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2004年2月16日 (月)

劇団☆新感線「レッツゴー!忍法帖」(ちょっとだけネタばれです)

待望の新感線本公演。人気、実力とも演劇界の顔になった古田新太と高田聖子がそろうだけでも嬉しいのに、橋本じゅん、こぐれ修、逆木圭一郎、粟根まこと、右近健一とメンバーそろい踏みで涙が出てくる。しかもゲストに、今をときめく「大人計画」の阿部サダヲと、「熱海殺人事件」の木村伝兵衛で鳴らした後、テレビ進出に失敗し、中途半端に新感線の客員を続けている、俺の一番好きな舞台俳優、池田成志だ。涙ばかりかよだれも出てくる。

役者ばかりではない。パンフレットを見ていたら、オープニングのヘンなアニメーションを作っていたのは樋口真嗣だ。そう、「ガメラ」「エヴァンゲリオン」で有名な、当代随一(と思う)の映像クリエーターだ。「さくや妖怪伝」のことは忘れてくれ。俺は好きだが。あと、「ミニモニ。じゃ・ムービー」の監督もしてるぞ。

そのパンフレットをさらに読んでみると、本編とは関係ないマンガが掲載されている。これを書いているのは田中圭一。本当に最低の漫画家だ。最近、単行本「神罰」が出たので、下品なものがそんなにキライでない人は読んでみるといい。

とにかく、最高から最低まで、これだけの人材を集められるということ。それが新感線の中心にいる、いのうえひでのりの最も評価されるべき実力だろう。

そりゃ10年前に比べれば笑いのパワーは落ちているかもしれない。体力的にもきついんだろう。しかしこれだけくだらなくて、ばかばかしいものをここまで真剣に作ってくれる集団がほかにどこにある?世界3大エンターテイメント集団、それはディズニー、新感線、ハロー!プロジェクトだ。

脚本もいい出来。「ロード・オブ・ザ・リング」を「中つ国」の地図を頭に描きながら観るように、黒川、北浦、堀之内の地図を考えながら観ることができたのが楽しかった。しかし、いつもの新感線なら、最後にもう1波乱あったのではないか?あのナウシカが、実は・・・とか。ひょっとしたら当初はそうなっていたのかも。

まあ、個人的に最大の収穫は、杉本恵美のラムちゃん姿を観ることができたことかな。

♯高田聖子のことを書くと、いっぺんにココログの容量をオーバーするから、書かない。それぐらい好きなのだ。でも、彼女が松浦亜弥に似ている、と思ってたのが俺だけじゃなくて良かった。

#実は、ドナルドとしての吉田メタルを、観たことがある。

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コメント

やっと『ときどきメモリアル』に来られました!家のパソコンが不調なので、教えてもらってから一週間以上時間が経ってしまった。今、勤務時間中にこっそり読もうとしたのですが、郵便局員との攻防の様子におもわず声を上げて笑ってしまったので後ろの席の人に思いっきり気持ち悪るがられました。『忍法帖』って贅沢三昧ですね。成志さんも観られるなんて、凄すぎ。いのうえさん、流石です!

投稿: ときめきタマニアル | 2004年2月28日 (土) 19時23分

いらっしゃいませ。お仕事忙しそうですね。なっちも卒業したことですし、私もそろそろ将来何になろうか、真剣に考えたいと思います。

投稿: 信長野ヤボ夫 | 2004年2月29日 (日) 00時57分

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