« 四季「キャッツ」荒川務キャプテン公演 | トップページ | 四季のWEBサイトが面白いことになっている件について »

2007年11月11日 (日)

劇団ゲキハロ第3回公演「リバース! ~私の体どこですか?」

Hello! Projectと小劇場系の劇団とのコラボレーション企画「ゲキハロ」の第三回公演。旗揚げ公演は作:前川知大(イキウメ)、演出:岩井秀人(ハイバイ)、出演:Berryz工房ほかの「江戸から着信!?~タイムスリップto圏外!~」。第2回は作・演出:塩沢泰造(大人の麦茶)、出演:℃-uteほかの「寝る子は℃-ute」。そして今回が関西で快進撃を続ける「ファントマ」の伊藤えん魔の作・演出、Berryz工房ほか出演の「リバース! ~私の体どこですか?」だ。

ハロプロ好きの演劇好きにとってはたまらない企画である。第1回、第2回も観たかったものの見逃していたが、ようやく観る機会を得た。かつて劇団☆新感線も93年、乙女塾のribbonとのコラボレーションで「TIMESLIP 黄金丸」を上演した。自分が新感線を見始めたのは94年だからこれは未見。DVD化してくれないかな。ribbonといえば永作博美だが、昨年松野有里巳も芸能界復帰を果たし、ナイロン100℃の舞台に出演している。

アイドルのライブ+演劇というのは感覚的に新鮮だが、たぶん新宿コマ劇場で上演されている歌と芝居の特別ショーなんかと同じなのだろう。素直に楽しいし、演劇人口の拡大にもつながる。ぜひ演劇界はこうしたコラボレーションを積極的に進めてほしいものだ。そこから、日本のエンターテインメントの新たな領域が広がってくるかもしれない。2006年のベストプレイは、誰が何と言おうと宝塚+モーニング娘。の「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」だった。あのような奇跡がまた起こることを願いたい。

さて、今回の出演は以下の通り。

清水佐紀(Berryz工房)、嗣永桃子(Berryz工房)、徳永千奈美(Berryz工房)、須藤茉麻(Berryz工房)、夏焼雅(Berryz工房)、熊井友理奈(Berryz工房)、菅谷梨沙子(Berryz工房)、美津乃あわ(ファントマ)、藤元英樹(ファントマ)、盛井雅司(ファントマ)、斉藤潤(ファントマ)、天野美帆(ファントマ)、田村K‐1(ファントマ)、倉増哲州(ファントマ)、伊藤えん魔(ファントマ)、西念未彩(ハロプロエッグ)、森 咲樹(ハロプロエッグ)、湯徳歩美(ハロプロエッグ)、古峰桃香(ハロプロエッグ)、和田彩花(ハロプロエッグ)

なぜいつものようにテーブルを組まないのかというと、役者の苗字がそのまま役名になっているからだ。

部活廃止を目論む生徒会と、部活存続を訴える各部の部員たちとが勝負することになったが、それぞれのリーダーが顧問の先生たちと精神だけ入れ替わってしまいさあ大変、という、非常にどこかで聞いたような要素を組み合わせた学園コメディーである。

正直なところ、ストーリーはBerryz工房の演技レベルを考慮しすぎてハードルを低くしすぎた感がありもの足りないが、終わり方だけはちょっと気に入っている。すべてハッピーエンドにしなかったのは、伊藤えん魔の作家としての矜持を示したところだろう。

Berryz工房の各メンバーも、もちろん演技は未熟ではあるが、それぞれの持ち味が演出でうまく引き出されており、終始ハラハラしながらもだらしなくにやけた顔で舞台を見守ることができた。

美津乃あわ、藤元英樹らファントマの劇団員はさすがの存在感。やはり関西の劇団はレベルが高い。これはファントマの公演も観に行かなくては。

Berryz工房をライブで観たのは昨年夏のハロプロ公演以来、Berryz工房単独イベントはその前の春のツアー以来だ。その春のコンサートでは、熊井友理奈の身長の伸びに目を見張ったが、あれから1年半、さらに伸びていて驚愕した。確実に俺よりでかい。180近いんじゃないのか。でもかわいいのがすごい。

それにしても、最近のハローはスキャンダル続き。「その噂っていったら、ちょースキャンダラスなのよお」とグリンダの言葉が聞こえてきそうだ。加護亜衣の復帰断念→芸能界追放、辻希美のできちゃった婚、藤本美貴のモーニング娘。リーダー辞任、安倍なつみの交通事故、そして後藤真希の身内の不祥事&本人の共犯者との関係などなど。ほとんど報道されることはなかったが、個人的には昨年秋の村上愛脱退騒動が痛かった。その真相はともかく、紆余曲折を経ながらなんとか形ができたばかりだった℃-uteはあれで一から再構成を余儀なくされてしまい、せっかくのメジャーデビューでスタートダッシュを得ることができなかった。村上脱退直前の℃-uteはBerryz工房をしのぐポテンシャルを秘めていただけに非常に残念だ。あのまま℃-uteが伸びてくれれば、Brerryz工房との相乗効果で、一気にキッズ世代がハローの中核になったものを。そしてそれがモーニング娘。にもいい影響を与えただろうに。今となっては全てが裏目に出てしまった。

つんくプロデューサーも、最近はハローより、田辺エージェンシーらと共同で進めている「NICE GIRL プロジェクト!」のほうにご執心のようだ。キッズ世代に続く、エッグ世代の「THE ポッシボー」はハロプロではなくこちらに所属することが発表された。

ハローはこのまま崩壊を遂げるのか。個人的には、もうちょっと人気が落ち着いたあたりで(Yahooオークションでチケットがあまり高騰しないレベルで)安定してくれるとありがたいのだが。

071111_225435

我がホームタウンである柏の生んだトップアイドル、嗣永桃子のブロマイドをつい買っちまったのは内緒だ。

ハロー!プロジェクト公式サイト

http://www.helloproject.com/

劇団「ファントマ」公式サイト

http://www.fantoma.info/

|

« 四季「キャッツ」荒川務キャプテン公演 | トップページ | 四季のWEBサイトが面白いことになっている件について »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 四季「キャッツ」荒川務キャプテン公演 | トップページ | 四季のWEBサイトが面白いことになっている件について »