堀井雄二「ドラゴンクエストⅧ」
きのう外出中に配送されてしまったため、世間様に1日遅れでドラゴンクエストⅧをプレイ開始。
まあ、2Dの平面的な世界でなくなってしまったことに、寂しさを感じなかったといえばウソになる。しかしこの時代に、ドット絵を押しつけるのは酷な話だし、何に対してであれ、変化に異を唱える傲慢なファンになりたくはないものだ。これによってゲームの世界観が一段と広がるのであれば、それは歓迎すべきことである。
画面を見て最初に感じたのは、つくづく「Ⅶ」のときに無理して3D化しなくて良かった、ということだ。今回の画像処理には、「アップルシード」なんかでもおなじみの、トゥーンシェイダー(CGをセルアニメのように見せる)的な技法が応用されている。その結果、何が起きたか。鳥山明の手によるキャラクターをそのままゲームの中に再現できたのある。Ⅶの時代では、これは不可能だったろう。
ドラゴンクエストといえば堀井雄二、すぎやまこういち、そして鳥山明だ。だが鳥山明の絵、特にモンスターではなく人物は、パッケージや説明書には現れるけど、ゲーム画面の中ではほとんど再現できていなかった。それが一挙に前面に出てきたのだから、これは「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」で育った(ちょっと嘘)自分には素直に嬉しい。ヤンガスなんて、ほとんど「COWA!」のマコリンだし。
そんなわけでまだ20分ほどしかプレーしてないけど、なかなかイイ感じである。終わったらまた感想をここに。ただし半年ぐらいかかるかも。いや、書ければいいけど。だってこれまでの成績はこんな感じである。
ドラゴンクエストⅠ・・・「太陽の石」を見つけられず、必勝本で調べてクリア
ドラゴンクエストⅡ・・・城跡で、二番目のキャラ(王女)を見つけられず、大学の友人にヒントをもらってクリア
ドラゴンクエストⅢ・・・自力でクリア
ドラゴンクエストⅣ・・・自力でクリア
ドラゴンクエストⅤ・・・自力でクリア
ドラゴンクエストⅥ・・・途中でわけわからなくなり、降参
ドラゴンクエストⅦ・・・最後のボスを倒せず、降参
3勝2敗2分(引き分けか?)と、決して勝率は良くないんである。まあのんびり旅していこう。
ところで、いつも予め考えておけば良かったと思うのが主人公のネーミング。今回もパッケージを開けてからそれに気付いた。
一瞬、「ひじかた」にしようと思ったが、とっても誰かにかぶりそうだったので、一応チェック、と思ったら・・・
従いまして、その名前はやめました。ご安心ください。
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