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2007年8月19日 (日)

「ウルトラマンフェスティバル2007」主役はセブンだ!

Seven1

毎年恒例のウルトラマンフェスティバルを見学。今年はウルトラセブン誕生40周年(本当は放送開始40周年。だってセブンって1万数千年生きてるじゃん)、セブンに特化した展示内容となっている。

入場料1800円は安くはないが、近年はステージのショーに力を入れており、その鑑賞も含めた値段だと考えればさほどでもない。自分が行ったとき、すでに直近の時間帯の入場整理券は配布終了になっており、時間の関係で次のショーを待つことができなかったので、展示だけで帰ってきた。しかしセブンのコアなファンにはこたえられない内容で、十分もとはとった気がする。

詳細はネタバレになるのでたたんでおきます。9月2日まで池袋のサンシャインシティで開催されているので、これから行く人は読まないほうがいいでしょう。

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2007年8月18日 (土)

手賀沼花火大会2007

毎年恒例、我が家から見える「手賀沼花火大会」。
一昨年から打ち上げ場所が変わり、かつてほどの迫力はないが、まあベランダからこれだけの花火が見える部屋といのも、なかなかゼイタクではある。

今年は動画でご紹介しましょう。

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2007年8月12日 (日)

四季夏休み公演「ふたりのロッテ」開幕

恒例になりつつある四季・自由劇場の夏休み公演が11日、開幕した。今年は「ふたりのロッテ」だ。四季のファミリーミュージカルは嫌いではないどころかだいぶ好きだが、まあスルーしてもいいかと思っていた。7月に入ってから体調悪く、にもかかわらず遊んでいたためかなり悪化してきており、さすがにこの週末は朝青龍のように謹慎でもしていようと考えていた。

しかし初日のキャストを見て驚いた。これ↓

ロッテ 吉沢梨絵
ルイーゼ 五十嵐可絵
パルフィー氏 勅使瓦武志
ケルナー夫人 武 木綿子
ムテジウス校長 服部幸子
ウルリーケ先生 奥田久美子
ペーター先生/ベルナウ編集長 井上隆司
アイペルダウワー/シュトローブル博士 川地啓友
イレーネ 荒木美保
レージ 大橋伸予
マーサ 桑野東萌
オルガ 服部ゆう
メグ 是澤麻伊子
ヒルデ 梅崎友里絵
ローザ 灰田明日佳
ブリギッテ 齋藤 舞
シュテッフィ 小澤真琴
クリスチーネ 山本奈未
トルーデ/アンニー 木内志奈
モニカ 濱村圭子

ソフィ&リサとして息の合ったところを見せていた吉沢梨絵と五十嵐可絵の共演だ。そして自分は「夢から醒めた夢」の抜擢以来吉沢信者である。さらに、可絵ちゃんソフィをいちはやく評価していたことにかけては日本じゃあ二番目だ。

これは要するに、俺に来いということだな?

というわけで、朝青龍の帰国より早く謹慎を解除し、いそいそと前日予約で自由劇場へ。家族づれでにぎわう中を分け入って着席すると、かなりの至近距離で観られる特等席だった。家族みんなで前日予約、というのは考えにくいし、ひとりでファミリーミュージカルに来るのはすでに痛さを克服した勇者のみだから、前日予約の競争率は下がるのか?まあ、よくわかりませんが。しかし何となく世の中に謝りたい気持ちだ。どうもすいません。

四季の「ふたりのロッテ」は初見だが、ストーリーは昔むかーしどこかで読んでいたし、つい最近ディズニーがこれをベースに制作した映画「ファミリー・ゲーム」をディズニーチャンネルで観たばかりだったので、おおむね頭には入っている。フタゴの姉妹が親の離婚によって別々に育てられ、ある日偶然出会って両親のヨリを戻そうとする話だ。

前半の舞台がサマースクールなので、まさに夏休みの演目としてはうってつけだろう。

いきなりスクールガールな衣裳を着た女性アンサンブルが舞い踊る展開。まるでAKB48のようだ、とはちと言い過ぎで、よく見ると当然そんなに若くもないわけで、しかしその微妙さがまた萌えるわけで、どこかのコスプレショーを観ているようだ。正直に言おう。これは楽しい。女性アンサンブル系オタにはたまらないステージだ。自分はまだその境地には達していないが、去年の「リボンの騎士」のようにこの夏はこれをリピートしてその道に堕ちてしまいたい衝動に駆られた。ところで劇場で配られたキャストシートと、公式サイトのキャスト表、アンサンブルの役名と俳優名の組み合わせがほとんど違ってるんだけどこれなんで?

微妙といったら吉沢のスクールガールはかなり微妙。というか一般的な評価軸で考えると限りなくアウトに近い。しかし吉沢ファンならもちろん許容範囲だ。むしろそんな思い切ったコスプレをしてくれてお礼を言いたいぐらいだ。自分の吉沢ファン度が試される、シビアな舞台である。2幕の悪夢のシーンでマスカレードな人たちに囲まれたときの表情が、完全に「UNDER ATTACK」のときと同じになってて半笑い。

一方の可絵ちゃん。こちらはさほど無理はない。バレエっぽい振り付けが多いので、リサ役で一躍彼女を有名にしたシャープなダンスは見られないが、きりっとした動きは見ていて小気味いい。

ただこの二人、ぜんぜん似ていない。「どうしてこんなに似ているの?」「そっくり!」といったセリフが飛び交うたびに、おいおいと突っ込みたくなる。声質も違うからハモりもそんなにきれいじゃない。でもどっちも身長が低いので、そろいの髪型で手をつないで出てくると、なんとなくフタゴのオーラは発せられて、なかなかかわいらしく見えてくる。舞台ってこわい。

この舞台、おとなしいロッテよりもおてんば(死語)なルイーゼのほうがだんぜん見せ場は多い。「夢から醒めた夢」のピコ役のキャリアや、コメディエンヌとしての力量を考えれば、吉沢がルイーゼでもおかしくないし、むしろ自然だ。しかしあえてロッテ役に据えたところにキャスティングの妙がある。吉沢のコメディエンヌな雰囲気は強烈で、どう押さえこんでもあふれ出てしまう。それに対して、可絵ちゃんはダンスは一流、歌も演技もかなりのレベルだけれど、まだ主役級のキャリアがないせいか、内面からにじみ出てくるものは少ない。これによって、ふたりの放つオーラがバランスが取れているのだ。仮に、この役を逆転したとしよう。確実に、舞台のタイトルは「ふたりのルイーゼ」になってしまうはずだ。

脇を固めるのもなかなか豪華なキャスト。最近すっかりファラオ様なイメージの勅使瓦武志がいるわ、マダム・モリブルにもキャスティングされてる武木綿子がいるわ、なかなか部長でお会いできない川地啓友がいるわ、それになんっつったってグリザベラの奥田久美子が素顔で出演ですよ?これは貴重です。アルプの写真のまんまの風貌で劇場全体をなごませる一方で、突然圧倒的なボーカルで客席を黙らせる。こんな面白いキャスト誰が考えたんだ。ここに、今後坂本里咲とか栗原英雄とか本当に出てきたら、えらく豪華な舞台になりそうだ。

ファミリーミュージカルや、全国公演にも惜しみなく一線級のキャストを送り込む四季の姿勢は素晴らしいと思う。それが、四季が「劇団」を名乗る矜持になっていることも大いに共感する。個人的にも俳優たちの意外な側面が見れて楽しい。

が、今の四季はウィキッドが開いたこともあり、かなり人材のしわ寄せが来ている作品もある。マンマ・ミーア!の打ち切りはその象徴的な出来事ではあるが、問題はそれだけに止まらない。ウィキッドは開幕から2月ほど経つがメインキャストはずっと同じ。そしてキャスティングされている他の俳優はことごとく他の舞台に出演している。いつかあちらこちらで破綻が起きるのではないかと要らぬ心配もしたくなる。

ともあれ、観ておいて損のない真夏の昼の夢だ。子供や親戚をダシに使うもよし、痛さをこらえてひとりで出かけるもよし、ぜひ劇場に足を運んでほしい。リピートしようかなあ。

Futarino

劇場前の記念撮影コーナー。どうせなら梨絵可絵コンビと一緒に撮影できるっていうファンサービスはどうだ。オタが殺到するからだめか。俺も確実に並ぶだろうしな。

「ふたりのロッテ」のホームページ
http://www.shiki.gr.jp/applause/lotte/index.html

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2007年8月 8日 (水)

レ・ミゼラブル 2007東京公演のまとめ

ジャン・バルジャン 今井清隆
ジャベール 岡幸二郎
エポニーヌ 新妻聖子
ファンテーヌ シルビア・グラブ
コゼット 菊地美香
マリウス 泉見洋平
テナルディエ 三谷六九
テナルディエの妻 森公美子
アンジョルラス 坂元健児

今回の東京公演で4回目の観劇。今井バルジャン、岡ジャベール、シルビアファンテーヌ、森テナルディエ妻、坂元アンジョルラスと、ボーカル自慢のみなさん勢揃いの日。

しかしロングランの疲れか、今井の歌にいつもの迫力がなかった。演技でカバーしていたので不満はないが、高音がきれいに出ないのはバルジャンにはつらい(まあ、全く出ないバルジャンもいますが)。一方相手役の岡のほうも、高音はきれいに出るが、ジャベールらしい低音が響かない。いっそこの2人の役チェンジしてみたら面白いのに、と思ったりもした。

シルビアファンテーヌは、前回よりは声が出ていたが、どうも四季の「アイーダ」アムネリスとファンテーヌを同じ年に演じ、破竹の快進撃を続けた2005年に比べると、何か壁につきあたっている感じがある。実力のある人だし、すこし目先を変えて新たな役にも挑戦してほしいものだ。どうですか?福岡公演終わったらそのままエーゲ海の小島にでも・・・ってエーゲ海は9月一杯で打ち切りだった。

新妻聖子は相変わらずキレイで、歌もうまく、演技にもそつがない。すばらしいエポニーヌではあるがどうも印象が薄くなってしまうのはどうしてだろう?岡幸二郎と共演した2006年の「NARUTO」のときにも感じたが、何かもう1枚脱皮するきっかけがほしいところだ。この人には何の役が合うかな、と考えてみると、やはり「美女と野獣」のベルなんじゃないか?沼尾みゆきが当面グリンダ中心の生活になることを考えると、来年の広島公演ではベルが不足することですし。ぜひ!

森のアドリブ演技は、若いカンパニーを盛り上げていこうとますます過激になりつつある。これに対する批判もあるようだが、決して場を壊すようなことはせず、舞台の空気や共演者のキャパシティーを計算に入れてのことだから、多めに見てもいいのではないか。

坂元はだんだん迫力ある歌声に、クセのある歌い方が定着しつつあるようだ。そうなると、何かクセのある役を演じてほしい気もしてくる。具体的に何か、と聞かれてもどうもイメージがわかないのだが…。

泉見洋平は、前から思ってたんだが舞台上では山崎銀之丞に似ているように見える。

全体的に、粒ぞろいの役者が集まった非常にいい公演でだったものの、初見キャストがいなかったせいもあるのだろうが、「この人にはこの役じゃなくて別の役をやったら面白いのにな」というようなことを考えることが多かった。リピーターならではの勝手な要望かもしれないが、この役にはこの人しかいない!という説得力をもっと期待したいところだ。

さて、今回の東京公演は自分としてはこれにて終了。福岡公演は断念した(今のところ)なので、ここでまとめをしておこう。

まず、自分が観た4回のキャストを並べてみた。

バルジャン 別所哲也 山口祐一郎 橋本さとし 今井清隆
ジャベール 鹿賀丈史 石川 禅 今 拓哉 岡幸二郎
エポニーヌ 坂本真綾 笹本玲奈 島田歌穂 新妻聖子
ファンテーヌ 渚あき 岩崎宏美 シルビア・グラブ シルビア・グラブ
コゼット 菊地美香 菊地美香 菊地美香 菊地美香
マリウス 藤岡正明 山崎育三郎 石川 禅 泉見洋平
テナルディエ 斎藤晴彦 三谷六九 駒田 一 三谷六九
その妻 阿知波悟美 瀬戸内美八 田中利花 森公美子
アンジョルラス 岡幸二郎 岸 祐二 岸 祐二 坂元健児

いかがだろう。なかなかの組み合わせではないか。

ご存知のようにレ・ミゼラブルのキャストは、何度も足を運ばないと見たいキャストをコンプリートできない仕組みになっている。これがあざといという見方もあるが、どこかの劇団のように「何度も足を運んでもコンプリートできない」のとどっちがいいかと聞かれると難しい問題だ。

今回、観劇日を決めるにあたって次のような条件を設定した。まず観劇回数を4回と設定した上で、

(1)バルジャンは4人とも観る。
(2)記念キャストは全部観る。
(3)コゼットは全部菊地美香。
(4)ほかはなるべくバランスよく。
(5)できれば土日で。

これでおすすめの日をリコメンドしてくれるシステムでもあればいいが、もちろんそんなものはないので(誰か作ってほしい)、丹念にキャスト表をにらめっこして考えた。

結果、(1)~(3)は条件をクリア、(4)についてはファンテーヌ、アンジョルラス、テナルディエがかぶってしまい、その一方でファンティーヌとアンジョルラスで未見2人を残してしまうなど、やや未遂。まあトータル4回では記念キャスト含め5人で回す役もあるから、コンプリートはどだい無理な話なんだけど。また(5)は、結局土日2回、平日夜2回という構成になった。

しかし総じてバランスよく、なおかつコゼットは全公演ウメコというだけで、自分としては満足だ。

今回の公演のMVPを自分が選ぶとすれば、何といっても石川禅だろう。初役のジャベールもすばらしかったし、記念キャストとして演じたマリウスも、年齢を感じさせない見事なものだった。この人のミュージカル界における存在感は、この東京公演で飛躍的に高まった。少なくとも俺の中では。

全体としても、若いキャストのパワーと、ベテランキャストの技というダブルタイフーンが主催者の意図した通りに回った公演だったと思う。記念キャストが集中して出るのではなく、分散して出演したことで、それがより明確になった(チケットの売上増に貢献したものも思惑どおりだったろうが)。そうした姿勢は「レ・ミゼラブル」が日本のミュージカルシーンを象徴する作品であることを考えれば、非常に大切なことだ。基本的に東宝の考えは支持したい。

だが、四季の外国人俳優起用にしても、東宝の若手俳優起用にしても、ショウビジネスである以上、一定のクオリティーを保っていることが大前提だ。百歩譲って、まだ日本のエンターテインメント産業が未成熟なことを考えれば、客としてもちょっとぐらいは我慢して、その発展に協力してもいい。しかし最近はその我慢の限界を超えることを強いられる舞台も少なくない。

そのあたりを解決するには、個別のキャストやスタッフが頑張ったところでどうなるものではなく、まして客に我慢を強いるのは本末転倒というものだ。業界全体の体質改善、優秀なプロデューサーの育成が求められている。

ともあれ、20周年記念に恥じない、いい公演だったと思う。福岡でも大いに盛り上げていってほしい。やっぱり行こうかな?まったく、その頃にはちょうどエーゲ海のプチホテルに新しい女主人が登場していると思ってたのに……

レ・ミゼラブルのホームページ
http://www.tohostage.com/lesmis/top.html

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2007年8月 5日 (日)

「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生! / 電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦」

「特捜戦隊デカレンジャー」以来、日曜朝の番組は「響鬼」がちょっと面白かったぐらいでいまいちヒットがなかったが、今年は久しぶりに毎週欠かさず観るタイトルがある。「仮面ライダー電王」だ。

当初、制作が正式発表される前、そして基本的なコンセプトだけが明らかになった段階では、「こんどの仮面ライダーはバイクでなく電車に乗ってやってくる」という衝撃的な事実に大きな注目が集まった。「変身はスイカでするらしい」「電車がない沖縄ではどう戦うのか。移動はゆいレール沿線だけに限られるのか」とネット上でも虚々実々の議論がヒートアップした。

佳作になっている要因は、何といってもコメディータッチの作風が狙いどおりにツボにはまったことだろう。最初はなんか狙いすぎだなあ、というきらいもあったが、それが大ぶりにならずに着実に安打を重ねてくる。そのうちすっかりその雰囲気に愛着がわいてしまった。

最高なのが、時空を越える列車、「デンライナー」食堂車でのやりとりで、ここにいつも主人公と合体して仮面ライダーになる複数のイマジンという未来人たちが、文字通りだべっている。その狭い一室の雰囲気はさながら「部室」だ。ここでのイマジンたちの掛け合いが、声優たちの職人芸にも助けられ、上質のシチュエーション・コメディー(シットコム)のような面白さを醸し出すのだ。

このまま最後までシリアス路線でいくのかどうかは分からないが、途中で主人公の姉が婚約者をなくした悲しいエピソードが明らかになり、その婚約者と同じ名前の青年が登場したので、いよいよシリアスな展開になるのかと思ったら、ぜんぜんそんなことにはならなかったのでびっくりだ。それどころか、この青年と、お付きのイマジンがBLっぽい関係だったりして、ますますヘンな方向に向かいつつある。

さて、映画について。この映画は全体で100分ほどで、最初の30分ほどが「ゲキレンジャー」、残りが「電王」という構成になっており、途中休憩はない。

ここから先はばれますからご注意ください。

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実写版「トランスフォーマー」 私にいい考えがある!

あのトランスフォーマーが超大作映画になると聞いたときは、ハリウッドのネタ切れもいよいよ限界か、と思いつつも、ちょっと気にはなった。日本でアニメ版が放送されたのは85年だから当時自分は高校生だったが、意外に俺の周りで人気を集めており、よく話題になっていた。いかにもアメリカンな粗雑な作りでありながら(日米合作だったらしい)、クルマからロボットへ変形するシーンは実に動きがなめらかで、よく出来ているなあと感心したものだ。まあ日本ではその3年前に「超時空要塞マクロス」でガウォークを変形させていたわけだけど。また、なんといってもサイバトロン戦士のリーダー、コンボイ司令官のキャラクターが魅力的だった。後方から指示を出すよりも前線に出ていくことを好む、と言えば銀河英雄伝説のラインハルト様みたいでかっこいいが、コンボイの場合はただ無謀なだけだ。「私にいい考えがある!」と言っては作戦をハズし、自ら窮地に陥って、崖や高いところから落とされまくるちょっと頼りない司令官。それでも、こういうリーダーにならついていってもいいな、と思わせる妙な人徳のようなものを漂わせていた。

そしてスピルバーグがそこにからむということを聞き、さらに監督はマイケル・ベイになったと聞いたときは、がぜん観に行こうという気になった。スピルバーグは一時期社会派っぽくなっていたけど、アカデミー賞を撮ってからはもう満足したのか、すっかり本職であるバカ映画づくりにいそしんでくれているし、マイケル・ベイはどんな映画を撮ってもバカ映画になってしまう天才だ。「パール・ハーバー」が日米両国で酷評され、映画「チーム・アメリカ」では劇中歌で「『パール・ハーバー』はクソだ」と歌われていたのも記憶に新しい。

さらに駄目押し。ちゃんと映画にもコンボイ司令官(オプティマス・プライム)が登場し、日本語吹き替え版ではその声をアニメ版で長くコンボイを演じていた玄田哲章が担当するのだという。もうこれは行かなくてはいけない。

意気揚々と映画館へ。もちろん日本語吹き替え版をチョイス。以下ネタバレなのでご注意願います。

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