできる幅を持った役者だとは知らなかった。また、これまで舞台で観たことがなく、いまだモダンチョキチョキズのイメージがあった濱田マリは、持ち前の滑舌の良さが極めて演劇向きであることを知った。「メタル マクベス」にも出演した森山未來は、いまや井上芳雄と並ぶミュージカル界のホープだ。そのスター性は客席の大多数を占めた女性客の熱い視線が物語っている。身体的能力がずば抜けているので、声楽系出身の多い日本のミュージカル界では貴重な存在だ。

そして何といっても北大路欣也。役者の格が違う、というのはこういうものかと痛感する。出てくるだけで舞台の空気が一変し、さらにその一挙手一投足で次々と空気を変えていく。しかしそれだけ強い存在感を発揮しながら、決して若い役者たちの中で浮かび上がってしまうことがない。しっかりと演出家の意図を汲み、それを自分のスキルによって昇華させて演技というアウトプットを送り出す。これぞ役者というプロの仕事を見た気がする。緒形拳がゲゲゲの鬼太郎に出演し、北大路欣也が新感線に参加する。日本のエンターテイメントは、なかなか面白い時代になってきた。

高いポテンシャルと強い個性を誇る新感線のメンバーは相変わらずみな素晴らしいが、特に素晴らしかったのは、といってもいつものことだが、高田聖子だろう。この人は本当に日本演劇界の至宝だ。北大路欣也と2人の場面になっても、その存在感は全く負けない。しかも、それが北大路同様、その役の上での関係性を壊すことはない。ラスト近くで、2人がセリフでも、演技でもなく、あえて言えばそのオーラだけで舞台の色を染め抜いてくるシーンがある。これはもう圧巻という他はない。

自分にとっては、やっぱりバカな芝居をする新感線が好きなので、昨年の「犬顔家の一族」のほうが忘れられない作品ではあるが、客観的に見てこの完成度は「メタル マクベス」に匹敵するものだろうと思う。チケット代はちょっと高いけど、観ておいて損のない傑作だ。

ロックコンサート、SF、コメディ、ミュージカル、歌舞伎、そして今回は大衆演劇と、さまざまな要素をどん欲に取り込んで成長し続ける新感線。次にその餌食となるのは何だろう?

青山劇場やキャッツ・シアターでも客席数は1200ほどなのに、コマ劇場の座席は2000を越える。これを満員にするのは容易ではないが、今回の公演はそれを見事に満員にしている。今までコマ劇場で観た作品で満員になったものはなかったので、2000人が埋め尽くした客席は実に壮観だった。もはや、新感線の動員力は四季や宝塚に匹敵するといっていい。日本演劇界の一大勢力となることも現実性を帯びてきたが、自分はそんな期待はしていない。唯一期待しているのは、これからもきっとバカな芝居を作ってくれるだろう、という一点だけである。

「五右衛門ロック」公式WEBサイト
http://www.goemon-rock.com/

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AKB48 3日連続劇場観戦

3連休ということだが、することもないので3日連続でAKB48劇場へ。ちょうどチームA、K、Bが1日ずつ公演を行っている。19日のチームK、20日のチームBは3公演ということもあり、なんとか当選。ただ21日のチームAは、3公演あるものの、うち2回は「女性限定公演」と「遠方来場者優先公演」で、通常の公演は1回しかない。さらに大島麻衣参戦で競争率がさらに倍。そのうえ応募メールを出すのが締め切り時間を過ぎてしまい、当然ながら落選。しかし、2回目の「遠方者優先公演」のキャンセル待ちで、抽選対象外、つまり立ち見ながら入場できた。立ち見だろうと、中に入れただけで万々歳である。

7月19日(土)チームK「最終ベルが鳴る」公演

秋元才加、大島優子、河西智美、増田有華、宮澤佐江が休み。チームKにしては欠席の多い公演だ。

代役はそれぞれ、秋元→瓜屋茜、大島→仁藤萌乃、河西→畑山亜梨紗、増田有華→北原里英。宮澤の代役は、通常は冨田麻友が務めているがこの日は姿が見えなかった。というわけで全員曲は一人少なかった(はず)。しかも、後半亜梨紗の姿が見えない曲も何曲かあった。また、いつも通り後半の曲では梅田彩佳のポジションに指原莉乃が入っている。人気の研究生が大量参加だ。最初、優子のいないKなんて…と思っていたが、代役が萌乃であることが分かりがぜん行く気になった。かなり末期症状である。

チームK4th公演では、ユニット曲の代役はアンダーの研究生ではなく、他のメンバーが務める。欠席があると、ちょっとしたシャッフルユニットになるのでこれもひとつの楽しみだ。結局、ユニット曲の構成はこうなった。赤字が代役。

「リターンマッチ」梅田彩佳、倉持明日香、成瀬理沙、野呂佳代
「初恋泥棒」奥真奈美、小野恵令奈、早野薫(変更なし)
「ごめんねジュエル」梅田彩佳、倉持明日香、佐藤夏希成瀬理沙
「おしべとめしべと夜の蝶々」大堀恵、野呂佳代
「16人姉妹の歌」小林香菜、佐藤夏希、松原夏海(変更なし)

「リターンマッチ」のもっちいが秋元に負けず劣らずカッコいい。「ごめんねジュエル」ではその倉持以外が全部代役。梅ちゃんの小気味いいダンスを見られたのが良かった。なるるは本当に働き者。なっちはあの80年代アイドルのような衣装が意外にもやけに似合っていた。そして河西の代役にノンティー。前回河西が欠席だったときは代役がなるるだったので、噂のめーたん&ノンティーの最年長ユニットが見られてよかった。完全にウケ狙いと思われたが、舞台に出てきたとき普通にかわいいと思った。ああいうベビードールっぽい衣装はノンティーみたいな体型のほうが似合うのだ。そして例の曲間のセリフは特別バージョンにかわっている。これは紛れもなくウケ狙い。

(オリジナル→野呂スペシャル)
河西「誰かに見られたら どうするの?」→「誰かに笑われたら どうするの?」
大堀「見せてあげましょ?」→「笑わせてあげましょ?」
河西「・・・私のこと、愛してる?」→「・・・このアンダーには、無理があると思う」
大堀「ふふっ・・・どうかしら・・・」
河西「ねえ、愛してる?」→「私、汗かいてる?」
大堀「こっちへ来なさい」
河西「お姉ちゃま!」→「同い年!」

ノンティーは本当に最高だ。

7月20日(日)チームB「パジャマドライブ」公演

欠席なしの16人公演。最近はまゆゆやらぶたんが欠けることも多いが、やはりこの2人のいないチームBではもの足りない。

考えたらこの公演、ゲネプロで観て以来だ。いい曲が並んだ充実した公演で、ちょくちょく観ようと想っていたのにこのていたらく。しかも聞けばこの公演で通算99回目だという。それにはゲネは入っていないだろうから、ゲネから数えればちょうどこれが100回目ということだ。

なぜかチームBだとくじ運がいいらしく、ゲネのときも今回も、びっくりの2巡目入場だ。前回はすぐに劇場を出なくてはいけなかったため後ろのほうに座ったが、今回は迷うことなく一度座ってみたいと思っていた最前列へ。あーあ、いよいよPoint of No Returnを過ぎてしまった。

立ち見でもメンバーの表情がばっちり見える狭さがこの劇場の良さだが、やはり至近距離で見るメンバーはあまりにもキュートでこちらが緊張してしまう。Bは総合力よりも何かしら秀でた一点を持つメンバーが多い。米ちゃんの笑顔やまつゆきのとろけそうな瞳、ぐっさんのトークの間合いなどなど。その魅力を全身で浴びて、今度こそチームBに真面目に通おうと決意を新たにした。

それにしても、BのMCはすごい。AやKだと、ときどき互いに様子を見る妙な空気が流れてしまうときがあるが、Bではそういうことがない。次々とメンバーがたたみかけるように発言し、それがうまくかみ合ってどんどん盛り上がっていく。Bのチーム力を見た気がする。

7月21日(祝)チームA「ただいま恋愛中」公演

まいまいが緊急出演で、欠席は大江朝美、篠田麻里子、戸島花の3人。花ちゃんのいないAなんて、と思ったら代役がまた仁藤萌乃だ。これは萌乃を推せという天の声か?おーいえの代役は石田晴香と内田眞由美。麻里子様の代役はもちろん中田ちさと。これまたいい研究生がそろった公演だ。

「くまのぬいぐるみ」のくまリレーは当然萌乃から。花ちゃんはたかみなに二、三歩近寄って山なりにぽーんと投げるが、萌乃はほとんど位置を変えずにロングパス、しかもレーザービームのような直球だった。一瞬緊張が走ったが高橋みなみが全身でがっちりキャッチ。これがたかみなという子なのだ。たかみながいてくれてよかった。なんだか嬉しくなった。くまをパスしたのち、ものすごく小さくガッツポーズをしていたのが最高だった。


MCで佐藤由加理が暴走。花ちゃんがいないとストッパーがなくなるからだろうか?これはこれで面白いが。他己紹介をしようというのがお題で、ゆかりんは「面白い子だよね」という話になり、「カメラ向けるとセクシーポーズをしてくれる」という声が出たところで、じゃあここでやってもらおう、という流れに。本人いやがる様子もなく「ぜんぜんできるよ〜」と次々とセクシー(?)ポーズを決める。しかも上手、下手にまで移動してポージングするという過剰なサービス。おかげで本題の他己紹介はほとんどできず、研究生・内田眞由美の紹介はすっ飛ばされてしまった。うっちーも気になっている研究生だ。前回の研究生公演では「キッズ・ウォー」時代の井上真央に似ている、という話になっていたが、ぱっと見、光井愛佳にも似ていると思う。

峯岸みなみがソロ写真集発売を自ら発表。そのみいちゃんはMCで、高橋みなみがまとめようとしながらすべりまくっていると、萌乃に何やらささやいている。

みい「おもしろくないまとめとかいらないですから」
萌乃「おもしろくないまとめとかいらないですから」
たかみな「おい! 何吹き込んでんだよ!」

たかみな&みいのコンビはいつも完璧だ。そこに萌乃がからむ展開。自然と顔がにやけてくる。萌乃は本当にかわいいが、同じ研究生から見てもそのかわいさは別格であるらしく、MCで駒谷ひとみが見せたうさちゃんピースをみなで順にやることになったとき、萌乃のあとに指名された中田ちさとが「萌乃の後ですか!?」と引いていたほどだ。

3日間連続で劇場に足を運び、改めてそれぞれのチームカラーの違いを堪能できた。だがそれ以上に、研究生の深みに一層はまりこんでしまった。上に書いた以外にも、バックダンサーとしてK公演には内田眞由美、鈴木菜絵、中西優香が出ていたし、B公演には瓜屋茜、北原里英、指原莉乃、鈴木菜絵、中西優香、藤本紗羅が出ていた。かなりお腹いっぱいになってしまったので今月の研究生公演はスキップする予定だが、宮崎美穂のチームA入りによって今後の昇格争いは面白い展開になってきた。キャリアが武器の中田ちさと、小原春香を人気面で石田晴香、北原里英、指原莉乃、仁藤萌乃が猛追している。ほかの研究生もどんどんファンを増やしている。やっぱり研究生から目を離せそうにない。

AKB48のWEBサイト
http://www.akb48.co.jp/

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2008年7月13日 (日)

映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」ぬらりひょんの迫力

千年の時を隔てて繰り広げられる、「信頼」と「赦し」の物語。なかなかの佳作だ。

昨年公開された前作は、田中麗奈の猫娘や大泉洋のねずみ男など、反則技レベルのキャスティングの妙で妖怪の世界を描き出し、それはそれで楽しい映画になっていた。

しかし、今回は妖怪の世界を実現しただけでなく、その世界観を背景に見事なドラマを展開し、心に響く作品に仕上がっている。寺島しのぶが演じる妖怪・濡れ女の悲しい物語を軸に、「音」「時間」といったモチーフがきれいに絡んでいく脚本が実にいい出来だ。

演出の雰囲気も映像の色調も、前作に比べるとぐっとダークな雰囲気だ。「墓場鬼太郎」のヒットにも影響されたか、幽霊族の過去や鬼太郎の生い立ちなどについても触れている。前作とは異なる映画を作ろうという本木克英の意気込みが伝わってくる。

そしてそのドラマを支えるキャスト陣も、前回同様の豪華な顔ぶれ。そこに、超弩級のゲストが加わった。緒形拳が演じるぬらりひょんである。

世俗的な欲望に駆られた悪玉妖怪の元締めとして、あまたの妖怪を統率するぬらりひょん。前作を観たとき、もしぬらりひょんを出すなら山崎努か緒形拳だと思っていた。だから本作のニュースを聞いたときは飛び上がるほど嬉しかった。

その緒形ぬらりひょんは、出番は決して多くはないが、期待をはるかに上回る素晴らしいものだった。自らの手を汚すよりも、言葉によって妖怪の心をつかみコントロールする。それは舌先三寸の軽い言葉ではなく、魂の底から繰り出されてくるまさしく言霊だ。妖怪ならずとも、その言葉の魔力には抗うことはできないだろう。

そのあまりにも強烈な悪役を迎えながら、あくまでその存在は脇に置き、濡れ女の物語を中心に据えたところが、この作品の成功の要因だろう。

キャストといえば、田中麗奈の猫娘は、前作ではやや年齢的にキツいコスプレをさせられていたが、今回は衣装も一新、キャラ的にもはすっぱなツンデレ姉さんに変わっていて、これがまた萌える。

ダークではあるが、別に残酷なシーンがあるわけではないし、妖怪たちの派手な立ち回り(砂かけ婆や子なき爺の戦闘力の高さは意外)も楽しい。その点は安心して観られる作品だが、子供と一緒に観ると、たぶん寝てしまうと思う。大人の映画としてどうぞ。

Sennen

ところで「小説こちら葛飾区亀有公園前派出所」という、人気作家が自分たちの作品に両津を登場させた豪華にしてキテレツな連作集があるが、その中で京極夏彦が、「京極堂シリーズ」のパロディーとして「ぬらりひょんの褌」を寄稿している。これがまた面白い。

「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」公式WEBサイト
http://www.gegege.jp/

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AKB48 チームA公演「ただいま恋愛中」みゃおA加入は何フラグ?

先日研究生公演を観たので、久しぶりという感じがなかったが、約1カ月ぶりにチームA公演へ。

板野友美・大島麻衣・篠田麻里子に加え、成田梨紗が休み。

まいまいの代役は小原春香、麻里子様の代役は中田ちさと。いずれもひまわり組出演者で、研究生といえど舞台上の実力は正規メンバーと比較して何ら遜色ない。むしろより光っているぐらいだ。

ともちんの代役は指原莉乃。人気急上昇中の研究生だ。前回も板野が休みだったので、先日の研究生公演を合わせると観るのは3回目。佐藤由加理ファンを公言してはばからず、この日も「保存しているメールは?」というお第に対し、みなが他のメンバーや親友からのメールを挙げる中、指原だけは「佐藤由加理写真集の予約確認メール」と口にし本人から「なんで?あげるよー!」と言われていた。

成田の代役はチームKの公演でも目撃している畑山亜梨紗。気になっていた研究生なのでちょっと嬉しい。だんだん研究生を観るのが楽しみになってきた。これはアンサンブル目当てに四季の公演に通うようなもので、かなり深いところにはまってきた感がある。

新曲「Baby! Baby! Baby!」を特別に披露。初めてライブで見ることができた。スポンサーであるドコモの独占配信だが、これに絡んで戸島花と小嶋陽菜が失言。終わりのMCでバツとしてフォロー発言をさせられていたが、観客は大笑いである。それも含めて盛り上がったいい公演だった。

この日は3回公演の日だが、自分が観たのは1回目。しかし3回目の公演で、サプライズがあったようだ。

http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10115869872.html

研究生・宮崎美穂(みゃお)のチームA加入である。

ひまわり組メンバーであり、藤江れいなと並ぶ人気だったことを考えると、その昇格自体は不思議ではない。問題はなぜこの時期に発表か、ということだ。

理由はいくつか考えられる。

1)宮崎自身の活動のため

みゃおは研究生ながら「AKB0じ59ふん!」に出演した。これはスタッフの評価が高いことを意味している。ひょっとするともうどこかの事務所から引き合いが来ているのかもしれない。だが研究生という立場ではその活動は制限される。そこで急きょ引き上げた、という見方はできる。

2)卒業または異動フラグ

現在、AKBはチームA、チームK、チームBそれぞれ16人ずつで、ちょうど48人だ。みゃおの加入で、全体で49人、チームAは17人になる。なんとなく中途半端だ。これは誰かが卒業するというサイン、と考えるのも自然だ。普通に考えると最近劇場公演にさっぱり顔を見せない大島、篠田あたりか。卒業は1人とは限らない。3~4人いっきに卒業という可能性もある。そうなれば他にも研究生の昇格がありそうだが、その時は小原、中田が自然と上がるだろう。あえて後輩格の宮崎を先に昇格させたあたりは、ひまわり組千秋楽が迫る中、あえて佐藤亜美菜を最後まで昇格させなかったのと同じ手法だ。

あるいは、名古屋のSKE48に誰かが異動するのか?それも大いに考えられることだ。

3)チームA活性化プラン

最近のチームAは、リバイバル公演だからか、活気に欠ける(と言われている)。自分は新参だから十分楽しいが、確かにチームBや研究生公演、そして新公演で勢いづくチームKに比べると、客席の盛り上がりもややおとなしいかもしれない。Aのメンバーにも、Aのファンにも、カンフル剤を投与するつもりなのか。

4)単なるネタ投下?

AKB48は、秋元康による、壮大な実験プロジェクトである。その主たる目論みは、ネットを中心としたコミュニティパワーでどこまでのムーブメントを起こせるか、という点だ。そのためには、常に意外な状況を投げかけ、口コミを刺激していく必要がある。今回の唐突な発表も、なんでだろう、どうしてだろう、とネット上で議論させること自体が目的なのかもしれない。まあ、そう考えるとこのブログエントリーもすっかりヤツの思うつぼなわけで。

真相は、もうすぐ明らかになるだろう。いずれにしても、A4リバイバル公演の千秋楽フラグであることは確実のようだ。

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2008年7月 6日 (日)

東宝「ミュージカル デュエット~They're Playing Our Song~」 保坂知寿の帰還

ついに保坂知寿が舞台に帰ってきた。シアタークリエのミュージカル「デュエット」開幕である。

2007年2月の「マンマ・ミーア!」千秋楽以来、1年半近いブランクを越えて保坂が挑むこの作品。三谷幸喜が尊敬してやまない、トニー賞&・ピューリッツァー賞戯曲部門受賞の実力派劇作家、ニール・サイモンと、「コーラスライン」の作曲歌、マービン・ハムリッシュの手による、男女一人ずつしか登場しない「2人芝居」のミュージカルだ。

客席に座ると、ステージ上に設置された巨大なグランドピアノが目に入る。軽やかな音楽に乗って、そのグランドピアノの屋根が開かれると、そこにアパートの1室が現れる。劇中、このピアノがアパート以外にさまざまな“役”を演じるという、演出の鈴木勝秀が考えた洒落た仕掛けだ。しかし、それが単に奇抜な舞台セットというだけに止まらないところがこの作品のみそである。

アパートの部屋にいるのは、石井一孝演じる売れっ子の作曲家・ヴァーノン。人気絶頂ではあるが、生来の几帳面さが災いして人間関係には苦労している。そこに現れた、保坂演じる売り出し中の作詞家・ソニア。舞台衣装のお下がりという、かなり奇妙な服装を身にまとった彼女はヴァーノンとは対称的なぶっ飛んだ性格の持ち主で、不思議ちゃんがそのまま大きくなった、大きい不思議ちゃんだ。対極的な2人の共通点は、音楽に対する非凡な才能。そして、同じ精神科に通っているということだ。不安定な精神状態を抱えつつ、2人が惹かれあい、また対立しながら共同で楽曲を創り上げていく様を、都会的な笑いのセンスでコミカルに描いていく。最後に2人の関係がどうなるのか、はらはらしながら見守るラブ・ストーリーでもある。

一見、2人の舞台上での関係は対等に見えるが、実はこの作品、基本的にヴァーノンという男の一人称で語られている。つまり、ヴァーノンが一人でいるシーンは存在するが、ソニアが一人でいるシーンは例外的にしか存在しない。ヴァーノンと一緒にいないソニアが何をしているのかは描かれず、観客はヴァーノンと共に頭を悩ますことになる。

この構図は、すなわちこの作品がヴァーノンの成長をつづった物語であることを示している。ピアノの中に閉じこもっていた男が、ピアノの「外」の世界とかかわり、やがてピアノの外に出て行く。そのカギを握っているのがソニア、という仕掛けだ。

2人の丁々発止のやりとりは小気味よく、歌われるナンバーも軽めの明るい曲が多い。いまだ精神科への偏見が消えない日本人には、歯医者に通うように精神科へ通う2人の心理が伝わりにくいかもしれないが、何の難しさもない気軽に楽しむことができる作品だ。上演時間は休憩含めて2時間半余り。

さて保坂知寿である。やや実年齢より低めの役柄ながら、魅惑の保坂ボイスと細やかな仕草でキュートな大きい不思議ちゃんを好演している。普通のセリフでも笑いに変えてしまう保坂マジック(例:「夢から醒めた夢」の「一日だけでいいんでしょう?」、「マンマ・ミーア!」の「言葉のアヤよ」)も健在で、マシンガンのようにしゃべりまくるセリフは、どこまでが真面目なセリフなのかどこからが笑いを取るセリフなのか解らないほどだ。その演技のキレに、ブランクは全く感じられない。そして、すべてのシーンで異なる衣装で出てくるのが、保坂ファンにはまたたまらないかもしれない。もっともどの衣装もごちゃごちゃした感じのものが多いので、保坂の薄味美人な魅力が埋もれてしまっていると言えなくもないが。

歌声については、すでに「マンマ・ミーア!」の千秋楽のころには、全盛期の60%ぐらいのパフォーマンスになっていたことは否めない事実だ。それをどこまで回復させたか、といえば、残念ながら目をみはるほどの回復とまでは言えないのが正直な感想だ。ところどころ、伴奏にその声がかき消されてしまうような部分もあった、もちろんそれは音響の調節の問題ではあるが、全盛期の保坂なら、伴奏も共演者の声も圧倒してしまうパワーがあったことを思い出さずにはいられない。

対する石井一孝。マリウス役が板につきすぎて、それ以外のイメージがどうしても薄いが、自らが相当な音楽オタクである石井にとって、ピアノの中に引きこもっている作曲家というのはまさにはまり役だ。でかい声にでかい顔、そしてついでにでかい目で、強烈な印象を残す。ぽんぽん話すソニアに負けじとヴァーノンもばんばん言い返すが、四季役者も真っ青の丁寧な発声で、ひとつひとつのセリフがすべて耳にきちんと入ってくるのがいい。

こういう2人の呼吸が全てという作品は、おそらく公演を重ねることで、少しずつ変化していくのではないかと思う。今月限りの上演だが、機会あればまた足を運びたい。

とにもかくにも保坂知寿がミュージカル界にカムバックした。ファンのひいき目で言えば、もっと華やかな舞台を美々しく整えてほしかった気もするし、四季以外の日本の人気ミュージカルで、保坂にふさわしい役がどれほどあるかと言われればやや不安を感じないでもないが、まずはこの「女王の帰還」を心より喜びたいと思う。次の作品が何になるのか、期待して待とうではないか。

「デュエット」のホームページ
http://www.tohostage.com/duet/

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2008年7月 5日 (土)

ウォシャウスキー兄弟「スピードレーサー」

こりゃ嬉しい映画だ。何が嬉しいかって、そのまんま「マッハGoGoGo」だからである。マッハ号のデザインやキャラクターの衣装もさることながら、観ていて伝わってくるワクワク感が、子供のころ観ていた「マッハGoGoGo」の興奮そのままである。

登場人物以外はほとんどCG、というより俳優がCGアニメの中に飛び込んだような映像は、「TRON」や「ディック・トレイシー」「バトルランナー」を思い出させ、やや嫌な予感をさせるものの、すぐに慣れてしまうから大丈夫。そしてこれほど最新技術を駆使し、かつエキセントリックな映像表現を用いながら、1960年代のアニメと同じ感覚を伝えてくれる、というのが素晴らしい。技術が変わろうと、キャラクターが日本人からアメリカ人になろうが、作品の世界観は守れるのだ。

ウォシャウスキー兄弟は本当に「マッハGoGoGo」を好きになって、その面白さをどうすれば再現するのか愚直に考えてこの映画を作ったのに違いない。作品の中に、原作へのリスペクトがあふれでるぐらいに充満している。

しかも、100%「マッハGoGoGo」の面白さを再現した上で、新たな価値を添えている。それは、この映画が「家族」の物語として感動を与えてくれる、という点だ。「Mr. インクレディブル」同様、家族愛をストレートに打ち出している点には、多くの人が好感を持つだろう。

これはぜひ、家族で観に行ってほしい快作である。

Paper
パンフレットに付属のペーパークラフトは、作るのがちょっと大変そう。

「スピードレーサー」の公式WEBサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/mach5/

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AKB48 チームK公演「最終ベルが鳴る」カフェ観戦

AKB48の公演チケットは、現在すべてメール抽選でしか購入できない。ただ落選した場合でも、キャンセル待ちの整理番号が送られてくることがある。その番号が比較的若い番号であれば、キャンセル待ちで入れる確率が高くなる。

この日、自分はFC枠の申し込みを忘れていて、一般枠で応募したところキャンセル待ちの番号が来た。平日ならなんとか入れそうな、でも土日だとまず無理そうな番号だった。しかしちょうど近くまで出てきていたし、7月25日発売の「リクエストアワー セットリストベスト100 DVD&写真集スペシャルボックス」の予約申し込みにも行かなければならなかったので、とりあえず劇場に行ってみた。

AKB48のキャンセル待ち入場には2段階がある。この劇場では、入場順を毎回抽選で決めている。整理番号順に10人ずつのグループを作り、抽選でグループごとに入場していくのだ。この入場抽選に参加できる形で入れる「対象内入場」がまず発表される。続いて、入場順の抽選には参加できないが入場はできる、つまり必然的に立ち見になる「対象外入場」が発表になる。

対象内入場の数は日によって異なり、数枚しか出ない日もあるが、だいたい20枚~30枚ぐらいは出る。しかしこの日は11枚しか出なかった。こりゃ絶望的だな、と思ったら、キャンセル待ち狙いで来ていた人が意外に少なかったようで、対象外入場は80番台後半の人まで呼ばれている。自分の番号は90番台前半。これは行けるか?と思ったがそこで打ち切りになってしまった。

しかたないのでDVDの予約だけして帰ろうかと思ったが、ちょうど公演が始まる時間で、劇場ロビーにあるカフェが真っ暗になり、備え付けのモニターを多くの人が囲んでいる。これがこの劇場名物の「カフェ観戦」というもので、劇場に入れなかった人がモニターでその様子を見る、というものだ。これ自体は無料なので、チケットを持たずに最初からカフェ観目的に訪れる人もいる。

せっかくだからカフェ観していこう、その場に止まった。

秋元康によれば、このカフェ観も戦略的に重要なものらしい。劇場内は携帯禁止だが、これなら携帯を操作しながら見られるので、何か重要な発表があったり、イベントが行われたりすると、ファンがすぐにネットに書き込める。それがネットコミュニティーを通じた展開につながっているのだという。

実際のところ、携帯でネットにアクセスしている人は多くなく、また振りコピをしているオドリストもそうたくさんいるわけではなく、知り合い同士で会話などしながら観ている人がほとんどだ。試合中継をしているスポーツバーのような雰囲気である。

モニターはそれなりの大きさだが、カメラ位置は固定。やや上のほうからの映像なので、フォーメーションの確認にはいいかもしれない。ただ監視カメラ並みの画質なので、表情はハレーションを起こしていてほとんど確認できない。髪型や身長、フォーメーションを記憶していないと、誰が誰だかもわからない。またMCの音声は小さく、みなしゃべりながら観ているのでほとんど聞き取れない。

それでも、雰囲気は十分に伝わってくるし、無料ということを考えればなかなかお得なエンターテイメントだ。会社帰りにまた来ようっと。

壁かけ写真が一新され、研究生も6期メンバー4人を除く19人が顔をそろえた。

AKB48のWEBサイト

http://www.akb48.co.jp/

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