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2004年8月 3日 (火)

「冬のソナタ」のドラマツルギー その2

前回の続き。

「冬のソナタ」のテイストが何に似ているか、というと、多くの人が「大映ドラマ」というのだが、どうも違うような気がする。だって大映ドラマは、泥くさくて汗くさい。冬のソナタには、そのどろどろ感がなく、どこか清潔感が漂う。これはむしろ、日本の少女漫画のテイストに近いのではないか。だとすれば、35歳-45歳ぐらいの、マンガ世代の女性に人気があるのもちょっとうなずける。

冬のソナタの第1回目は、主人公の女性・ユジンが、学校に遅刻しそうになるシーンから始まる。これはまさに、少女漫画の始まり方の王道ではないか。

相原コージ・竹熊健太郎「サルでも描けるマンガ教室(サルまん)」のLesson9「ウケる少女まんがの描き方」でも、竹熊博士は「ウケるストーリー展開」の出だしとして、「主人公が『ちこくちこく』と叫びながらあわてて家を飛び出すのだ!!これ以外ウケる出だしはあり得ない!!」と断言している。(下図参照)

saruman

ユジンの登場シーンは、口にトーストこそくわえていないが、この指摘どおりである。

また一歩、松井の義兄弟に近づいた。

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