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2005年3月28日 (月)

四季「夢から醒めた夢」
その5 樋口麻美×木村花代

※今回のシリーズは激しくネタバレしますのでご承知おきください。

最後に3月27日(日)マチネ。キャストは以下の通り。

ピコ 樋口麻美
マコ 木村花代
マコの母 早水小夜子
メソ 有賀光一
デビル 光枝明彦
エンジェル 藤原大輔
ヤクザ 野中万寿夫
暴走族 吉原光夫
部長 広瀬明雄
老人 維田修二
老婦人 斉藤昭子
夢の配達人 下村尊則

やはり最も安定感のあるのがこのコンビである。演技、歌、そして息もぴったりで、安心して楽しむことができる。

樋口ピコは、前回観たときは保坂の陰を追っている感じだったが、それを一歩突き抜けた感がある。話し方、歌い方ともだいぶ自分らしさが出てきた。3人のピコの中で、現段階ではやはり総合評価でトップに立つのはこの樋口ピコだろう。だが意地悪な見方をすれば、そつがなさすぎて、独特のオーラのある花代ピコやパワフルさが売りの吉沢ピコに押されがちなところもある。せっかく自分らしさが出てきたので、それをどう展開していくかが今後の課題だ。それはそのまま、今のところ四季の「娘役トップ」として、どういう女優に育っていくかということにつながる。

一方で、やはりマコ役のトップに立つのが花ちゃんだ。キャリアも十分なので、そろそろこの役は卒業、という時期かもしれないが、清楚で可憐ではかなげで、ちょっとだけ愛嬌のある花ちゃんマコは、たとえピコを当たり役にしてからもずっと見続けたい気がする。というのは身勝手なファンのわがままである。

そして、この2人の相乗効果ということも計算しなければいけない。この2人は同期で、恐らくライバル心もあるはずだ。それが舞台上でぶつかり合うことで互いの演技を2倍、3倍といいものにしている。ほかの作品でも、この対決を観たいものだ。自由劇場で「女版スルース」などどうだろう?

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