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2004年5月19日 (水)

「逃亡者」「追跡者」そして・・・

先月、ハリソン・フォードの「逃亡者」と、その敵役だったトミー・リー・ジョーンズ演じるジェラード連邦保安官を主役にして作った続編「逃亡者」を連続してテレビで放送していた。どちらも観た作品だけど、ひさしぶりなので録画して鑑賞。

どちらも、軽快なテンポと理解しやすい展開という好きなタイプのアクション&サスペンスである。ハリソン・フォード対トミー・リー・ジョーンズ、というエリート同士の対決に比べ、ウェズリー・スナイプス演じる野性味ある一匹狼対トミー・リー・ジョーンズ率いる頭脳集団、という対照的な図式があるぶん、「追跡者」のほうが若干印象が強かった。

いずれにしてもこのジェラード連邦保安官という食えないキャラクターは秀逸だ。細かい指示・命令をまるで何かを読み上げているように間断なく出し続けるというスタイルが独特で、その名調子(といっても吹き替えだが)を聞いているだけで楽しい。その部下たちも、ぶつぶついいながらひょうひょうとボスの命令をこなしていくなかなかの曲者ぞろいだ。

いつも邦題のつけかたのセンスの悪さには呆れるが、続編を「追跡者」としたのは、ベタだけどいいシャレだと思う。

しかしこの2本を見るなら、これまたひどい邦題をつけられている、レスリー・ニールセンの「裸の銃を持つ逃亡者」もぜひ観てほしいものだ。逃亡者のみならず、タイタニックからスター・ウォーズ、さらには「ユージュアル・サスペクツ」なんて作品まで、高密度にパロディー化したどうしようもなくくだらない、愛すべき1作。アメリカ映画を相当見ていないと、笑えない部分も多い。なお、この作品ではジェラード連邦捜査官モドキを、名優リチャード・クレンナが演じた。ランボーの上官役で名声を得ながら、ホット・ショット2でその役をパロディー化したキャラクターを本人が演じるという離れ業を成し遂げ、唖然とさせたあの人である。この作品でも実に楽しそうに、トミー・リー・ジョーンズのモノマネをしながらばかばかしいギャグを演じていたが、残念ながら、昨年亡くなってしまった。ちょっと悲しい。

gun

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コメント

あれですね、漫画の「モンスター」に出てくる、
ルンゲ警部あたりもやっぱり実写ならトミー・リーの
おじさんがやるんでしょうか。
実写といえば、今度はTBSで「逃亡者」リメイクですよね。
「逃亡者(RUN AWAY)」
なんでも英語の副題をつければいいんでしょうか。
はっ!ひょっとして「湘南爆走族」 ネタで数日前に、
江口洋介の名前を出したのは、このネタにつなげる為!?
だとしたら慧眼おみそれいたします。

投稿: はに倭 | 2004年5月21日 (金) 22時48分

おお! このニュースですね↓

投稿: 信長野ヤボ夫 | 2004年5月22日 (土) 04時57分

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