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2008年5月 5日 (月)

なんばグランド花月を見学

午前中の時間がばかっと空いたので、吉本興業の本拠地、年中無休のなんばグランド花月へ初めて行ってみることに。GWということで連日4回公演を実施中だ。

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チケットはネットでも買えるが、直前に思い立ったのでもちろん売り切れ。当日券を狙い一回目9時45分開演のところ、7時30分ぐらいにやってきた。しかしまだシャッターが閉まっていて並ぶことができない。仕方ないので近くの金竜ラーメンで朝ごはん。

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最近大阪での3食は朝→ラーメン、昼→お好み焼き、夜→ホルモン焼き、が定番になりつつある。

8時5分前ぐらいにまた行ってみるとシャッターが開いていて、「この看板から列をつくれ」という表示のところに並ぶ。一番乗りだ。8時10分ほどに2番目の方が並び、8時30分には20人ぐらいになる。9時の発売時点では40人ぐらい並んでいただろうか。この日、指定の当日券は1枚もなく、立ち見席を購入した。立ち見でも入れるだけでラッキーだ。

立ち見エリアは1階のいちばん後ろ。そんなに広くない劇場なのでそれなりによく見えるのだが、このエリアにかなりの人数が押し込まれるので、いちど場所を確保してしまうとトイレに行くこともままならない。数人で来ればなんとかなるのだろうが、一人で立ち見はちょっと厳しい。8時から並んで開演の9時45分まで、そしてそのあと終演の12時15分までずっと立っているのは体力的にも重労働だ。立ち見の最前列の人たちはみな床に座り込んで観ているが、そのポジションを確保すれば多少楽だったかもしれない。

とにもかくにも9時半になるともう前説がはじまり、場内がだんだん寄席の雰囲気になってくる。2時間半に及ぶ公演は、若手・ベテランの演芸が7,8組続き、10分の休憩をはさんで50分ほどの吉本新喜劇、という構成だ。

この日の出演者は、有名どころでは桂文珍、大木こだま・ひびき、中川家。文珍の話芸、特に客席と呼吸を合わせるその技術は国宝級だ。大木こだまは「お笑いスター誕生」でまだ「大木こだま・ひかり」だったころから見ていたが(当時自分は小学生)、最近「チッチキチー」のネタでついに全国区となった。生で観るとあのダミ声の迫力はすさまじい。中川家は大好きなコンビなので観られて嬉しかった。テレビでは控えめにしか披露したことのない北朝鮮ネタを大々的に披露。文珍も反日ネタを入れるなど、きわどいネタを聞くことができるのもライブならではの魅力だ。

お笑いスター誕生といえば、「Wコミック」を見られたことも貴重な体験だ。Wコミックは、田口れんじが相方を変えながら続けているコンビだが、お笑いスター誕生放送中にも相方を変えていた記憶がある。田口れんじ、と言ってわからない人も「いちにのさーんのしのにのご」の指芸をする人、といえばあるいは思い当たるかもしれない。あの地味な芸一本で30年近いキャリアを築いているのだからある意味偉大だ。

また、海原やすよ・ともこも楽しかった。海原一門というと、やはりお笑いスター誕生に出ていた海原さおり・しおりを思い出すが、彼女らと同様、大阪女性のかわいらしさと毒とを共存させる漫才は好感度が高い。ところで、この2人は海原一門の始祖であるお浜・小浜の孫ではあるが、師匠は中田ボタンであり正確には海原一門ではないのだそうだ。これは知らなかった。

そして大いに楽しみにしていた吉本新喜劇。最近は関東在住の自分もCATVで日常的に観ることができるようになった新喜劇をライブで観ることは念願だった。

この日の座長は小籔千豊。辻本茂雄や前座長の石田靖らの豪快なキャラクターとは異なり、ひょろりとした長身と細かい芸、緻密に計算した笑いで舞台の空気を創り出す、独特な雰囲気の芸人だ。若い座長が自分のセンスと、伝統的な新喜劇のメソッドを融合させて生み出すその世界は古くて新しい。大阪の人だけでなく、全国のファンが愛してやまないのもうなずける。

演目は「こやせん」で、「ごくせん」のパロディー。学園ものということで、無理のある制服姿が続出。前田真希ちゃんは先生役ということでセーラー服を着てくれなかったのが残念だ。

ベテランのギャグでは井上竜夫の「おじゃましまんにゃわ」を堪能。あと、何の芸もなく正式な新喜劇の団員でもないらしいがMr.オクレの異様な存在感に圧倒された。

新喜劇は座長によってだいぶ方向性が異なるという。ぜひまた足を運びたいものだ。

なんばグランド花月のWEBサイト
http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/

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コメント

大木こだま師匠の息の長さは驚異ですね。
新コンビも今や頂上ですし。

投稿: ヨーク市長 | 2008年5月12日 (月) 21時41分

ヨーク市長さん、こんにちは!

「お笑いスター誕生」からこだま・ひかりが突然姿を消し、その余った時間をB&Bの歌で埋めていたのを今でも思い出します。そしていまだにその歌のフレーズが頭から離れません。

投稿: ヤボオ | 2008年5月13日 (火) 00時09分

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