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2007年2月11日 (日)

「らんざん」に宿泊

今回の京都・大阪遠征の宿泊は嵐山の「らんざん」。本当は温泉にでも行きたかったのだが、相変わらず温泉宿は一人客に厳しい。いろいろ探していると、温泉ではないが嵐山にある「らんざん」にシングルルームがあると知り、ここに決定。

この宿は京都府の年金基金センターによる運営で、いわゆる公共の宿。最近、公共の宿ながら大いに頑張ってファンを獲得している施設が多い。ここもそのひとつで、楽天トラベルのアワードで金賞を取ったりしている。想像だが、公共の宿は規模に比較して従業員を多めに抱えざるを得ないために、結果的にサービス向上につながるのではないだろうか。ハードよりも人件費。ディズニーやブセナの例を挙げるまでもなく、サービス施設の鉄則だ。

さて、らんざんは景観を壊さない2階建て。表玄関の様子はちょっとした高級旅館のようだ。

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これがシングルルーム。まあビジネスホテルと同じ。もちろん2人以上の部屋には和室もある。

Ranzan2

楽しみは何といっても夕食だ。ここは食事によって3つの宿泊プランがあるが、1000円刻みでしかないので思い切って一番高い「こだわり旬菜プラン」に。

前菜「旬彩七種盛り」

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先附け「精進麩 水菜 京人参 筍 白子豆腐 くこの実」

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椀物「焼き豆腐と蟹身吉野仕立て 春菊 霰人参 針生姜」

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お造り「能登の寒鰤 炙り中とろ 剣先烏賊 辛味大根」

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煮物「鯛蕪風炊き合わせ 明石鯛 聖護院蕪 巻湯葉 菜の花 針柚子 銀餡」

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焼き物「牛ヒレ西京焼き 辛子蓮根 酢取り茗荷」

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揚げ物「うすい豆と餅の掻き上げ 干子天麩羅 あおさ素揚げ」 

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蓋物「フォアグラ玉地寄せ コンソメ餡掛け」

酢の物「子持ち白魚 蛇腹胡瓜 若布 トマト レモン 梅酢ジュレ」

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留め椀「赤出し汁(焼き栗麩 三つ葉)」

御飯「近江米こしひかり 自家製ちりめん山椒」

香の物「京漬け物三種盛り」

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デザート「京人参のカステラ 林檎のコンポート」

Ranzan12

と、品数は多いがひとつひとつがとても上品で、さくさく食べてしまった。温泉宿にありがちな、ごちそうてんこもりでお腹イパーイな感じ(それも嫌いではないが)とはだいぶん趣を異にする。どれも、一生懸命作ってある感じがよかった。

シングルルームは、この宿自慢の庭園には面していないが、翌朝起きるとよく手入れされた竹林が目に入った。

Ranzan20

朝食も、京都らしさを演出したなかなかの味わい。湯豆腐がいい感じだ。納豆と漬け物はバイキング。夕食で、漬け物がもっと食べたいと思ったのでありがたい。納豆にはなめこが入っていた。

Ranzan13

全体的に、サービス全体に慇懃無礼さがなく、一生懸命さが伝わってくる、良い宿だ。どうも温泉宿の雰囲気が苦手、という人にはお勧めである。

「らんざん」のホームページ

http://www.kyoto-ranzan.jp/

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