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2008年2月23日 (土)

四季「赤毛のアン」吉沢梨絵最強伝説

アン・シャーリー 吉沢梨絵
マシュー・カスバート 日下武史
マリラ・カスバート 木村不時子
ステイシー先生/スローン夫人 五東由衣
ギルバート・ブライス 望月龍平
ダイアナ・バリー 真家瑠美子
レイチェル・リンド夫人 都築香弥子
バリー夫人 大橋伸予
スペンサー夫人/パイ夫人 倉斗絢子
ブルーエット夫人 高島田 薫
マクファーソン夫人 広岡栄子
ジョシー・パイ 長谷川ゆうり
プリシー 久居史子
ベル 泉 春花
ティリー 杏奈
ルビー 西田ゆりあ
フィリップス先生 鈴木 周
郵便配達アール/チャーリー 有賀光一
農夫セシル 百々義則
牧師/駅長 田中廣臣
キット 奥田慎也
ジェリー 松尾 篤
ムーディー 塩地 仁
トミー 北村 毅

「赤毛のアン」が開幕。当初まったく観る予定がなかった作品だが、開幕が近付くにつれ「こんどのアンは野村玲子ではないらしい」「どうも吉沢梨絵っぽい」という噂がネットに流れ始めた。

この作品も未見だし、そもそも「赤毛のアン」という小説についても、テレビや映画などを通じて取得した、極めて断片的な情報しか持っていなかった。そんな自分でも、吉沢アンというのはなんだかハマリ役のような予感がする。そこで急いでチケットを確保して自由劇場へ。

その吉沢アン。外れてばかりの自分の予想が今回は当たった。大当たりだ。マシューと初めて出会う駅のシーン、片手で帽子を押さえて走り出す姿はまさに小説の中から飛び出してきたようだ。

120%の元気で笑ったり泣いたり、オーバーアクション気味の演技はもはや吉沢の当たり役となった「夢から醒めた夢」のピコに通じるものがある。アンは孤児であり、幼いながら住む場所を転々とした悲しい運命の子だが、ピコも、以前の演出(2000年の福岡公演よりも前)だと、どこかあの元気さの裏に不幸を隠している雰囲気があった。その旧式ピコを思い出しながら観ていた。

もちろんその旧式ピコは保坂知寿である。今回の吉沢アンを観ていて、もうひとつ保坂とだぶる点がある。それは笑いの間の取り方だ。この「赤毛のアン」で、アンが出ている場面は8割方笑いを伴う。連続して笑いを取らなくてはいけない難役なのだ。しかし吉沢は、客を爆笑させるのも、軽くくすぐるのも自由自在で、アンが舞台にいるだけで、次は何をしてくれるんだろうとわくわくさせてくれる。このコメディエンヌとしてのセンスは、「マンマ・ミーア!」で保坂から学んだものだろう。保坂は、数名いるソフィーの中でも、吉沢に特に目をかけていたと言われる。保坂と吉沢では女優としてのタイプは全く違うが、保坂の遺伝子は確かに吉沢に受け継がれた、と感じた。

全体的に明るく楽しい舞台だが、もちろん笑わせてばかりいるわけではなく、時おり悲しみを隠しきれなくなる演技を見せる。これがまた、ふっと心を奪われそうになるようないい表情だ。そして静かに迎えるエピローグ。マシューとアンとのやりとりは、いい歳した野郎といえども涙がこみあげてくる。「レ・ミゼラブル」のラストシーンにも匹敵する名場面に、吉沢と御大・日下武史の名演技が加わるのだから、それもいたしかたのないことだろう。

吉沢、日下のほか、四季のストレートプレイには欠かせない木村不時子、ニューヨークの不良からカナダの好青年に生まれ変わった望月龍平、ピコ役に抜擢されたがいまだ未見だった真家瑠美子、優しさと稟とした雰囲気を併せ持つステイシー先生に五東由衣、「壁抜け男」の新聞配達から郵便配達へとジョブチェンジした有賀光一、さらに高島田薫に百々義則に田中廣臣に…と何とも粒ぞろいの共演者たちがずらりと並び、作品全体の完成度を高めている。

本当にいい舞台を観た、と素直に満足できる公演だ。会報「ラ・アルプ」でいかにも高井治がマシューを演じるようなことをにおわせてチケット販売にドーピングしたのはどうかと思うが、まずは日下マシューの名人芸を堪能しつつ、パリからカナダへ高井が向かうのを待つとしよう。

それにしても、今回の吉沢は見事に可愛くない。なのに、抱きしめたくなるほど(やったら犯罪)魅力的だ。本当にいい女優になった。次に何を演じるのか今から楽しみである。

四季「赤毛のアン」ホームページ
http://www.shiki.gr.jp/applause/anne/index.html

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AKB48 ひまわり組公演「夢を死なせるわけにいかない」なちのんの話

<この日の出演者>

秋元才加・大島麻衣・大堀恵・奥真奈美・河西智美・川崎希・佐藤亜美菜・佐藤夏希・佐藤由加理・高橋みなみ・戸島花・成田梨紗・野呂佳代・増田有華・峯岸みなみ・宮澤佐江

AKB48の自称「バラエティー班」、M-1グランプリ1回戦突破の実績を持つ「なちのん」は、チームKの佐藤夏希(Nなっち)と野呂佳代(ノンティー)のコンビだ。なかなか野呂出演日に劇場に行けなかったが、ようやく観ることができた。

深夜番組「AKB1じ59ふん」で高田純次にいいようにいじられて大活躍の2人だが、お笑いのセンスは野呂のほうが数段上、ビジュアル的には佐藤のほうが…と思っていた。

しかし、ステージ上の野呂は実に可愛い!最年長メンバーだし、少しウェートを絞ったほうがいいのかもしれないが、もともとの顔のつくりが美人さんなので舞台映えするのだ。

ノンティーいいなあ、やっぱりなちのんは佐藤より野呂だな、と思っていたところ、ユニット曲「初めてのジェリービーンズ」で佐藤が登場。この曲では毎回、客席に5、6個のカラーボールを投げ入れるパフォーマンスがある。別にサインも何も入ってない、恐らくドンキホーテで大量に仕入れたような二束三文のカラーボールだが、ついついキャッチしようと手を伸ばしてしまうのはオタの悲しい性だ。この日、佐藤が最後に投げたボールが、何人かの手からこぼれ、ころころと自分のところに転がってきた。こういうものはダイレクトにキャッチしてこそだが、桜木花道も「リバウンドを制する者は試合を制す」と言っていることだし、とかなんとか考えているより早く自分の体が脊髄反射してボールを拾い上げていた。

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Nなっちもいいじゃん!

メンバーひとりひとりの各個撃破により、確実に洗脳されていく自分である。

AKB48公式サイト

http://www.akb48.co.jp/

CBCラジオ「なちのん全力で!」のホームページ

http://hicbc.com/radio/akb48/index.htm

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2008年2月17日 (日)

あなごめし弁当

「美女と野獣」観劇後、バスで広島空港へ向かう。今回は広島名物、お好み焼き、牡蠣、そしてつけ麺を食べることができたが、やり残したことはないか車内でガイドブックを読み返す。すると、もうひとつ「あなご」が広島名物だということが分かった。

そこで、広島空港限定発売の「あなごめし弁当」(製造元:浜吉)を購入して機内で食べることにする。

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ついでに、お土産用に買ったもみじまんじゅうも、考えたら渡す人なんていないや、と思い一緒に食べてしまった。スーパーシートプレミアムのお客様に負けない、豪華な空の旅を満喫だ。

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四季「美女と野獣」広島公演開幕 新バベットがすげえ

ビースト 柳瀬大輔
ベル 坂本里咲
モリース 松下武史
ガストン 野中万寿夫
ルミエール 渋谷智也
ルフウ 中嶋 徹
コッグスワース 青木 朗
ミセス・ポット 織笠里佳子
タンス夫人 竹原久美子
バベット 小川美緒
チップ 川良美由紀

「美女と野獣」の広島公演が始まった。この作品は東京公演でいやというほど観たので、そのあとは2005年の福岡公演で木村花代ベルを観にいったきりだ。ブロードウェーでも1回だけ。しかし、自分の好きなミュージカルを5つ選べと言われれば確実に入ってくるであろうお気に入りの作品であり、できればもっとひんぱんに観たいものである。

昨年この広島公演が発表になった際、記者会見に花ちゃんが出席していたこともあり、騙されたつもりで初日のチケットを入手。案の定ダマされたわけだが、先日の静岡公演の発表会見が里咲さんだったのでまあ初日はそうだろうと思っていた。

それよりも、自分は広島に行ったことがなく、ちょうどこの数年、一度行かなければと思っていた所でもあるので、広島観光を兼ねて楽しみに出かけたわけだ。

会場に着き、キャストを確認後、プログラムの見本を覗いて(買わなかった)驚いた。ベル役のキャストに花ちゃんの名前がない!挙がっているのは「坂本里咲 井上智恵 西 珠美 小川美緒」の4人。こりゃまたいったいどういうわけだ??

そのことは後回しにするとして、まずはこの日のメインキャスト。里咲さんベルは初見ではない(はずだ)が、本当にベルのイメージ通りだと思う。芯の強さと、そこから来る不安とが同居していて、野獣やガストンならずともほっとけない雰囲気だ。ついこの間ロッテの母親を演じていたことを考えると、年齢的な違和感を感じないでもないが、声がかわいらしいのでさほどは気にならない。

柳瀬ビーストは、もはや芥川英司のビーストを越えたかもしれない。回数でも、役のハマリ具合でも。「愛せぬならば」をせつせつと歌い上げる姿も素敵だが、笑わせるシーンの間の取り方が絶妙で、観ているうちにどんどん愛着がわいてくる。

そしてかなり久しぶりに観た気がする野中ガストン。これがまた容赦なく笑いを取りに来る。こういう濃い目のお笑いキャラ演じさせたら彼の右に出る者はいない。ただ、野中があの衣裳とあのヘアスタイルで出てくると、かなりコントっぽくなってしまう。見た目ちょっと寺門ジモンみたいだし。ベル役もそうだが、このあたりはもう若手に任せたほうがいいのではないか。そう考えると、ポスト野中(私見)だった吉原光夫がいないのは本当に痛い。福岡のとき、吉原ガストン登場と聞いて、沼尾みゆきベルとセットになったら観に行こうとか考えていたら見逃してしまった。これはいまだに後悔している。自分はこのガストンという人物は、全ミュージカルの中でもグリンダに並ぶ好きなキャラクターなのだ。

今回のキャストで最も印象に残ったのは、実はバベットである。小川美緒。オペラ座の怪人で観たような気がしていたが、それは勘違いで、どうも初見らしい。

このバベットは声、表情、仕草、すべてが可愛くなおかつ色っぽい。今まで観たバベットでいちばん好きかもしれない。顔は細川ふみえと神田うのを足して2で割ったような顔で、つまり自分の趣味とは正反対なのだけれど、それでも好感を持ったということは相当印象が強かったということだ。

八田亜哉香のバベットを未見で、これも後悔しているのだが、過去に自分が観たバベットは、どちらかというと百戦錬磨のオトナの女性、という雰囲気だった。オトナの女性は火遊びの加減を知っているので、安全といえば安全である。しかし小川バベットは、妻子ある上司と不倫関係になって、その男の人生も家庭も一気に破壊してしまう新人女性社員のようである。こういう女性のほうが、危険性は高いのだ。ルミエールが渋谷だったからそう見えたのかもしれないが、このデンジャラスさは個人的にヒットである。こういう女性にかかわって自分の人生を台無しにするのが俺の夢だからだ。待てよ、そのためにはまず妻子を持たなきゃいけないか。

ただし歌については、数少ないソロパートを聴いた感じではやや弱かったと思う。彼女はベルにもキャスティングされており、将来性を高く評価されている様子だが、すべては歌にかかっているのではないか。静岡公演もあることだし、ベルデビューも楽しみに待ちたい。

というわけで、安定キャスト+気になるバベットの登場により、公演自体は大いに満足できた。やっぱりこの作品はいい。基本的に自分は馬鹿なので、明るくノウテンキな作品が一番しっくりくる。静岡のあとは恐らく仙台に行くだろうが、たまには秋劇場あたりで公演してほしいところだ。春秋両方ディズニー、ってわけにはいかんのだろうが。

それにしても気になるのは花ちゃんのゆくえである。李香蘭や南十字星などへの参加でもあるのかもしれないが、できればやっぱりグリンダで!あるいはまさかの電撃退団か?それは今のタイミングでは避けてほしいなあ。もうコゼットはちょっと厳しいし。キムならできるか?いやいや、そういう想像はやめておきましょう。

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「美女と野獣」のホームページ

http://www.shiki.gr.jp/applause/bb/index.html

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広島つけ麺「流行屋(はやりや)」

宮島から平和記念公園行きの船に乗り、ふたたび広島の繁華街へ。少し時間に余裕があったので昼飯を食べることにする。お好み焼き、牡蠣と来たら、もうひとつの広島名物「つけ麺」を食わずには帰れない。

ガイドブックで、つけ麺は広島名物、と書いてあったが、果たしてほんとかいな、と半信半疑だった。ところが、前日、路面電車の中で、カップルの会話が聞こえてきた。女性のほうが「それで飲み会終わって、社長が『みんなでつけ麺でも食べて帰りなさい』ってお金出してくれて…」と話していたのだ。間違いない。つけ麺は広島の食文化に浸透している。

これもどこがうまいのか全く情報がなかったため、「新華園」と並びつけ麺の元祖と称される、市役所裏の「流行屋」へ。高田馬場にも出店したことがある(現在は閉店)ぐらいなので大きな店かと思ったら、バーのような小ぢんまりとしたつくりで、味のあるマスターがひとりできりもりしていた。

いろいろなトッピングもあるようだが、ベーシックな味を確認しようと「つけ麺 大辛」を注文。辛いが、すっきりとした味わいのつけダレがまず出され、しばし待っていると麺が登場。チャーシューやカイワレ、キャベツなどがどっさりと乗っているところは、サラダうどんのようだ。

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辛いタレにまけないコシのある麺を、野菜とともにつるつると食べていく。味もうまいが、のどこしがよく、全体的にサッパリとした快感を与えてくれる。確かに車内のカップルの会話にあるように、飲んだ後などに食べるのに適しているかもしれない。

流行屋のウェブサイト
http://www.cusi.ne.jp/hayariya/

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世界遺産・厳島神社

さて1泊して翌朝、厳島神社見学に向かう。ホテルからそのまま乗船できる高速船に乗り、30分ほどで宮島に到着。運良くこの日は臨時の早い便があり、午後の「美女と野獣」に間に合う形で観光できた。船着き場から、土産物屋がずらりと並んだ参道を歩き神社へと向かう。

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あちらこちらに鹿がいる。頭でもなでてやろうと近寄ったらおびえた目つきで逃げられた。ちぇっ、鹿まで俺をキモオタ扱いかよ。

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参道の途中で展示されている「世界一の大杓子」。だから何?という雰囲気が観光地ならではでステキだ。

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そしてついに、有名な海上の鳥居が姿を現す。

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海と融合した形で建設された朱塗りの寝殿造は、確かにほかでは見ることのできないユニークな構造で、不思議な感覚を味わうことができる。

神社の近くにある「厳島神社宝物館」。展示品は多くはないが、鎧兜や刀剣などが好きな人はどうぞ。そして庶民生活の歴史にスポットを当てた「宮島歴史民俗資料館」は、古い民家を改造した建物や中庭から、生活の息づかいが聞こえてきそうだ。

宮島観光サイト
http://www.miyajima-wch.jp/

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グランドプリンスホテル広島

この日の宿は、繁華街からは少し離れたところにある「グランドプリンスホテル広島」。このホテルの魅力は、瀬戸内海に面しており、ホテル敷地から宮島行きの船に乗れることだ。

室内やサービスはプリンスホテルのクオリティーなので、可もなく不可もなく、といったところだが、このホテルにはもうひとつ魅力がある。2007年9月にオープンしたばかりの天然温泉大浴場だ。

夜はチェックインが遅くなってしまったので、早朝6時に行ってみたが、まだ暗い空の下、次第にうっすらと瀬戸内の島が浮かび上がってくる様子を眺めながらの湯は最高に気持ちいい。ただ塩化物泉なので、皮膚の弱い人はちょっとぴりっとするかもしれない。

プリンスホテルは、部屋がいまいちでも朝食はしっかりしていることが多い。23階の「トップ オブ ヒロシマ」で絶景とともにいただく。

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「グランドプリンス」ブランドなので、一般的なプリンスより少し高めの値段設定だが、代理店などではかなりいいレー度を出している。自分はANA SKY WEBのホテル予約で朝食付き9000円、ボーナス400マイルという好条件だった。温泉は別途2000円だが、これを足して考えても十分なコストパフォーマンスである。

グランドプリンスホテル広島のウェブサイト
http://www.princehotels.co.jp/hiroshima/index.html

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2008年2月16日 (土)

レストラン「シェ・ヤマライ」

広島に戻り、晩ごはんを食べることに。広島といったら、やはり牡蠣だろう。最初、なんとなく和食の店を探してみたが、いまひとつ琴線に触れるところがなかった。そこに、フレンチの店でうまい牡蠣を食わせる店があると知った。確かに和食にこだわる必要はなく、一人で食べるにはむしろそのほうがいいかもしれない。

というわけで、繁華街からタクシーで20分ほど行った江波山にある、一軒家レストラン「シェ・ヤマライ」に向かった。

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1900年にこの地で茶店を出してから、業態を変えつつ営業を続けてきた伝統の店。丘の上からの眺めと、歴史を感じさせる建物とが、期待感を膨らませてくれる。

さて、お奨めの「ヤマライフルコース」をオーダーし、すっかり気分はBe Our Guest!

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小さなオードブル。

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オードブル。これがヤマライ名物、オイスターヴァリエ。ハーブやチーズなど、色とりどりの味付けで焼いた牡蠣である。どれも文句なくうまい。うますぎて一瞬で食べてしまうが「もっと食べたい」と思わせて終わるあたり、オードブルとして最高のパフォーマンスを発揮しているといえよう。

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スープ。この日はにんじんのスープだった。

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魚料理。コロッケやカキフライなど、洋食とフレンチの融合が楽しい。

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口直しのシャーベット。

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肉料理にサラダ。

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デザート盛り合わせはかなりのボリューム。

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コーヒー(または紅茶)と一緒の小菓子も気がきいている。

決して贅沢な素材は使っていないが、一品一品、暖かな味わいと遊びごころに満ちあふれた素晴らしい料理だった。そして、このフルコースで、なんと5000円(税サ別)。東京では不可能な価格である。なお、今の季節は「カキのフルコース」も用意されているが、こちらは事前予約が必要だ。広島にまた来ることがあればぜひ再訪したいナイスな店である。

シェ・ヤマライのウェブサイト

http://www.pulari.net/chez-yamarai/

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てつのくじら館

大和ミュージアムと並び、呉の新たな観光名所となっているのが、2007年4月にオープンしたばかりの「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」だ。こちらは海自直営だから、イデオロギーばりばりである。国防に興味がない、あるいは自衛隊廃止論者の方は行かないほうがいいだろう。

ここの目玉は、1985年~2004年に稼働していた潜水艦・あきしおの実物展示である。もちろん建物の中にははいりきらないので、そのまま外にむきだしになっているが、冗談のようにでかい。「沈黙の艦隊」読者ならおもわず外壁にナイフで「やまと」と刻みつけたくなる(やったら犯罪)。

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まずは建物の中で、海自の広報展示を見学する。ペルシャ湾での掃海艇任務についての紹介は興味深かった。これについては以前本で読んだことがあるが、いかにそれが危険であり、そして国際協力が不可欠だったかはより多くの人が知ってしかるべきだと感じた。

そして潜水艦についての展示コーナー。「Silent Service」の言葉に反応してしまうあなたはもう立派なキャプテン・カイエダの信奉者。

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そしていよいよ「あきしお」の中へ。巨大な艦船といっても、内部の設備は非常に狭い。これが潜水艦ならではの雰囲気を醸し出す。

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司令室内は撮影禁止だが、実際に潜望鏡で外を見たりすることができる。ますます「アップトリム30!」とか叫びたくなる気持ちをぐっと抑える。

出口付近の売店では、海自キャップなどを豊富にとりそろえていた。なぜか置いてある、タカラトミーの「それゆけ!女性自衛官」シリーズを思わずBOX買いしたくなる気持ちをぐっと抑える。

てつのくじら館ウェブサイト
http://www.jmsdf-kure-museum.jp/

タカラトミー「それゆけ!女性自衛官」
http://www.takarahobby.com/public_relation/index.html

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大和ミュージアム

広島から電車で40分ほど、造船で有名な呉へと向かう。呉には、最近2つの観光施設が誕生した。そのひとつが、2005年にオープンした「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」だ。

ここの展示の目玉は、何といっても戦艦大和の10分の1模型だ。何しろ超弩級戦艦だから、10分の1といっても無茶苦茶でかい。写真を撮るのも一苦労だ。しかも背後から自然光が差す形なので…と言い訳はそのぐらいでいいか。

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これを間近に眺めるだけでも十分だが、館内にはさまざまな戦前・戦中の艦船の模型や部品の実物などが展示されている。実物の零式艦上戦闘機六二型まであったのにはびっくりした。

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戦艦が主役のミュージアムなので、やや思想的に微妙なところはある。しかし、公立の施設であり、あくまで造船技術の歴史を紹介することをテーマにしていて、いたずらに戦争賛美につながるようなものではない。

とはいえ、男性の多くは子供の頃に、戦艦や戦闘機にあこがれる時代を経験したことがあるだろう。その気持ちもまた自然なものであり、その興奮をちょっと、いや大いに思い出させてくれる施設ではある。

大和ミュージアムのウェブサイト
http://yamato.kure-city.jp/

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お好み村

広島の名物といったら、お好み焼きだ。市内には数々の名店があるが、ここはベタに、30軒近い店舗がひしめく新天地の「お好み村」へ。

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ラーメン博物館のような小ぎれいな施設を想像していたが、実は雑居ビルの3フロアであり、あまり観光用施設という雰囲気がしない。そのぶん、むしろ本物の味を楽しめそうだ、とわくわくしてくる。

どこの店がうまいのか全く情報がなかったので、直感で3階(ビルの2~4階がお好み村)の「源蔵」へ入る。何種類かのお好み焼きがあるが、いちばんボリュームのありそうなのは「源蔵オリジナルD・X」(1580円)で、肉・玉子・生イカ・エビ・モチ・イカ天・ねぎ又はチーズ・そば又はうどんが入る。いかにも学生なんかが調子に乗って頼みそうなメニューだ。迷わずそれを注文する。

クレープ上に薄くのばした生地の上に野菜を引き、次々に具を乗せては圧縮していく。ものすごい量だが、仕上がった体積はそれほどでもない。つまり、非常に密度が濃いのだ。

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さっそく口に運ぶ。いやあ、幸せだ。大阪のお好み焼きは、最終的には小麦粉のうまみを味わう料理だと思うが、広島のお好み焼きは具が主役。ぎゅうぎゅうに押し詰められた具材が、口の中で広がって次々にうまさを主張する。あっという間に食べてしまい、うまい、もう一軒!と言いたいところだが、とにかく密度が濃いのでかなりお腹いっぱいに。ここは大人の分別でこの一枚だけでお好み村を離脱する。

お好み村のウェブサイト
http://www.okonomimura.jp/

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広島平和記念公園

原爆ドームから歩いて、珍しいT字型をした相生橋を渡って平和記念公園へと向かう。

平和の時計塔、平和の鐘といったモニュメント、 原爆供養塔、韓国人原爆犠牲者慰霊碑などの慰霊碑を見学。「原爆の子の像」では、今も次々と全国から、そして世界から贈られる千羽鶴の数に心を揺さぶられる思いだった。その鶴を折った子供たちは、あるいは面白半分だったかもしれない。しかしそれでいいのだ。この千羽鶴が途絶えないということが、世界には純粋な心を持った子供たちが存在し続けるという証明になっているのだから。

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毎年、記念式典のニュースで観ている爆死没者慰霊碑と、その奥に見える「平和の灯」。

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そして平和記念資料館を見学する。長崎や沖縄の資料館が、比較的子供たちにも興味を持って見てもらえるよう工夫がしてあるのに対し、この資料館はストレートに、原爆の脅威を伝える展示が多い。これまで知らなかったことも多く学習できた。

記念館の一角には、感想を書き留めるノートが置かれているが、その書き込みの大半は外国人によるものだった。日本人だけでなく、世界中の人びとが、例えどう感じようともこうした場所を訪れるべきなのかもしれない、とまた少し自分の考え方が変わってきた。

広島平和記念資料館ウェブサイト
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/

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広島・原爆ドーム

生まれて初めて、広島に来た。

自分はこの歳になるまで、あまり戦争の記憶をとどめる地域を訪れてこなかった。何となく「観光」気分でそうした見学をすることに抵抗感を持っていたのだろう。しかし2004年、仕事で長崎に訪れ、平和公園に立ち寄ってから考え方が変わった。どういう理由やきっかけであろうが、そこで何を感じようが感じまいが、とにかくこういう場所には一度訪れるべきだ。巡礼ではないが、その場に立つことそれ自体に意味があるのではないかと。外国人観光客の姿が非常に多かったのも印象的だった。

そして2006年には沖縄の戦跡をめぐり、その思いはますます強くなった。だから広島にはいつか来なくてはいけない、と思っていた。

広島に着いて、最初に原爆ドームへ来たのも、まずそこに行かなくてはいけない、という義務感のようなものがあったからだ。

今はすっかり平和都市広島のシンボルとなっている世界遺産・原爆ドーム。原爆により屋根を吹き飛ばされた広島県産業奨励館跡だ。

年々風化が進み、保存も困難になってきているという。しかし、これから生まれてくる世代も含め、すべての日本人がここを訪れられるよう、その姿を残していかなくてはいけない。そのためには広島の人々のみならず、自分も含め全国の人々が協力を惜しんではいけないと思う。

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2008年2月15日 (金)

AKB48 ひまわり組公演「夢を死なせるわけにいかない」大島麻衣ウォッチ

<この日の出演者>
秋元才加・大島麻衣・大島優子・奥真奈美・川崎希・小原春香・小林香菜・駒谷仁美・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・近野莉菜・戸島花・成田梨紗・藤江れいな・松原夏海・峯岸みなみ

最近、連日のようにテレビのバラエティーや情報番組に出演している大島麻衣(まいまい)。一般的には前田敦子より知名度が高いのではないか。その大島が久しぶりに公演に出るというので秋葉原へ向かった。特に自分のお気に入りメンバー(AKB用語で言うところの『推しメン』)ではないが、やっぱりこれだけテレビで観ていると、実物も見たくなるのが人情だ。古くからのファンにとっては忌むべき姿勢なのだろうけど。

大島は、恐らく今のAKBメンバーの中で最も「テレビの文法」に精通していると思う。AKBの冠番組「AKB1じ59ふん」でも、ほとんど唯一、司会者ときちんと言葉のキャッチボールができている。先日の「HEY!HEY!HEY!」でAKBはテレビの文法に不慣れだったため、アイドリング!!!にコテンパンにされた。それを考えれば、AKBにとっては貴重な戦力である。

もっともそのテレビ慣れしているのが裏目に出たのが例の「オジサンズ11」での「足を見るオジサンは痴漢」発言だ。

本人が本気でそう思っているのかどうかはともかく、あれはどう見てもテレビが言わせている発言だ。スタジオでオジサンたちと意見を戦わせる、という番組の構成に従って、大島はさかんにオジサンたちを挑発する意見を述べ立てたのである。

同じ「若い世代」の代表として出演していた時東ぁみらの出演者が、次々にオジサン側に「寝返る」中、孤軍奮闘していた大島の姿は男らしくさえあった。そもそも、あの番組にはAKBメンバー3人が出演しており(大島のほか、川崎希、松岡由紀)、ビデオをよく観ると「痴漢」という表現を最初に使ったのは実は川崎希である。だが、途中から大島以外の2人は完全に貝になっており、ほとんど一人でしゃべっていた大島が「主犯」どころか「単独犯」になってしまったのだ。

もちろん、今回の騒動には、これをむしろオイシイと考えた事務所(ホリプロ)の思惑もあったかもしれない。実際、あの騒動以来大島のテレビ出演は加速している。だがAKBとしてはダメージだった。倖田來未の舌禍事件と同様、一番のコアターゲットを敵に回すような発言だからである。AKBにいちばん金を落としているのはいい歳をしたオジサンたちなのだ。俺も含めてな。

と、まあそんなふうにすっかり「テレビの申し子」である大島が、舞台でどういう輝き方をするのかに注目してみたのだが、ひさしぶりの出演だったからなのか、テレビで感じられる強いオーラがすっかり影を潜めており、あまり目を引くことがなく、たかみなやみぃちゃんの方につい視線が行ってしまった。2年前のDVDに出ている大島のほうが、よほど存在感が強かったほどだ。

やはり、舞台とメディアとでは光の放ち方が全く異なるのだ。そういう意味で、今、AKBが抱えている問題~メディアに重心を移すか、今後もネット+イベントで新たなビジネスモデルを探るか~を考えるうえで、完全にテレビ色に染まった大島麻衣の活動がどうなるのかは重要なポイントと言える。

ところで、広島に向かうため夜中の3時に起床し、テレビをつけたところ、広島ホームテレビ制作の情報番組「アグレッシブですけど、何か?スペシャル」がテレビ朝日で放送されていた。これから広島に向かうというときにそんな番組が放送されているとは奇妙な偶然だ。そして、そこにまいまいがゲスト出演していた。何やら運命的なものを感じ、推しメンではないとかいいながら少し好きになってしまったのは、おバカですか?それとも純粋すぎますか?そーんーなー ロマンス、イラネ…

200802241354000 

AKB48公式WEBサイト
http://www.akb48.co.jp/

大島麻衣ブログ
http://ameblo.jp/xanadu18/

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2008年2月10日 (日)

四季「ユタと不思議な仲間たち」芝と愉快な仲間たち

ペドロ 芝 清道
ダンジャ 丸山れい
ゴンゾ 深見正博
モンゼ 田村 圭
ヒノデロ 道口瑞之
ユタ 藤原大輔
小夜子 樋口 茜
寅吉 吉谷昭雄
ユタの母 菅本烈子
クルミ先生 丹 靖子
大作 菊池 正
一郎 遊佐真一
新太 厂原時也
たま子 後藤華子
ハラ子 上原のり
桃子 市村凉子

全国を回っていた「ユタ」が東京に戻ってきた。今回は観なくてもいいかな、と思っていたが、芝ペドロ登場の報を受け、つい前日予約で秋劇場へ。

ペドロというのは、なかなか魅力的な人物である。

前回観たときのエントリーにも、「ユタと不思議な仲間たち」は男ミュージカルだ、というようなことを書いた。この作品に登場する座敷わらしたちは、人間にも、幽霊にもなれず、どの世界にも属することができなかった、いわば究極のアウトローである。とんでもなくつらい生い立ちを背負いながら、決してそのつらさに逃げることなく、強く生きているわらしたちの姿には、どこかハードボイルドな雰囲気さえ感じる。

そのハードボイルドさが最も顕著なのがペドロという役だ。原作を読むとそれが一層明らかになる。物語の最後、突然訪れたユタとの別れにも、ペドロはあっさり「じゃ、あばよ」と言って去っていく。しかし、その眼には涙が浮かんでいる。そういう男っぽい所作がペドロの持ち味なのだ。

また、小夜ちゃんへの想いも、わらし達にはバレバレであるが、自分ではじっと胸に秘めているつもりでいる。そこにも男の哀愁を感じずにはいられない。

沢木順は、自叙伝「僕のミュージカル修業」の中でペドロ役についてこう語っている。

この作品のペドロをやってくれ、と言われたときは冗談だと思った。(中略)その役は、ぼくの理解ではいわゆるオジさん役で、まさかぼくがやる範疇の役だと思ったことはなかったのである。(中略)原作を読んでみて、「あっ」と思った。ペドロは若者で、小夜子とユタとの三角関係にあるのである。“オジさん”ではなかったのだ。

さらに、その後「オペラ座の怪人」でファントムを演じるにあたり、このペドロ役が生きたのだとも語っている。「ペドロとファントムとは共通項が多い」のだそうだ。

さすがは沢木順、という独特な解釈だが、自分も昨年初めてこの舞台を観て、また原作を読み、同じようなイメージを持っていた。前回観たときの田代秀隆ペドロも、昨年末NHKで放送された菊地正ペドロも、それぞれに魅力的ではあったが、ハードボイルドで、哀愁を漂わせるペドロ、という雰囲気ではなかった。芝清道なら、恐らくそれに近いペドロを演じてくれるのではないか、という期待があったのだ。

そして初めて自分の目の前に現れた芝ペドロは、自分のイメージ通り、そして期待をはるかに上回るすばらしいペドロだった。

「一家の親分」としての風格、情に厚い一面、小夜ちゃんへのピュアな思い、決して弱音をはかないダンディズム……。すべてが、実に男らしく「決まっている」。そこにあの男らしさ200%の歌声が加わる。もうしびれるぐらいにカッコいい。

もちろん、芝だから笑いを取ることも忘れない。自分もそうだけど、観客席の子供たちは、ペドロが何かするたびに、笑う準備に余念がない。「キャッツ」のラム・タム・タガーよろしく、舞台の隅にいるときも妙な小芝居をしているので目が離せない。

だが最後はちゃんとハードボイルドに決めてくれた。アウトローの象徴であるマタタビ姿に身を包み、声のトーンをぐっと下げてユタに別れを告げるペドロ。どうやら本人もここは限界までカッコよく演じようとしている様子で、どこか自分の演技に酔っているようにも見える。しかし実際のところカッコいい。ハンフリー・ボガードも顔負けだ。アル・パシーノ+アラン・ドロン<芝清道だ。って榊原郁恵ネタは古すぎだろ。

終演後のキャストによる見送りではまっさきに芝のもとへ。そのまんま「格好よかったです!」と告げると、芝は快心の笑みを浮かべて「ありがとうございます!」と返してくれた。ナイスガイだぜ、芝。

さて、この日はほかのわらし達も全員前回とは異なる。

丸山れいダンジャ。アリやリサのイメージがあるが、ダンジャはダンサー枠なのだろうか?クールさが際だついいダンジャだ。

深見正博ゴンゾ。かなりのベテランだが、とてもそうは思えないパワフルなゴンゾだ。しかしベテランらしく、動きやセリフの端々に何とも言えないいい味わいを漂わす。

道口瑞之ヒノデロ。もうこの人はすっかり下村尊則の後継者だ。妙に色気があり、そのために大いにキモチ悪く、笑いの取り方もばっちりである。あれ?広島のルミエールはどうなるのさ?

そして田村圭モンゼ。「エクウス」以来の圭ちゃんは、青山弥生や大徳朋子に比べると身長がだいぶ高いのでモンゼが務まるのか心配だったが、顔が小さいのでちゃんと小柄に見える(かなり中腰の姿勢を強要されてはいたが)。美人は何をするにも有利なのだ。そしてちょっとアニメ声がかったクリアボイスで、「~だおん♪」なんて言っていると、どっかの萌えキャラみたいでなんとも可愛い。見方間違ってますかね。ちゃんと握手もしてきちゃいました。すいません。

それにしても、今回は完全に芝ウォッチングになっていた。ついこの前福岡で芝&村ウォッチをしてきたばかりなのに。この男優追っかけ状態は年末の田邊ハムレット&望月ベルナルドから続いている。そして並行して実写版「魁!!男塾」や「アメリカン・ギャングスター」といった男満載の映画も観ている。なんだか男まみれの毎日だ。

だから、その反動で海劇場でグリンダのアレをウォッチしたり、AKB48に通ったりしたくなるのもやむを得ないというものではないか。そんな言い訳が通用しないことぐらい分かっとるわい。

ユタと不思議な仲間たち ホームページ
http://www.shiki.gr.jp/applause/yuta/index.html

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映画「L change the World」

一昨年大ヒットを記録した、映画「デスノート」のスピンオフ作品がついに公開。キラ=夜神月の好敵手にして稀代の名探偵、Lの最後の23日間を描く。

いきなりばれるのでたたんでおきましょう。

続きを読む "映画「L change the World」"

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AKB48 ひまわり組公演「夢を死なせるわけにいかない」

はい、もう当然のごとくひまわり組にも手を出したわけで。

とはいえ、やはりこの極寒の中で早朝から並ぶのは体力的に不可能、ということで、人気メンバー勢ぞろいの日は避け、そこそこそろっている公演を複数回観るという戦術を採用。

「ひまわり組」は前回のエントリーでも軽く説明したように、チームA、チームK、そして数人の研究生メンバーの合計30人以上の中から17人前後のメンバーが出演する形態を取っており、キャストは日がわりになる。そのため、その顔ぶれによって売り切れる早さが変わってくるのだ。

とりあえず、3回ほど観てみました。

出演メンバーは下記の通り。

<1回目>
秋元才加・板野友美・大島優子・大堀恵・小野恵令奈・河西智美・倉持明日香・小原春香・駒谷仁美・佐藤由加理・高橋みなみ・近野莉菜・戸島花・成田梨紗・早野薫・松原夏海・宮澤佐江

<2回目>
秋元才加・大堀恵・奥真奈美・川崎希・倉持明日香・小林香菜・駒谷仁美・佐藤亜美菜・佐藤由加理・高橋みなみ・戸島花・成田梨紗・藤江れいな・増田有華・松原夏海・峯岸みなみ

<3回目>
大島優子・小野恵令奈・川崎希・倉持明日香・小嶋陽菜・小林香菜・佐藤夏希・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・成田梨紗・成瀬理沙・藤江れいな・増田有華・松原夏海・峯岸みなみ

この3回の観覧により、ユニーク値で28人をチェックできた。数的にはまずまずだが、まだ主力メンバーを含む数名を見逃している。現在公演を休んでいる梅田彩佳、大江朝美、中西里菜のほか、M-1にも出演した最年長メンバーの野呂佳代、「足を見るオジサンは痴漢」発言で物議をかもした大島麻衣、そして……前田敦子。

人気ナンバー1の前田あっちゃんを観ずにAKBを語るのは、なっちを観ずにモーニング娘。を語るような、新田恵利を観ずにおニャン子クラブを語るようなものでちょっと気が引けるが、あっちゃんが出る日は月に1回あるかないか、そしてその日は5時台に定員を超えてしまうため、観られるのはいつのことになるかわからない。だからここで1回総括しておく。

チームBの公演も十分楽しかったが、さすがにひまわり組はキャリアの差か、パフォーマンスも、MCのうまさもレベルが違う。ひとりひとりの個性も際だっており、ざっと自己紹介をされるだけですぐに顔と名前が頭に入ってしまう。仕事でもこのぐらいものが覚えられるといいのだが。

その中で、ひときわ印象に残ったメンバーを挙げるとすれば、やはり高橋みなみ(たかみな)と峯岸みなみ(みぃちゃん)のWみなみだろう。

まず高橋みなみ。舞台上で彼女を探すのはたやすい。いちばん小さいのに、いちばん大きく動いている子がいたら、それが高橋みなみだ。何しろひとりだけ、振りのキレが段違いにいい。まるで劇団四季の五十嵐可絵のようだ。歌っているときの表情も、一瞬たりとゆるみがなく、びりびりするような集中力は舞台全体に浸透し、さらに客席にまで伝わってくる。

初めてAKBを観たチームB公演で、チームA、チームKの話になり、そこで高橋みなみは「努力家」「礼儀正しい」と絶賛され、後輩たちの尊敬を一身に集めていた。もとチームAの浦野一美が「たかみなのことをホメ出すとキリがないから、ほめるのやめよう」と言ったぐらいである。

そういえば紅白で、最前列センターにいた5人(あっちゃん、たかみな、こりす、にゃんにゃん、まゆゆ)の中でひときわ輝いて見えたのが彼女だった。あのオーラの輝度はNHKホールですら照らし出せるのだ。

一方、その太陽のような高橋と対称的に、自分自身が光り輝くというより、周囲の光を反射して妖しく光る月のような存在が峯岸みなみだ。

高橋より年下で、MCのときは普通に可愛い女の子だが、曲が始まるととんでもない色気を放つ。指先、髪の毛の先まですべて正確に計算された動きを見せ、客席に湿感のある視線を投げかける。高橋のように自然と目を奪われるようなことはないが、峯岸の場合は一度目を向けてしまったら最後、もう目を離すことができない。その力はメドゥーサ並みだ。

その計算された動きや表情からも察することができる通り、彼女は非常に頭がいいらしく、自身のMCも相当面白いが、他のメンバーもネタに困ると彼女のアドバイスを受けている様子だ。AKBの軍師、諸葛亮にしてヤン・ウェンリー。それが峯岸みなみである。

この2人を交互に眺めているだけで公演が終わってしまうぐらい、観ていて楽しい。名前は同じだが、全く異なる雰囲気を持つ2人。どちらも単独でドラマ出演を果たしているが、2人がいいライバル女優として育ってくれると嬉しい。歌も踊りも演技ができる、となればいずれミュージカルにも。そしていつかはグリンダとエルフィーも…って早い早い。

もちろん、ひまわり組はこの2人にも見どころはたくさんだが、今後何度もエントリーを挙げることになるだろうから、今回はこのへんで。

それにしても寒い中並ぶのは本当にきつい。

AKB48公式WEBサイト
http://www.akb48.co.jp/

「夢を死なせるわけにいかない」セットリスト
http://www.akb48.co.jp/song/02h.html

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2008年2月 9日 (土)

AKB48 チームB公演「会いたかった」もうすぐ千秋楽

自分にとって最初のAKB公演だった、チームBの「会いたかった」の千秋楽が、2月21日と発表された。この公演は、もともとチームAの2ndステージとして作られたものであり、表題曲の「会いたかった」のほか、「桜の花びらたち」「スカート、ひらり」といった初期の代表曲、さらに「Dear my teacher」「AKB48」まで聞ける入門編的な内容だ。だからあと何回か観たいと思っていたが、いよいよチームBもオリジナル公演に乗り出すとのことで、千秋楽が決まったようだ。ならばもう1回だけ観ておこうじゃないか、とひまわり組チェックと並行してこちらにも足を運ぶ。

チームBは強烈な個性の持ち主はあまりおらず、やや地味な印象はあるが、そのぶんチームとして非常によくまとまっている。前回はまだ研究生の立場でこの公演に参加していた佐伯美香は、先日正式にチームB入りが決まった。この人を見ていると「ちゅらさん」のしょうこちゃんを思いだすのは俺だけではないと思うが。

この日は映像収録があり、カメラが3台設置されていた。いずれDVD化されるのだろう。いい公演なので、発売されたらぜひ購入したいところだ。

でも、それを考えていたら待ちきれなくなってしまい、ついチームA版の「会いたかった」公演DVDを購入してしまった。

もう2年も前の映像なので、多くのメンバーが今とはかなり違った雰囲気で映っているが、高橋みなみだけは全く変わっていなかったのには驚愕した。

A2

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2008年2月 4日 (月)

「HEY!HEY!HEY!」AKB48vsアイドリング!!!

フジテレビの音楽番組、「HEY!HEY!HEY!」でAKB48とアイドリング!!!が共演した。ふだん、テレビの話題はあまりこのブログに書いていないが、ちょうどこのエントリーの続編になるような状況があったので、記録しておく。

アイドリング!!!は、同名の番組に出演している9人のアイドルユニットだが、この番組がアイドル育成番組という内容であり、「夕やけニャンニャン」をかなり意識したつくりになっている。そのため当然彼女らとAKB48は比較の対象になるわけだが、当初の雰囲気ではアイドリングはかなりマイナーな存在であり、同様にマイナーとはいえ、「秋元康プロデュース」というふれこみから、自ずとA級指向のイメージを備えていたAKBよりはずっと格下に見られていた。秋元康に対する拒否反応でAKBからは目をそむけていた自分だったが、アイドリングには早くから注目していた。実はアイドリング1号の加藤沙耶香とは、桜(もも)mint's時代に撮影会やイベントで会っており、握手もしてサインももらっている(プチ自慢、つうか痛いエピソード)。

そのアイドリングが、昨年の春ぐらいから急速に人気を伸ばし、イベントにも多勢の人が押しかけ、最初はネット配信だけだった歌手活動も、7月には正式にCDリリースを果たすに至った。昨年夏頃の段階では、明らかにAKBより勢いのある存在になっていたのである。これには秋元康も焦りを感じたことだろう。

AKBとアイドリングは、どちらもおニャン子クラブに源流があることは言を待たないが、その生い立ち、成立までの文脈は正反対である。AKBは、テレビを知り尽くした秋元康が、あえてテレビ以外の、ネットやライブの力によってアイドルを生み出そうとした野心的なプロジェクトであるのに対し、アイドリングはテレビが持つポテンシャルを最大限に発揮するべく、地上波、CS、ネット、イベントを横断的に組み合わせてアイドルを生みだそうとしたプロジェクトである。彼女らの発言は実にくったくのないものだが、実はそこには放送・通信融合時代におけるテレビ局のビジネスモデルを探ろうとするフジテレビの戦略が垣間見える。

その一見同じようだが全く違う文脈で生まれた2つのアイドルグループが初めて競演する。これはファンとして大いに気になるところだが、気になっていたのは関係者も同じようで、秋元康もスタジオ見学に来ている様子が映し出されていた。

そして結果は…

アイドリングの圧勝だった。

この勝ち負けは、自分の主観的判断ではない。放送されたあとのひまわり組公演で、峯岸みなみが「どう見てもアイドリングのほうが面白かった。くやしーっ!」と発言しているのである。みぃちゃんの言葉は絶対だ。

実際のところ、自分も同じ印象を持った。アイドリングはトークのコーナーでは発言すべてで笑いを取り、視聴者にもっと彼女たちを観ていたい、と思わせた。そして歌においても、あえて現在発売中の「Snow celebration」ではなく、カップリングのややコミカルな曲である「モテ期のうた」を歌い、強烈な印象を残した。

これは、完全にアイドリング側の作戦勝ちである。

トークにおいて、アイドリングは自分たちのアピールポイントを「笑われるアイドル」という自虐的なイメージに絞り込んだ。これは紅白において、AKBが「人数の多さをアピールする」ということに焦点を絞ったのと同じ手法だ。さらに、そのメッセージを伝えるために、完全にAKBをダシにしたのである。「AKBさんは華やかで魅せるアイドルですけど、アイドリングは笑われるアイドルなんですよ」「AKBは3万人から選ばれた48人ですけど、私たちは50人から選ばれた9人なんです」といった具合に。これらによって、視聴者のほとんどはAKBよりもアイドリングに好感を持ったはずだ。

フジテレビがアイドリングのホームグラウンドであることを考えれば、この対戦はやや「中東の笛」気味であり、AKBにとっては気の毒な状況ではあった。

しかし興味深かったのは、この番組で、アイドリングが「テレビの文法」をいかに理解し、体の中に浸透させているかを垣間見せた点だ。

例えば、AKBが自分たちの振り付けについて語っていたとき、司会のダウンタウンが「アイドリングがこーんな顔(苦虫をかみつぶしたような顔)してたで」と言ったところ、アイドリングの全員がいっせいに立ち上がって「違う違う」と突っ込んだ場面。この反応は見事だった。浜田雅功もすかさずそれを拾い「お前ら芸人か!」と突っ込む。これは実にテレビらしいやりとりだった。

一方、AKBの面々はといえば、アイドリングがAKBをややホメ殺し的に持ち上げたとき、謙遜気味に首をヨコに振ることしかできていなかった。彼女らは、劇場の文法は理解していても、テレビの文法は理解できていなかったのだ。ひとつの時間を客席と舞台で共有できる舞台なら、その場で脊髄反射しなくても、全体の流れで盛り上げればいい。しかし編集によって一瞬を切り取られるテレビの世界では、常に全力で、オーバーアクション気味に応じなければ視聴者の目はそれてしまうのだ。

この敗北が、秋元康にとって想定内だったのかどうかは分からない。しかし、紅白でハロー!プロジェクトを完膚無きまでに叩きのめしたAKBが、あっさりとアイドリングにやられてしまう、という状況には、なかなか興味をひかれるものがある。

そこからは、2つのことが予想できる。

ひとつは、今後アイドルを生み出す文脈がさらに多様化を見せるだろう、ということ。テレビに出られなくても、ネットやDVDなど安価なメディアへの出演によって「アイドル」が成立してしまう今日、アイドルと名のつく人間の数は飛躍的に増加している。しかし、今後は「高いメディア」「安いメディア」という活動の場のコストによって単純に分類はできなくなりそうだ。複数のメディアを組み合わせたり、次々に乗り換えたりするケースが増えるものと予想されるからである。

もうひとつは、AKBの今後の活動の変化である。秋葉原48劇場をショールームとして、そこで育ったアイドルをテレビや映画など既存のメディアに出していく、というインキュベーションモデルが恐らく秋元康の戦略だったはずだ。しかし、今回の番組で、テレビで育っていないアイドルは、テレビで育ったアイドルに、少なくともテレビの中では勝てない、ということが明確に示された。基本的な戦略の練り直しを迫られることになっても不思議ではない。

AKB48の次のシングルは、インディーズデビュー曲「桜の花びらたち」のリメイクになる。卒業式シーズンに合わせたうまい作戦だ。そしてこの曲は素直に名曲といえる傑作であり、すでに流れ始めているプロモーションビデオも力の入った作品に仕上がっている。これは、相当なヒットを記録するのではないか、と考えている。

しかし、AKBは「ロマンス、イラネ」でそれまでの制服イメージを捨て、曲でも衣裳でもアイドル王道を歩むことを選択したはずだ。それを考えれば完全に逆コースであり、その戦略にはブレがあると見られても仕方がない。

今回の番組のような事態が続けば、そのブレはさらに大きくなる懸念もある。まだAKB初心者の自分としては、もう少し逡巡して現状を維持してくれたほうが嬉しいのだが、そこは秋元康、矢継ぎ早に次の二手、三手を打ってくるかもしれない。彼がAKBというプロジェクトをどうコントロールしていくのか、見物である。

それにしても、自分たちの状況を客観的かつ冷静な目で分析できる峯岸みなみはさすがだ。こういう人と結婚すると、きっと天下を取れるのだと思う。

アイドリング!!!のホームページ

http://wwwz.fujitv.co.jp/idoling/index2.html

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2008年2月 2日 (土)

リドリー・スコット+ラッセル・クロウ+デンゼル・ワシントン「アメリカン・ギャングスター」

*だいぶバレますので、これから観る人は読まないでください。
 でも、映画はぜひ観てください。

先週、実写版「魁!!男塾」を観たが、もし男塾の映画化権をハリウッドが買ったとしたら(100%ない話だが)、監督はぜひリドリー・スコットにお願いしたい、とかねがね考えていた。だから、今週彼の最新作を観るというのにはまこと勝手な話ではあるが奇妙な偶然を感じていた。

何しろ「ブラック・レイン」「グラディエーター」を始め、数々の匂い立つようなオトコの映画を撮ってきた監督だ。そのリドリー・スコットが、ラッセル・クロウとデンゼル・ワシントンという、これまた侠気あふれる当たり役をこなしてきた2大スターの対決を描くというのだから、これは「魁!!男塾」以上に男のための男の映画になっているのに違いない、と期待するのも当然だ。

だが、始まってみると、想像とはやや異なっていた。

実話をベースにしているからか、あまり過剰な演出はない。2人の男の生き様を、比較的淡々としたタッチで描いて物語は進む。2時間37分という大作だが、そのほとんどをこの人物描写に費やしており、実際に「対決」するのは最後も最後である。インタビューによれば、まず8週間ラッセル・クロウのパートを撮り、その後8日間2人の共演シーンを撮り、その後8週間デンゼル・ワシントンのパートを撮ったのだそうだ。

家族の幸せのため、仕事は仕事と割り切ってどんな悪事も冷静にこなす麻薬王フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)と、仕事への責任感は誰よりも厚いが家族のことは後回し、という刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)。その対称的な2つの人生を交互に描いていく、という構成はどこか「ゴッドファーザー2」を思いださせる。淡々とした演出ではあるが、カメラワークやシーンのつなぎ方といった基本的な部分の高い技巧と、そこに2人の役者のどんなにおさえてもにじみ出てしまう強いオーラが混じり、飽きさせずに見せてくれる。

でも、何かもの足りない。せっかくこの監督、この役者なのだから、もっとこうギラギラしたものが見たい。それに、人物描写をここまで時間をかけてやる必要が果たしてあるのだろうか?そんなことを感じながら観ていた。

しかし、そこはリドリー・スコットである。すべては計算されたものだった。

上映時間にして2時間を超えたあたりから、ようやく物語は緊迫の度合いを増し、次第に2人の人生が交差し始める。そして西部警察ばりの銃撃戦。さほど長くはないシーンだが、ここまで押さえたタッチが続いていただけに、実に効果的に観る者の気分を高揚させる。そしてついに、相まみえる2人の男。もうこの段階で上映時間は残りわずかだ。

ところが、真の物語は、実にここから始まるのである。

「実話」ではあるが、意表を突く展開。なるほど、そう来たかとにやにやしながらスクリーンを見守る。こういうことなら、長い時間をかけて2人の人生を描くことに力を注いだのにも納得である。

そして見終わったあとに残るのは、正真正銘オトコ映画を見終わったあとの、ちょっと濃いめの爽快感。いやあ、さすがはリドリー・スコット。期待を裏切りながら期待に応える、ハリウッドの名匠だ。お勧めの一本である。

ところで、リドリー・スコットといえば日本通で知られ、それが「ブラック・レイン」にもつながったわけだが(本人は日本のことを正確に理解しているようだが、映画上ではデフォルメしたイメージで描いている)、その作風にも、日本映画に通じるものが見て取れる。本作においては、フランクが麻薬ビジネスでのし上がっていく様子がそのままそっくり「仁義なき戦い」だ。彼が実際に仁義なき戦いを観ているかどうかは知らないが、デンゼル・ワシントンの演技に、小林旭を重ねて観ていたのは俺だけではあるまい。

この映画を観て、やっぱりリドリー・スコット版「魁!!男塾」を観たくなった。だって、終盤の展開はまさしく「驚邏大四凶殺」から「大威震八連制覇」への流れじゃないか!

Gyang

「アメリカン・ギャングスター」のWEBサイト
http://americangangster.jp/

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