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2007年8月19日 (日)

「ウルトラマンフェスティバル2007」主役はセブンだ!

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毎年恒例のウルトラマンフェスティバルを見学。今年はウルトラセブン誕生40周年(本当は放送開始40周年。だってセブンって1万数千年生きてるじゃん)、セブンに特化した展示内容となっている。

入場料1800円は安くはないが、近年はステージのショーに力を入れており、その鑑賞も含めた値段だと考えればさほどでもない。自分が行ったとき、すでに直近の時間帯の入場整理券は配布終了になっており、時間の関係で次のショーを待つことができなかったので、展示だけで帰ってきた。しかしセブンのコアなファンにはこたえられない内容で、十分もとはとった気がする。

詳細はネタバレになるのでたたんでおきます。9月2日まで池袋のサンシャインシティで開催されているので、これから行く人は読まないほうがいいでしょう。

さて、入場するとまず地底へ案内される。地底にある宇宙刑務所を見学する、という設定のようだ。近年のウルトラマンフェスティバルは、前述したようにショーの比重を高くしているが、展示も、少ない予算と狭いスペースで面白く見せる工夫をしている。以前も、マットアローのコックピットからの視点で怪獣を見せたり、といった演出があった。

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いきなり岩盤に半分埋まったユートムがお出迎え。ユートムはいったい何者なのか分からないところが不気味なキャラクターだ。

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最初の牢屋にはゴドラ星人。この姿を見るだけで、ウルトラセブンNG主題歌の間奏が頭に流れるあなたは相当のマニアです。

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ふてくされているキュラソ星人。ふてくされたって、君の逃げ場所はないのだ。正義はひとつなんだからな!

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あなたはだあれ?フック星人です。

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無駄にカッコいい、ボーグ星人。VOGUE星人っていうぐらいだからな。

今度は地球防衛軍基地に移動。資料室の標本、という設定で宇宙人が展示されている。

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しおれた感じのワイアール星人。ときどき日に当てたほうがいいのでは。

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「人間などコンチュウのようなものだ!」と言ったクール星人を標本にするなんて、趣味の悪いじょうだんだ。

ウルトラ警備隊の作戦室に移動。撮影に使われた小道具などが展示されている。

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なんとアンヌ隊員着用のヘルメット。サイン入りだ。

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こちらはキリヤマ隊長のヘルメット。ジオン軍のランバ・ラル、特車二課の後藤隊長と並んで日本の三大理想の上司だ。キリヤマの年齢設定は38歳。自分がいつのまにかキリヤマの年齢に追いついてしまったことは認めたくない事実だ。

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そしてこれがキリヤマ隊長着用の制服。キリヤマを演じた中山昭二も、クラタ隊長を演じた南廣もこの世を去ってしまった。そしてソガ隊員を演じた阿知波信介も、今年変死を遂げた。しかし彼らは、この永遠に語り継がれる名作の中で輝き続けている。

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こちらはアンヌ隊員着用の制服。オークションに出したらいったいどれほどの値段がつくか想像もできない。

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カプセル怪獣は、前に置かれたカゴにボールを入れるとマジックミラーごしに浮かび上がるという凝った展示がされている。子供たちが楽しくボールを投げているので、いい大人が参加する余地はない。

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左からバド星人にイカルス星人、ピット星人。できればピット星人は人間タイプで見たかったが・・・

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アイロス星人。ワイド・ショットで倒されたという以外に印象が薄いが、この回は主役がクラタ隊長だったからね。

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シャプレー星人にテペト星人。予算の関係か、全身ではなくこういうトルソーみたいな展示が多かったが、これがまた不気味な雰囲気だ。

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ベル星人。影の薄い宇宙人のひとりだ。

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ベガ星人にプロテ星人。なんとなく雰囲気もやり口も似ているふたり。

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ウルトラセブンを追いつめたことに関してはシリーズ一なのに全身作ってもらえないガッツ星人、宇宙猿人ゴリ(私は~科学者~♪)、じゃなかったゴーロン星人、骨だけの無惨な姿をさらしているプラチク星人。

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ウルトラセブンを語る上で欠かせない重要人物、脚本家・金城哲夫の未発表原稿ほかを、書斎をイメージしたしつらえで展示している。マニア心をくすぐりまくりだ。

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「サイケ宇宙人」というとんでもない称号を与えられてしまったペロリンガ星人。そういうのって見た目で決めていいのかよ。

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カナン星人も影が薄いが、これはフルハシと母が無線で会話するシーンがあまりにも感動的だったから仕方がない。

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博物館な雰囲気の展示ゾーンへ。なんかデスマスクっぽいセブンのマスク。

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マスクの後ろには森次浩司(当時)、そして脚本家・佐々木守のサインが!

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実際に撮影に使われたホーク一号(セブンも)。1メートルぐらいある迫力あるサイズだ。うがー!欲しい!

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ロケット型のホーク2号。もちろん撮影に使われたものだ。これも大きい。

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撮影セットを模した等身大ジオラマで、最終回のいちシーンを再現。分離攻撃するホーク1号が泣ける。閉館してしまった「バンダイミュージアム」にも、ウルトラマンとベムラーの闘いを再現したジオラマがあったが、あれに雰囲気が似ている。

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セブンとパンドンの闘いを見守るゴース星人。世界同時多発テロという侵略スタイルは、今考えると洒落にならない非道さだ。

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デパートの屋上にあった筐体。動きません。

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かなり不気味なブラコ星人。近くで見ると質感がすごい。

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チブル星人。こどものおもちゃで侵略するという発想が、うまいんだかずれてるんだかよくわからない。クール星人同様、本人はいたって弱い。

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こりゃまたマイナーな、ザンパ星人だ。この回もキリヤマ&クラタの男の友情が炸裂。キリヤマが笑顔で「ははは、私も気付いたよ」というシーンのカッコよさに悶絶だ。

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不気味さナンバーワンのシャドー星人。「侵略する死者たち」のシャドウマンとは別人です。

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絵本やかるたなどをまとめて展示。うちにもあったんだろうなあ。

ここまでがメインの展示コーナーで、あとはショー会場と、物販&体験コーナー。

やっとほかのウルトラ兄弟が出てくる。

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セブン以外の怪獣も。バードンにベムスターという強力タッグだ。

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体験コーナーでは、ナースの背中乗って怪獣たちの中を走るというミニアトラクションも(別途有料)。タイラントの肩越しにエースキラーが見えるとう、ウルトラ兄弟にとってかなり不愉快な組み合わせ。

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なんかとっても可愛そうなところに押し込められているジャミラ。英雄はいつもこうなんだ。

 

とにかく、今回の展示は完全にセブンマニア向けなので、子供たちはあまり面白くないでしょう。そこはショーでカバーするという構成だ。逆にセブンマニアにとっては必見。もう幸せで胸がいっぱいだ。

それにしても、ウルトラマンフェスティバル用の展示品も相当貯まっただろうから、どこかで常設展示してほしいものだ。テーマパークは無理でも、「マダム・タッソー」のような、展示+小規模ライドという形の都市型アトラクションなど作ってくれないだろうか。週末にはショーもやって。東京ドームシティのスカイシアターはキャパシティーを越える人気ぶりなので、その受け皿にもなるだろう。

40年たっても魅力を失わないウルトラセブン。アニメやゲームだけでなく、特撮も日本の誇るコンテンツである。その歩みとともに人生を歩んできたことに、一点の悔いなしだ。

ウルトラマンフェスティバルのホームページ

http://www.ulfes.com/

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コメント

さすがすばらしい造詣と分析です。CSでウルトラマンシリーズを見ることが出来る昨今ではありますが、これだけ集めてあるとやはり懐かしい感がすごいですね。CSでは既にウルトラマンAは北斗だけで変身してるのが個人的には悲しいです。

投稿: 梵パパ | 2007年8月19日 (日) 15時16分

ややっ! これはこれは、ようこそいらっしゃいました。

南夕子は、その後ゲスト出演したときの写真が怪獣図鑑とかで怪獣と同列に掲載されてるのがまた悲しいです。
ウルトラマンの「巨大フジ隊員」同様、女優さんなのに怪獣扱いされてかわいそう。

投稿: ヤボオ | 2007年8月19日 (日) 22時38分

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