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2007年9月 7日 (金)

西表島へ

夏休み2日目。小浜島発7時35分の船に乗るためにはいむるぶし発7時20分の送迎バスに乗る。

小浜港の桟橋にある待合室。あやかりすぎ。

Sanbashi3

乗船したのは八重山観光フェリーのこの船。

Sanbashi4

なんだかはたけカカシ先生が読んでいる「イチャイチャパラダイス」を思い出す。

8時ちょうどに石垣島に着き、大きな荷物をコインロッカーに入れ、身軽になって8時30分に西表島(上原港)行きの乗船券を買う。こんどは安栄観光に乗れば主要3社はコンプリートのはずだったが、あわてていたのでまた八重山観光フェリーの券を買ってしまう。まあ内容に大差はない。ちなみに、小浜から西表への直行便もあるが、その場合島の東部にある大原港に着く。今回行きたかったのは西部地区なので、トランジットなことになってしまった。

この上原港行きの船だが、波が高く、欠航になることも多いと聞く。なので覚悟はしていたが、そのゆれ方がとんでもない。上下運動を繰り返し、まるでタワー・オブ・テラーとは言いすぎだけど、ずっとレイジング・スピリッツに乗っているかのようだ。

慣れている人には何のこともないのだろうが、自分を含め乗客のほとんどは観光客だ。だんだんみんな無口になり、中には顔が青くなる人もおり、というシビアな状況に。

時刻表では約40分となっていたが、50分ほどで到着。そこから船会社の送迎バスを利用し、浦内橋へ。

ここから浦内川を遊覧船でさかのぼり、途中から山歩きをして「マリユドゥの滝」「カンビレーの滝」を目指すのだ。

遊覧船を出しているのは浦内川観光。時刻表はWEBサイトにも出ているが、団体客が入ったときなどは臨時便を出し、個人客もそこに乗ることができる。自分の場合も現地に着いたのは9時40分ごろで、時刻表どおりだと10時30分まで便がないが、運良く9時50分ごろの臨時便に乗れた。

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船長さんのガイドを聞き、マングローブを観察しながらのリアルジャングルクルーズだ。

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20分ほどで上流の「軍艦岩」に到着。ここからトレッキング開始だ。このとき、帰りの船の時間を言い渡される。ガイドさんによれば、通常「マリユドゥの滝」までは45分、「カンビレーの滝」まではそこから15分で、片道45分ほどになるという。このトレッキングにガイドは付かず、自分のペースで歩くことができる。

Ura4

おそらく片道45分というのはサンダル履きの女性や子供連れや、イチャイチャしながら歩く不愉快なカップルなどのことも考えた平均的な時間なのだろう。野郎がひとりで殺伐と歩けば、そんなに時間はかからないに違いない。

そう考え、ガイドさんからは「12時軍艦岩発の船に乗ってください」と言われたが、ひとつ早い12時半の便に乗る、と申告。出発が10時10分だから、80分ある。少し早めに歩けば大丈夫だろう。その判断が大きな誤りだった。

とりあえず歩き始めた集団の先頭に出て、ハイペースで歩く。日本のアマゾンというにふさわしい密林地帯を進んでいくのは何とも面白い。道のほとんどの部分は歩きやすいように踏み固められているので、負担も少ないし迷う気遣いもない。勾配もゆるやかだ。軽やかな足取りで歩いていく。

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いいペースでマリユドゥの滝展望台へ到着。しかし、時計を見るとここまで25分かかっている。5分しか稼げていないではないか。これではほとんど余裕がない。多少あせりながら、写真だけは撮る。

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展望台からは、こんな感じで見える。以前は滝の近くまで行けたそうだが、危険なので今は行けなくなっている。

続いて拡大。

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さすがは「日本の滝百選」にも選ばれただけあって、優美な滝だ。

さらに歩みを速めて次のポイントへ向かう。途中、琉球政府時代の標識を発見。

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ペースは何とか落とさず来たが、「カンビレーの滝」までは15分きっかりかかってしまった。すでに10時50分。

だが写真は撮らなくては。カンビレーの滝は、滝というより岩場だが、神秘的なムードと自然の力強さを感じさせる不思議な魅力にあふれるスポットだ。

Ura9

動画とか撮っているうちに、10時55分に。下りになるとはいえ来たときよりハイペースで戻らないと間に合わない計算だ。

だが、ここで誤算。いかに急ごうと、帰りは前の便で来たお客さんや、同じ便で来たがカンビレーの滝までは行かずに(12時の便を目指して)歩いている人などに追いついてしまう。山歩きで追い越し、というのはあまりいいマナーではない。

結局、最後のほうは「すいません、すいません」と謝り通しで先に行かせていただき、最後の最後は全力でダッシュである。そして軍艦岩に着いたのが11時29分。なんとか船に乗ることができた。

時間的にはギリギリセーフだけど、結局マナー違反の追い越しをしてしまったのは何とも申し訳なかった。自分自身も途中すっころんでカメラのキャップをなくしてしまった。

なので、このツアーに参加する人、無理して前の便で帰ろうとするのはやめましょう。危険だし、周りの人に迷惑をかけます。私も重々反省しております。また、サンダル履きや子供連れの人も、無理はしないほうがいいでしょう。往復90分というのは、かなりきつい数字です。

浦内川観光のホームページ

http://www.urauchigawa.com/

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