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2006年9月12日 (火)

「リバートレッキング」に参加

今年から、ブセナのアクティビティーに「エコツアー」が加わった。めぼしいメニューは過去2年でだいたいこなしてしまったので、この新しいプログラムに参加しない手はない。いくつかある中から、川の中を歩いて進むという「リバートレッキング」に参加を申し込んでおいたが、最低催行人員が2名なので実施が危ぶまれていた。しかし運良く催行となり、いざブセナをワゴン車にて出発。

ガイドさんの運転で40分ほど走り、名護市北部に到達。観葉植物や果物などを栽培している農家が並ぶ農道のような道を抜けてそこで下車。5分ほど歩くとうっそうと繁った森の中を涼しげな川が流れている。

「それではここから川に入りましょう」

ざぶざぶと足を入れると気持ちがいい。そのままずんずん上流へと進んでいく。

River1

20分ほど歩くと、滝に到達した。何とも清涼な空気が漂い、実に気持ちがいい。

River4

「ふだんはここまでなんですけど、今回は参加者が成人男性の方ばかりなので、よろしければこの先にある『第2の滝』まで行ってみますか?」とガイドさん。せっかくの機会だから行ってみようということに。

正直なところ、ここまでは楽勝だったので、ちょっともの足りないと思っていたところだ。

だが。

そこを越えると、いきなりこんな状況である。

River5

川というより、水の流れる岩場を足下を確かめながら登っていく。

上の写真はまだやさしいほうで、上流に向かうに従ってどんどん険しくなってくる。そこからはとても写真なんて撮っていられない。

運動不足の体はすでに限界に達していたが、精神的な緊張のほうが先にあるのであまり披露は感じない。もくもくと岩場をよじ登っていく。ちょっとすべった、というのは数知れず、その上全身ずぶぬれになる派手な転び方も数回。軽々しく「行きましょう!」なんて言わなきゃ良かった、と後悔してももう遅い。

かれこれ1時間が経過(3時間ぐらいに感じた))し、ついに「第二の滝」が見えてきた。

River6

これはまた一段と気持ちいい。しばし流れ落ちる水を阿呆のように眺めていると、滝の上のほうに何かが見える。

River7

なんと、昔使われていた水道だ。

自分は滝壺までたどり着いただけでヒイヒイ行っているのに、昔この地に住んでいた人は滝の上に水道建設をしているのである。力強く自然と共生する、沖縄(琉球かも)の人の生命力を見た思いだ。

「じゃ、戻りましょうか」

その声を聞いて力が抜けた。そうだ、当然いま来た道をもどらなくてはいけない。分かっちゃいたけど忘れたかった現実だ。しかしガイドさんの適確なコースどりにより、1時間もかからず元の地点へたどりついた。

たった片道1時間の沢登りでこんなに肉体的、精神的に疲労するとは、なんとも情けない。しかしそれ以上に、海以外の沖縄の自然に直接触れることができたことは大きな収穫だった。体力的にも精神的にもきつかったが、終わってみれば楽しかったという感覚しか残っていない。いや、本当に楽しかったのだ。ガイドさんたちには心から感謝したい。

途中、ブルーの鮮やかなトンボや、

River3

イモリを観ることができた。

River8

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