Statue of Liberty(自由の女神)
一夜明けて29日。午前中は観光だ。
過去3回で、自然史博物館やメトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館などは回っていたが、まだニューヨークの象徴とも言える自由の女神は見学したことがなかった。
そこで今回初めて足を向けることに。テロ以降、王冠の所までは入れなくなり、台座の中の展望台まで登るにも事前の予約が必要だ。しかし時間がかかりそうなので今回はフェリーで上陸するだけにとどめる。
7時ちょっと前にホテルを出発。タイムズスクエアから地下鉄に乗って、20分ほどでマンハッタンの南端「サウスフェリー」駅に到着。そこから隣接の「バッテリーパーク」まで歩き、その中にある「クリントン砦」のフェリーチケット売り場を目指す。
バッテリーパークからも、見えることは見えるが・・・。やはりフェリーに乗らないことには話にならない。
この日はホリデーシーズン特別編成で、8時30分に始発が出るということだったが、自分が列に着いた7時40分ごろにはかなりの人数が並んでいた。クリントン砦の中に入るとフェリーチケット売り場があり、そこでチケットを購入。オーディオツアーも時間がかかりそうなのでスキップし、乗船券のみ(11ドル50)を選択。
その後セキュリティチェック。それなりに時間はかかるものの、何とか始発の船に乗ることができた。
船の上から撮影。全身をカメラに納めるには島の上よりもこちらがいいかもしれない。
10分ほどで到着したがなかなか上陸させてもらえない。9時になってようやくリバティ島に足を踏み入れた。
朝の日差しに向かうその姿は文字通り神々しい。
予約した人は一足先に下船しており、それ以外の人の多くは台座下部の自由の女神博物館を目指すが、それもスキップして像の正面に回ってみる。迫力満点だ。
撮影後すぐに船に。帰りはエリス島経由で約30分かかってマンハッタンに戻る。エリスの移民博物館も見学したかったが、時間がないので今回は断念。しかし船が運航計画どおりに出航せず、島に戻ってきたのは10時30分ごろになった。
真冬なので海の上は寒かったが、世界中の観光客が集まる人気スポットだけに、見学する人の流れは絶えない。始発の50分前に並んだにもかかわらず、その船に乗れたのはぎりぎりだったほどだ。
自由の女神 情報サイト
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント