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2006年12月31日 (日)

WICKED(ウィケッドまたはウィキッド)

Gershwin

30日20時00分~22時40分
Gershwin Theatre

さて、いよいよ今回の旅行最後のイベントとなる「WICKED」だ。この旅を思い立ったきっかけは「Tarzan」だったが、最大の目的はこの「Wicked」の鑑賞である。まだ発表されていないものの、来年、劇団四季による上演が決まっている。もめて白紙に戻らなければだけど。

少しネタバレになるので、あまり先入観を持たずに日本公演に臨みたい人は、読まないほうがいいでしょう。

「オズの魔法使い」に登場する“北の良い魔女”グリンダと、“西の悪い魔女”エルファバが、実はかつて友達だったという設定で語られる、オズの魔法使いの前日譚とも言うべき作品。美人で要領がよく、友達も多いグリンダと、全身が緑という容姿と、複雑な生い立ちから暗く引っ込み思案な性格のエルファバ。対称的な二人を中心にストーリーが展開していき、なぜエルファバは悪い(Wicked)魔女になってしまったのか、そもそもエルファバは本当に悪い魔女なのか、考えていくという内容だ。

先日ユニバーサルスタジオ・ジャパンで上演されている、30分ほどのダイジェスト版を観てきたが、あのダイジェスト版は実は一幕のダイジェストであり、二幕の要素は入っていない。

一幕は明るく楽しいシーンが多く、その意味ではテーマパークでの上演にもぴったりだ。しかし二幕は意外にもシリアスな展開が続く。ディズニーのブロードウェイ進出に触発され、ハリウッドプロデューサーのマーク・プラットが仕掛けた舞台であることと、USJ版の印象から、「美女と野獣」のような脳天気なエンターテイメントかと思っていたが、完全版を観ると少し印象が異なり、同じディズニーで言えば「アイーダ」のような、じわじわとその魅力が伝わってくる側面があることが分かった。これは、二度、三度と鑑賞したい舞台である。音楽も耳に馴染みやすい名曲がそろっており、日本公演が大いに楽しみになってきた。もめないでほしい。

USJ版を観たとき、とにかくこの舞台はグリンダとエルファバの演技合戦がポイントになりそうだ、と思ったが、それは想像以上だった。ほとんどこの2人の演技が全てといっていい。そうなると、いったい四季で誰が演じられるのかが問題になる。上演中、実は頭の半分でずっとそれを考えていた。

エルファバ役にはオリジナル側も相当の思い入れがあるらしく、注文がうるさそうだ。USJでも外国人キャストによって演じられている。しかし、四季の女優陣を観れば、エルファバにはあまり事欠かないような気もする。直感的には濱田めぐみ。しかし他にも演じられる人は多そうだ。

問題はグリンダである。上にも書いたとおり「美人」というのがネックだ。四季には、正当派美人というより、ちょっと微妙な感じだけど魅力的、という人が多い。ずっと考えていたが、どうもグリンダのイメージにぴったりの女優がいないのだ。むしろ、濱田にグリンダを演じてもらって、エルファバを誰かに任せたほうがいいかもしれない。やや強引に他の候補を考えてみると、「アイーダ」のアムネリスに少しかぶる面もあるので、佐渡寧子、五東由衣はいけるかもしれない。

さらに問題なのが、グリンダとエルファバのバランスである。片方がベテラン、片方が新人、というわけにもいかないだろう。バランス重視で考えると、例えば井上智恵グリンダ×濱田めぐみエルファバ、というのも悪くない。四季にはもっとベテランもいるが、この舞台で、二人はずっと「学生(のような年齢)」である。正直、それ以上のベテラン勢の起用は考えにくい。やるかもしれないが、できれば避けてほしい。

やはりひいき目ではあるが、樋口麻美エルファバ×木村花代グリンダ、これを期待したいところだ。問題はグリンダにかなりのコメディセンスが要求されるところで、これまであまりコメディ作品に出演していない花ちゃんがどこまでそれを発揮できるかがポイントになる。ぜひ大阪出身の芸人魂が開花することを願う。コメディセンスといえば吉沢梨絵だが、歌の負荷が相当きついので、今回の出番はなさそうだ。

もう一歩下の年代、たとえば沼尾みゆきのグリンダなんてどうだろう?意外と苫田亜沙子グリンダはイメージに近いかも?しかしそうなるとエルファバ役を受け止められる女優がいない。

日本公演開幕まで、まだ時間はある。わくわくしながら、あれこれ考えて待つことにしよう。だから本当にもめないでください。いや、決裂して東○で上演、なんてことになったらそれはそれで選択肢が広がっていいか?堀内敬子グリンダなんて見たいよな。そのときにはエルファバは・・・。

妄想は尽きない。しかし妄想しがいのある作品なのは確かだ。

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Hairspray(ヘアスプレー)

Nsimon

30日14時00分~16時30分
Neil Simon Theatre

「ピンク・フラミンゴ」で悪趣味映画の帝王になったジョン・ウォーターズが88年に監督した映画「ヘアスプレー」をミュージカル化。2003年のトニー賞受賞作だ。このミュージカルを、また映画にするプロジェクトが現在進んでいる。互いにネタ不足に悩むハリウッドとブロードウェイのもたれあいも、ここに極まれりだ。

60年代のボルチモアを舞台に、太ってるけどダンスが得意な女子高生・トレーシーが地方テレビのダンス番組で人気者になるが、そこに根ざした人種差別を知り、体当たりでその状況を変えていく。

社会的なテーマを含んではいるが、基本的にはコメディで、とびきり明るいダンスシーンが次々に炸裂する楽しい舞台である。全編にわたり、60年代の「ちょっと古き、良きアメリカ」のムードが満載で、アメリカ人ならずとも、むこうのテレビ番組を見て育った世代には郷愁を感じる作りになっている。

あえて映画と比較すると、ストーリーはほぼ同じ。細かい点でいくつか設定上の変更、登場人物の絞り込みはされているものの、大きくは変わっていない。

しかし、印象はだいぶ異なるように感じた。映画は何しろ監督がジョン・ウォーターズだからピンク・フラミンゴほどではないにしても、悪趣味なシーンが続出する。そして悪趣味な世界観に浸っているうちに、現実社会に存在するさまざまな差別が馬鹿馬鹿しく思えてくるという「価値観の転倒」とも言うべき現象が観客の心の中に起きる。例えはよくないが、「シカゴ」を観ているうちに、殺人がさしたる重大問題ではないように感じられてくるのと同じだ。その新しい世界観においては、デブもゲイも差別されず、人種差別ももちろんない、一種のユートピアだ。

そこには、実際の社会において支配的な価値観を尊重している限り、差別は本質的になくならないという、自身ゲイであるウォーターズの過激な思考がうかがえる。これは一理あると思う。発生した差別をなくそうとするのではなく、そもそも差別が発生しないようにするためにはどうするか、という発想だ。そのために既存の価値観や常識を破壊してしまえ、というのが正しいかどうかはこの際置いておく。個人的にはちょっと賛同。もちろん、体質的に受け入れられない人も多いだろう。だから舞台化され、トニー賞を取ったと聞いたときにはやや意外だった。

舞台の印象はだいぶ違う。その「毒」の部分がぐっと軽減され、かなりマイルドになっている。なるほど、こうでなくては多くの支持は得られないだろう。意地の悪い言い方をすれば「いかにもトニー賞を取りそうな」雰囲気になっている。トニー賞の審査には、地方の興行権を持つプロデューサー達も多数参加しており、彼らは「ブロードウェイで成功した」というふれこみの作品を地方に出すのが仕事だ。そのため、あまり前衛的にすぎる内容の作品は敬遠され、無難なものに落ち着くきらいがある。数年前に「ユーリン・タウン」が賞を逃したのもそのあたりの事情と言われる。たしかに保守的な地方で興行するのに「ションベン横町」では具合が悪いだろう。

とはいえ、映画の主張を否定しているわけではなく、やや口当たりを良くしただけのことだから、目くじらを立てるほどのこともない。もし舞台を先に観て、「このテイストは好きだけど、ちょっともの足りないかな」と思ったら映画を見るといい。

この日トレーシーを演じたのはShannon Durig。プロフィールを見る限りほとんど新人のようだがトレーシーらしい可愛い演技で観客の喝采を浴びていた。この役を演じるには特殊な体型(!)が必要のため、なかなか人材の発掘も大変だろうが、そこは層の厚いブロードウェイ、さすがである。また親友のペニーを演じたDiana DeGarmoが秀逸だった。かなり電波なこの役をアキバ系腐女子ファッションで演じているが、メガネ属性の人ならその素顔のキュートさを一発で見抜くことができる。ラストシーンで生まれ変わったようなファッションを披露するが、「やっぱり」という感じの魅力だった。

来年、ヘアスプレーはツアー版の来日が噂されている。ツアー版、というとあまり期待できないことも多いが、どんなトレーシー&ペニーが見られるか興味があるので、実現の際には足を運んでみようと思う。

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2006 Radio City Christmas Spectacular(ラジオシティ クリスマス・スペクタキュラー 2006)

Radio

30日11時30分~13時00分
Radio City Music Hall

ニューヨークの冬の風物詩、ラジオシティのクリスマスショーを初めてみた。

目玉は何といっても厳しいオーディションを勝ち抜いた“ROCKETTES(ロケッツ)”によるラインダンス。例の、コーラスラインでヴァルが落ちたアレである。

9000人も入る巨大なホール(消防的に5000人ぐらいしか入れないらしいが)だが、内部は歴史と品格を漂わせるなかなかの雰囲気だ。

これだけ人数がいると席に着かせるのもひと苦労のようだが、案内係のおばちゃんがいきなり自分の手からチケットを取り上げ、「アタシについてらっしゃい!」とやはりチケットを取り上げられあせっているほかのグループとまとめて案内してくれた。なんだか小気味いい。

まだ2割ぐらいの人が席に着かないのに、時間になったらとっとと始まってしまう。あくまで演劇ではなくショーだから、それでもいいのだろう。客席のほとんどは家族連れなので、非常に場内はにぎやか。飲食はおろか写真撮影もOKというおおらかさだ。

というわけで以下、写真でショーの内容を紹介したい。

続きを読む "2006 Radio City Christmas Spectacular(ラジオシティ クリスマス・スペクタキュラー 2006)"

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Rockefeller Center(ロックフェラーセンター)

3日目の朝を迎えた。明日は帰るだけなので実質きょうが最終日になる。

朝のうちに、ロックフェラーセンターを訪れる。ニューヨークのホリデーシーズンの紹介に必ず登場する、巨大クリスマスツリーと天使のオブジェ。

Rfc

ツリーの手前にはスケートリンクがあるが、早朝から多くの人が滑走していた。

続いて、昨年11月に実に20年ぶりに再オープンとなったGEビル70階の展望台「トップ・オブ・ザ・ロック」へ。事前にインターネットで予約していたので(17.5ドル+税)、スムーズに入場できたが、朝だったせいかそもそも混雑していなかった。

例によってセキュリティチェック(金属探知器あり)をくぐり、エレベーターで一瞬にして68階に到達。そこからエスカレーターで70階へ向かう。

屋外展望台も意外に寒くはなく、なかなか爽快感がある。

南側の眺め。

Tor1

北側の眺め。

Tor2

確かにこれは夕方や夜はさぞ綺麗なことだろう。しかし自分は以前エンパイア・ステートビルに昇ったとき、天候不順で何も見えなかった思い出があるので、これで十分満足だ。

トップ・オブ・ザ・ロックのWEBサイト(音が出ます)

http://www.topoftherocknyc.com/

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2006年12月30日 (土)

YOSHINOYA(吉野家)

国内では焼肉だろうとフランス料理だろうと1人で食っている自分だが、海外ではどうもレストランが苦手だ。言葉も通じないし注文の仕方もかわらない。チップなんてさっぱりだ。それでいきおい海外では毎日のようにマクドナルドに通うことになる。

今回はそういうマクドナルド依存から脱却しなくては、と思い、吉野家ニューヨーク店を訪れた。

この店は42nd Streetに面していて、7th Aveから西に向かって3~4分歩いたところにある。バスターミナルまでは行かない。なお同じ通り沿いにヤンキースグッズのショップやサンリオの店もある。

ハンバーガーショップのような作りで、カウンターで買ったものを適当なテーブルに自分で運んで食べる方式。それなりに広いが、昼間の時間に行くと満席だった。日本人だけでなく、現地の人にもそれなりに人気があるらしい。

牛丼のほかに照り焼きチキン丼や野菜丼、エビどんぶりといったメニューがある。とりあえず牛丼とチキン丼が合体した「コンボ・ボウル」をセットメニューで頼む。Mサイズのドリンク(だいぶ大きい)と、スープやサラダなど、何か1品をセレクトする。マウンテン・デューとミソ・スープをオーダー。このセットで8ドル85セント(+税金)だ。ホテルでゆっくり食べようと思い、持ち帰るというと袋に入れてくれた(容器は店内で食べるときも使い捨てのもの)。

ホテルでフタを開けてみるとこんな感じ。

Yoshinoya

でかい。器が山田太郎の弁当箱ぐらいある。

牛丼部分は、基本的に日本のものと味は同じだが、肉の大きさ、厚さがこちらのほうが弱冠食べごたえがあるように感じた。ちなみに、店内の飲食に限って生卵も90セントで販売していた。

チキンは、甘辛いタレでパリッと焼いており、なかなかうまい。野菜もよくわからないが似たような味がつけられていた。

ミソ・スープはインスタント。しかしこれこそが吉野家の味噌汁の味だ。

吉野家アメリカのホームページ

http://www.yoshinoyausa.com/

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Mary Poppins(メアリー・ポピンズ)

Na

29日20時~22時30分
New Amsterdam Theatre

うーむ。これはすごい。

歌ありダンスあり笑いあり涙あり、ミュージカルの魅力を構成する要素が惜しげもなく満載された極上のエンターテイメント。ショーストップ級の拍手が何度客席からわき上がったことか。

いったいどこがすごいのかと聞かれてもまだ正確に答える自信はないが、それを実現した存在は分かっている。言うまでもなく、キャメロン・マッキントッシュとディズニー社だ。

この20年ほどで、世界のミュージカル市場を変えて、あるいは創り出してきた風雲児と、「美女と野獣」でブロードウェイに殴り込みをかけ、いまやすっかりこの業界でも重鎮面をしているディズニーが手を組んだ。それがここまですさまじいパワーを発揮することになるとは、予想もできなかった。むしろうまく行かないのでは、とも考えていた。

しかし考えてみると、ディズニーはこの業界ではあえて「勝利の方程式」を作ることをせず、野心的な試みを繰り返している。「美女と野獣」ではアニメーションの世界をそのまま舞台化。「ライオンキング」では前衛芸術家に演出を任せる。「アイーダ」ではあえて「アニメーションを原作にしない」で制作。そしてターザンはオフ・ブロードウェイのパフォーマーを始め、多くの若手アーティストを糾合した。

一方で、マッキントッシュは絶対的な勝利の方程式をいくつか持っている。例えば俳優の顔よりも、一度見たら忘れられないロゴマークを前面に出したプロモーションなど。そしてそのビジョンは明確で、常に世界を相手にしたビジネスを考えている。世界に作品を送り出すためにはブロードウェイでの成功が不可欠。だがブロードウェイで新作を作るとコストがかさむ。だからロンドンで初演し、それをブロードウェイに持ち込むのだ。

そうした2者のスタンスの違いが、このタッグを成功に導いたのだろう。まあ契約担当者は2、3人入院しただろうが。

さてこの作品だが、とにかく1シーン1シーンが実に丁寧に作り込まれているのが素晴らしい。脚本、音楽、照明、演出、衣装、すべてが精緻に計算され、そこに俳優達の演技、歌、ダンスが全くの隙間を作ることなくそこにぴったりと嵌りこんでいる。とにかく、恐ろしいまでに完成度が高いのだ。

近年のヒット作で完成度が高いといえば「マンマ・ミーア!」だが、その完成度とは主に脚本と音楽の使い方におけるものだ。この「メアリー・ポピンズ」では、すべての要素が、圧倒的なところまで研ぎ澄まされている。しかも全体として破綻無くまとまっている。とにかくやることには金に糸目をつけず徹底的に進めるディズニーと、観客を楽しませるツボを知り尽くした策士マッキントッシュ、その組み合わせ以外にこんな舞台が作れるわけがない。

未見なので何とも言えないが、ロンドン版は原作者サイドへの配慮もあり、少し社会的なテーマを強く描きすぎてしまったとのことで、ブロードウェイ版はエンターテイメント色が濃くなっているのだという。それがディズニーの力なのか、マッキントッシュの計算なのかは分からない。しかし、確かに第一印象が「エンターテイメント」であることは間違いない。

そのエンターテイメント性をハード、ソフト両面における最新テクノロジーの凝縮によって支えている。だがテクノロジーを生で前面に出さず、書き割りなど、伝統的な演出技法を前面に出しているあたりも心憎い構成だ。古くさい舞台上の手法がなんとも生き生きと感じられ、芝居の楽しさを再認識させてくれる。それが、この作品の「身近な家族の大切さに気付く」というシンプルなテーマときっちり波長を合わせている。

そして、基本的には「家族全員で楽しむことができる」作品でありながら、「子供向け」ではなく、むしろ大人のファンタジーとも言うべき雰囲気に仕立てているところもいい。そのために、説教くさくならないよう、全ての面に細心の注意が払われているようにも感じられた。

役者もいい。Ashley Brownの演じるメアリーポピンズは、映画版のジュリーアンドリュースのような毅然さはないけれど、その分可愛らしさとそれに連動したミステリアスさが魅力。そしてはずむような声が耳に心地良くひびく。バート役のGavin Leeはロンドン公演でも高い評価を博した実力で舞台を引っ張った。これがブロードウェイデビューとは思えない堂々とした存在感を持っている。アンサンブルを含め、ほかの俳優たちも自分に何が求められているか、課せられているかを完璧に理解して動いている。認めたくないが、まさにこれはディズニーマジックだろう。

ちょっとまとまらない感想で情けないが、とにかくこれは観ておくべき作品。劇団四季の次の大型海外作品の翻訳は「Wicked」に決まった(にしては発表が遅れているが)が、このブロードウェイ版を観たら判断も変わっていたかもしれない。

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Les Miserables(レ・ミゼラブル)

Broad_1

29日14時~16時50分
Broadhurst Theatre

2003年に16年間のロングランを終えたLes Miserablesが、この11月からブロードウェイに復活した。これはスルーするわけにはいかない。当初、半年限りの公演ということだったが、すでに延長が決まっているもようだ。

劇場へ行ってみると、以前と比べだいぶ小ぶりの劇場を使っている。客席もさることながら、ロビーや通路が狭くて、開場時や休憩のときは大混乱が起きていた。

さて、この公演を観るにあたって大きな心配があった。それはネットや雑誌で「だいぶ短くされてしまったらしい」という指摘があったからだ。

結果的に、それは気にするほどのことでもなかった。ブロードウェイ終演の少し前に、20分ほどの短縮が行われたバージョン(日本での公演も2003年からは短縮版)とほとんど変わらない。20分の短縮は今でも不愉快だが、それをさらに、ということではなかった。一部で「ガブローシュの歌がカット」という情報もあったが、それはこういうことだ。ジャベールをスパイと見抜いて歌うシーンで、日本語訳で言うと「♪どんなもんだい!」のところまででカットされ、「♪チビ犬でも~」以下が省略になった。好きな歌だったのでちょっと残念だ。またこれに伴いガブローシュ絶命のときに口ずさむ歌が、彼が最初に登場するときに歌っている歌に変更されている。これは強い違和感がある。来年の日本公演では、追随することのないように祈るばかりだ。

音楽は、電子音の使用を控えたとスタッフがどこかで話していたが、それがはっきりと分かるのは下水道のシーン。それ以外は普通に使われていたように感じた。セットも以前のロングランのときと比べれば少し小さめなのかもしれないが、これは劇場自体が小さくなっているから気にならない。

というわけで、「あんなのレ・ミゼラブルじゃない!」というようなミゼラブルな状況にはなっていないので、安心して足を運んでいただきたい。

それどころか、現在のキャストはかなり充実しているので一見の価値がある。ジャン・バルジャンのAlexander Gemignaniは高音がきれいに伸びる美声の持ち主で、「Bring Him Home」はショーストップの大喝采だ。対するジャベールは黒人キャストで注目されるNorm Lewis。「強面、低音」のイメージが強いこの役を、やわらかな、深みのある演技で好演。冷徹さよりも、職務に対する忠実さが前面に出るジャベールは、初演の滝田栄ジャベールに少し通じるものがあるかもしれない。

マリウス、アンジョルラスもやはり高音がよく伸びる。コゼットはこれまで観た中で、最も優れた歌唱力のコゼットだった。テナルディエ夫妻も申し分のない演技。テナルディエはダミ声なのに張りのある声と、細かい演技で観客の人気をさらっていた。エポニーヌは島田歌穂や故・本田美奈子の歌声に親しんできた自分にとってはやや力不足にも感じたが、演技力で十分にカバーしていた。

問題はファンティーヌ役のDaphne Rubin-Vega。歌が決定的に駄目だった。歌が駄目、というのはファンティーヌ役には致命的である。ネットに流れていた評判もすこぶる悪く、実際に観た方からもネガティブなことを聞いていたので覚悟はしていたが、ほかのキャストが見事だっただけにいっそう浮いてしまっている。演技もさほどとは思えず、幸の薄そうな雰囲気だけでキャスティングされたとしか思えない。

しかし総じて、改めてこの作品の魅力に気付かせてくれる良い公演だった。6月から日本でも新キャストを迎えた公演が始まるが、このリバイバル公演から学ぶべき点も多いのではないか。特にジャベール役については、この役の幅の広さを一層感じさせる名演技だ。でも、ガブローシュの歌の扱いは参考にしないでください。

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New York Public Library(ニューヨーク市立図書館)

天気もいいので、国連本部からホテルのあるタイムズスクエアまで散歩をする。20分ほどの道のりだ。

Nypl

途中、ニューヨーク市立図書館で「日本の絵本展」を実施していたので見学する。内容は絵本というより、江戸時代後期の絵草子などが中心だった。時代ではなくテーマ別に並んでいるため、絵巻物と現代の絵本が一緒に展示されたりしている。海外の人から見れば、時代の違いなどあまり重要ではないのだろう。地図にも「TOKYO(EDO)」と書かれていた。

ニューヨーク市立図書館のWEBサイト
http://www.nypl.org/

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The United Nations Headquarters(国連本部)

自由の女神見学を終えてすぐ、国連本部見学に向かう。タクシーに乗って「ユナイテッド ネーションズ!」と叫び、ミッドタウンの東のはずれにある国連本部まで、イーストリバー沿いに15分ほどの快適ドライブだ。

しかし到着してみると、国連本部の写真に必ず登場する、ずらりと並んだ各国の旗が上がっていない。

Un1

嫌な予感がしてビジターセンター入口に近付いてみると、

Un2

休みだった。

残念だが、こういうこともある。もともと時間がぎりぎりだったので、かえって良かったのかもしれない。次回のお楽しみにしておこう。

国連本部の見学について(日本語サイト)
http://www.unic.or.jp/know/tours/index.htm

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Statue of Liberty(自由の女神)

一夜明けて29日。午前中は観光だ。

過去3回で、自然史博物館やメトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館などは回っていたが、まだニューヨークの象徴とも言える自由の女神は見学したことがなかった。

そこで今回初めて足を向けることに。テロ以降、王冠の所までは入れなくなり、台座の中の展望台まで登るにも事前の予約が必要だ。しかし時間がかかりそうなので今回はフェリーで上陸するだけにとどめる。

7時ちょっと前にホテルを出発。タイムズスクエアから地下鉄に乗って、20分ほどでマンハッタンの南端「サウスフェリー」駅に到着。そこから隣接の「バッテリーパーク」まで歩き、その中にある「クリントン砦」のフェリーチケット売り場を目指す。

Statue1

バッテリーパークからも、見えることは見えるが・・・。やはりフェリーに乗らないことには話にならない。

この日はホリデーシーズン特別編成で、8時30分に始発が出るということだったが、自分が列に着いた7時40分ごろにはかなりの人数が並んでいた。クリントン砦の中に入るとフェリーチケット売り場があり、そこでチケットを購入。オーディオツアーも時間がかかりそうなのでスキップし、乗船券のみ(11ドル50)を選択。

その後セキュリティチェック。それなりに時間はかかるものの、何とか始発の船に乗ることができた。

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船の上から撮影。全身をカメラに納めるには島の上よりもこちらがいいかもしれない。

10分ほどで到着したがなかなか上陸させてもらえない。9時になってようやくリバティ島に足を踏み入れた。

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朝の日差しに向かうその姿は文字通り神々しい。

予約した人は一足先に下船しており、それ以外の人の多くは台座下部の自由の女神博物館を目指すが、それもスキップして像の正面に回ってみる。迫力満点だ。

Statue4_1

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Statue6 

撮影後すぐに船に。帰りはエリス島経由で約30分かかってマンハッタンに戻る。エリスの移民博物館も見学したかったが、時間がないので今回は断念。しかし船が運航計画どおりに出航せず、島に戻ってきたのは10時30分ごろになった。

真冬なので海の上は寒かったが、世界中の観光客が集まる人気スポットだけに、見学する人の流れは絶えない。始発の50分前に並んだにもかかわらず、その船に乗れたのはぎりぎりだったほどだ。

自由の女神 情報サイト

http://www.nps.gov/stli/

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2006年12月29日 (金)

TARZAN(ターザン)

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28日20時~22時20分
Richard Rodgers Theatre

この夏に開幕し、賛否両論を呼んでいるディズニーの新作。「美女と野獣」や「ライオンキング」同様、99年のディズニー映画を舞台化したものだ。今回の旅行を思い立ったきっかけである。

もともとこのディズニー映画「ターザン」はあまり評価が芳しくない。しかし自分としては「アラジン」より後のディズニーアニメーション映画(ピクサー社製を除く)の中では一番好きだ。フィル・コリンズの曲も良かったし、無理矢理主人公に歌を歌わせてミュージカル調にするディズニーの常套手段を捨てたことや、「蔓を伝ってジャングルを飛び回る」というターザンのシンボル的な移動手段に代わって登場した、スノーボードのように木の上をすべって高速移動する、という映像のスピード感が素晴らしかったことなどが好印象だった。

といっても、それが舞台化されたからといってすぐに見に行かなくては、と考えるほど評価もしていない。ではなぜこれがきっかけになったのかというと、この舞台のスタッフにPichon Baldinuが参加していると聞いたからだ。

この人は、アルゼンチンのパフォーマンス集団「De La Guarda」の中心メンバーだ。彼らがオフ・ブロードウェイで公演した「Villa Villa(ビーシャ・ビーシャ)」は、天井から人が長いゴムでぶらさがって数々のパフォーマンスを繰り広げることで話題を呼び、7年に及ぶロングランを記録した。オフでの公演終了後、日本にもやってきた。

自分は2回目のニューヨーク訪問時にこの公演を観たが、ブルーマンに匹敵する大きなショックを受けた。ブルーマンにはまだ「舞台」があるが、この公演にはそれすらない。ただ天井から人がぶら下がっているだけだ。ものや水が降ってきたり、客が天井へ連れ去られたりと、とにかく過激なショーだったため万人受けはしなかったが、あの狂乱と呼ぶにふさわしい80分ほどの公演は今も頭に焼き付いて離れない。

そのスタッフが参加する、となれば、とうぜん「ぶらさがり指導要員」ということなのだろう。どんなに奇抜であろうがマイナーであろうが、面白そうなものはどん欲に取り込む。これがディズニーの強みであり、日本のエンターテイメント産業に一番欠けているセンスでもある。

というわけで、この舞台はアニメ版の「スノーボードのようにすべる」からふたたび「蔓を伝って飛び回る」ターザンに戻った。これはアニメ版を観ていない人にも受け入れやすいだろう。

しかし開演して驚いた。「『De La Guarda』の人がディズニー作品に参加している」どころではない。まるでDe La Guardaとディズニーのコラボレーション、とでも言いたくなるほど、のっけからいきなりVilla Villaだ。全編にわたりスピード感のある「宙づり」がオナカ一杯に繰り広げられる。また舞台装置はほとんどなく、ステージをクリアーな「空間」として利用していること、これまで舞台では不可能だった視点(上から視点など)の実現なども、まさにDe La Guardaのノウハウだ。

Villa Villaに衝撃を受け、「もう二度と観るもんか」という以外の感想を持った人は必見の舞台。そうでなくてもぜひ観てほしい。驚くから。

もちろん、この舞台はそれだけではない。映画に登場する大量のゴリラを人間が演じると聞いて、「猿の軍団」や「宇宙猿人ゴリ」みたいになったら嫌だな、と思っていたが心配無用だった。特にゴリラのメイクをしているわけではなく、動きでゴリラを表現している。その動きが、宙づりとあいまって実に見事だ。この舞台のアンサンブルはすなわちゴリラなのだが、彼らこそある意味主役なのではと思うほど大活躍している。またゴリラのボスにあたる役を演じたSHULER HENSLEYは、完全にゴリラになりきっていて、見ているだけで楽しかった。

どうやらPichon Baldinuのほかにも、ダンス、照明、美術など、各分野のユニークなスタッフが集結しているようだ。それらの才能が相乗効果を発揮し、すばらしい舞台に仕上がっている。舞台に興味のある人なら「おおっこれは」と感じる点が1つや2つではない。

しかし、難を上げるとすればストーリーの部分だろう。ある程度知られている話、というのを差し引いて考えても、展開が平板すぎる印象は否めない。特に2幕はしんみりした曲も多いせいか、かなりだれる。ひとつひとつのシーンは悪くないが「見せ場」と呼べる場面がなく、最後も何だかぶつんと終わってしまった感じだ。

ぜひ、D社には脚本にもう少し手を加えて、最強の状態にしてから日本に売りに来て欲しいものだ。海劇場の次回作がなかなか発表されないが、もしそっちがもめてぽしゃったら、この「ターザン」が来ても個人的には嬉しい。ただ、今の脚本のままでは駄目だ。もっとも海でこれは物理的に不可能かも。春ならぎりぎりでできるかもしれないが、実はいちばんしっくりくるのはキャッツシアターかもしれない。この作品は既存の「劇場」「舞台」の概念を破壊する姿勢を備えているからだ。

馬鹿馬鹿しいものが許せない人には決しておすすめできないものの、そういう人にこそ見せて、怒らせてみたい気もする。そのあたりはやっぱり「Villa Villa」である。

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BLUE MAN GROUP(ブルーマン)

Aster

28日17時~19時
Astor Place Theatre

もう15年もロングランしている、オフ・ブロードウェイの代表的なショーである「ブルーマン」に足を運ぶ。ラスベガス公演や各地のツアーも手がけ、もはやオフの主役というだけではなくなったブルーマンだが、やはりブルーマンはここで観るのが正しい(と思う)。

自分にとっては3回目。海外で、同じショーを同じ劇場で3回も観ているのは他にない。このブログのタイトル画像に、著作権を無視して勝手に使っていることからも、自分がいかにこの作品を愛しているかお分かりいただけるかと思う。

基本的には内容は変わらない。全身を青く塗った3人が、一切言葉を発することなく、表情を変えることもなく、行動と目の動き、そして「間」だけで観客の爆笑を誘うという奇妙キテレツな舞台だ。しかしそこで演じられるドラム・パフォーマンスや、生バンドによるハードロック調のBGM、そしてマシマロ投げの妙技(?)などは、すべてが一流のものであり、そこがこの作品の大きな魅力になっている。

10年ほど前、初めてニューヨークに来ていくつかの舞台を鑑賞した際、最も衝撃的だったのがこのブルーマンだ。こんな見ことも聞いたこともないような世界があったのか、と、腹がよじれるほど笑いながら、この国のエンターテイメント文化の層の厚さに脱帽していた。

さすがにこれだけ時間がたつと、そのギャグとしてのセンスはやや古くなってきたが、今でも自分にとってはもっとも尊敬すべきカンパニーといったら「BLUE MAN GROUP」だ。いつまでロングランが続くか分からないが、ニューヨークに来る機会があったら一度はこの劇場を訪れてみるべきだろう。

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終演後、こころよく(?表情が掴めない)記念撮影に応じてくれたブルーマン。

BLUE MAN GROUPのホームページ

http://blueman.com/

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Dr. Seuss' How the Grinch Stole Christmas! The Musical(グリンチ)

Hilton 

28日14時~15時30分
Hilton Theatre

まずはクリスマスホリデーシーズンらしいものを、ということで期間限定で上演されているファミリーミュージカル「グリンチ」を鑑賞。

グリンチといえば、2000年末に公開されたジム・キャリー主演の映画を思い出す。自分は2000年12月31日の夜にイクスピアリで観た。だからあれが21世紀最後に観た映画ということになる。ジム・キャリーの怪演が生きた快心の作だった。

基本的にこの舞台もストーリーは同じ。クリスマスをこよなく愛する脳天気な村人たちと、クリスマスを嫌い、村からのけ者にされている屈折した緑色の怪人、グリンチが次第に心を通わせるようになるという話だ。心に残ったのは、グリンチ役の見事な演技と、絵本の挿絵から抜け出てきたような、妙ちくりんな衣装や髪型の登場人物たち。そういう意味では映画の印象とさほど変わらない。

90分の短い舞台であり、派手さも泣かせどころもないが、やはりこれも映画同様、すっきりとまとまっていて、家族で、そして子供が観るにはちょうどいい作品だ。しかしクライマックスでは舞台効果用の降雪機その他を使って客席を大いに盛り上げていた。

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New York Marriott Marquis Times Square(マリオット・マーキース)

今回のホテルはタイムズスクエアの正面、劇場街のど真ん中にそびえる、巨大な吹き抜け構造の「マリオット・マーキース」だ。

多くの劇場に3ブロック程度で行けるので、ミュージカル目的の旅行にはうってつけの立地だ。料金は安くはないが、マンハッタン、特にミッドタウンのホテルは年間を通じて軒並みアンビリーバブルな価格であり、ここがほかと比べて突出しているわけではない。

飛行機が予定どおり到着し、タイムズスクエアには11時ごろ着いてしまった。まだ部屋には入れてくれないだろうと思ったが、用意してくれるという。バリアフリー対応に改装した部屋なので、ほかに比べてベッドやトイレなどの高さが低いがいいか、と聞かれたが、断る理由はない。

フロントの人がフレンドリーだったので、一応確認しておこうと思い「ハイスピード インターネット アベイラブル?」と聞くと、「もちろんだ。ロビーではWiFiも使えるぞ」と自慢げに応えた。電話で申し込むようなことになると面倒なので、ここで今申し込みたいと言うと、それじゃアクティべートしといてやるよ、と言ってくれた。(←いかにも英語で会話をしているように書いているが、実際には先方がこっちの意図をエスパーのように汲み取ってくれている)ちなみに料金は1日あたり16.95ドル。高めだが、市内電話かけ放題と、一定の市外電話料金が含まれる。

キーをもらって部屋に向かう。ここのエレベーターは渋滞解消のため、まずパネルでフロア数を押し、指定されたリフトに乗る、というシステムになっている。

部屋に行ってみると、安いレートで予約したにもかかわらず実に広々としたステキな部屋だ。バリアフリー工事が完了しているので段差もなく、ベッドも海外でときどき出くわす、よじ登らなくてはいけないようなものではない。

Marriott01

このホテルで人気のあるのはタイムズスクエアに面した部屋だが、さすがにそうではない。しかしこの部屋からもハドソン川が見えて、なかなかグッドビューではないか。

Marriott02

フロントの人が手続きをしてくれたのか、あるいはもともとそういう仕組みなのかわからないが、ネットは何のチェックもなくあっさりつながった。かなり快適な環境だ。これで、日本から限りなくデスクトップに近い、とてつもなく重いラップトップを持ってきたかいもあるというものだ。

マリオット・マーキースのホームページ

http://marriott.com/property/propertypage/NYCMQ

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タイムズスクエア到着

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車で40分弱、タイムズスクエアに到着。

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来たぜ!JFK

来たぜ!JFK

体調は悪いがいろいろ見学したいものもあるのでニューヨークにやってきた。

三泊しかできないので、あまり無理をせずのんびりホリデーシーズンを楽しもう。

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2006年12月26日 (火)

テレビ朝日「土曜ワイド劇場30周年特別企画 終着駅の牛尾刑事vs事件記者冴子・一冊のミステリーが招く殺人連鎖!! 新宿高層ホテルと越前海岸~女ふたり運命の絆の謎!? 森村誠一の殺人の詩集」&TBS「山村美紗没後10年特別サスペンスドラマ 京舞妓vs狩矢警部~乱れ傘の舞殺人事件 人気シリーズ主役が豪華競演!!京都一条戻り橋に散る悲恋…優雅な舞が捲き起す連続殺人」

23日の土曜ワイド劇場(テレビ朝日)は年末恒例のコラボレーション企画だった。長くこのシリーズは小林桂樹主演の「牟田刑事官事件ファイル」と片岡鶴太郎主演の「終着駅」、そして2003年からは水野真紀主演の「事件記者冴子」も加わった3シリーズの競演だったが、今年は「牟田刑事官」が抜けて2シリーズの競演となった。少し淋しい。

一方、25日の月曜ゴールデン(TBS)もコラボレーションで対抗。こちらはどちらも山村美紗を原典とする池上季実子主演の「京舞妓」シリーズと船越英一郎主演の「狩矢警部」シリーズの合体版だ。もっともこの2シリーズともまだ2作しか放送されていないので、30作品を越える牟田刑事官と20作に及ぶ終着駅(主役の交代はある)のコラボに比べるとやや迫力不足だ。

この2作品、興味深い符合が二点ある。

その1 どちらにも船越英一郎が出演している。

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2時間ドラマの帝王に恥じない仕事ぶりだ。しかも来年の土曜ワイド劇場第一弾は「紅蓮次郎」だというから恐れ入る。ちなみにその翌週は「混浴露天風呂連続殺人」のファイナルだという。前作がラストになってもいいような終わり方だったが、やはりきちんと最終話を作ろう、ということになったのだろう。こちらも楽しみだ。

 

その2 どちらにも前田愛が出演している。

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前田愛には「トイレの花子さん」(95年)から注目していたが、「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」(99年)でその演技力と存在感に圧倒されたのを思い出す。人気絶頂のさなかに謎のカナダ留学をし、以降すっかりマイナー女優になってしまったものの、このまま埋もれるには惜しい女優だと思っていた。だから復活してきたのは嬉しい。今回の土曜ワイド劇場では癒し系の風俗嬢を熱演し、その存在感がいまだ健在であることを強烈にアピールした。一方月曜ゴールデンでは過去2作品同様、舞妓・小菊を演じた。

ところで小菊といえば、かつて「舞妓さんは名探偵」シリーズで酒井法子が演じた役だ。田村亮演じる、いかにも遊び人という日本画家とのコンビで実にいい味を出していた。今回も橋爪功演じる怪しい日本画家が登場したが、途中で殺されてしまった。

こういうコラボレーション企画はウルトラ兄弟のゲスト出演同様、あまり連発しすぎると食傷気味になるが、特に数々の人気シリーズをかかえる土曜ワイド劇場では、年に2回ぐらいやってほしいものだ。「ラーメン刑事とタクシードライバーの推理日誌」とか。「お祭り弁護士 vs 赤かぶ検事」とか。そのうち「怪獣総進撃」みたいになっちゃうから駄目か。

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2006年12月10日 (日)

四季「マンマ・ミーア!」味方ハリー&栗原ビル登場

こちらも一週遅れのレポートになる。

大阪に行ったとなれば「マンマ・ミーア!」を観ずにはいられない。もうすぐクローズしてしまうが、その後の福岡公演が決まった。来年はこれを口実に福岡に行くことになりそうだ。

まずはキャスト表を。

ドナ・シェリダン 早水小夜子
ソフィ・シェリダン 谷内 愛
ターニャ 森 以鶴美
ロージー 青山弥生
サム・カーマイケル 渡辺 正
ハリー・ブライト 味方隆司
ビル・オースティン 栗原英雄
スカイ 玉城 任
アリ 山本貴永
リサ 丸山れい
エディ 川口雄二
ペッパー 大塚道人

早水ドナは3回目。マンマ・ミーア!はこれで6回目の観劇だと思うが、3回が保坂、3回が早水。公演回数に比較すると早水率が高い。

もっと面白いことに気付いた。

6回全部、ソフィが違うのである。

樋口麻美、木村花代、五十嵐可絵、吉沢梨絵、宮崎しょうこ、谷内 愛。

これは四季若手女優マニア(?)としてはなんともハッピーなことではないか。ほかにソフィいましたっけ?もしかしてコンプリート?

さて今回の公演、どうも第一幕は乗り切れていなかった。いきなりソフィがセリフを噛み、アリやリサとのやりとりがテンションダウン。エディとペッパーのコンビ芸も笑いのパンチを欠き、ダイナモスのはじけっぷりもいまひとつ。これは大規模なキャスト変更直後だからか、それとも空席が目立っているからか。それもあるだろうが、やはり早水ドナの歌に原因があると思う。

前にも書いたが、早水ドナの歌声は素晴らしい。しかしABBAには合っていないのだ。結果どうしても紅白歌合戦の余興で演歌歌手がポップスを歌っているようになってしまう。この違和感が、作品全体に影響してしまっている気がする。これも繰り返しになるが、マンマ・ミーア!は実に緻密に計算され、美しく設計された完成度の高い作品だ。そうしたちょっとした違和感で、印象が大きく変わってしまうこともある。

だが、第二幕になると俄然よくなる。出演者全体の呼吸がぴったりと合い始めた。これも実は早水ドナの歌に起因する。二幕のドナの歌は、その内面を歌い上げるものが多い。女として、母として、ドナという人間がどう生きてきたかを切々と語りあげる。こうなると早水の歌い方が実に効果的で、圧倒的な感動を与えてくれる。その結果、舞台全体が生き生きとしてくるのだ。

改めて、この作品の繊細さとミュージカル・コメディというジャンルの難しさに気付かせてくれた舞台だった。

何人か初見キャストがいるので感想を手短に。

谷内愛@ソフィ

最初にセリフを噛んだものの、実に安定感のあるソフィ。ちょっとしっかりしすぎている雰囲気もあるが、ルックス、歌ともに申し分ない。

味方隆司@ハリー

八巻ハリーを思い出させる、なよっとしたハリー。歌は八巻や明戸に一歩譲るかもしれないが、独特の存在感が際だっている。もはや味方は四季にとってなくてはならない役者になった。

栗原英雄@ビル

ワイルドさよりもセクシーさが漂うビルだ。髪型とヒゲのせいか、二幕冒頭でシルクハットをかぶると、「魁!男塾」の男爵ディーノのように見えた。

玉城任@スカイ

どことなく凡庸な、人の良さそうなスカイ。しかしスカイ役は、やはり阿久津陽一郎や鈴木涼太のような、腹に一物ありそうな男のほうが役にはまるような気がする。

ロビーにはドナのホテルがクリスマスバージョンで登場。

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マンマ・ミーアの公式WEBサイト
http://www.shiki.gr.jp/applause/mammamia/index.html

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2006年12月 9日 (土)

ホテル日航ベイサイド大阪

今週はすこぶる体調がよろしくないので、先週の大阪遠征の外伝でも。

今回宿泊したのはUSJへの玄関口、JRユニバーサルシティ駅隣接の「ホテル日航ベイサイド大阪」。恐らくUSJに一番近いホテルだが、オフィシャルホテルではない。ではTDRにおけるドリームゲート舞浜のようなものか、というととんでもなく、客室数641に及ぶ巨大ホテルだ。

シングルの部屋はないが、平日は1人客向けのプランもある。JTBのサイトを探してみると、土曜でも1人で泊まれるプランが出てきた。値段も9500円とお手軽。それでここを利用してみることに。

基本的にはリゾートホテルだが、サービスはいい意味でビジネスライク。冷蔵庫はからっぽで、1階のローソンや各階の自販機で購入した飲み物を勝手に冷やすことができる。

部屋は明るめで、シンプルだが十分な広さがある。なかなか快適だった。

Nikkoroom

このホテルの売りが、31階にある大浴場。地下からくみあげた天然温泉だ。火山性ではないから最近流行のスーパー銭湯の天然温泉のようなものだが、気分は出る。眺望も抜群。別料金1500円がかかるものの、16時から翌朝8時まで何回も利用可能だ。

ただ21時~23時ごろは相当混雑しており、待ち時間が発生したりする。そのときは展望ラウンジで待つことになる。ここの眺めもなかなかだ。

Nikko

ホテル日航ベイサイド大阪のWEBサイト

http://www.hotelnikkobaysideosaka.com/index.html

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2006年12月 3日 (日)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン まとめ

さて、16時に現地を出て、家についたのが21時ちょっと前。やはり大阪は遠い。

夜までいることができなかったので、「ピーターパンのネバーランド」やクリスマスツリーの点灯式などは観られなかった。また、時間の関係で「シュレック」はスキップ、「ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」は満席で入ることができなかった。

しかし初回にしては多くを観られたほうだろう。もちろん有料ファストパス「ブックレット7」のおかげでもある。次はレストランなどもチェックしながらゆっくりと回りたいものだ(今回は結局朝から夕方まで飲まず食わず)。

ひとつひとつのアトラクションはそれなりに楽しいのだが、パーク全体の演出というか、雰囲気づくりが、TDRにはやはり及ばない。あまり広いとは感じないが、パーク内のレイアウトは分かりにくい。それもTDSのように意識して迷わせているようなものではなく、無計画な印象が否めない。運用面でも、細かいところに手が届いていない。待ち時間の長さは、効率的な運用ができていないところにも原因がある。

これらは資金の差なのか、ノウハウの差なのか、あるいは戦略の差なのか分からないが、予想通りだった。

しかし無理にUSJがTDRになる必要はない。むしろ、違ったカラーで勝負してほしいと思う。

そのひとつは「ウォーターワールド」や「バックドラフト」のようなライブショーだ。TDRのライブショーは、どれも似たような雰囲気でもの足りない。この点については断然USJ優位だ。今後もこうしたアトラクションが増えていくことを望みたい。

また、TDRの上品さに対抗して、まあ下品になれとは言わないが、多少過激な演出があってもいいだろう。

大阪らしさ、ということも、もっと取り入れるといいと思う。今回、もっとも印象に残ったのは、キャストたちの客いじりのうまさだ。パレードの説明をするスタッフや出演者、ウォーターワールドの保安官、そして何といっても綾小路麗華。みな実にいい呼吸でゲストと対話する。大阪が誇るお笑い文化のなせる業だ。これは素晴らしいことである。

TDRの成功は、ディズニーのコンテンツを日本風に味付けして提供したことでなしえた。USJは、日本風というより大阪風に仕立てていけばいいと思う。「かくし味」ぐらいにとどめておいたほうがいいのかもしれないが。

Usj

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのWEBサイト

http://www.usj.co.jp

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USJ離脱

USJ離脱

帰りが遅くなるのもつらいので、16時をもって退園し、ユニバーサルシティ駅へ向かう。

JR西日本も大いに力を入れており、こんなパッケージングの電車も走っている。

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ウォーターワールド

ウォーターワールド

これはもろにヒーローショーである。東京ドームシティスカイシアターである。キャストの前説からしてそれっぽい。「こんにちは!」「こんにちは~」「元気がない!もう一回!」

このショーは映像もよく流れているのでご存じの人も多いだろうが、あの愛すべき馬鹿映画をうまく凝縮し、迫力満点のショーに仕立て上げている。

良くも悪くもUSJの看板であり、やはり欠かせないアトラクションと言えるだろう。冬場はちょっと寒いけどね。

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バックドラフト

バックドラフト

ライドではない、ライブショー形式のアトラクション。さほど大人気でもないが、映画の撮影現場を見学する、という映画ファン心をくすぐられる設定だ。

しかもプレショーの映像には映画「バックドラフト」の俳優も登場だ。いきなり消防車を運転して登場し「やっぱり消防車は最高だね!カート・ラッセルだ」と客に向かって語りかける。これだけで自分としてはもう大盛り上がりだ。

メインショーの炎は圧倒的で、消防法に引っかかって指導を受けたUSJとは思えない迫力。ブックレット7の対象外だけど、待ってもまた観たいアトラクションである。

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ターミネーター2:3-D

ターミネーター2

これは面白かった。メインショーの映像にはカリフォルニア州知事ご本人が出演。さらにリンダ・ハミルトンやエドワード・ファーロングまで出演している。

そしてメインショーに行くまでがまた楽しい。このアトラクションは映画の中で、ターミネーターを誕生させるきっかけを作ったサイバーダイン社の社内見学、という設定になっているが、エントランスでは同社の危険な商品をポスターやビデオで紹介。家庭用原子炉や携帯型巡航ミサイルなどなど。これがいかにもアメリカ企業的な、恥ずかしげもなく自己を賛美した口調で語られ、強烈におかしい。TDRではできない、危ないギャグ。こういう点こそ、このパークで大事にしてほしいものだ。

そしてプレショーには「綾小路麗華」と名乗るキャラクターが登場。サイバーダインの社員という設定だが、この人が強烈におかしい。ゲストたちにちょっかいを出す、いわゆる「客いじり」で大いに盛り上げる。客が何かを言うと、それに対し間髪入れずに絶妙のオチを口にする。その多くは「どこから来たか」というものなので、客がこの地名を言ったらこう返す、というのを用意して頭にたたき込んでいるようだ。これはもう名人芸である。これが大阪の実力か。

エントランス、プレショー、メインショー、すべて楽しいかなりお得なアトラクションだ。

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ウィケッド

ウィケッド

さて、「たこ焼きミュージアム」の次に今回の遠征のきっかけとなったのがこの「ウィケッド」の鑑賞だ。

ディズニーのブロードウェー進出の成功にならい、ハリウッド資本をかき集めて大金を投じて制作され、賛否両論ありながらもいまだ大ヒットを続けているブロードウェーミュージカルをダイジェストにしたものだ。

まだ正式発表にはなっていないが、来年劇団四季がこれを上演することは周知の事実だ。それを聞いて、自分はその四季の舞台を観る前に、3つの予習を自分に課した。

1つは、原作を読み直すこと。はるか昔に読んだ記憶があり、数年前に安達祐実主演のミュージカルも観ているが、サッパリ内容を覚えていないからだ。これは先日アマゾンで購入してクリアした。

2つめがこのUSJ版ウィケッドの鑑賞。

3つめは、12月末に敢行予定だ。

さてこのショーだが、正直なところダイジェストすぎて、しょぼい。その元になった舞台を想像し、あるいはその日本公演を期待していれば、観る姿勢にも力が入るので、自分としては大いに楽しかった。だがこのショー単体を評価するなら、やや厳しいものにならざるを得ない。

それに日本人にとって「オズの魔法使い」は誰でもその物語を知っているというほどでもなく、その前日譚、と聞いてもちょっとぴんと来ないだろう。

しかしグリンダ(北の魔女)、エルファバ(西の魔女)の歌は素晴らしく、その音楽に触れるだけでも十分価値はある。少しでもこのミュージカルに興味があるなら、観ておいて損はないだろう。まあわざわざ遠方からそのためだけに行くべきかどうか、と問われればやや答えに窮するが・・・

とにかく、大仕掛けを売りにしたこのミュージカルが、グリンダとエルファバの演技合戦になることは分かった。きょうのキャストの印象に当てはめれば、グリンダには井上智恵、エルファバには濱田めぐみといったところか(ちょっと願望まじり)。いや、もう少し若い世代を中心に据えて、グリンダに木村花代、エルファバに樋口麻美でもいい(ほとんど願望)。今からキャスト発表が楽しみだ。

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ハッピー・ハーモニー・セレブレーション5周年スペシャル

五周年パレード

フロートがほぼ直角に曲がるのに驚いた。大阪だけに、あれはきっと「だんじり祭り」のノウハウを生かしているに違いない。

中央に落ちている巨大な影は日本最大のクリスマスツリーのものだ。

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ハローキティ・バースデー・セレブレーション

ハローキティのバースデー

キティちゃんが誕生日のゲストを祝ってくれるショー。

来週だったらちょうど誕生日だったからお祝いしてもらえたのにな。無理か。

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ジョーズ

ジョーズ

まあジャングルクルーズの小さいの、という印象ではあるが、ボート小屋に逃げ込むあたりの雰囲気は結構気に入った。長時間待って乗ったらむかつくかもしれないが、短時間なら乗ってみてもいいだろう。

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グレート・フォッシル

グレート・フォッシル

ジュラシック・パーク近くで日に数回行われている小さなショー。

発掘された化石の除幕式が、博士の軽快なトークで進んでいくうちにヘンなことが起きる。原始人ネタはコントの基本だ。

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ジュラシック・パーク・ザ・ライド

ジュラシック・パーク

キター!「海底二万マイル」の上を行く、テーマパーク史上最大の肩すかしアトラクション。

前半の恐竜たちのすみかをボートで抜けるところは素晴らしい。これぞ映画をテーマにしたアトラクションの理想ではないか。しかしそれがあっと言う間に終わり、唐突なスプラッシュダウン。何とももったいない。

それをごまかすかのように「スプラッシュマウンテン」とは比較にならないほどびっしょり濡れる。馬鹿にしないでポンチョを買ったほうがいい。

夏場はいいだろうが、この日の大阪地方は極寒。ナイロン100%の高級コートを着ていて助かった。

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バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド

バックtoザ・フューチャー

ライドの動きと映像をシンクロさせた「スター・ツアーズ」方式のアトラクション。大好きなバック・トゥ・ザ・フューチャーの世界というだけで楽しい、という点もスター・ツアーズと一緒だ。

タイムマシンはご存じデロリアンだが、スポンサーがトヨタというのがちょっとおかしい。

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E.T.アドベンチャー

ETアドベンチャー

TDLの「ピーターパン空の旅」と恐らく同じような理由でいつも待ち時間が長いアトラクション。

ファミリーでも大丈夫なのでスリルはないが、大挙して登場するE.T.は子供にはちょっとキツイのではないか。

ところで自転車で空に飛び上がり、街を見下ろしたときに「ET&T」という看板が見えたように思えたが、気のせいかな。

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アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン

スパイダーマン

一番人気のアトラクションは朝一番に、は鉄則。すこぶる評判のいい「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン」に突入だ。

実際に客を乗せて移動するライドと立体映像を組み合わせた、最新テクノロジーの粋を集めたようなアトラクション。そのシンクロぶりがすばらしく、ライド自体の動きもトリッキーないい動きをする。

映像はアメコミ調のアニメーションだが、あそこまでスムーズに動いているということはトゥーンシェイダーを施したCGなのだろう。あえてマンガっぽくしているところがみそだ。

映画「スパイダーマン」というより、マンガ、アニメをもとにしたアトラクションだ。映画はソニー・ピクチャーズだから当然?

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ユニバーサルスタジオ・ジャパン

ユニバーサルスタジオ・ジャパン

一度は行ってみたいものだと思っていたユニバーサル・スタジオ・ジャパンに初めてやってきましたよ。

開場一時間前、各ゲート20人ほど並んでいる。

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2006年12月 2日 (土)

たこ焼きミュージアム5 「甲賀流」

たこ焼きミュージアム5<br />
  甲賀流

甲賀流はこのときに本店で賞味しているので、スキップしようかと思ったが、せっかくなので食べる。

4種類の味を楽しむことができるセットを注文。各4個ずつなので合計16個もある。

5店で45個。しょせん粉、と思っていたがかなり苦しくなってきた。粉を馬鹿にしてはいけないと思った。

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たこ焼きミュージアム4 「十八番」

たこ焼きミュージアム4<br />
  十八番

揚げ玉をふんだんに使い、カリっとした食感を前面に出しているのがここの特徴。塩かソースの二者択一なので、今回は塩でいただいてみる。日本料理のような上品な味わいで、なかなかうまい。

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たこ焼きミュージアム3 「芋蛸」

たこ焼きミュージアム3<br />
  芋蛸

新興ながらメディア戦略が奏功し一躍有名店になった芋蛸。新興らしく創作性にあふれており、山芋を入れたり、タコ以外に牛すじや海老を使ったものなどもある。3種類のたこ焼きを、3種類の味付けで食べる9個セットを注文。なかなか楽しい。

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たこ焼きミュージアム2 「くくる」

たこ焼きミュージアム2<br />
  くくる

こちらは会津屋とは対称的に、大ぶり、ソースとマヨネーズたっぷりのどろどろしたたこ焼き。食べ応え十分だ。

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たこ焼きミュージアム1 「会津屋」

たこ焼きミュージアム1<br />
  会津屋

たこ焼きの原形と言われる「ラヂオ焼き」を初代が考案したことから、たこ焼きの元祖と言われており、「美味しんぼ」にも登場した名店。

小ぶりで、一口で食べられるのと、ソースなどはかかっておらず、生地にすでに味がついているのが特徴だ。

そういてば、「タイガーマスク」で大阪に遠征した伊達直人が公園で食べていたたこ焼きにはソースなんてかかっていなかった。

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たこ焼きミュージアム

たこ焼きミュージアム

ユニバーサル・シティウォークにある「たこ焼きミュージアム」に来た。
五つのたこ焼き店が軒を連ねている。

やる気のなさそうなキャラクターがいいカンジだ。

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