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2005年3月20日 (日)

神田正輝「ラーメン刑事~ラーメン刑事vsさぬきうどん・美人婦警は敵か味方か? 龍鉄平最大の危機!」

待ちに待った神田正輝主演「ラーメン刑事」の第5弾。「赤かぶ検事」や「タクシードライバーの推理日誌」など、数々の人気シリーズを擁する土曜ワイド劇場の中でも、比較的新しいシリーズのひとつだ。作風としては、「元祖!混浴露天風呂連続殺人」や「お祭り弁護士・澤田吾朗」のような、ややおポンチ系のカテゴリーに分類される。

2000年から毎年1作ずつ放送されてきたが、昨年は新作がなかった。もう作らないのかと残念だったが、約1年半ぶりに復活してくれた。

全国の県警を渡り歩く警視正・龍鉄平が、ラーメンの評論をしながら難事件を解き明かす、というとてつもなくばかばかしい設定と、神田正輝のどうしようもなく下手な演技がベストマッチした、何とも複雑な味わいのシリーズである。

今回の作品も、徳島県警に転勤が決まった鉄平が、徳島ラーメンを食べられると喜んでいるところに、徳島県警の欠員がなくなってしまったので急きょ香川県警に配属になり、うどん王国高松でラーメンが食べられず苦労するというまことおおざっぱな始まり方で大いに期待させた。

そして期待を裏切らず、お約束のギャグにぬるい展開、ラーメンに加えてうどんを食べるシーン満載と、実に楽しい2時間だった。しかし、数奇な運命にほんろうされた母と娘の悲痛な生き様や、長い時間をかけて和解する父と子の情愛には心を打たれた。容疑者・高橋和也を拘束する刑事が前田耕陽というのも心にくい演出だった。

今から、次の作品が待ち遠しい。

deka

土曜ワイド劇場のホームページ
http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/

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