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2004年8月27日 (金)

負け犬のワルツ

これほどの敗北感を味わったのは何年ぶりだろう。

目の前にある事実を許容できない、アンビバレンツに起因する強烈なストレス。

そもそもこれは事実なのか?逃避への誘いが前頭葉をかすめていった。

それを振り切った先にあるのは、大きすぎる失敗の代償。

金メダルはおろか、銀メダルまでをも逸した野球のオリンピック代表チームは、試合終了の瞬間、ぼう然と立ちすくんでいた。彼らを責めはすまい。その償いをするべき人間は、君たちの他にいるのだから。

だが今、こうして自分の前にある責任に対して、向き合うべき人間は、自分しかいない。

だからあえて問う。これは敗北なのか?では、敗北とは何か?

そんなものは存在しないのだ。あるのは客観的な現象だけであって、それを勝利とするか敗北とするかは、ハイデガーが指摘するところの社会内存在としての自分が、時間的存在としての自分につきつけている評価でしかない。

だから、その評価はいずれ変化するものであり、否、この瞬間も視点を数度ずらすだけで変化するのである。ならばそれは表象に値しないものではないのか。

その通りだ。「にもかかわらず」(マックス・ウェーバー)、敗北感は厳然とした事実として存在する。敗北が存在するかどうかはこの際問題ではなく、問題になっているのはこの敗北感なのだ。

この試練が意味するものは何か。それが分かるなら、試練とはならないであろう。今はただただ、この敗北感にうちひしがれることが、自らに課せられた運命なのか。それを宿命と呼ぶなら、甘んじて受け止めよう。自らの過ちへの悔恨を忘れるために。

いや、忘れてはいけない。

自らに問いたださなくてはいけない。また悲劇を繰り返さないために。


・・・・・・。

なぜ買いのがしたのか?

urikire

紺野あさ美写真集を。

2002年2月、矢口真里ソロ写真集を買い逃して以来の敗北。東京じゅうの書店を探し回ったあの屈辱を、また味わうことになろうとは。

微妙な人気のアイドルほど、写真集は売り切れる確率が高い。版元も書店も、弱気な読みをするからである。分かっていたはずなのに。

慢心。そう、「スクール・ウォーズ」で、地区大会の決勝に惨敗した滝沢先生に対し、名古屋章演じる校長が言い放ったように、慢心以外の何物でもない。

決めた。

俺は明日から生まれ変わる。

「そう・・・たしかにこの男はすでにさっきまでの滝沢ではなかった!
 今、また新たなる滝沢がめざめたのである!

 今までの滝沢が滝沢2であるなら・・・
 またひと段階成長したこの勇者は----

 そうだっ! 滝沢3だっ!!」(島本和彦「炎の転校生」より)

え?その滝沢じゃないんですか?

明日、俺に会ったら背中に「3」の文字が透けて見えるはずだから、刮目して見るように。

また一歩、戦闘フォーに近づいた。

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コメント

明日に向かって滝沢国電パンチ。

っつうか、最寄のエロ本やエロDVDを売っている新宿の本屋では、普通に平積みにされて売ってましたよ、紺野の写真集。

それよりハロプロ関係で気になるのは、

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002IJMRM/">http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002IJMRM/

なんでBerryz工房の新しいシングルがアマゾンで売り切れているのか。やっぱりみんな店頭では買いにくいからアマゾンで、ってことなんでしょうか。

投稿: kunedog | 2004年8月27日 (金) 05時07分

えーそういうお店行ったことないからわかんなーい。

ああ、満来の近くのとこ?

投稿: ヤボオ | 2004年8月27日 (金) 10時58分

>ああ、満来の近くのとこ?

違います。西口ヨドバシカメラの近くになりますが。。

投稿: kunedog | 2004年8月27日 (金) 17時04分

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