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2004年3月28日 (日)

フランク・ダラボン&ジム・キャリー 「マジェスティック」

ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」の監督、フランク・ダラボンが主演にジム・キャリーを迎えた作品。

前2作ほど話題にはならず、自分も気にはなっていたが、劇場で観ることはなかった。

レッド・パージ吹き荒れるハリウッド。ひとりのノンポリ青年が共産党員の疑いをかけられる。その直後事故で記憶を失い、流れ着いた小さな町は、第二次大戦で多くの若者と希望を失っていた。彼らはその俳優が、かつてその町で暮らし、戦争に行って帰らなかった男だと信じ始める。

長時間の、そして淡々としたエピソードを全く飽きさせずに見せるダラボンの豪腕は見事。そしてジム・キャリーは「トゥルーマン・ショー」や「ライアー・ライアー」で見せたヒューマン・タッチのみずみずしい演技をいかんなく発揮する。このひと、「エース・ベンチュラ」からずっと見てるけど、大好きだねえ。そういえば20世紀最後の日に劇場で観た映画は「グリンチ」だった。

レッド・パージに大戦の傷跡、とくればそりゃアメリカ人の、アメリカ人による・・・という映画になりがち。いや、実際そうなっているんだが、後味に残るのは人の心の強さを歌い上げた人間賛歌という側面だけだ。

実力派の俳優をずらりと並べ、制作費もそうとうかかっているんだろうが、映画としての構えはむしろ地味。「愛すべき小品」といった印象だ。

愛国心を題材にしながら、鼻につかない。大作なのに、そういう印象がない。ダラボンのマジックにまたしても翻弄されてしまった。

monsh0210

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