四季「夢から醒めた夢」
その7 トリプルヘッダー総括
※今回のシリーズは激しくネタバレしますのでご承知おきください。
今回の公演で登場した3人のピコは、それぞれに持ち味が違っていて楽しい。雰囲気を比べると、お転婆な樋口ピコに、おっちょこちょいの吉沢ピコ、ちょっと天然ボケの(ごめんなさい)花代ピコ、という感じ。印象に残る表情もそれぞれ異なっていて、樋口ピコは笑顔、吉沢ピコは怒った顔、花代ピコは困った顔だ。もっとも、これらすべての特徴を兼ね備えていたのが保坂ピコだったわけで、改めてその偉大さを感じずにはいられない。
しかしいずれにしても、どのピコが来ても十分に見応えはある。だから、キャスト表を見て「観に行く気がしなくなった」などとは思わないことだ。もし本当に観たくないなら俺に送ってくれ。全部俺が代わりに観てあげるから。
ピコ-マコの組み合わせを変えたバージョンも観たい。個人的には、花代ピコにめぐみマコ。うーん、分かりやすい趣味だなあ。
きょうのおみやげ
四季の会会員特典として、「夢から醒めた夢」では前々回の公演から、「ホワイトパスポート」のプレゼントを行っている。長野の演劇資料館で、白・黒・グレーのパスポートを観て狂喜した自分としてはぜひ入手したいアイテムだが、いつも会報に添付された引換券を忘れてしまい、悔しい思いをしていた。今回も、土曜日は忘れてしまったが日曜にぶじゲットした。スタンプは、赤を選択。3公演ぶんのスタンプをそろえると別のグッズがもらえるので、少なくともあと2回は観なくてはいけない。すっかり商売に乗せられていることには気付かないふりをしている。
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