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2007年6月17日 (日)

四季「ウィキッド」開幕

いよいよ東京公演が始まった「ウィキッド」。1999年に開幕した「マンマ・ミーア!」が20世紀最後の世界的ヒットミュージカルなら2003年オープンの「ウィキッド」は21世紀最初の世界的ヒットミュージカルになるだろう。まだ米国以外ではロンドン、東京で演じられているだけだが、今後上演都市が拡大していくことは間違いない。それだけのパワーを持った作品である。

ニューヨークの「Wicked」は開幕してすぐに日本でも話題になっていた。「ハリウッド・プロデューサーがブロードウェーに乗り込んできた作品」ということが必ず言われ、「ディズニーの二番煎じ」「派手な仕掛けばかりで中身がない」と厳しい声も多かったような気がする。実際のところ、評論家の意見は芳しくなかったようで、トニー賞でも獲得できたのは最優秀装置デザイン賞、最優秀衣裳デザイン賞、最優秀主演女優賞だけ。「装置と衣裳と女優はよかったけど、中身はないよね」という評価である。

だが、以前このエントリーでも述べたように、トニー賞には必ずしも一番ウケた作品が輝くわけではない。事実「ウィキッド」の客入りは好調だ。それに派手な演出で中身がないなら、それはむしろ自分の好むところだ。いつかは観たいものだな、と思っていたところに四季の上演決定のうわさ。ならば万全の体制で臨むしかあるまい、とまずは原作「オズの魔法使い」の復習(原書も買ったが、半ページで放棄し児童書を読む)、USJの「ウィケッド」鑑賞(この半年でこの時この時、2回も行っちまった)、そしてニューヨークでの観劇、と着々と準備を進めてきた。

そして待ちに待った東京公演の開幕である。以下、多少ばれるので先入観を避けたい方は読まずにおいてください。

キャストは下記の通り。

グリンダ 沼尾みゆき
エルファバ 濱田めぐみ
ネッサローズ 小粥真由美
マダム・モリブル 森 以鶴美
フィエロ 李  涛
ボック 金田 暢彦
ディラモンド教授 武見 龍磨
オズの魔法使い 松下 武史
男性アンサンブル 三宅 克典、脇坂 真人、品川 芳晃、
白倉 一成、西野 誠、清川 晶、
上川 一哉、成田 蔵人、永野 亮彦
女性アンサンブル あべ ゆき、荒木 美保、今井 美範、
宇垣あかね、遠藤 珠生、有美ミシェール、
長島 祥、間尾 茜、レベッカ ヤニック

濱田・沼尾という4月のイベントにも登場した、順当なコンビでの開幕だ。

ストーリーは比較的シンプルである。「オズの魔法使い」に登場した2人の魔女、ドロシーを導く「善い魔女・グリンダ」と、ドロシーに倒される「悪い魔女・エルファバ」とを主人公に据え、実はその2人が若いころに親友だった、という設定で語られる「オズの魔法使い」のアナザーストーリー。なぜ2人は違う道を歩むようになったのか、ということを紐解きながら、2人の友情と成長、そして運命を描いていく。

グリンダ&エルファバについて

全身が緑の「悪い魔女・エルファバ」を演じた濱田めぐみは、期待通りの出来だ。もっとも濱田の場合、期待を大きく上回ることを期待されるから、「期待どおりの出来」というのは「期待を大きく上回っていた」と同義だ。鳥肌の立つような力強い歌声。一幕最後の見せ場「Defying Gravity」を濱田の声で聴ける、もうそれだけで幸せだ。

演技の面でも、登場した瞬間から100%エルファバである。緑の肌に生まれついた人間が、どのような生き方を強いられ、その結果どういう性格になるのか。それを濱田なりに解釈して、完璧に創り上げている。どこかアイーダと似た強い女性だが、「王女の誇り」に裏打ちされたアイーダの強さとは異なる、劣等感をはねのけるために自ら醸成した強さを感じる。まったく、濱田めぐみという人はプロ意識に満ちあふれたすばらしい女優だ。以前から濱田は役と一体化できる北島マヤだと思っていたが、そこには姫川亜弓のような努力もあるに違いない。そして緑なのに、かわいい。これはめぐファンのひいき目かもしれないが。

一方、キャスト決定以来賛否両論うずまく沼尾みゆきのグリンダ。しかしこれは大正解だったようだ。グリンダの歌は非常に音域が広く、曲調もさまざま。だから声楽の心得のある役者を、というのは納得だが、問題は演技のほうだ。沼尾の演技が下手だと言っているわけではない。グリンダは美人をハナにかける嫌な女、でもちょっとおバカなところもあり憎めない、という微妙な役であり、高度にコメディエンヌの資質を要求する役でもあるからだ。だが、芸大出身、もとオペラ歌手(の卵)というプライドをかなぐり捨てた、はじけまくりの演技で笑いを取ることに成功した。まだ間の取り方など、改善すべき点も多いが、じゅうぶん合格ラインを越えている。

意外とスレンダーなのにも驚いた。グリンダ最大の見せ場(?)、「Polular」で身にまとうピンクのフリフリワンピースも似合っている。もともと沼尾のタヌキ顔は愛嬌があって大好きだが、それにおバカな演技があいまって強烈にかわいいオーラを発していた。まあちょっと金髪が合っているかは微妙。実際、パンフレットの稽古場写真のほうがかわいいと思えた。

力強い濱田の声と、軽やかに響く沼尾の声とが絶妙にからみあう「For Good」は心に染み渡るような心地よいナンバーだ。この2人で、もう行くところまで行ってほしい。

そのほかの登場人物について

フィエロは李涛。自分は彼のシンバは未見なのでスキンブルのイメージしかないが、カッコよく、安定したスキンブルという印象だった。王子様役ではどうなんだろうと思っていたが、これが驚くほどはまっていた。濱田、沼尾とも期待していた線の延長上にあったので、一番のびっくりはこの李フィエロだったかもしれない。背は低いが、なかなかステキな王子様ではないか。そして、ひとつ偶然の産物があった。李は四季の中国・韓国出身の俳優の中では日本語が最も堪能で、歌っている限り日本人としか思えないのであるが、セリフになるとごくわずか、微妙なイントネーションの違いがある。それが、フィエロの持つ、カッコマンの影に隠れた不器用さ、実は自分の気持ちを伝えるのが苦手な側面を、うまく強調していたのだ。そこまで計算したキャスティングではないだろうが……。またキャッツでは歌しかないので気付かなかったが、セリフを話すときの声はなかなかセクシーで魅力的だ。

マダム・モリブルの森はイメージ通り。マンマ・ミーア!は八重沢真美に任せ、しばらくオズの国にいてもらおう。個人的には、「彼女こそ悪い魔女、ウィーキーッド!」の言い方が、USJの「ターミネーター2」に出てくる綾小路麗華様に似てたのがツボにはまった。

ディラモンドの武見、オズの松下は、ベテランらしくさすがの風格。芝居に厚みをもたらしている。ディラモンドは顔が見えないというのにその演技は強烈に印象に残る。これは相当な実力派でないと至難の業だろう。オズの魔法使いを読んだ人なら、オズがペテン師であることは知っているだろうが、松下は全身からあふれるインチキくささでオズそのものだった。こういうベテランが、四季を支えているのだとしみじみ感じた。

ネッサローズ&ボックは可もなく不可もなく。ネッサは驚きのシングルキャストだ。ボックは発表時の2人に加えてペッパー役でおなじみ、大塚道人が追加されている。自分としては、藤川和彦のニルワンが見てみたいかな?

作品全体について

この作品のタイトルは「ウィキッド」(悪い)だが、実際のところこの作品には明確な「悪役」が存在しない。オズやマダム・モリブルは立場的には悪役だが、実のところそんなに悪い人たちとも思えない。みな、割合の違いこそあれ、そこそこいい人だったりそこそこ悪い人だったりする。それがグリンダやエルファバも含めての話だ。どうもみな一筋縄ではいかないクセのある人物ばかりなのである。だから、こいつはいい奴なのか悪い奴なのか、と観客の頭は常に混乱する。

それは明らかに計算されたものだ。誰がいい、悪いではなく、そもそも「善い」「悪い」とは何なのか?という、支配的な価値観へのアンチテーゼがこの作品のテーマにほかならない。だから、「エルファバは本当は悪い人ではありませんでした~ちゃんちゃん」という単純な終わり方はしない。

そして作品全体も、一筋縄ではいかないものになっている。スペクタクルな演出と派手な舞台装置があるのは確かだが、では「美女と野獣」のように何も考えずに単純に楽しむことができる作品かというとそうではない。正直、子供には見せないほうがいいようなシーンもあり、ストーリーは単純でも人間関係はこんがらがっていたりと、あまり楽しくない要素も満載なのである。大笑いした場面のあとに、ひどく残酷なシーンが続いたりと、印象もころころと変わる。だから観る前に「こういう作品なのだろうな」と想像し、観ながら「ああ、こういう作品か」と考えても、それが次々に裏切られていく。ますます観客の頭は混乱し、価値観は迷走していく。それが逆説的に、先に述べたテーマの理解を促進させていく。

考えてみれば、ステージ上部に設置された、巨大なドラゴンがこの作品を象徴している。ドラゴンは魔法の世界の住人だが、このドラゴン像は金属的で、いかにも作り物だ。それがいきいきと動きだして、ああやっぱり生物なのか、と思わせるが、それを引っ張って動かしているスタッフの姿は観客席からまる見えである。何が善で何が悪なのか、何が虚構で何が真実なのか、そもそもそういう分け方が正しいのか、何がなんだかサッパリ分からなくなる世界。それこそが「魔法の世界」である。そしてその魔法の世界への入口が、劇場という空間なんですよ、という、なんだか「夢から醒めた夢」の配達人のセリフのようなことを、あのドラゴンは無言で語りかけている。

ぜひ、劇場では大いに混乱してほしい。それがこの作品の作り手の意図したところなのだろうから。四季が日本にかけてくれるとかいう魔法は、どうやらメダパニの呪文だったようだ。

音楽について

印象的な楽曲は数多い。「One Short Day 」「Popular 」「Defying Gravity 」をはじめ、覚えやすい曲は1幕に集中しており、2幕はドラマの展開を邪魔しない地味な曲が続くが、舞台を思い出しながらCDを聞くと名曲ばかりだ。日本語版の発売が今から楽しみである。どこかで聞いたことがあるような曲も結構あるが、それは演出や展開を含め、この作品全体に言えること。それについてはいずれ検証して書きたいと思っている。

「オズの魔法使い」について

これが日本で興行的に当たるかどうかを考えるとき、最大のウイークポイントは「オズの魔法使い」のストーリーを日本人がアメリカ人ほどには詳しく知らない、という点だろう。

「オズの魔法使い」のストーリーを押さえないで「ウィキッド」を観るのは、「スター・ウォーズ」旧三部作を観ないで「エピソード3・シスの復讐」を観るようなものだ。ウィキッドの第二幕では、かなりの場面が「オズの魔法使い」につながる形で描かれることになる。

実際、スター・ウォーズをいきなりエピソード4から観る人だっているわけで、それでも楽しいことは楽しいだろうから、オズの魔法使いを知らなければウィキッドを観るな、とまでは言わない。しかし、俺なら絶対そんなことはしない。

ぜひ1939年製作の映画「オズの魔法使」を観ておくことをお勧めする。この作品はすでにパブリックドメインに入っているので、DVDは500円で買えるし、ネットで無料で観ることもできる。Yahoo!動画のリンクも貼っておこう。

http://streaming.yahoo.co.jp/p_details/t/00041/v00056/

なぜ原作を読むことよりこちらをお勧めするかというと、ウィキッドのグリンダやエルファバのイメージは完全に映画版をなぞっているからだ。

これは「ウィキッド」を楽しむための「ちょっとしたアドバイス」として、聞いていただければ幸いである。

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グッズ販売コーナーは充実している。「Wicked Boutique」として、Tシャツやトレーナーなど、衣服系も豊富にご用意。ブロードウェーで見て、買おうか買うまいか迷って結局買わなかったグリンダシャツ(ピンク地で、胸に「Popular」と書いてある恥ずかしいトレーナー)も販売中だ。

ウィキッドのWEBサイト

http://www.shiki.gr.jp/applause/wicked/index.html

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コメント

はじめまして。
ココログの検索でこちらに辿り着き、
この記事を拝見し感動した者です。
愛とユーモアに満ちた、
しかし的確に舞台を捉えたレポ、
本当に読んでいて楽しいです。
実は私も四季ファンでして、
「ウィキッド」初日が気になって気になって、
特に沼尾さんがどうだろう・・・と。
私は明日観に行くのですが、期待が膨らみます。
これからも更新楽しみにさせていただきます。

投稿: リタ | 2007年6月19日 (火) 10時36分

はじめまして、こんなふざけたブログを読んでいただき恐縮です。
どんな作品も、最初に観るときはあまり期待しないで観ることにしているのですが、これは期待しちゃって大丈夫だと思います。
沼尾グリンダ、愛してあげてください!
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: ヤボオ | 2007年6月19日 (火) 22時49分

こんばんは。コメントは久しぶりですが毎回更新される度に楽しませていただいております。ウィキッドに関しても数あるブログの中でピカイチですね!私は今週金曜日が初観劇になりますが、ヤボオさんが北島マヤだ!と言い切る濱田さんのエルファバがとっても楽しみです。それにしても頻繁に色んな劇場に足を運ばれていて本当に羨ましい限り。お見かけしたらお声をかけてもよろしいですか?ファンです!ってお顔は私の勝手な想像ですが(笑)これからもユニークなレポ、楽しみにしてます!
 

投稿: サーディ | 2007年6月20日 (水) 21時35分

サーディ様おひさしぶりです。
相変わらす適当なことを書いてるブログですが、ご覧いただいて大変恐縮です。ほかにすることもないのであっちこっちの劇場を回っていますが、果たして人生これでいいのかという疑問すら最近感じなくなってきたのは我ながらどうかと思います。

今週金曜ですか!お腹いっぱいになるまで楽しんでください。自分もすでにまた観たくなってきました。

投稿: ヤボオ | 2007年6月21日 (木) 00時43分

はじめまして、かるきんといいます!

ブログ検索などで、いまされですが、拝見しました。私もプレビュー、初日と観劇し、想定外に心動かされたので、その後もいろんな方のブログを見せていただいてます。

作品への思い入れと客観性を損なわない視点に共感を覚え、同時に一歩引いた評論の妙に脱帽です。

私は、2回で、好きな作品の仲間入りをさせてしまいました。5回観るまでは、たいがいは許すし、すでに、自分の「入り方」も見出しました。BW版のCDも入手して聞いてますので、音楽もまもなく自分のものです。

面白いblogをありがとうごじました。僭越ながらTBさせていただきました。よろしくお願いしますm(__)m

投稿: かるきん | 2007年6月24日 (日) 02時12分

かるきんさん、初めまして。くだらないブログを読んでいただき恐縮至極です。

ブログ記者としてプレビューに行き、しかも初日にも行ってるなんてすごいですね。レポートも拝見しました。さまざまな視点からの思考がはりめぐらされていて大変勉強になりました。どうもありがとうございました。これからも楽しみにしています。

ぜんぜん関係ないですが、私も長崎に行ったとき宝来軒でちゃんぽん食べました!

投稿: ヤボオ | 2007年6月24日 (日) 03時43分

やはりヤボオさんはすごいですね。
作品の見方が違いますよね!笑
7月までウィキッドは観る予定がはいってないんですが
本当に楽しみになりました♪

ちなみにブロードウェイ版Wickedをyoutubeで全部見ちゃいました…笑
それから四季のものも音声だけのがあったので聞いてみたんですが
濱田さん、沼尾さん、さすがです。

ヤボオさんのブログ本当におもしろいので毎回更新されるの楽しみにしてます!これからもがんばってください!!

なんかよくわかんないコメントでごめんなさい…。

投稿: 凛 | 2007年6月24日 (日) 21時45分

凛さんこんにちは。
7月ならもうすぐですねえ。どーんと楽しんできてください。

ウィキッドの話題に隠れがちですが、今年はレ・ミゼラブルもあるし、ミュージカル界は花盛りな感じです。この勢いが続いてくれると嬉しいんですが。

そのためにも頑張っていろいろ応援していきたいと思います!

投稿: ヤボオ | 2007年6月25日 (月) 00時15分

ヤボオさん、こんばんは。
先日私も初鑑賞しましたが、ヤボオさんの仰るとおり、めちゃめちゃよかったです!「ウィキッド」
ほんまに沼尾さん、弾けておられて、かわいくて美しくて惚れました。
めぐめぐ、「no good deed」ではマジスゴかったです。
自然に泣けてきました。
私はやはり李フィエロのイントネーションが気になりましたが、それよりももう少しセリフに気持ちがほしいな、とも思いました。
沼尾グリンダをはじめ、ネッサの靴下の柄をみたときには「!?」でしたし、いろんなことがサプライズで本当に驚きばかりの2時間半でした。
ヤボオさんのチケット量には驚きましたが、こうなってみると羨ましいったらありゃしません。
これからも更新楽しみにしています。


投稿: リタ | 2007年6月25日 (月) 00時48分

おおおご覧になりましたか!

四季の海外作品としては久しぶりにガチガチに作り込んでいるので、あのハイテンションな舞台をロングランできるのか余計な心配をしたくなるほどです。

あのチケットも夏までに使い切ってしまうので、秋以降はちょこちょこ前日予約して行こうかと思います。あんな舞台が東京で観られるなんて、とっても幸せです。

投稿: ヤボオ | 2007年6月26日 (火) 00時37分

僕は8月に観劇に行きます。
凄い楽しみなのですが
皆さんのコメントを拝見して
更に、期待が膨らみ
「早く観た~い!!!」が盛り上がっています。
観劇したら皆さんともっともっと話がしたいと思います。

投稿: IHO | 2007年7月 1日 (日) 10時30分

8月ぐらいだと、カンパニーもだいぶこなれてきて、いい具合になっているころではないでしょうか?あまり先に見た人の言葉に左右されず、先入観なく観ることをおススメします。

投稿: ヤボオ | 2007年7月 2日 (月) 00時23分

参りました、ヤボオさんの評論に撃沈です。

昨日、初めての「ウィキッド」に行って来ました。
舞台装置は素晴らしい、メグメグの歌にも聞き惚れる、沼尾みゆきも合格点を出した、と何から何まで納得の舞台なのですが、私の中で「何かが違う・・・」という思いがありました。

この矛盾を解明するにはヤボオさんのブログにすがるしかないと思いながら帰ってきました。

で、先ほどこのエントリーを再読してみたところ様々な疑問が消えて来ました。「なるほど」と思うことばかりで自分のブログに観劇記を書くのが恥ずかしくなってきました。(でも、ブログは付けます)

幸運なことに、私とヤボオさんの観劇視点はかなり近いようで、とても参考になる記事ばかりです。

ヤボオさんには負けると思いますが、「ウィキッド」参りをこれからの日課とするように頑張ります。

最後ですが、私もヤボオさんの「花組」に入らせて頂いてよろしいでしょうか?この週末には五反田で花見に成功したところ、すっかり花ちゃんに心酔してしまいました。私はあーちゃん派であるつもりだったのですが・・・・。


投稿: ヨシボウ | 2007年7月 8日 (日) 20時55分

花組も萌絵萌えクラブも、24時間365日入会受付中です!入会手続きは心の中で応援することを誓うだけです。

そして退会したくなったら、心の中でひそかに卒業してください。

ウィキッドはキャッツとはまた違った変な常習性があって、困っちゃいます。

投稿: ヤボオ | 2007年7月10日 (火) 01時26分

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昨日6/15、劇団四季の新ミュージカル「WICKED」のプレビュー公演を観て来た。劇団四季のオフィシャルサイトで募集されていた「ブログ記者プレビュー公演招待企画」に応募してのものだ。当初の意思に反して、「ミュージカル好きのオヤジ」を標榜するわりにはグルメ日記と化しているここのブログだが、だめもとで応募したところ、厳正な抽選の結果「当選」に至ったのだ。実は、一度落選通知がきて、次に当選通知がきて、????となってたら、「当落の誤通知」のお詫びが来てやっと自分の当選に確信がもてた、などというエピソード... [続きを読む]

受信: 2007年6月24日 (日) 01時53分

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ちょっと前にいったんですけれども、やっと2回目。 アメリカの国民的童話『オズの魔法使い』の裏側を描いた『オズの魔女記』を原作とした演目。 南のよい魔女グリンダと、西の悪い魔女エルファバは大学でルームメイトだった。 学生時代のグリンダはちょっと軽いがみんなの... [続きを読む]

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