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2006年3月 5日 (日)

四季「キャッツ」最強キャスト(一部を除く)降臨

2月中頃から、キャッツの出演者がすごいことになっている。一昨年11月の開幕以来、ほぼ最強の布陣だ。このため前日予約もいっこうにつながらなかったが、ようやく良席を確保できたので昨年6月以来のキャッツシアターへ。

まずは、いろいろなキャストをお目にかけよう。

グリザベラ 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 井上智恵
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 真鍋奈津美
ディミータ 滝沢由佳
ボンバルリーナ 南 千繪
シラバブ 八幡三枝
タントミール 工藤伸子
ジェミマ 王 クン
ヴィクトリア 金井紗智子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 石井健三
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ キムスンラ
マンカストラップ 福井晶一
ラム・タム・タガー 芝 清道
ミストフェリーズ 松島勇気
マンゴジェリー 百々義則
スキンブルシャンクス ユ チャンミン
コリコパット 塚下兼吾
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 村瀬美音
ギルバート 千葉ヒカル
マキャヴィティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 岩崎晋也

腹の芯まで染み渡る早水グリザベラの熱唱。キレの有る動きと安定した歌を兼ね備えた松島ミストフェリーズ。棒術でグロールタイガーに挑む千葉ギルバートのスピード感あふれる立ち回り。キムスンラが醸し出す不思議な男の色気。芝タガーはあいかわらずエッチで(前回参照)、福井マンカストラップも依然として戦闘意欲おう盛だ。

そしてジェリーロラム=グリドルボーンに井上智恵。アイーダを経てますます四季の中で存在感を高めてきた井上がこの人気キャラクターをどう演じるか、大いに注目していた。グリドルボーンに関しては、登場時の独唱はさすがの声量を披露するものの、それ意外は無難にまとめた感じだった。しかしジェリーロラムのときの演技がいい。ガスを明るくいなしながらも、慈愛に満ちた眼差しで見守る、強い母性を感じさせるジェリーロラムだった。蛇足だがどうも井上はいつもメイクが微妙だ。素顔は美人さんなのに、エビータといいアイーダといい今回といい、なんでいつもヘンな顔になってしまうんだろう?

真鍋奈津美のランペルティーザも久しぶりだ。カッサンドラがショートヘアになってから、ちっちゃくて可愛いという属性を独り占めにしているこの猫を、全身で元気いっぱいに演じる真鍋は大好きだ。カーテンコールの握手のときに、その真鍋が目の前に来てくれた。思わず「マジョリンだ~」と声に出そうになる。席が5列目だったため、ちゃんと正対して、両手で握手することができた。感激である。ポンピラパーンである。

心配されたのは八幡三枝のシラバブと、ユ チャンミンのスキンブルシャンクス。しかし八幡シラバブの歌はさほど問題があるようにも感じなかった。まあもともと女優に甘く、「可愛ければ許す」自分の意見だから参考にはならないだろうが。問題はスキンブルのほうで、非常に熱心に演じていて、好感の持てる役者だが、どうも歌の実力が伴わない。特に男性客にとっては、このスキンブルナンバーがメモリー以上に“泣かせどころ”であることも多い。もう少し情感を伝えられるようになってからキャスティングしても良かったように思う。

しかしそれを差し引いても、見所いっぱい、オナカいっぱいの大満足の舞台だった。キャッツでこれほどのせいたく感を味わったのは何年ぶりだろうか。ここまででなくてもいいから、今後も「観たい!」と思わせるキャスティングをお願いしたい。「役者ではなく作品を観ろ」とまた浅利先生に怒られそうだが、役者が演じてこその「作品」なのだから。

おまけ:
芝タガー、締めで新ネタ披露。ヒントは金メダル。

キャッツのホームページ

http://www.shiki.gr.jp/applause/cats/index.html

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コメント

お久しぶりです。
私も先月末に行ってきましたがなかなかのお祭りキャストですよね。

ユキンブルがいまいちって思うのも同感。

キヨミチは相変わらずキヨミチでしたが……新ネタですか。それだけのためにまた見に行ってしまいそうだ(^^;

投稿: ほしよ | 2006年3月 7日 (火) 08時04分

まいどです!
お祭りキャストも4周目で、そろそろリバウンドの季節かも・・
まあ噂の阿久津陽一郎がどこに投入されるかはちょっと楽しみですがね。
いずれにしても、もう1回くらい観ておきたいキャストであります。

投稿: ヤボオ | 2006年3月 7日 (火) 23時29分

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