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2004年11月28日 (日)

堀井雄二「ドラゴンクエストⅧ」

きのう外出中に配送されてしまったため、世間様に1日遅れでドラゴンクエストⅧをプレイ開始。

まあ、2Dの平面的な世界でなくなってしまったことに、寂しさを感じなかったといえばウソになる。しかしこの時代に、ドット絵を押しつけるのは酷な話だし、何に対してであれ、変化に異を唱える傲慢なファンになりたくはないものだ。これによってゲームの世界観が一段と広がるのであれば、それは歓迎すべきことである。

画面を見て最初に感じたのは、つくづく「Ⅶ」のときに無理して3D化しなくて良かった、ということだ。今回の画像処理には、「アップルシード」なんかでもおなじみの、トゥーンシェイダー(CGをセルアニメのように見せる)的な技法が応用されている。その結果、何が起きたか。鳥山明の手によるキャラクターをそのままゲームの中に再現できたのある。Ⅶの時代では、これは不可能だったろう。

ドラゴンクエストといえば堀井雄二、すぎやまこういち、そして鳥山明だ。だが鳥山明の絵、特にモンスターではなく人物は、パッケージや説明書には現れるけど、ゲーム画面の中ではほとんど再現できていなかった。それが一挙に前面に出てきたのだから、これは「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」で育った(ちょっと嘘)自分には素直に嬉しい。ヤンガスなんて、ほとんど「COWA!」のマコリンだし。

そんなわけでまだ20分ほどしかプレーしてないけど、なかなかイイ感じである。終わったらまた感想をここに。ただし半年ぐらいかかるかも。いや、書ければいいけど。だってこれまでの成績はこんな感じである。

ドラゴンクエストⅠ・・・「太陽の石」を見つけられず、必勝本で調べてクリア
ドラゴンクエストⅡ・・・城跡で、二番目のキャラ(王女)を見つけられず、大学の友人にヒントをもらってクリア
ドラゴンクエストⅢ・・・自力でクリア
ドラゴンクエストⅣ・・・自力でクリア
ドラゴンクエストⅤ・・・自力でクリア
ドラゴンクエストⅥ・・・途中でわけわからなくなり、降参
ドラゴンクエストⅦ・・・最後のボスを倒せず、降参

3勝2敗2分(引き分けか?)と、決して勝率は良くないんである。まあのんびり旅していこう。

ところで、いつも予め考えておけば良かったと思うのが主人公のネーミング。今回もパッケージを開けてからそれに気付いた。

一瞬、「ひじかた」にしようと思ったが、とっても誰かにかぶりそうだったので、一応チェック、と思ったら・・・

やはりかぶっていた。

従いまして、その名前はやめました。ご安心ください。

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2004年11月21日 (日)

きょうのおやつ

あまりの恐怖に、少し落ち着いてから帰ろうということで、東京ドームホテルのラウンジで一休み。

出てくるの遅かったし、お茶はいまいちだったけど、ケーキはおいしかった。

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東京ドームシティアトラクションズ「サンダードルフィン」

まあせっかくここに来たんだし、乗物にでも乗ってみようと判断。

以前ラクーアに行ったとき、窓から眺めて「冗談みたいに恐そうなジェットコースターだな」と思っていた「サンダードルフィン」にチャレンジすることに。

本当に恐かった

自分はそんなにジェットコースター経験が豊富なわけではないが、比較的強いほうだと思っていた。しかし、きょう初めて、乗ったことを後悔した。いきなり東京ドームホテルと同じぐらいの高さまで連れていかれ、そこから80度、つまりほぼ垂直に落とされる。これがあまりに恐かったので、そこから先の景色は目に入らなかった。ラクーアの建物をかすめたり、観覧車の真ん中を抜けたりしたはずなんだが。落ちる直前、握手をしているBerryz工房の姿が見えた。真剣に、心臓が止まるのではと心配になったが、ここで心停止すると、この世で見た最後の光景がBerryz工房握手会ということになり、それはそれで面白いかもしれないが、ちょっとあんまりだと思ってなんとか気を確かに持つようにした。

絶叫どころか、声を出す余裕すらない。眼鏡が飛ばないように押さえるのがやっとだった。

近日中にリベンジ予定。次回はちょっとぐらい景色を楽しみたいものだ。

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Berryz工房新曲発売記念イベント2

整理券は入手しなかったものの、オープンステージなので観覧は可能だ。

携帯写真だとこんなものだけど、意外に近く見えて、これなら何時間も並ぶよりこっちがお得だったかも。

しかしさすがに細かい表情までは見えない。まあ仕方ないやと思っていたら、先ほどの光学12倍ズーム氏が偶然通りかかり、「よかったら」高性能の双眼鏡を貸してくれた。うーむ、一体誰なんだろう?やはりどこかで会ったような気が・・・

イベントの構成は、新曲の「恋の呪縛」と「ハピネス~幸福歓迎!~」を歌ったあと、軽いトークがあってもう1回「恋の呪縛」を歌うというもの。だがトークの途中、菅谷梨沙子がくしゃみが止まらなくなり楽屋に引っ込むというハプニングが発生。ここで、「あぁ!」のユニット経験があり場慣れしている夏焼雅と、年長で如才のない嗣永桃子、そして弁のたつ徳永千奈美が間をつなぐ展開に。結局菅谷は戻らず、最後の「恋の呪縛」は7人で歌うことに。あれ?菅谷のパートは?口パクって便利だ。その後の握手会は観ていないので、菅谷が復帰したかどうかは不明。

「仔犬ダンの冒険」以来、嗣永桃子には注目していたが、やっぱりこの子が一番目立つ。

akushu

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特捜戦隊デカレンジャーショー3

デカマスターやエージェント・アブレラも登場する豪華な舞台。

火薬は使用しないものの高い位置から飛び降りるアクションを多用し、なかなか楽しませてくれる。

短いショーだがストーリーもふるっている。デカピンクに化けたアリエナイザーがデカベースに侵入し、ドギー・クルーガー暗殺を図るというもの。一時はどうなることかと本当にはらはらしたが、デカブレイクの活躍で形成逆転。さすが金バッチの特凶だ。

しかし、今回の主役は何といってもジャスミン様だ。舞台に出てくるとみな一斉にカメラを構える。梅子もよかった。人質になってしまい、自分に構わず敵を倒せと懇願するシーンなど、「独眼竜政宗」で北大路欣也が「そうだ、わしを撃てい」と叫んだ名シーンを思い出した。それを受けたジャスミン様の「梅子の代わりなんているわけないじゃない!」というセリフには思わず涙があふれた。

そんなわけでショーの出来には大満足。ひとつだけ気になったのは、観客席に子供の姿が目立ったことである。まったく、こういう場所に子供を連れてくる大人の気が知れない。

ちなみにこのショーは撮影自由。自分は携帯しか持っていなかったのでこの程度の写真しか撮れなかったが、隣に座っていた人は光学12倍ズームのデジカメに三脚、さらにはPCまで持参していた。どこかで会ったような人だった。

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Berryz工房新曲発売記念イベント1

開演まで時間があるので園内を歩いていると、偶然にもここでBerryz工房のイベントがあるという。

これもまた偶然に、たまたま握手会参加券が手元にあったので整理券配布の列に並ぼうと思ったらこちらもゆうに3000人は並んでいる。

これではショーに間に合わないため握手は断念。ちぇっ。

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特捜戦隊デカレンジャーショー2

なんとかチケット入手。やれやれだ。

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特捜戦隊デカレンジャーショー1

東京ドームのヒーローショーは、毎年本編の撮影が終了するこの季節になると、テレビに出演している役者が顔見せ興行を行う。

生ジャスミン様を見られるチャンスだ。朝8時から整理券を配るというので、早起きして水道橋にやってきた。

7時半には着くつもりだったが、少し遅れて8時ちょうどに到着。かなり出足は早いと聞いていたが…



ざっと2000人は並んでいる。



日本でも、まだまだリアル・エンターテイメントの需要は高いようだ。なぜ演劇文化が根付かないんだろう。

しかしジャスミン人気がこれほどとは…

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宮崎駿「ハウルの動く城」

「やっぱり宮崎駿のピークは『ルパンⅢ世 カリオストロの城』だったよな」などとぶつぶつ言いながらも、新作が公開されるたびにいそいそと観に出かけ、DVDが発売されれば特典付きで購入している宮崎作品。本音を言うとやっぱり大好きなのである。ただ宮崎作品と聞くだけで無条件にありがたがる人たちがキライなので、その本音がストレートに出せないのだろう。ふっ、こんなちょっとシャイな自分が大好きさ。

今回の作品、感想を先に言ってしまうと実に面白かった。ナウシカ以降の宮崎作品では一番好きかもしれない。まあスタジオジブリ作品の中では、最もお気に入りなのは宮崎監督ではない「耳をすませば」で、それには及ばなかったが・・・

「スチームボーイ」について書いたとき、ジブリ作品において、声優ではなく俳優を起用することには不安がある、と言った。これまであまりいい印象がなかったからである。しかし今回は違った。倍賞千恵子も木村拓哉も、素晴らしい声の演技だった。倍賞の歌うような美しい声も、木村の艶のある声も、キャラクターをよく生かしていた。過去に宮崎作品に出演経験のある美輪明宏や若人あきら、もとい我修院達也らも今回のほうがハマリ役だったように思う。

なので、木村ファンでどうしようか迷っている人は迷わず映画館に走るべし。この先を読むのは観てからにしてください。

というわけで、ここから先は大いにネタばれします。






この映画のテーマは、「色気づく年寄り」である。

作品の構図は、主人公ハウルを3人の老婆(ソフィー、荒地の魔女、サリマン)が奪い合う、というものだ。荒地の魔女はハウルに近づいたソフィーに老婆になる呪いをかけてしまうし、サリマンはハウルの気を引くために国王を操って戦争まで起こしてしまう。ソフィーは意識せずにハウルの心をゲットするわけだが、この意識せずに、というのがいちばん始末が悪いというのは「冬のソナタ」のユジンの例を引くまでもなく周知の事実であるが、そのことはまあいい。

イケメン男と老婆たちが巻き起こすスラップスティック・コメディー。年老いても色恋への情熱は衰えることはない、という悲しくもおかしい人間の本質を、暖かいタッチで描き出している。

老いらくの恋、というのは女性に限ったことでなく、そういう意味ではこの映画も「美少女と3人の老人」という構図にしても良かったのかもしれないが、それだととってもいやらしくなり、恋というより性の話になってしまう。スタジオジブリが扱うにはちょっときつい。まあメディア世代の高齢化を受けて、今後そうしたジャンルの作品は数多く出てくることになるだろうが。現代エロ小説の巨匠、睦月影郎も今年になって「孫と・・・」という作品を上梓した。

それはともかく、男だと本質的にバカなので、こういう話も妙に深刻になってしまうおそれがある。その点、女性のほうがサッパリとしているからいい。11月14日のテレビ東京「ハロー!モーニング」では、モーニング娘。の紺野あさ美演じる氷川きよしの追っかけ主婦が一瞬でヨン様追っかけ主婦になるとうシーンがあった。この軽さが肝心である。男の場合はその軽さがないので、結果的に身を滅ぼしてしまう。自分も、そうならないよう気をつけたいものだ。だから、昨日までモーニング娘。一筋だったのが、明日にはBerryz工房の握手会に参加していたとしても、批判しないでほしい(ここ重要)。

だから、結末もとてもサッパリしている。ハウルに心が戻り、3人の争いのフェーズが恋から愛に移ったとき、18歳の心を持ち、唯一そのフェーズに進む権利を持つソフィーを残し、あとの2人はきっぱりと舞台を降りるのである。老人のミーハー心をくすぐるのは、表面的なカッコよさであって、本気で氷川きよしやヨン様と付き合いたいなんて思っているわけではないからだ。

このように、内容的にはかなり軽い映画である。人と自然との共生だとか深い人類愛だとか、そんなものを求めて映画館に来た人や、子供の教育にいいと思って観に来た人はガッカリだろう。むしろ、教育には極めて悪いかもしれない。しかし、「名探偵ホームズ」などで分かるように、スラップスティックな作品は宮崎の得意分野だ。ヘンな期待をせずに観れば、大いに楽しむことのできる会心の出来だと思う。

宮崎監督は「もののけ姫」が大ヒットしたとき、どこかのテレビ局のインタビューで「もう大作はいい。うんこの映画みたいな、くだらない作品に取り組みたい」と話していた。うんこは出ないにしても、その後の作品には「ナウシカ」や「もののけ」のような気負いが感じられず、好き勝手に面白いものを作っているような印象がある。それに理由をこじつけて「立派な作品」のように評する人たちも多いが、それでは「千と千尋の神隠し」や今回の作品を十分楽しむことはできないだろう。もったいない。

何も考えず、楽しめる映画。それ以上に何を求めるというのだろう?

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